スポ根漫画『咲-Saki-』が映画・ドラマで実写化!
2006年より「ヤングガンガン」で連載されている麻雀漫画『咲-Saki-』。2016年9月現在でコミックは15巻まで刊行されており、2009年以降はスピンオフを含むアニメが何度も放送されるなど、人気スポ根漫画として知られています。
麻雀をたしなむ人口が1億人を超えた麻雀世界に、主人公の女子高生・宮永咲が麻雀に挑みます。
そんな人気作品がこのたび実写ドラマ、映画化されることになりました!こちらでは実写作品『咲-Saki-』に関する最新情報をご紹介します。
実写映画版『咲-Saki-』の予告編が公開
チーやポン、ロンをするたびに麻雀牌から電撃が出ています。予告編に一瞬出てくる役がそこまで強くないのが現実感を保っています。
原作『咲-Saki-』のあらすじ
舞台は、全国高校生麻雀大会が開催されるほど麻雀がメジャーな競技になった世界。清澄高校に通う1年生の宮永咲は麻雀の魅力に感化され麻雀部に入部します。ライバルである原村和らとともに全国大会を目指すスポ根ストーリーです。
本作に登場するキャラクターがほとんどが美少女ということで“萌え漫画”として認識されがちですが、描かれる麻雀の世界は非常に丁寧で初心者からマニアまで幅広い層のファンがいます。また、登場人物がそれぞれ超人的な能力を持っていることも本作の特徴です。
主人公・宮永咲は浜辺美波!
主人公の宮永咲を演じるのは、浜辺美波です。浜辺は、人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を実写化したドラマでヒロインのめんまを演じ、その演技力が話題となりました。
2016年には『妖怪ウォッチ』の映画の実写パートに抜擢され、2017年夏には映画『君の膵臓をたべたい』で主演を務める、今注目の若手女優です。
浜辺美波は撮影について、以下のようにコメントしました。
麻雀は今まで打ったことがなく、1ヶ月以上かけて、麻雀の先生に来て頂き、打ち方、牌の持ち方、和了役など勉強しました。ドラマ撮影で同世代の女の子達だけで長い時間を過ごすことがないので、撮影現場は新鮮でしたし、原作と同じように、清澄高校の麻雀部の仲間と合宿したことで、絆が本当に強くなり、大切な夏の思い出になりました。
宮永咲
本作の主人公である宮永咲。清澄高校1年生で麻雀部に所属しています。見た目は地味で、周りからは何をやってもダメと評されるドジな一面がありますが、麻雀においては“神か悪魔か”と言われるほど超人的な能力を持った人物です。
アニメ版では植田佳奈が声優を務めました。
咲のライバル・原村和には浅川梨奈
主人公と同じ清澄高校1年生で、ツインテールと大きな胸が特徴の美少女・原村和を演じるのは、アイドルグループ・SUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)の一員として活躍する浅川梨奈です。「なぁぽん」の愛称で親しまれています。
愛らしい顔立ちと抜群のスタイルでグラビアでも大活躍しており、『週刊プレイボーイ』にて本格的な水着グラビアに初挑戦した際には、「1000年に1度の童顔巨乳」と話題になりました。
原村和
主人公・宮永咲のライバルであり伝説級の実力を持つ美少女・原村和。運を味方につける咲とは真逆で、完全ロジック派な彼女は当初は水と油の関係。しかし共に全国大会を目指すことを約束してからは良き相棒、ライバルとして切磋琢磨しています。
アニメ版では小清水亜美が声を演じています。
和の友人・片岡優希を演じるのは、アイドルの廣田あいか
前述の原村和と中学時代からの友人であり、清澄高校1年生の片岡優希を演じるのは、えびちゅーこと、アイドルグループ・私立恵比寿中学に所属する廣田あいか。赤いポンポン付きのヘアゴムで左右を結ったミディアムヘアが特徴のキャラクターです。
廣田、『タモリ倶楽部』の鉄道企画で準レギュラーを務めるほどの鉄道ファンでもあり、アイドルブログ評論の雑誌連載をもつほどのアイドル好きでもあったりと、そのユニークなキャラクターと独特のアニメ声で知られています。
