『スーサイド・スクワッド』の気づかなかった劇中での注目ポイント

2017年6月6日更新 33434view

ジョーカー、ハーレイ・クイン、デッドショットなどDCコミックヴィランが集結する映画『スーサイド・スクワッド』が2016年9月10日公開されます。本作には注意しないと見逃してしまう注目ポイントがたくさん隠されている作品のようです。今回は『スーサイド・スクワッド』の注目ポイント10選を紹介します。

2016年9月10日公開『スーサイド・スクワッド』!

ジョーカー、ハーレイ・クイン、デッドショット、ブーメランなどDCコミックヴィランが集結する話題作『スーサイド・スクワッド』が2016年9月10日ついに日本公開です。

一足先に本作を鑑賞したアメリカのファンは注意深く観ていないと見逃してしまう『スーサイド・スクワッド』のイースターエッグをたくさん発見しています。

1.ハーレイクインのあのアイコニックな衣装が登場していた!

スーサイド・スクワッド

赤と黒のタイトなコスチュームが好きなファンは、本作のハーレイクインのカラフルでけばけばしいコスチュームにうんざりするかもしれません。

しかし、タスク・フォースXがミッドウェイシティに向かう時、一瞬あの赤と黒のアイコニックな衣装と似たコスチュームが登場します。さらにフラッシュバックシークエンスでハーレイクインとジョーカーがダンスを踊るシーンさえありました。

これは1999年アレックス・ロスが発表した“Batman: Harley Quinn”のコミックの表紙アートの再現で間違いないでしょう。また、映画終盤ジョーカーが上記のようなスーツを着てハーレイクインを救出に向かっていました。

2. ”エースケミカル”が登場する!?

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本作の中にハーレイクインとジョーカーが“エースケミカルズ”と書かれた怪しい液体にダイブする場面があります。

ジョーカーのオリジンが語られるアラン・ムーア&ブライアン・ボランズの傑作コミック“Batman: The Killing Joke”でジョーカーが誕生した場所こそが“エース・ケミカル”の工場でした。

長い歴史の中でジョーカーのオリジンストーリーはいくつも語られてきましたが、本作は“Batman: The Killing Joke”のオリジンを採用している可能性が高いです。

3.ウォッチメンの象徴がカメオ出演!

バットマン

デッドショットが洋服屋を覗くシーンで、マネキンの後ろに黄色い”スマイリーフェイス”が映り込む瞬間がありました。2016年のDCコミックイベントで大人気シリーズ『ウォッチメン』がDCユニバースに参加することが正式発表されています。

また、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の背景にロールシャッハのモットー"Who Watches The Watchmen?"のスペイン語版グラフィティアートが登場するため、これは単なる偶然ではないでしょう。

4.コミックに忠実なスリップノットの運命

スーサイド・スクワッド

本作の中に”アマンダ・ウォーラーの仕掛けた爆弾が偽物だ”というキャプテン・ブーメランの言葉をスリップノットが信じて大ダメージを負う場面があります。

これは確実にコミックの一場面を意識した展開でしょう。DCコミックの中にもスリップノットがキャプテン・ブーメランの言葉を信じたことが原因で腕を失う場面がありました。

コミック版スリップノットは腕を吹き飛ばされただけだったので、映画版スリップノットはオリジナルよりも悲惨な運命に遭うこととなります。

5.フラッシュバックシーンにフラッシュがカメオ出演!

フラッシュ

このイースターエッグは誰もが気づくものかもしれませんが、あまりに素晴らしいシーンのため紹介しない訳にはいきません。

キャプテン・ブーメランのフラッシュバックシークエンスは宝石店の強盗場面を描いています。逃走中、キャプテン・ブーメランの前に立ちはだかるのが超高速ヒーロー“フラッシュ”だったのです。

キャプテン・ブーメランは1960年“Flash #117”でデビューを果たしたキャラクターなので、コミックファン垂涎の素晴らしい瞬間となりました。

6.スーサイド・スクワッドのライターへオマージュ

DC

出典: twitter.com

これは注意していないと簡単に見逃してしまうイースターエッグです。チームがアマンダ・ウォーラー救出のために潜入した巨大ビルに注目して下さい。

このビル名が“John F Ostrander Federal Building.“。スーサイド・スクワッドがデビューしたのは1959年ですが、1987年スーサイド・スクワッドをモダンバージョンにアップデートさせた人物がジョン・オストランダーでした。

7.ロビンを殺したのはハーレイクインかも!?

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『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の中にロビンのボロボロのコスチュームが映る場面がありました。

多くの人はジョーカーがロビンを殺したと思ったはずでしょう。しかし、本作のハーレイクインの犯罪シーンの中にジョーカーではなく、ロビンの死の責任がハーレイクインにあると示唆する瞬間がありました。

8.第三次世界大戦が勃発!?

DC

激しいアクションが繰り広げられる中、アマンダ・ウォーラーがリック・フラッグに“第三次世界大戦ね”という場面があります。

DCコミックの歴史の中で“第三次世界大戦”のプロットが使用されたのはジャスティスリーグが古代の生体兵器と戦った時と家族を殺害されたスーパーヒューマン”ブラック・アダム”が荒れ狂った時の2回でした。

9.ゴールデン・ツリーはただの偶然!?

スーサイド・スクワッド

エンチャントレスに攻撃を仕掛ける前にチームが立ち寄ったバーの名前が“ゴールデン・ツリー”でした。“ゴールデン・ツリー”はDCコミックの“ファーストウェーブ”ユニバースのドック・サヴェジやスピリットなどが所属する組織名と同じです。

ドウェイン・ジョンソン主演でドック・サヴェジが映画化されることが発表されましたが、ワーナーブラザーズではなくてソニー製作なのでまったくの偶然かもしれません。

10.ジョーカーとベビー服

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本作の中にジョーカーが笑いながら寝転ぶアイコニックな場面があります。その場面で綺麗な模様を型どるかのようにシャンパン、バラ、トランプなどがジョーカーを囲んでいました。

しかし、ここで注目すべきなのは赤ちゃん服です。

もしかするとこの先ジョーカーJrが登場することを示唆していたのかもしれません。あるコミックだと、ジョーカーはハーレイクインとの間にルーシーという娘を授かっていました。