2018年9月26日更新

映画『斉木楠雄のΨ難』強烈実写キャスト・あらすじ【福田雄一ワールド全開!ネタバレ注意】

人気コミック『斉木楠雄のΨ難』が山崎賢人主演で実写映画化されました。2017年10月21日公開、注目の実写映画である本作のあらすじ・キャストなど最新情報をご紹介します。

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『斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのさいなん)』が山崎賢人主演で実写映画化!

人気学園ギャグマンガ『斉木楠雄のΨ難』(さいきくすおのさいなん)が実写映画化されることが決定しました。 原作は大人気コミック誌「週刊少年ジャンプ」で2012年より好評連載中の同名コミック。2016年7月よりアニメ放送が開始されるなどたびたび注目を集めていました。 そんな人気コミックが、主演に俳優・山崎賢人を迎え、満を持して実写化。メガホンを取るのは、『HK 変態仮面』『銀魂』などで注目を集めた福田雄一監督です。映画は2017年10月21日公開です。 記事後半には映画の見どころをネタバレありで紹介しています!

実写映画をもっと楽しみたいなら!

『斉木楠雄のΨ難』のあらすじ

物語の主人公・斉木楠雄は16歳の高校生。ごく普通の高校生活を送る彼ですが、生まれながら超能力の持ち主でした。 面倒なことを避けるために超能力者であることを隠している斉木ですが、なぜか彼の周りに集まるのは個性的なトラブルメーカーばかり。そんな友達が巻き起こす災難を超能力で解決していくというストーリーです。

とにかく最強!主人公はピンク頭の超能力者

ちなみに主人公の斉木は漫画界最強ともいわれる超能力者。なんと生後わずか14日で話しました、両親の脳内に。そして一ヶ月で歩くようになりました、空中を。そのほかにも、滅ぼそうと思えば一瞬で地球を滅ぼすことができる、世にある必殺技をすべて使うことができるなど、まさにチートキャラをほしいままにしています。 コミックでの斉木はピンクの髪の毛と、頭の上のアンテナのような超能力制御装置が目を引く特徴的なビジュアル。公開された映像で見事に再現していることがわかります。

映画『斉木楠雄のΨ難』は福田雄一ワールドが好きな人なら絶対観るべき!

「ピカルの定理」や「笑っていいとも!」などバラエティ番組で磨いた“笑い”を映画やドラマに昇華させている福田雄一監督。 これまでに「勇者ヨシヒコ」シリーズや「HK 変態仮面」シリーズなどヒット作を世に出し、多くのファンを獲得してきました。「斉木楠雄」は、そんな過去の福田雄一作品をチェックしている人なら絶対に楽しめる映画になっています! 詳しい内容はネタバレになってしまうため、記事後半にまとめています。

主演・斉木楠雄のキャストには山崎賢人!穏やかに生きたい超能力者

斉木楠雄/山崎賢人

主人公の斉木楠雄(さいきくすお)を演じるのは、映画やドラマに引っ張りだこの俳優・山崎賢人。 2016年までは少女漫画のプリンス的立ち位置で出演することが多かった山崎ですが、2017年は『ジョジョ』の実写化や本作の出演など、実写化の中でも幅を広げています。本作の予告編では、視聴者に向けて「今、山崎賢人、実写やりすぎじゃね?と思いましたね。」と作品に絡めた台詞を発言しています。

男がみんな「おっふ」となってしまう完璧美少女を演じるのは橋本環奈

照橋心美/橋本環奈

PK学園のマドンナで、どんな男子生徒をも虜にする完璧美少女・照橋心美(てるはしここみ)。しかし実は超がつくほどの腹黒女で、“完璧美少女”は計算された演技によって成り立っています。 男が自らに虜になる様子を見て快感を得ているようですが、斉木をはじめとする数名には色気が効かないこともあります。楠雄を振り向かせようと必死になっているうちに、心美自身が楠雄に夢中になってしまいました。 演じる橋本環奈は7月に公開された実写映画『銀魂』で神楽役として出演。福田組の仲間入りを果たしました。

バカすぎて斉木楠雄が唯一行動を読めないケツアゴ高校生

燃堂力/新井浩文

割れた顎と剣士のような左目の傷が印象的な燃堂力(ねんどうりき)。頭の中が空っぽなため、楠雄が唯一、行動を読むことができない人物です。インパクトの強い見た目によって、クラスメイトからは距離を置かれていますが、楠雄と関わるようになってからその距離は縮まりつつあります。 強烈な見た目の燃堂力を見事に再現した新井浩文。38歳にして、楠雄らと同じ高校生役を演じます。

