海外アニメおすすめランキング21！有名作・子供向けから最近話題のカートゥーンまで

アメリカの国民的シュールアニメ

1989年から続く、アメリカの国民的アニメとなった『ザ・シンプソンズ』。 舞台は架空の街スプリングフィールド。そこで暮らす5人家族のシンプソン一家はアメリカの一般的な中流階級の象徴で、そのライフスタイルを皮肉ったパロディ作品がこの「シンプソンズ」。

日本でも大人気で、「C.C.レモン」のイメージキャラクターに起用されたこともありました。本国では2018年にシーズン30に突入し、アメリカのテレビ史上最長シリーズの記録を更新中！

キャラクターが先行して人気な日本では子供向けと思われがちですが、性的・残酷な描写もストレートに描かれているので、本国では大人向けアニメと認識されています。

地獄の王女が地獄の悪魔たちを更生？！

2024年1月19日からAmazonプライム・ビデオで独占配信がスタートした『ハズビン・ホテルへようこそ』。インディー作品として2019年にパイロット版がYouTubeで公開されて話題を呼び、A24がテレビシリーズの制作を務めたことでも注目を集めました。

物語の舞台は人口過多問題に揺れる地獄。地獄の王女チャーリーは、問題を解決しようと「地獄の住人を更生させる」というアイデアを思い付きます。どんな魂でも救済は可能であると説き、そのためのホテルを開業しますが……。

ちょっとカオスなナンセンス・コメディ

全米で大人気のスーパーヒーローを目指す12歳の少年フィンと親友のジェイクのアドベンチャーが楽しめるカートゥーン作品です。 優しい色とタッチで描かれ、冒険に満ちたウー大陸を舞台に、フィンとジェイクはゾンビやヴァンパイアといった敵と戦うことに。

1話からカオスで独特な世界観が完成されていて、気がつくとフィンとジェイクのペースに乗せられて次から次へと観てしまう中毒の高いアニメです。実は舞台が核戦争後の終末世界という設定で、絵柄の割にシュールな世界観。そのためアメリカ本国では年長の子供向けのTV-PGでレーティングされています。

天才兄弟の平和で刺激的な日常

ディズニー・チャンネルで2007年から放送されていたキッズ向けのコメディ。フィニアスとファーブという2人の天才兄弟が、想像力と創造力を駆使して日常を楽しむ様子を描いた作品です。

三角頭で赤毛のフィニアスは想像力豊かな天才。一方緑髪のファーブはモノ作りの天才。2人は両親の再婚で出会った義理の兄弟で、フィニアスの姉キャンディスは弟たちの思いつきの行動をいつもイタズラと思い込んでいます。

R指定になった異色のギャグ海外アニメ

アメリカのコメディ・セントラルで1997年から放送されている切り絵風アニメ。見た目はかわいらしいですが、規制音が多く、社会風刺やブラックユーモアを練り込んだR指定の過激なギャグアニメです。

スタンリー、カイル、カートマン、ケニーの小学生4人組をメインにアメリカ・コロラド州の小学校が舞台の作品。風刺、SF、ファンタジーなどテーマや舞台はエピソードによって様々。エミー賞を何度もするなど評価の高いカトゥーンです。

ハチャメチャSF！ナンセンスギャグアニメ

2013年より放送を開始し、一躍人気作品となった作品が『リック・アンド・モーティ』。アニメ専門チャンネルであるカートゥーンネットワークの大人向けプログラムであるアダルトスイムという枠に向けて制作された作品です。

天才科学者でありながら、アルコール依存症というおじいちゃんであるリックと、そんな彼に簡単に感化されてしまう孫のモーティが主人公。リックが自身の発明を使って、モーティやその家族を異世界に連れまわすSFコメディ作品となっています。*日本でもNetflix配信が行われており、日本語で楽しむことができます。

手足が生えた歩く金魚？！と青猫ガムボールの騒動記

ネコのガムボールと歩く金魚ダーウィンを主人公とした、カートゥーンネットワークのオリジナルアニメシリーズ。2019年までにシーズン6が放送され、2025年以降にはシーズン7も放送予定です。軽度の暴力描写があるため、7歳以上が対象となっています。

