映画『ジャスティス・リーグ』あらすじ・キャスト【DCコミックのヒーローが集結!】
映画『ジャスティス・リーグ』が2017年冬ついに公開!
スパイダーマンやキャプテン・アメリカ、アイアンマンなどマーベルヒーローの映画が続々公開されていますが、DCだって負けてはいません!ヒーローたちが集結する『ジャスティス・リーグ』の公開が2017年冬に控えています。 2016年コミコンで公開されたティザー予告では、『バットマン vs スーパーマン』後、バットマンことブルースがメタヒューマンを集結させる様子が描かれています。アクアマンはその収集に反発するように、バットマンに対して怒りの表情を見せています。対して、高速で動ける能力を持つフラッシュは、「友達がほしい」と明かし、チームに参加する様子が伺えます。 そんな本作の日本公開日が2017年11月23日に決定しました。
映画『ジャスティス・リーグ』の気になるあらすじは?
ジャスティス・リーグとはアメコミの出版社、DCコミックスのキャラクターたちが集結したヒーローグループ!スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなどお馴染みのヒーローたちがタッグを組み世界を脅かす悪へと挑みます。 マーベルヒーローは別の出版社、マーベルのキャラクターたちのこと。一緒にしてしまいがちですが、双方のキャラクターはそれぞれのユニバースで生きており、共演することはほぼありません。
ダークな作風にはならないとワンダーウーマンが宣言!
これまでDCユニバース作品はダークな作風が特徴とされて、ファンの中ではそれを好む者と好まない者に別れていました。しかし、今作に関してワンダーウーマン役のガル・ガドットが、ダークにもヘヴィーにもならない作品になると名言しています。
映画『ジャスティス・リーグ』に登場するヒーローたち
大勢のヒーローが登場する『ジャスティス・リーグ』、その気になるキャストをご紹介します。
ジャスティス・リーグの中心人物、スーパーマンはヘンリー・カヴィル
ヒーローの代名詞、スーパーマンことクラーク・ケントを演じるのはヘンリー・カヴィル。イギリス出身の俳優で『007』シリーズのジェームズ・ボンド役の最終候補に残っていた経験も。 『マン・オブ・スティール』(2013年)、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2015年)で既にスーパーマンを演じていることからその役作りはバッチリでしょう。
スーパーマンと並ぶ二大ヒーロー、バットマンにはベン・アフレック
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『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ではスーパーマンとの対決を見せたバットマンことブルース・ウェインを演じるのはアメリカ俳優ベン・アフレックです。 『アルマゲドン』(1998年)、『パール・ハーバー』(2001年)から『アルゴ』(2012年)や『ゴーン・ガール』(2014年)まで長きにわたって第一線で活躍しています。オスカーを受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)の脚本を始め、監督や製作も手がけています。
セクシーなヒロイン、ワンダーウーマンはガル・ガドット
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アマゾネス族の王女である一方、ワンダーウーマンとしての陰の顔を持つダイアナ・プリンスにはイスラエル出身の女優ガル・ガドット。 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の他、『ワイルド・スピード』シリーズにも出演しています。
アクアマンを演じるのはジェイソン・モモア
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水中でのスピードでは右に出るものはいないアクアマンことアーサー・カリー。演じるのはハワイ出身のジェイソン・モモア。俳優やモデルとして活躍しています。
「地上最速の男」フラッシュを演じるのはエズラ・ミラー
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胸の稲妻が目印のフラッシュは超スピードで疾走できるヒーロー。演じるのはアメリカの若き俳優エズラ・ミラーです。『少年は残酷な弓を射る』(2011年)『ウォールフラワー』(2012年)『ボヴァリー夫人』(2014年)など注目映画でキャリアを積んでいます。
その名の通り全身サイボーグ、ヴィクター・ストーンはレイ・フィッシャー
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事故で右腕と下半身を失ったものの、父親の実験で見事手足を取り戻したサイボーグことヴィクター・ストーン。演じるのはレイ・フィッシャーで、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でサイボーグ役を得て有名となりました。
ヒーローたちを苦しめる悪役たち
悪役、ステッペンウルフを演じるのはキーラン・ハインズ
ステッペンウルフはヴィラン(DCコミックスにおける悪役の総称)の一人で、ジャスティス・リーグの敵となるダークサイドが支配する上位次元、アポカリプスの邪神です。 このステッペンウルフを演じるのはキーラン・ハインズ。舞台俳優を経て1990年台から映像作品にも出演するようになり、現在でもブロードウェイの舞台とハリウッドの銀幕両方で活躍しています。代表作には『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』アバーフォース・ダンブルドア役があります。
超天才のレックス・ルーサーにはジェシー・アイゼンバーグ
スキンヘッドが目を引くレックス・ルーサーはIQ200が自慢の頭脳派。演じるのはアメリカ人俳優ジェシー・アイゼンハーグで、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)が有名です。この作品でマーク・ザッカーバーグを演じた彼はアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされました。