「じぇ」「じょ」を語尾につけるなど、陽気で豪快、話し方に特徴のあるキャラクター・片岡優希をそのアニメ声でどう表現するのでしょうか。東場で異常な強さを発揮する即効型の打ち手としての演技にも注目です。
片岡優希
原村和の親友である片岡優希。天真爛漫でタコスを愛してやまない彼女は、“タコスぢから”を充電する必要があり、これは麻雀試合のパフォーマンスに大きく関わっているようです。
アニメで片岡優希の声を担当したのは釘宮理恵でした。
生徒会長で部長!しっかり者の竹井久役には、古畑星夏
清澄高校3年生で学生議会長(生徒会長)も務める麻雀部部長・竹井久を演じるのはファッションモデル・女優の古畑星夏です。緩やかなウェーブがかった髪の毛と豊かな表情が魅力のキャラクターです。
古畑星夏は、ファッション雑誌・ニコラの専属モデルとして男女から人気があり、2013年からティーン向け雑誌・Seventeenの専属モデルとしても活躍中をしています。めざましテレビにもイマドキガールとして出演、女優業もこなす注目のタレントです。
廃部寸前だった麻雀部を建て直した重要な役どころ・竹井久をどう演じるのか、目が離せません。
竹井久
清澄高校3年生で、麻雀部の部長を務める竹井久。学校の生徒会長も務めしっかり者に見えますが、飄々としていてお茶目な一面も持っています。彼女がいたおかげで麻雀部が存続できたと言っても過言ではないほど。宮永咲とともに強い気持ちで全国大会を目指しています。
アニメ版では声優の伊藤静が竹井久の声を担当しています。
『咲-saki-』の方言役!染谷まこ役には山田杏奈
清澄高校2年生で、広島弁(中国方言)の眼鏡っ子・染谷まこを演じるのは、若手女優の山田杏奈です。
2011年の少女漫画雑誌ちゃおのちゃおガールオーディションをきっかけに芸能界入りしたのち、テレビドラマやCMなどを中心に活動しており、今後の活躍が期待されています。素朴で清楚な顔立ちと、大人っぽさのあるまなざしが印象的です。
染谷まこ
家が雀荘を経営している影響もあり、対局の記憶を元に戦術を組むことができる染谷まこ。その独特な方言の再現度も気になります。
麻雀部に所属する2年生の染谷まこ。清澄高校麻雀部唯一の2年生であり、竹井久が全国大会を目指すようになったのには彼女の存在がありました。対局中、本気モードになるとメガネを外すようです。
声優の白石涼子が、アニメ版で声を担当しています。
実写化『咲-Saki-』そのほかのキャスト
福路美穂子/加村真美
屈指の強豪校、風越女子高校の3年生で風越女子麻雀部のキャプテンを務める福路美穂子を演じるのは、いま巷で美少女すぎると話題になっている女優・加村真美です。
被災地支援ユニットとして結成されたご当地アイドルグループのchairmansのリーダーとして活動していました。2016年には女優業を中心にテレビドラマやCMに出演することで知名度をぐんぐんあげています。
アニメ版では竹井久を強めに意識して描かれていましたが、今作では一体どうなるのでしょうか。勝負の緊迫した場面で、普段閉じているオッドアイの右目(左目の色はブラウン、右目はブルー)を開けるシーンには、是非期待したいところです。
文堂星夏/樋口柚子
風越女子高校1年生で、スレンダーで糸目とおかっぱが印象的な文堂星夏を演じるのは、東京都出身のモデル・樋口柚子です。
凛とした面立ちと、爽やかな笑顔が眩しい樋口柚子。テレビドラマや雑誌、広告などを中心に活動しており、さらなる活躍が期待されているタレントです。
シンプルで洗練された制服がとても似合っていますが、校内ランキング78位からたった2カ月で5位にまで伸ばした努力家をどう演じるのでしょうか。
深堀純代/星名美津紀
風越女子高校2年生で副将の深堀純代を演じるのは、グラビアモデルの星名美津紀です。
2012年にグラビアアイドルとして、雑誌で本格的にデビューを果たした彼女は、AmazonのランキングのアイドルイメージDVD部門第1位に輝くなど、異例の人気を誇り、マスメディアからはゴールデンルーキー、ポスト・篠崎愛、といわれています。
原作の深堀純代は太めの体型が特徴的ですが、とってもセクシーな配役となっていますね。口数が非常に少ないキャラクターですが、活躍に期待したいです。
