2017年7月6日更新

『パワーパフガールズ』に登場する愛おしいキャラクター紹介

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パワーパフガールズ

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スーパー幼稚園児がタウンズヴィルを守る『パワーパフガールズ』!

パワーパフガールズ2
アメリカの一大学生だったクレイグ・マクラッケンが創作したオリジナル作品をもとに、1994年、全米でショートアニメとして放送、一躍高視聴率を獲得してシリーズ化したのが『パワーパフガールズ』です。日本では、2001年にテレビ東京で、その後カートゥーン・ネットワークで放送されています。 「タウンズヴィル」という名のある街が舞台。1人の博士が、砂糖とスパイス、素敵なものをいっぱい混ぜ合わせて最高にキュートな女の子を作ることにチャレンジ。ところが、誤ってケミカルXという異物が入ってしまい強力なパワーを持った幼稚園児3人が誕生します。そうして生まれた3人が力をあわせて、タウンズヴィルの悪を退治していく物語です。 大きな目をした3人の独特のルックスがとてもプリティー。それでいてなかなかブラックでシニカルな展開もあったりして、そのギャップが何とも言えない魅力です。

ブロッサム

頼れるガールズのリーダー

ブロッサム
3人の中で最も正義感の強い、リーダー格がブロッサムです。 ポニーテールと赤いリボンがチャームポイント。持ち前の頭のキレで二人に的確な指示を出しますが、ときに優等生過ぎるところがたまにキズ。うさぎが大好きです。ぱっと開花した桜の花にちなんでブロッサムと名づけられました。

リバティー・ベルに変身

エピソード“かっこよくなりたい!”で「フリーダム・ギャル」というアメコミ風の漫画に影響されて変身した「リバティー・ベル」。スーパーカーでかっこよく現場に駆けつけるつもりが、邪魔が入り……。でもそんなところがキュートです。

バブルス

マイペースな甘えん坊だけど何か国語も喋れる?

バブルス
ツインテールがプリティー過ぎる、甘えん坊な女の子がバブルスです。実際、かわいいものに目がありません。大事にしているのが、なんとタコ(!)のぬいぐるみというのもポップ。 それでいて日本語やスペイン語、そして動物語まで操るという能力の持ち主です。そんなバブルスですが、パンチ力は強烈。ぶくぶく弾ける泡にちなんでバブルスと名づけられました。

ハーモニーバニーに変身

“かっこよくなりたい!”でバブルスはハーモニーバニーに変身しました。本人いわく、日本のアニメの影響だそうですが変身というよりコスプレ。ハッピーステッカーが武器というのも意味不明です。

バターカップ

スパイス多めで誕生した男勝りな女の子!

バターカップ
おかっぱ頭がボーイッシュな魅力の女の子がバターカップです。見かけのとおり、かなりの男勝りで短気。 あっちこっちで良からぬ問題を起こします。ブロッサムが大好きなピンク色が大っ嫌いで、お風呂に入ることを嫌がるなどわがままな一面も。他の二人の頭文字Bに合わせてバターカップと名づけられましたが、英語のスラングで「可愛い子ちゃん」という意味があります。

メインジに変身

バターカップが変身した姿がメインジです。ヒーローというよりお化けですが、その通り、夜しか活動できません。

ユートニウム博士

ユートニウム博士
3人のパワフル園児を生み出した遺伝子工学の科学者がユートニウム博士です。 真面目でいまだ独身ですが、3人には本物の父親のように接しています。苦手なものは猫。その頭脳でいろいろなものを発明しますが、あまり役に立たないどころか、逆にトラブルの元になることも……。

市長

市長
ずばりその名前の通り、タウンズヴィルの名誉ある市長です。 市長という責任のある職に就いていながらも、のーてんきな性格。内面も子供のようで、よく言えば無邪気です。タウンズヴィルに危険が迫るといつもホットラインで助けを呼んでガールズに救われています。好物はピクルス。ピクルスの瓶のふたがあかないだけでもガールズを呼び出すほど好きなようです。

ミスベラム

ミスベラム
市長の秘書がミスベラムです。ファースト・ネームはサラ。小さな市長よりずっと長身で、おまけにセクシーなダイナマイトボディの持ち主。ミスベラムは常に首から上が画面からはみ出ているのですが、一度だけ素顔が見えるお宝シーンがあるとの噂です。

モジョ・ジョジョ

モジョジョジョ
パワーパフガールズの天敵にして、最大のライバルがチンパンジーのモジョ・ジョジョです。もともといたずら好きだったサルで、モジョがケミカルXの入っているビーカーを割ったことでガールズが誕生。その際、自分もケミカルXを浴びて脳みそが肥大化してしまいました。 料理が得意で、とくに日本料理というのはなんとも不可解きわまりありません。

カレ

カレ
カレとは英語名HIMの直訳。ハイヒールのブーツがトレードマークのオネエ悪魔です。スリムな体型維持が目下の関心でエアロビに精を出し、ガールズと戦っているとき以外は自宅でボディケアをしていることが多いです。催眠術を武器にしています。パワーパフガールズの強敵です。

ファジー・ラムキンズ

ファジーラムキンズ
ピンク色の毛で覆われた、クマのような謎の生き物がファジー・ラムキンズです。二本の触覚が頭についているのでクマではありません。森に棲んでいて、自分のものに触られることを異常に嫌がります。強いのか、気弱なのかよくわからないガールズの敵です。

ギャングリーン・ギャング

ギャングリーンギャング
肌が緑色のギャング団です。アートロ、ビリー、スネーク、エース、グラバーの5人組。住処は、ゴミ捨て場というチンピラですが、なかなかにヘタレ。セリフがあるのはサングラスが特徴のリーダー格のエースだけで、残り4人はへらへら笑うだけです。

プリンセス・モアバックス

プリンセス
パワーパフガールズの同級生にして、大金持ちのお嬢様がプリンセス・モアバックスです。とはいえ、プリンセスというのは名ばかりで、実はさまざまな悪事を働くブラックな存在。 それというのも、パワーパフガールズの一人になりたいがため……。お金に物を言わせて、強力な武器を手にしたりします。わがままな子供というには酷すぎる態度と言動をとります。それでいて泣き虫なところは、やっぱり普通の女の子?!

キーン先生

キーン先生
パワーパフガールズが通うポーキー・オークス幼稚園のキーン先生。 普段は園児たちに優しく接しますが、怒ったときのふてくされたような顔がなんとも言えません。ファースト・ネームはマーガレット。ホントかウソか、ユートニウム博士と恋仲だった過去があるとか……。バレンティーノという名の猫をかわいがっています。

ナレーター

エピソードが始まるときの「ここはおなじみタウンズヴィル」、締めの言葉「今日もみーんな救われた、サンキュー!パワーパフガールズ」はお馴染みのセリフですね。この声を担当しているのは、小堺一機(日本語)です。 この決まり文句は、たまにエピソードに合わせて変わることがあります。