絶賛中二病で、謎の組織・ダークリユニオンと闘う自称「漆黒の翼」

海藤瞬/吉沢亮

闇のフォースをまとうらしい、典型的な中二病の海藤瞬(かいとうしゅん)。オカルト部に所属しており、自らは「漆黒の翼」という設定です。素の性格は優しく、修学旅行で不良に絡まれている女子生徒たちを助けるといったファインプレーを見せるところも。 そんな中二病さく裂のキャラクターを演じるのは吉沢亮。原作漫画を読んでいたため「海藤を演じたかった」という彼の演技に注目です。

斉木楠雄の周囲で爆走する濃すぎるキャストたち

灰呂杵志/笠原秀幸

成績優秀で、クラスのリーダー的存在の灰呂杵志(はいろきねし)。学級委員長をつとめるなど人望は厚い彼ですが、楠雄は熱血すぎるところを煙たがっています。 演じる笠原秀幸は33歳の俳優で、映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍しています。初めての××を福田監督に託したという笠原。その正体が気になりますね。

窪谷須亜蓮/賀来賢人

両親が共に暴走族の総長だったことから、ヤンキーになり関東の暴走族を牛耳っていた過去がある窪谷須亜蓮(くぼたにあれん)。短気で喧嘩っ早い性格が玉に瑕ですが、友情に厚く恋愛には奥手です。あるとき更生を誓い、楠雄と同じPK学園に入学しました。 演じる賀来賢人は、ドラマ『Nのために』で共演した榮倉奈々と2016年に結婚。2017年3月には榮倉が妊娠していることを発表し、賀来賢人はお父さんになることがわかりました。

ラブラブすぎる斉木の両親を演じるのは、田辺誠一と内田有紀!

斉木國春/田辺誠一、斉木久留美/内田有紀

超能力者である楠雄を生み育てた両親は、至って普通の非能力者。父も母も楠雄が超能力者であることを知ってはいるものの、共に普通の生活を送っています。原作では、個性的で常にラブラブしている描写があります。 そんな仲良しな両親を演じるのは田辺誠一と内田有紀。楠雄の父を演じる田辺誠一は、内田さんとぶっ飛んだ夫婦役を演じることはとても楽しかったとコメントを残しており、映画でも夫婦のラブラブっぷりは健在のようです。

実写「斉木楠雄」はコケ知らず?監督を務めるのは福田雄一

メガホンを取るのはドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『HK 変態仮面』で知られる福田雄一。同じく2017年夏に公開された小栗旬主演の実写映画『銀魂』でも監督を務め、実写化の常識覆すような作品を世に送り出しました。 『銀魂』同様、原作も人気の本作については「原作ファンにも楽しんでもらえるような映画にしたい」とコメント。さらに『銀魂』よりも先に制作に取り掛かっていたことを明かし、「決して二股じゃない」とコメントしています。

映画『斉木楠雄のΨ難』に福田組でお馴染みのキャストも出演

蝶野雨緑/ムロツヨシ

福田組の俳優としてお馴染みのムロツヨシ。個性演技派俳優として知られていますが、2013年に『コドモ警察』で福田監督とタッグを組んでからは立て続けに福田雄一作品に出演しています。その数なんと10作品。 本作ではイリュージョニストの蝶野雨緑役(ちょうのうりょく)として出演。隣には母であるジェシーを助手に、わりと本格的なイリュージョンを披露しています。

神田品助/佐藤二朗

ムロと同じく福田組のお馴染み俳優として知られる佐藤二朗。そのためムロツヨシとの共演数も多く、安定した笑いを届けてくれそうです。『勇者ヨシヒコ』では仏役、ドラマ『ニーチェ先生』や『スーパーサラリーマン左江内氏』にも出演しています。 本作ではあまり出番はないものの印象の強いエロ校長、神田品助を演じます。

映画主題歌はゆずの新曲!予告編で解禁

漫画の世界観を実写化した1分20秒の予告編が公開されました。また予告ではゆずが歌う主題歌「恋、弾けました。」を聞くことができます。ポップな楽曲がより映画の世界観を加速させそうです。 主人公・斉木楠雄とヒロイン・照橋心美の恋模様も気になる本作。主題歌の歌詞に照らし合わせて映画を楽しんでみるのもいいかもしれません。 ゆずの歌う「恋、弾けました。」ミュージックビデオには映画に出演しているキャストらが登場し、映画の世界観が楽しめる仕上がりになっています。

吉沢亮と賀来賢人が主題歌「恋ハジ」に合わせて双子ダンス!

作中で強烈なキャラを見事に実写化した吉沢亮と賀来賢人。2人が、映画の主題歌「恋、弾けました。」のサビに合わせて踊る様子が、吉沢亮のスタッフツイッターで公開されました。 ファンの中で「かっこよすぎる」「完成度が高い」と話題になり、固定のツイートになっています。

海藤瞬、実写映画では「かいどう」ではなく「かいとう」…?