吉留未春/吉崎綾
風越女子高校2年生の銀髪眼鏡っ娘の吉留未春を、モデル・タレントでダンスグループ・巫女子(ふじょし)のメンバーとしても活躍している吉崎綾が演じます。
2016年1月に(愛媛県を中心として)放送されていた運送業会社のセクシーなCMで話題になり、YouTubeでなんと再生回数200万回を突破したことから活躍の幅を広げています。将来の目標は女優で、映画に出演することが夢とのこと。
日本人の父とフィリピンとスペインのハーフである母を持つ吉崎綾、銀髪もとても似合っています。女優を夢見る吉崎綾が、吉留未春としてどう演技をするのか期待したいですね。
池田華菜/武田玲奈
風越女子高校2年生で2月22日生まれの猫っぽい描写の多い人気キャラクター・池田華菜を演じるのは、モデル・グラビアでも活躍し女優でもある武田玲奈です。
漫画作品を原作とした実写映画・ドラマでの抜擢が多く、人気漫画の実写映画『暗殺教室』や『オオカミ少女と黒王子』などにも出演しています。猫好きということで、今作で演じる池田華菜はぴったりなのではないでしょうか。
感情が昂ぶると髪の毛が逆立って猫耳のようになり、さらに尻尾のようなものが生える描写もある池田華菜をどこまで再現できるのでしょうか。注目です。
加治木ゆみ/岡本夏美
鶴賀学園高等部3年生で冷静な性格の大将・加治木ゆみを演じるのは、モデル・女優として活躍する岡本夏美です。『おはスタ』では、数々のアイドル・有名タレント等の登竜門となった”おはガール”として出演したほか、近年では人気著名人がさまざまな話題について議論するバラエティ『ワイドナショー』にて、女子高生コメンテーターとして、的確な意見を述べるしっかりした姿が注目を集めています。
ドラマ『GTO』や『地獄先生ぬ〜べ〜』をはじめとする作品に出演し、女優としての知名度も上昇中です。
知的な容姿ときっちりとした制服がとてもマッチしています。麻雀歴は浅いが、高い実力と指導力で部員から慕われている大将・加治木ゆみをどう演じるのか期待したいですね。
東横桃子/あの
鶴賀学園高等部1年生で、可愛いのに影の薄いという設定とステルスモモという愛称でファンからも人気の東横桃子を、ニューウェーブアイドルグループ・ゆるめるモ!の、あのが演じます。運営陣とメンバーが芸能事務所に所属せずに活動しているため、謎も多く詳細がとても気になりますね。
ゆるめるモ!では水色を担当色にしており、ギター演奏を特技にしています。『縷縷夢兎』『トーキョーヒロイン展』ではモデルも務めています。
対局中に天性の影の薄さを生かして勝負をかける東横桃子をどう演じるのでしょうか。あのの演技、そして対局中の表現にも大注目です。
蒲原智美/大西亜玖璃
鶴賀学園高等部3年生で麻雀部部長の蒲原智美を演じるのは、アイドルグループ・次世代ユニットX21の大西亜玖璃。数々のスターを生み出してきたことで知られる『全日本国民的美少女コンテスト』のファイナリストをメンバーに結成された美少女アイドルグループのメンバーです。
くりっとした目力のある瞳ときゅっと上がった口元がチャーミングで、朗らかな笑顔が特徴であるキャラクター・蒲原智美にもばっちり合っていますね。
「ワハハ」という口癖や、運転下手、優れた嗅覚など、特徴の多いキャラクターをどう演じるのか気になります。
妹尾佳織/長澤茉里奈
鶴賀学園高等部の2年生で、巨乳とアンダーリムの眼鏡が特徴的な妹尾佳織を演じるのは、アイドルグループ・放課後プリンセスの長澤茉里奈です。演じる妹尾佳織と同様、大きな胸と可愛らしい顔立ちが目を惹きます。
長澤茉里奈は、2013年7月に放課後プリンセス5期候補生見習いとして加入したのち、大変な時期を乗り越えて2016年8月7日のTOKYO IDOL FESTIVAL2016にて見事、放課後プリンセスに昇格したことを報告しています。
実は麻雀は素人、人数合わせとして県予選に出ていながら脈絡のない打ち筋と強力なビギナーズラックで大活躍する妹尾佳織が、どんな活躍をするのか注目です。
津山睦月/山地まり
