2017年7月6日更新

映画『ハルチカ』あらすじ・キャスト【佐藤勝利×橋本環奈】

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実写映画『ハルチカ』サウンドトラック

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大ヒット青春小説『ハルチカ』が待望の映画化

2017年3月4日に全国ロードショー公開される映画『ハルチカ』。原作は、初野晴著作の大ヒット青春小説『ハルチカ』シリーズです。これまでに小説が5巻発売されており、「退出ゲーム」「初恋ソムリエ」「空想オルガン」「千年ジュリエット」「惑星カロン」を『ハルチカ』シリーズと呼びます。 幼馴染の穂村千夏と、上条春太が主人公で、高校で再開した二人は吹奏楽部に入部します。学園生活の中で起こる事件を解決するミステリー要素と、廃部寸前の吹奏楽部を復活させ、吹奏楽の甲子園と呼ばれている普門館(全日本吹奏楽コンクール)を目指す青春部活モノと、チカやハルタたちとの恋や友情の要素が盛りだくさんに入ったストーリーとなっています。 2015年には漫画化され、2016年にはTOKYOMXで『ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜』というアニメ化もされました。そして2017年待望の映画化が決定し、主演にはジャニーズのSexy Zoneのメンバー佐藤勝利と、アイドルの橋本環奈が抜擢されました。二人は、まさにキラキラな青春真っ只中!爽やかな演技で観客を魅了してくれることでしょう。

予告編が公開!

公開された予告編では、橋本環奈演じるチカが吹奏楽部の再結成のために、問題がある先輩元部員たちに声をかけまわる姿が映されています。 またハルタがチカにバスの中で壁ドンならぬ「窓ドン」をするシーンも。 部活の練習中にハルタが倒れこんでしまうなど、いろいろと困難があることも匂わされています。

新ビジュアルも!

主演の橋本環奈が楽器などとともに横たわる青春っぽい写真となっています。

気になる映画『ハルチカ』のあらすじ

原作の小説では、チカが廃部寸前の吹奏楽部を復活させようとするところから始まり、チカとハルタの両方が恋する顧問の草壁先生の存在がありました。2016年8月現時点で、草壁先生役のキャストは発表されておらず、映画には草壁先生は出演しないのでは!?と噂されています。そうなると、原作に忠実な恋愛ストーリーは描かれなくなりそうです。 一方、チカとハルタ以外の吹奏楽部の生徒役は次々に発表されています。もしかしたら、普門館を目指す吹奏楽部生徒たちの青春群像劇、のようなストーリーになるのかもしれませんね。また、学園のトラブルを解決するというのが、この原作の面白さの一つでもあるので、その部分は期待したいところです。

主人公の二人を演じるキャストは?

穂村千夏(チカ)/橋本環奈

吹奏楽部でフルートを担当するチカ役を演じる橋本環奈は、“天使すぎるアイドル”として日本中で話題になったアイドルです。1999年2月3日生まれ福岡県出身で、2016年17歳になります。橋本環奈は、福岡県のご当地アイドルRev. from DVLのメンバーとして活動しており、ブレイクのきっかけになったライブ中の写真もグループイベントでのものでした。 フルートを吹いている姿が本当に様になっている橋本環奈ですが、以外にもこの作品で初挑戦になるようで音出しにとても苦労したんだそうです。

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上条春太(ハルタ)/佐藤勝利

吹奏楽部でホルンを担当する佐藤勝利は、1996年10月30日東京都出身で、2016年19歳になります。ジャニーズ事務所に所属しており、アイドルグループSexy Zoneのメンバーです。これまでもSexy Zoneのグループ活動をメインとしていますが、ソロでテレビドラマに出演することもあります。 2013年には日本テレビのドラマ『49』で初主演を果たしました。主人公の高校生・加賀美暖役を演じており、死んでしまった父親と残された息子の人格が入れかわるストーリーを好演していました。 今作では、ホルンを演奏する役柄のため、クランクインする4か月も前から猛特訓を積んだそうです。

二人を取り巻くキャストに注目の若手俳優たちが抜擢

芹澤直子(クラリネット担当)/恒松祐里

恒松祐里は、1998年10月9日生まれ東京都出身の女優で、『ハルチカ』では映画の謎の鍵を握る女子高生、天才クラリネット奏者の芹澤直子役を演じます。 演じる恒松祐里は、2015年のフジテレビドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で主人公の石原さとみの妹・寧々を演じました。

檜山界雄(ティンパニ担当)/清水尋也

吹奏楽部でティンパニを担当する檜山界雄役には、清水尋也が抜擢されました。清水尋也は、1999年6月9日東京都出身の俳優です。 演技力に定評があり2014年公開の映画『渇き。』ではいじめられっこのボク役、2015年公開の映画『ソロモンの偽証』で不良中学生役といった全くイメージの違う役を演じ話題になりました。

吹奏楽部部長・片桐役(トランペット担当)/前田航基

吹奏楽部部長の片桐役を演じるのは、2015年公開の映画『ソロモンの偽証』で遺体の第一発見者・野田健一役を演じた前田航基です。 1998年12月13日生まれの前田航基は小学生のときに、弟の旺志郎とお笑いコンビ「まえだまえだ」を結成したことで一躍有名になりました。

宮本役(サックス担当)/平岡拓真

吹奏楽部でサックスを担当する宮本役には、平岡拓真が選ばれました。平岡拓真は、1998年2月19日香川県出身の俳優です。 小学校低学年のころから、テレビドラマに出演していて子役として活動していました。主な出演作には、212年NHK大河ドラマ『平清盛』で幼少期の平重盛役などです。

妙子役(チューバ担当)/上白石萌歌

吹奏楽部のチューバ担当である妙子役を、上白石萌歌(かみしらいしもか)が演じます。2000年2月28日鹿児島県出身の女優で、2011年に第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリを獲得し、芸能界デビューします。姉の上白石萌音も女優をしています。 2016年日本テレビドラマ『さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜』では、片桐ルシア役を演じました。

わかば役(オーボエ担当)/二階堂姫瑠

吹奏楽部のオーボエ担当で片桐部長の彼女でもあるわかば役を、二階堂姫瑠(にかいどうひめる)が演じます。 芸名のような名前ですが、名前は本名なんだそうです。芸能活動としてはまだまだ駆け出しで、あまり出演作はないようです。ぱっつん前髪で個性的なキャラクターなので、すぐに顔と名前を覚えてしまいそうですね。本作を機に、話題作に出演していくかもしれません。

新人が集結する中、小出恵介も参戦!

吹奏楽部の顧問・草壁信二郎として小出恵介も出演します。吹奏楽部員を演じる新人俳優たちの脇を固めるキャステングとなっています。 小出演じる草壁は、将来を期待された指揮者という過去を持つ男です。吹奏楽部を廃部から立て直すために頑張るハルタとチカを陰から支え、コンクール出場に向けて指導していくという役どころです。

『ハルチカ』ぬいぐるみって何?

今回映画『ハルチカ』の公開を記念して、ハルタとチカをイメージしたぬいぐるみが販売されます。上映劇場で1389円(税込み)で購入できるということ。『ハルチカ』人気はついにぬいぐるみも生み出してしまいました。