(C)2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』あらすじ・キャスト・原作ネタバレ【福士蒼汰×工藤阿須加】

2017年7月6日更新

北川恵海原作の小説『ちょっと今から仕事やめてくる』。累計発行部数50万部を突破したベストセラーです。福士蒼汰主演で2017年5月27日に公開が決定した本作の情報についてまとめました。

『ちょっと今から仕事やめてくる』が福士蒼汰主演で実写映画化!【ちょいやめ】

『ちょっと今から仕事やめてくる』は、北川恵海のデビュー作です。本作は電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞を受賞した話題の小説。発行部数は、50万部を突破しています。

大学を卒業後、「ブラック企業」に勤める青年が出会った古い友人。彼との交流を通して青年が見失っていたもの、人生にとって大切なものは何かを問いかける物語は、「スカッとして泣ける」と多くの共感と感動を呼んで映画化が決定しました。監督は『八日目の蝉』の成島出が担当し2017年5月27日に公開予定です。

『ちょっと今から仕事やめてくる』のあらすじ

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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大学を卒業後に就職した青山隆(工藤阿須加)。しかし会社のノルマがとてもきつく、隆は心身ともに追い詰められて疲れ切っていました。出勤途中の駅で意識を失い、電車にひかれそうになった隆。そんな彼を助けたのはヤマモト(福士蒼汰)と名乗る同じ年頃の男性でした。

自分の幼馴染だと名乗り、関西弁を話す気さくなヤマモトですが、隆はまったく彼を覚えていません。しかし、山本と接するうちに隆は自分らしさを取り戻し、仕事の成績も上がり始めます。しかし、実は「ヤマモト」という男性は3年前に自殺していたのです。

その事実を知って驚愕する隆は、ヤマモトの正体をつきとめようとしますが……。

『ちょっと今から仕事やめてくる』出演キャストは実力派揃い!

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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2017年現在、都内で撮影中の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』。発表されている主要なキャストは全部で5名です。

隆を励まし、本来の明るさを取り戻させるヤマモトは福士蒼汰、隆は工藤阿須加が務め、黒木華、吉田鋼太郎、小池栄子などの実力派が脇を固めます。彼らがこの映画の中でどのような役を演じるか個別にご紹介します。

正体が気になる!「ちょいやめ」のヤマモトを福士蒼汰が好演

ヤマモト/福士蒼汰

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ヤマモト役として主演を務めるのは福士蒼汰。隆の幼馴染を自称し、関西弁を話す大らかな性格の彼は、心身ともに疲れ切った隆を明るく力強く励まし、誰もが「こんな友達がいてくれたらいいのに」と感じそうな頼もしい存在です。しかし、彼にはどうやらとても重要な秘密があるようです。

演じる福士蒼汰は、1993年5月30日東京都生まれ。『仮面ライダーフォーゼ』の主役でデビューした後、朝ドラ『あまちゃん』や月9の『恋仲』や、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など話題作への主演が続きます。大阪弁の演技は今回が初めてで気合いが入っているようです。

「ちょいやめ」で福士蒼汰と初共演!工藤阿須加が青山隆を演じる

青山隆/工藤阿須加

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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大学卒業後にブラック企業に勤め、心も体も疲れ切った隆。ヤマモトとの出会いで元気な自分を取り戻し、仕事もこなすようになります。

演じる工藤阿須加は1991年8月1日埼玉県出身。父は元プロ野球選手の工藤公康です。2012年にドラマ『理想の息子』でデビューし、2016年には朝ドラ『あさが来た』にも出演しました。現在も北川景子主演ドラマ『家売るオンナ』に出演しています。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』に出演するその他のキャスト

五十嵐美紀/黒木華

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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隆と同じ営業部で働く女性・美紀。仕事のできる有能な女性であり、隆にとっては憧れの先輩です。黒木は美紀を演じるにあたり、「美紀の心の痛みや、もどかしさを丁寧に演じられたら」とコメントしています。

演じる黒木華は1990年3月14日大阪府生まれ。2014年には映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞し、当時23歳だったため、日本人最年少の受賞という快挙で注目されました。その後はドラマ『重版出来!』で初主演を務め、人気・実力を兼ね備えた若手女優として活躍しています。

山上守/吉田鋼太郎

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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隆の上司の山上。疲れ切った隆を容赦なく追い詰め、パワハラを繰り返す最低な上司で、山上を演じる吉田鋼太郎は「これぞ"パワハラ"と知らしめるような役」とユーモアを交えながらコメントしています。

吉田鋼太郎は1959年1月14日東京都生まれ。ドラマや映画にも出ていますが、演劇でも活躍する俳優で、故蜷川幸雄演出作品では常連でした。朝ドラ『花子とアン』では仲間由紀恵演じる蓮子の横暴な夫役で注目されました。癖のある役に高い評価を受けている彼がどのようなパワハラ上司を演じるのか楽しみですね。

大場玲子/小池栄子

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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3年前に自殺したはずの隆の幼馴染「ヤマモト」。そして、彼の過去を唯一知る女性が大場玲子です。小池栄子は本作の監督・成島出作品の常連でもあるため、「また呼んでいただけて大変嬉しく思っています」とコメントしています。

小池栄子は1980年11月20日東京都生まれ。グラビアアイドルとしてデビューし、そのグラマーな体型やバラエティ番組もこなせるため人気を集めます。その後は女優としても巧みな演技力を発揮。2016年には『世界一難しい恋』の秘書役で注目されました。

映画の主題歌はコブクロに決定!

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌をコブクロが担当することが決定しました。今回の映画に関し、主人公と自分自信と重ね、自身の過去を思い出したという小渕健太郎。実際にサラリーマンとして働いてきた彼だからこそわかる心境を表現した楽曲になっているのではなでしょうか?