吉沢亮演じる海藤瞬、原作漫画では「かいどうしゅん」です。しかし公開された実写映画のビジュアルには「“かいとう”しゅん」と読み仮名が振ってあり、多くの原作ファンから指摘がありました。 ただこれは、映画に合わせた設定のようです。映画では文字が画面に表示されないため、新井浩文演じる燃堂力(“ねんどう”りき)と発音をわかりやすく区別するための設定でした。原作者である麻生周一にも許可を取り、彼の闇のフォースは一切弱まっていないとのこと。実写映画を老若男女に楽しんでもらいたいための配慮だったのです。

映画『斉木楠雄のΨ難』の撮影現場に原作者の麻生周一が登場

触覚の生えたピンクの髪型、ピンクの眉毛、変わったサングラスをつけた山崎は斉木楠雄そのものですが、やはり奇抜なビジュアルに多少の不安はあったようで、麻生に対し「楠雄、大丈夫ですか……?」と尋ねていました。 また麻生曰く照橋心美は、橋本環奈をモデルに作ったキャラクターなんだとか。念願だった橋本と対面できて、照れた様子だったようです。 撮影現場でひときわ目立つ存在だった新井は、過去に実写『バクマン。』に出演、また7月に公開された『銀魂』にも参戦。このことから自称“ジャンプの専属俳優”だそうで、本作に対する熱意もただならぬようです。

実写「斉木楠雄」のキャスティングが映画『銀魂』と酷似?

2017年に公開されるジャンプ実写化映画はいくつかありますが、とりわけ『斉木楠雄のΨ難』と『銀魂』にはいくつかの共通点が。これら2作の監督は『勇者ヨシヒコ』で知られる福田雄一です。 そのためキャスティングにも共通点が見られ、本作出演者の7人中5人が実写『銀魂』にも出演するのです。これについて福田はある持論を展開しました。 彼は「過去に合格点を与えられた人の中から作品のキャストを構築する」といったスタイルで作品に携わるそう。福田組常連俳優は「福田の持つ劇団の劇団員」という感覚なので、複数の作品に違う役柄で出演することは自然なことだと言えます。

原作はジャンプの人気コミック!

超能力をもつ男子高校生を主人公に奇想天外な日常を描いた原作コミックは2012年に「週刊少年ジャンプ」で連載をスタートさせ、2017年3月までに単行本を20巻刊行しています。 コミックスの累計発行部数は400万部を突破している人気連載で、2016年の夏より初のアニメ放送も開始されました。主に一話完結型でストーリーが展開されています。 映画化に際しては、原作者・麻生周一の熱いラブコールで福田雄一が監督を務めることに。しかしながら映画化が発表されながらも、一年以上続報がありませんでした。 そのことに不安もあったという福田ですが、映画化が決定し、徐々に撮影が進んでいることに喜んでいる様子でした。

【ネタバレ注意】映画『斉木楠雄のΨ難』の3つのおもしろポイント!

1.ムロツヨシや佐藤二朗だけじゃない!あのお馴染みキャストに気付いた?

映画は女性が犬を散歩しているシーンから始まります。そこに駆け寄るのは、テンション高めの若い男性。「勇者ヨシヒコ」シリーズを観ている人ならニヤリとしてしまうでしょう。 彼は「勇者ヨシヒコ」シリーズでポンジを演じた川久保拓司です。ポンジの衣装ではありませんが、演技はポンジを継承されているように思えます。 さらには「ヨシヒコ」シリーズに登場していた神父役の俳優・鎌倉太郎も、斉木たちのクラスの教師として出演しています。鎌倉太郎は、福田雄一率いる劇団「ブラボーカンパニー」の一員でもあるため、今後の作品にもたびたび出演するかもしれません!

2.設定も「勇者ヨシヒコ」シリーズ……?!

謎の組織ダークリユニオンと戦う中二病・海藤瞬が、文化祭中にダークリユニオンと対峙します。ダークリユニオンは「7つの玉」を狙っていると言い、それを聞いた海藤は学校内にある7つの玉(ボーリングのボール)を集めます。 これ、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の設定をそのまま使っている……?!パロディやオマージュを多用する福田監督ならではですね。

3.橋本環奈の変顔レベルがアップ!山崎賢人はほとんど喋ってない……!

映画『銀魂』で神楽役を演じ変顔を披露した橋本環奈。映画公開当時、「1000年に1人の美少女が変顔に挑戦」と騒がれましたが、本作ではよりレベルアップした変顔を披露しています。 また映画は基本的に山崎賢人演じる斉木の心の声で進んでいきます。この映画で山崎賢人のセリフはほとんどなく、演技も真顔で歩いているものばかり。ただ撮影中は笑いをこらえるのが必死だったそうです。彼の新しい演技を観ることができます。

実写映画『斉木楠雄のΨ難(さいなん)』が金ローで地上波初放送!

実写映画『斉木楠雄のΨ難』は2017年10月21日に公開されました。2018年10月12日には金曜ロードショーにて地上波初放送されます。