鶴賀学園高等部2年生で先鋒を務める津山睦月を演じるのは、バラエティ・グラビア・女優として活躍している山地まりです。
2012年に『週刊プレイボーイ』の巻頭グラビアでデビューを果たし、2013年に放送されたテレビドラマ『35歳の高校生』で女優デビューを果たすと、女優としての活躍の場を広げ、2016年には映画初出演を果たしています。『バイキング』や『サンデージャポン』などの有名バラエティ番組にも多数ゲスト出演しています。
涼しげな表情と制服がマッチしています。アニメでは部長を引き継ぎ、新部長としての姿も見られましたが、今作ではどこまで描かれるのでしょうか。
龍門渕透華/永尾まりや
龍門渕高校2年生で、龍門渕高校の理事長である祖父を持つお嬢様・龍門渕透華を演じるのは、元AKB48のメンバーで現在は女優・タレントとして知名度を上げてきている永尾まりやです。
2009年にオーディションに合格して、9期生としてAKBの活動をスタートすると、2013年のシングル『さよならクロール』で選ばれたものしか入ることができない選抜に入りました。同グループを、2016年5月に卒業しています。
AKB48出演の連続ドラマ『マジすか学園』シリーズをはじめ、数々のドラマ出演経験のある永尾まりやが、目立ってなんぼが信条のおっちょこちょいなお嬢様役を演じます。冷たい透華、と呼ばれる一種のトランス状態に入るシーンなども見られるのでしょうか、注目です。
国広一/柴田杏花
龍門渕高校2年生で、龍門渕透華専属のメイドでもある国広一を、若手女優の柴田杏花が演じます。テレビドラマやCM、舞台やPVなど多方面で活躍しており、近年では2015年放送のテレビドラマ『表参道高校合唱部!』や2016年放送の『立花登青春手控え』などに出演し女優として着実に経験を積んでいます。
露出度の高い私服や、左の頬に星のマークのタトゥーシールが目を引く漫画、アニメバージョンの国広ですが、可愛く再現されていますね。小学生の時に大会でイカサマをした過去があり、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着させられている設定など、劇中でどこまで語られるか注目です。
井上純/小篠恵奈
龍門渕高校2年生、長身で男勝りな井上純を演じるのは、女優の小篠恵奈です。2012年にテレビドラマ『クレオパトラな女たち』でデビューし、2015年の『3泊4日、5時の鐘』で映画初主演を果たした、今後の活躍が期待される女優です。
流れる髪の毛の表現や、きりりとした表情はまさに井上純ですね。椅子の上に胡座という独特なスタイルで対局に挑んだり、何かを口にしている描写が多いキャラクターですが、その辺りも再現されるのか気になりますね。
沢村智紀/金子理江
龍門渕高校2年生で次鋒を務める眼鏡っ子・沢村智紀を演じるのは、グラビアアイドル・女優の金子理江です。
沢村はいつもノートパソコンを持ち歩いており大人しく口数が少ないキャラクターですが、時折きらめく眼鏡のレンズが印象的です。ロングヘアーと眼鏡、上品な制服がばっちり似合っています。
原作では試合をする描写はあまりありませんが、劇中での活躍に期待したいです。
天江衣/菊地麻衣
龍門渕高校2年生で龍門渕透華と従姉妹であり、全国トップクラスの選手達の中でも異彩を放つ存在である大将・天江衣を、子役として活躍中の菊地麻衣が演じます。2016年の映画『貞子VS伽椰子』やテレビドラマ『アンフェアthe special』に出演するなど、今後の活躍にも期待されています。
身長127cmという設定で、ロングヘアーにうさぎ耳風のカチューシャをつけた外見が特徴的の天江衣。そんな可愛らしい外見とは裏腹に、自信に溢れた威圧感で相手を圧倒したり、毒舌を発揮するキャラクターですが、菊地麻衣がどこまで再現できるのか大注目です。
原作では、天江衣の特殊な能力と対峙することになる主人公・宮永咲。ふたりの戦いにも期待したいですね。
ハギヨシ/玉城裕規
龍門渕透華の有能な執事であるハギヨシを、沖縄県出身の俳優・玉城裕規が演じます。舞台を中心に精力的に活動している期待の俳優です。舞台『曇天に笑う』の曇天火や『カレーライフ』のケンスケなど、特に2014年以降は主役も多く務めています。