スーパーヒーローを誰よりも愛するガールフレンドたち
アクアマンの妻で王女のメラにはアンバー・ハード
アクアマンの妻、メラを演じるのはアンバー・ハード。 『プライド 栄光への絆』でスクリーンに登場した彼女はコンスタントに主演やヒロイン役を務める女優です。 私生活でもバイセクシュアルであることを公表し同性婚を支持する活動に積極的なことや、『ラム・ダイアリー』で共演したジョニー・デップと結婚したことがよく知られています。
クラーク・ケントの恋人、ロイス・レインにはエイミー・アダムス
『デイリー・プラネット』の記者でクラーク・ケントの恋人であるロイス・レインを演じるのはエイミー・アダムス。 『Junebug』(2005年)、『ダウト〜あるカトリック学校で〜』(2008年)、『ザ・ファイター』(2010年)でアカデミー賞助演女優賞、『アメリカン・ハッスル』(2013年)では主演女優賞にノミネートされており、その演技力の高さが評価されている女優です。
フラッシュの恋人、アイリス・ウェストを演じるのはカーシー・クレモンズ
アイリス・ウェストはフラッシュの恋人です。演じるカーシー・クレモンズはアメリカで活躍する女優で、近年着々とキャリアを積んでいます。2015年の映画『DOPE ドープ!!』ではレズビアンのドラマー、ディギーを見事に演じきり、強烈な印象を残しています。2017年の映画『The Flash』にも同役で続投予定です。
ヒーローたちを様々な面で支える人々
ブルース・ウェインの忠実な執事、アルフレッド・ペニーワースにはジェレミー・アイアンズ
大富豪で地位の高いブルース・ウェイン(バットマン)が従える秘書、アルフレッド・ペニーワースを演じるのはイギリス出身のジェレミー・アイアンズ。舞台出身でトニー賞の受賞経験があり、『運命の逆転』(1990年)でアカデミー主演男優賞を、さらには2005年出演したテレビドラマでエミー賞も獲得しており、3冠に輝いている大御所俳優です。
ゴッサム市警察本部長、ジェームズ・ゴードン役にはJ・K・シモンズ
ジェームズ・ゴードンは『バットマン』に登場するキャラで、バットマンの活躍するゴッサム市の警察本部長を務め、バットマンの理解者として活躍します。 演じるのはJ・K・シモンズ。2014年に各種映画賞の助演男優賞を受賞した『セッション』のテレンス・フレッチャーや、『スパイダーマン』シリーズのJ・ジョナ・ジェイムソン約として知られています。
クラーク・ケントの育ての親、マーサ・ケントにはダイアン・レイン
惑星クリプトンの出身であるスーパーマンの地球での親、マーサ・ケントはダイアン・レインが演じます。 1979年の『リトル・ロマンス』で鮮烈なデビューを果たしてからハリウッドで活躍してきたベテラン女優。代表作に『運命の女』(2002年)、『トスカーナの休日』(2003年)などがあります。
アクアマンの味方、ヴァルコ役にウィレム・デフォー
ヴァルコはアクアマンのアドバイザーとして活躍する人物で、2018年公開予定の『Aquaman』に先立ってのDC映画登場となります。 演じるのはウィレム・デフォーです。1986年の『プラトーン』、2000年の『シャドウ・オブ・バンパイア』の2作品でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。DCコミックスとは良きライバルであるMARVEL作品『スパイダーマン』(2002年)のノーマン・オズボーン役が代表作の一つとなっています。
ザック・スナイダーが降板!
本作の監督は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から引き続き、ザック・スナイダーが担当していました。 しかし、2017年5月に急遽ザック・スナイダーが降板することが発表されました。彼の娘が自殺を図り亡くなっていたことが要因だと言われています。悲劇が起きた後、休養をとり現場復帰を目指していましたが、娘を失った深い悲しみが癒えることはなかったようです。 『アベンジャーズ』で知られるジョス・ウェドンがスナイダーの後を引き継ぎ、『ジャスティス・リーグ』完成を目指します。
作曲家も降板
ザック・スナイダーが降板したことで、本作の音楽を担当していた作曲家ジャンキー・XLもまた本作から去ることになりました。 ジャンキーの後釜に選ばれたのは、ダニー・エルフマン。彼といえば、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ビッグ・フィッシュ』など鬼才ティム・バートンと組み数々の名曲を生み出してきた作曲家です。
『ジャスティス・リーグ』の耳よりの噂をお届け!
ある意味シリーズ3作目!?
この映画はあくまでも『ジャスティス・リーグ』の1作目。しかし、巷では『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続くシリーズ作品のようにとらえる見方が多いようです。 既に製作が決定している『ジャスティス・リーグ PART2』も含め、これら4作品はスーパーマンとバットマンを主演にした作品となるのではないかと言われています。
ヒーローたちの単体映画が続々公開予定!
マーベルコミックスが続々マーベルヒーローの映画化を発表しているのと同様、DCコミックスもヒーローたち単体の映画を数年で製作する予定を公表しています。 『ワンダーウーマン』(2017年)、『アクアマン』(2018年)、『フラッシュ』(2018年)、『サイボーグ』(2020年)と『ジャスティス・リーグ』のヒーローたちの映画が目白押し。ファンにとっては嬉しい公開予定ですね!
グリーンランタンは誰が演じる?それとも登場しない?
大方のキャストは決定していますが、まだ公表されていないキャラクターも幾つかいます。ヒーローの1人、グリーンランタンを誰が演じるかは目下の注目となっています。 グリーンランタンはパワーリングによって強大な力を持つヒーロー。噂に上がっているキャストで最も有力なのは『ワイルド・スピード』シリーズのタイリース・ギブソン。一方で、『ジャスティス・リーグ』シリーズではグリーンランタンは登場しないなどという噂もあり、ファンはやきもきしているところです。 まだまだ謎が多い映画『ジャスティス・リーグ 』は2017年11月23日公開となります。