2017年7月6日更新

田辺誠一、イラストが話題の俳優について知っておきたい8のこと

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田辺誠一 『撃てない警官』

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田辺誠一のプロフィール

田辺誠一は1969年4月3日東京出身の俳優です。4才までは山口県で育ち、その後東京へ戻りました。子どもの頃から10年間水泳を続け、高校時代にはボート部に所属していて当時の握力は55kgだったとのことです。 俳優としてのデビューは1992年。23才の時で、はじめのうちは深夜ドラマが主でしたが、徐々にCMや映画への出演が増えていきました。2016年現在は俳優や映画監督、小説家、イラストレーターなど様々な分野で活躍しています。

高校時代に映画を自主制作

1985年、高校在学中の16才の時に自主制作映画や小説、写真などの創作活動を行う団体"Art Project Swim"を結成し、当時からアーティスト活動を行っていたようです。また、作品が通商産業省・日経デジタル部門で賞を受けた事もあるんだとか。 俳優、モデルの枠を飛び越えて活躍しているのも納得ですね。

モデルとして芸能界入り

芸能界入りは1987年、18才の時で、5000人の応募者の中から第2回『メンズノンノ』専属モデルに選ばれモデルデビューを果たしました。 モデル時代はメンズノンノをはじめ、多くの雑誌のモデルとして誌面に登場。一気に人気になり、1994年までモデル活動を続けていました。また、デビュー当時の芸名は"川原永詩"で、1993年からは本名である田辺誠一として活動しています。

ドラマ『ガラスの仮面』『きみはペット』に出演

『ガラスの仮面』

1997年放送テレビドラマ『ガラスの仮面』は、美内すずえによる人気少女漫画のドラマ化です。田辺誠一は、お芝居の才能があるヒロイン・北島マヤをひそかに思う芸能社長秘書・速水真澄役を演じました。

『きみはペット』

『きみはペット』は、2003年4月16日から6月18日までに放送されたテレビドラマで、小雪と松本潤が主演を務める恋愛ドラマです。田辺誠一は、小雪演じるスミレの先輩で新聞社に働くエリートの蓮實滋人役を演じました。

監督としても才能を発揮

『dog-food』

1999年公開の初監督作品です。夫に愛人がいる事を知り、家を出て行った妻と、その夫の周辺を描いた作品で、ベルリン国際映画祭フォーラム部出品作品となりました。

『ライフ イズ ジャーニー』

2003年公開の映画。4本のショートストーリーからなる作品で、田辺誠一は脚本・編集・監督・俳優を務めました。キャストは大塚寧々、市川実日子、ラーメンズの小林賢太郎など豪華な顔ぶれでした。

大塚寧々と結婚

田辺誠一は2002年、女優の大塚寧々と結婚しています。結婚後はユニクロやマンダムのCMで夫婦役として出演するなど、共演回数は多く、2015年には夫婦でプラチナ夫婦アワードを受賞しました。 二人の馴れ初めは1994年に放送されたCM「日産ルキノ」での共演がきっかけだったそうで、大塚寧々が2001年に離婚した後、田辺誠一がアプローチして結婚に至ったとの事です。 結婚から10年以上経っても二人の仲は健在で、田辺の日課は大塚寧々と晩酌しながら話をする事だとインタビューで答えています。

「かっこいい犬」とは?

独特な味のあるイラストを描く事でも有名な田辺誠一。きっかけとなったのは2011年9月27日、田辺が「さっき公園で見たかっこいい犬の犬種を知りたい」とイラストつきでツイートした事から。そのイラストが話題を呼び、一躍人気になりました。 その後、かっこいい犬の犬種は分からなかったそうですが、田辺誠一の描いたイラストは「かっこいい犬、もっちー」と名付けられキャラクター化されています。

田辺画伯の絵が大人気!

「かっこいい犬」を皮切りに、Twitterで車種の分からない車のイラストや、キャラクターの似顔絵などを公開しています。その独創的なタッチが多くのフォロワーに評価され、「画伯」と呼ばれるようになりました。また、「かっこいい犬」はイラスト本やLINEスタンプ、ぬいぐるみなど続々と商品化されています。

もちろん俳優としても活躍中の田辺誠一

綾瀬はるかとおっちょこちょいコンビを演じる!

2008年公開の矢口史靖監督の映画『ハッピーフライト』は、今回の羽田発ホノルル行きのフライトが国際線デビューになるキャビンアテンダントの斎藤悦子と、ホノルル行きのフライトが機長昇格の分かれ目になっている副操縦士の鈴木和博が、様々なトラブルに巻き込まれながら羽田を飛び立つストーリーです。 田辺誠一はパイロット側の主人公で、おっちょこちょいの副操縦士・鈴木和博を演じました。キャビンアテンダント側の主人公・斎藤悦子役は女優の綾瀬はるかで、食いしん坊でおっちょこちょいな新人客室乗務員を演じています。 映画の制作発表は羽田空港にあるANAの航空機格納庫で行われ、宣伝キャンペーンとして「Happy Flight」というロゴの入った機体が登場しました。

宮沢りえが7年ぶりに主演を務めた映画

『紙の月』は角田光代原作のミステリー小説で、2014年に映画化された作品です。 元々裕福な家庭に生まれ、結婚を機に専業主婦になった主人公・梅澤梨花は、専業主婦である自分を窮屈に感じ、銀行のパートタイマーの職に就きます。ある日、顧客・平林孝三の孫・光太と不倫関係になってしまった梨花は、別の顧客で認知症の名護たま江の貯金通帳から預金を着服し、光太と豪遊を始めます__。 原作は2012年柴田錬三郎賞を受賞し、2014年にはドラマ化もされた人気作品。田辺誠一は、梅澤梨花の夫・正文役で、温厚な性格で、大手食品会社に勤めるエリートを演じました。