主題歌のタイトルは「心」。現代に生きるすべての頑張っている人へのエールとなっている楽曲に仕上がっているそうです!

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』で福士蒼汰が初の関西弁の演技に挑戦!

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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これまでラブストーリーに多く出演し、多くの女性ファンの心を掴んできた福士蒼汰。今回の役は大阪弁ということもあり、東京出身の彼には初めての挑戦です。

そんなヤマモト役を演じる福士について、成島出監督は「とにかく明るい生粋の大阪人にしか見えません」とコメントしており、ブラック企業に勤めて疲れきった青年を助けるコミカルな役は、福士の新たな魅力が見られそうですね。

隆の「一週間の歌」はどうなる?

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ブラック企業で働いていて、すっかり疲れ切った隆。原作では下記に引用する「一週間の歌」を作詞作曲し、自分の1週間の心情を表しています。

「月曜日の朝は、死にたくなる。火曜日の朝は、何も考えたくない。水曜日の朝は、一番しんどい。木曜日の朝は、少し楽になる。金曜日の朝は、少し嬉しい。土曜日の朝は、一番幸せ。日曜日の朝は、少し幸せ。でも、明日を思うと一転、憂鬱。以下、ループ。」
引用:li-vvon.com

原作ファンから共感されたこの曲。ファンの中にはこれがどのような曲調で歌われるのか楽しみにしている方もいるようです。撮影は2016年8月から都内で始まり、海外ロケも行なわれたそうです。

ヤマモトの正体は?原作小説「ちょいやめ」のネタバレを紹介

ヤマモトとの出会い

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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仕事がうまくいかず、上司にも同僚にも恵まれなかった社会人の青山隆。勤務時間は長く、ミスをおかしては罵声を浴びせられる日々に、隆はいつしか笑わなくなっていました。疲労困憊の帰りの駅のホームで、隆はふらふらと歩き電車に轢かれそうになってしまいます。そのとき1人の男性が彼の腕をつかみ、隆はことなきを得ました。

その男性は自らをヤマモトと名乗り、隆の幼馴染だと言います。隆の記憶になかった幼馴染・ヤマモトとの出会い。のちに友達に確認したところ、小学校のクラスメイトに確かにヤマモトという人物はいました。友達によるとそのヤマモトは海外に行っていると言います。

これらのことからヤマモト本人に、誰なのかと問いただす隆。ヤマモト曰く本名は「山本純」で年齢は隆より3つ年上。はじめは人違いで声をかけたとのことでした。不思議な出会いでしたがヤマモトと過ごす時間は楽しく、隆にとってリラックスできる空間となっていました。

社会の限界を経験した隆

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ヤマモトと出会ってから、仕事も軌道に乗り始め順調な日々を送り始めます。そんな中、大口契約となる予定だった取引先に違う商品を納品してしまい、隆の会社での地位はどん底に。再びツライ社会人生活となってしまったのです。

初めて出会った日から頻繁に会っていたヤマモトと隆。ヤマモトは熱心に転職を薦めます。「仕事をやめるのと、生きるのをやめるの、どっちが簡単なの?」。ヤマモトの一言が隆の胸に突き刺さりました。

ヤマモトの正体とは

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ある時、隆は墓地行きのバスに乗り込むヤマモトを目撃します。不思議に思い「山本純」と検索すると、その日が「山本純」の命日だったと書いてあるブログが見つかりました。なんとそのブログには3年前に自殺したというヤマモトの写真が載っていたのです。

「ヤマモトの正体とは一体…?」彼のことを考えていると夜も眠れず、翌日は早めに出社した隆。そこで再び衝撃の事実を知ることになります。なんと先日隆がおかしたと思われていた大口取引に対するミスは、先輩社員が仕組んだものだったのです。後輩に追い越されることを心配してとった行動でした。

自責の念にかられ会社の屋上から飛び降りようとした瞬間、ヤマモトが目の前に現れます。そこで3年前に亡くなってる事実を本人に伝える隆。それでもヤマモトは正体を明かしてくれません。そしてそこでもまた、ヤマモトの説得によって隆は命を救われました。

ついに決心した隆

ちょっと今から仕事やめてくる』

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仕事がうまくいかないことで切羽詰まっていた隆は両親に電話をかけます。ヤマモトに「死んだあとに残される人間のことを考えろ」と言われ、はっとしたのです。両親に仕事で悩んでいることを相談すると、「会社は世界にひとつじゃない」「やめても大丈夫」と後押しされ、ついに隆は決心しました。

「ちょっと今から仕事やめてくる」

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ある日、隆はヤマモトを呼び出しこれまでの感謝を伝えます。そして自分もヤマモトの力になりたいと告げました。隆はヤマモトに「ちょっと今から仕事やめてくるわ」と伝えるのでした。

ヤマモトの正体は「山本純」に瓜二つの兄「山本優」。弟の自殺を止めることが出来なかったことが心残りで、純と同じように身を投げようとしていた隆のことを放っておけずに、彼の腕をつかんだのが不思議な出会いのきっかけでした。

2人の出会いから2年が経った頃、隆は臨床心理士となった山本優の目の前に、心理カウンセラーとして現れます。2年前に助けてもらった人を、今度は自分が助けたいと伝えるのでした。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の公開日は2017年5月

『ちょっと今から仕事やめてくる』

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映画やドラマに引っ張りだこの福士蒼汰と、工藤阿須加による実写映画『ちょっと今から仕事やめてくる』。働くすべての人に感動を届ける話題作「ちょいやめ」の公開は2017年5月27日です。