「レ・ミゼラブル」の思わず口ずさんでしまう曲・歌まとめ

2017年7月6日更新 53937view

不朽の名作、『レ・ミゼラブル』。小説はアニメやミュージカルなどの形で現代も尚親しまれ、何度も映画化もされています。そんな『レ・ミゼラブル』の中でも心に残る名曲を20曲ピックアップしてみました。

『レ・ミゼラブル』とは

ヴィクトル・ユーゴーが1862年に発表したフランス文学小説です。パンを盗んで刑務所生活を余儀なくされたジャン・バルジャンの生涯を描いています。これを元に、アニメやミュージカル、映画、ドラマ、漫画など様々な媒体で作品が作られました。

1.What Have I Done(バルジャンの独白)

たった1つのパンを盗んだことがきっかけで、19年の服役を余儀なくされたジャン・バルジャン。仮釈放され司教に親切にしてもらうのですが、司教が大切にしていた銀の食器を盗むという恩を仇で返してしまうバルジャン。

ですが司教は憲兵からバルジャンの罪を庇い、自分があげたものだと言い、更に燭台までバルジャンに渡してくれるのです。それを受けたバルジャンが自分の罪深さを悔いて生まれ変わることを決意します。

2.At the End of the Day(一日の終わりに)

プロローグが終わり、第一幕が始まります。女手ひとつで娘のコゼットを育てるファンティーヌ。

貧しい生活を送りつつもコゼットの里親に仕送りをしていましたが、職場で子供がいることがばれてしまい、セクハラを受けて仕事をクビになってしまうシーンです。

3.I DREAMED A DREAM (夢やぶれて)

仕事を失くしたファンティーヌは、やむを得ず娼婦になります。絶望に打ちひしがれ、恋に落ちた幸せだった自分は全て夢で、今は生き地獄。もう夢は見ないという哀しい歌なのです。

4.Come to Me(ファンティーヌの死)

ファンティーヌが仕事を失くしたことに自分にも責任があると感じていたバルジャンは、病床にあるファンティーヌにせめて娘に会わせてあげたいと思います。息も絶え絶えのファンティーヌは娘コゼットの幻に歌いかけるのです。バルジャンは必ずコゼットを探して幸せにするとファンティーヌに誓います。

5.The Confrontation(対決)

ジャベール警部がバルジャンを追い詰め、逮捕しようとするシーンです。コゼットを探すため3日の猶予が欲しいというバルジャン。

ジャベールが耳をかさないので、バルジャンはジャベールと格闘し、なんとかその場から逃げ出すのです。

6.Castle On a Cloud(幼いコゼット)

コゼットとバルジャンのハーモニーが素晴らしい曲です。タイトルを直訳するなら「雲の上のお城」。雲の上にお城があり、そこには自分を愛してくれる人がいるし掃除もしなくていいし迷子にもならないという切ない空想です。

7.Master of the House(宿屋の主人の歌)

コゼットが働いている宿屋の主人、テナルディエ夫妻の歌です。この物語の中で唯一楽しげな歌であり、不道徳で悪い夫妻がどうやって宿屋を経営しているのか、客の酔っ払いたちとの歌でコミカルに表現します。

8.Stars (星よ)

宿までバルジャンを追ってきたジャベール警部。あと一歩のところでバルジャンを取り逃がします。夜空に向かって、バルジャンの逮捕を誓います。

9.Red and Black(ア・ベ・セー・カフェ)

『レ・ミゼラブル』の半分を費やし描かれる学生運動。コゼットを見かけて一目惚れするマリウスですが、仲間に促され、自由のために共に立ち上がろうとします。

赤と黒は対立を意味し、燃える魂とあの人のいない世界、希望と絶望として歌詞の中に歌われています。

10.Do you hear the people sing(民衆の歌)

フランスの国家「ラ・マルセイエーズ」を踏まえた歌詞になっています。自由で平等な社会のため政府軍に立ち向かう勇ましい曲です。日本ではCMやサッカーの応援歌、デモなどで使われることもあります。

11.One Day More(ワン・デイ・モア)

ミュージカル版の第一幕の最後に歌われるこの曲。バルジャンやマリウス、コゼットなどの登場人物たちの1日が絡み合い、それぞれが歌い重ねるところが迫力です。