架空の町エルモア・シティに住む青猫のガムボールと金魚のダーウィン。ダーウィンはガムボールの元ペットですが、今は親友で兄弟同然の仲です。そんな2人が町中で騒動を巻き起こす様子をコミカルに描いたキッズ向けのコメディ作品。

ワーナー・ブラザースの代表的海外アニメ

初登場は1930年、『ルーニー・テューンズ』はワーナー・ブラザースアニメーションのアイコン的存在の短編シリーズです。

カリフォルニア郊外の一軒家で共同生活を始めたギャグセンス抜群の人気者バッグス・バニー、自分大好きダフィー・ダック、その他にもトゥイーティーなど動物を擬人化したキャラクターが登場する作品。キャラクター単体としての人気が高いことも特徴です。

馬の俳優ボージャック・ホースマンの斜陽の日々

2014年にNetflixオリジナルアニメシリーズとして配信され、2020年までに6シーズンが制作された大人向けのブラックコメディ。人間と擬人化動物が共存する世界が舞台となっており、馬の俳優ボージャック・ホースマンの斜陽の日々を描いています。

コメディドラマ『馬か騒ぎ』で1990年代に一世を風靡した馬の俳優ボージャック・ホースマン。しかし今やすっかり落ちぶれて、自堕落な生活を送っていました。ところが自伝のゴーストライターを務めるダイアンが今の彼をありのまま書いたところ、たちまちヒットして……！

強くて可愛い正義の味方が大活躍！

1998年にシリーズ放送が開始、アメリカのカートゥーンネットワークを代表するアニメーション作品の1つが『パワーパフガールズ』。

可愛い女の子を作る実験中に、誤って謎の物質ケミカルXが混ざって生まれたブロッサム、バブルス、バターカップの3人娘によるスーパーヒロインコメディです。3人は一見すると平和だけど悪者が潜む大都会タウンズウィルで、SOSの声に駆けつけ大活躍します。

完全大人向け！ダークでブラックな異種ジャンルアンソロジー

2019年にNetflixで独占配信がスタートした成人向けのテレビアニメシリーズで、映画監督のティム・ミラーとデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮を務めています。2022年までに3シーズンが制作され、シーズン4の製作も発表されています。

不気味な魔物が登場するファンタジーホラー、ダークでブラックな展開のコメディなど、とにかく大人向けの作風で、18歳以上が対象となっています。2019年と2021年にはエミー賞で短編アニメーション賞を受賞しました。

世界的な人気を誇るクレイアニメ

1990年に初公開。世界中に多くのファンを抱えるイギリスのアニメ工房アードマン・スタジオによる人気クレイアニメーションです。

とぼけた自称天才発明家のウォレスと、ウォレスのパートナーのビーグル犬グルミット。グルミットは言葉は発しないものの、しっかり者で字が読めます。表情やジェスチャーが豊でウォレスがピンチに陥ると信じられない力を発揮することも。

いつも事件に巻き込まれるウォレスのピンチを、主人思いのグルミットが助けるストーリーです。

ネコとネズミのドタバタコンビよ永遠に！

知らない人はいないほどの人気コンビ、トムとジェリー。1作目は1940年にアメリカで公開されました。

凶暴だけどまぬけでどこか憎めないネコのトムと、小さくて賢いネズミのジェリーの追いかけっこを主軸としたドタバタコメディアニメです。

もともとは大人向けの社会風刺ありの短編として公開されていました。現在ではスラップスティックなアニメとして有名ですが、ふんだんに盛り込まれるウィットに富んだユーモアはまだまだ輝きを放っています。

スピンオフから大躍進！日本でも大人気

1964年公開の実写映画『ピンク・パンサー』のオープニングアニメーションで登場したピンクの豹を主人公にしたスピンオフ的アニメシリーズ。

宝石泥棒のピンクパンサーが主人公で、クルーゾー警部に追いかけられ毎回逃げ切るまでがオチとなっています。公式サイトで数点動画が公開されているので、是非チェックしてみてください。

伝説の激ムズアクションゲームのアニメ版

2022年に製作されたアクションゲーム『Cuphead』のアニメ版シリーズ『ザ・カップヘッド・ショウ！』。元気なカップヘッドと弱気なマグマンの兄弟の冒険を描いた子ども向けアニメです。2024年9月現在、Netflixでシーズン3までが配信中。

問題児カップヘッドと用心深いマグマン。そんな2人がスリルを求めてイタズラを考え、悪者を退治しながらインクウェル島を冒険していきます。

閲覧注意の可愛いグロアニメ

1999年にFlashアニメーション界に登場した閲覧注意作品が『ハッピー・ツリー・フレンズ』。

登場するキャラクターはカラフルでいずれも見た目は可愛いのですが、彼らは毎回悲惨な目に遭ってしまい、非業の死を遂げてしまいます。首がもげたり、身体をまっぷたつにされたり、目玉が取れてしまったり。キャラクター独自の個性が織り成す様々な要因により、残酷な事件が毎エピソード展開されます。

破天荒なアメリカ版魔法少女！？

2015年にアメリカで放送が始まり、日本でも2016年の本放送が始まる前から「スタバちゃん」の愛称で人気を集めていたドタバタコメディ。

魔法の国ミューニから地球にやってきたプリンセス、スター・バタフライがホームステイ先の1人息子マルコたちを巻き込みながら、魔法修行をしていきます。日本語吹き替え版ではミューニの人々に関西弁の設定がなされ、さらに独特で破天荒な世界観になりました。

海の生き物たちのハイテンションな日常

1999年からニコロデオンで放送されている『スポンジ・ボブ』。架空の海底都市ビキニ・ボトムに住む、黄色くて四角い主人公のスポンジボブは、怒りっぽいイカルド、親友のヒトデパトリック、スリリングなことが好きなサンディといつも楽しく遊んでいます。

いつもトラブルに巻き込まれてばかりのボブの姿がとてもおかしく、アメリカでは子供から大人まで多くの人に親しまれているアニメです。

エイリアンヒーローが悪と戦うSF海外アニメ

世界中のカートゥーンネットワークで高視聴率を記録した大ヒット作『ベン10』。

10歳の少年ベンジャミン・テニスンがひょんなことから、エイリアン・ヒーローに変身できる腕時計「オムニトリックス」を見つけ、悪と戦うSF要素満載のアクションアニメ。

ベンはオムニトリックスの力で10種類のヒーローに変身することができ、その力を駆使して宇宙からの侵略者に戦いを挑むことになります。

魔法のカバンを持つ不思議な黒猫

クラシック・アニメの名作『フィリックス・ザ・キャット』。怖いもの知らずの冒険家で、メカにも強いフィリックスが、スーパー猫ぶりを披露します！個性あふれる悪党キャラクターたちとの愉快な攻防戦や、フィリックスにしか使いこなせない魔法のバッグをめぐるドタバタコメディです。

世界一有名なネコのファミリーコメディ

1980年代からアニメ化されている人気作品。主人公はギネス記録(世界1読まれているコミック)を持つ世界1有名なオレンジ色のぽっちゃりネコ・ガーフィールド。怠け者でワガママなのに憎めないガーフィールドと、飼い主のジョンたちを取り巻くキャラクター達のドタバタコメディです。宇宙や異次元など日常では味わえない展開がたくさん詰まっているのも特徴。

ピクサー初のオリジナル・アニメシリーズ

ディズニープラスの新作として2023年に配信が予定されていたピクサー初のテレビアニメシリーズ『Win or Lose』。長らく待たされていた話題作ですが、ついに2024年12月6日に配信が決定しました！1話20分の8エピソードで、ソフトボールチームのメンバーたちが主人公です。

ソフトボールチーム「ピクルス」が、大会の決勝に挑むまでの1週間の物語。日本語タイトルは『ウィン or ルーズ』で、日本版の予告編も公開されています。