お世話はもちろん裁縫までこなす有能執事であり、普段は天江衣の付き人として同行しているハギヨシ。原作では天江衣との絆を深めていくストーリーや、龍門渕の人々を遠目に見守りながら涙するシーンなどが描かれています。
劇中での活躍に期待したいですね。
久保貴子/佐野ひなこ
風越女子高校のOGで麻雀部コーチの久保貴子を演じるのは、モデルやバラエティ・女優としても活躍している佐野ひなこです。
2015年に放送されたドラマ『デスノート』で、人気キャラクター・弥海砂を演じ、一躍知名度を上げました。2016年から公開されている『妖怪ウォッチぷにぷに』のCMでも愛嬌のある仕草とセクシーさを披露しています。
名門・風越を率いるコーチとしての自覚から、厳格な態度でスパルタ指導をしながらも、部員思いな場面も見せる久保貴子。女優としての佐野ひなこの演技にも注目です。
宮永界/長谷川朝晴
主人公・宮永咲の父親である宮永界を演じるのは、個性派俳優として、多数のテレビドラマに出演し活躍しています。
長野で咲と2人暮らしをしている宮永界。妻とは離婚はしていないものの別居状態で原作ではその経緯は明かされていませんが、劇中では明かされるのでしょうか。
離れて暮らすことになってしまった咲の姉・宮永照の存在など、宮永界を通して主人公・宮永咲の背景などがどこまで描かれるのか期待したいですね。
藤田靖子/夏菜
プロ雀士で、長野県予選で解説を担当する藤田靖子を演じるのは、女優・タレントとして活躍している夏菜です。2011年1月に公開された映画『GANTZ』の岸本恵役を演じた際の全裸での登場シーンで大きな話題を呼びました。
2011年から放送されたバラエティ番組『ピカルの定理』ではレギュラーメンバーを務め、数々のテレビドラマに出演、CMや声優まで多方面にわたって活躍しています。
ゴシックファッションを身にまとい、長煙管をくわえているなど特徴的なキャラクターですが、さすがに着こなしています。原作でおなじみのシーンはどこまで再現されるのでしょうか?期待が高まりますね!
清澄高校vs.龍門渕高校!
本作のハイライトは、インターハイ県予選決勝。清澄高校vs.龍門渕高校戦です。
前年度圧倒的な実力で県予選を勝ち抜いた、県予選優勝候補の龍門渕高校。牌に愛された子と呼ばれる天江衣(菊地麻衣)を筆頭に、一年で部活をまとめ上げ全国出場を成し遂げた龍門渕透華(永尾まりや)、二回戦の相手高校を一人で倒した井上純(小篠恵奈)などが清澄高校の前に立ちふさがります。
この戦いが実写版でどう描かれるか、期待が高まります。
『咲-saki-』を見る間に麻雀のルールを簡単に見ておこう!
麻雀は数牌と字牌の大きく分けて二種類があります。数牌は3種類存在して、これはいわばトランプのスペードの1、ハートの10などのような存在です。字牌は数字が書いてあるのではなく、漢字が書いてあったり、全く何も書いていない牌があります。これらの牌の合計は全部で136牌存在します。このうちで14個の牌を集めて勝負をするのが麻雀です。
麻雀の牌の集め方は?
しかし、がむしゃらに14個の牌を集めるだけでは麻雀は勝つことができません。”きれいな形”で14牌集めることを目指します。例えばトランプのように、1,2,3のように階段で集めたり、3,3,3のように同じ数字で牌を集めたりします。基本的には以上のように3牌1セットを4組、2牌を1組集めて計14牌を集めます。
役って何?
ただ”きれいな形”にも順位があります。例えば「1,2,3」「2,3,4」「6,7,8」の3セットと「1,2,3」「4,5,6」「7,8,9」の3セットだと、あとのほうがきれいではありませんか?前の3セットはかぶっている数字がある一方で、あとの3セットはかぶっている数字がなく、本当にきれいな階段になっています。このように、よりきれいな階段を作れた人のほうが多くの点数を得ることができます。
大まかなルールは以上のようです。そこに専門用語の”ポン”であったり”チー”で宣言することで、ほかの人が捨てた牌をもらうルールなど他にもいろいろとあります。麻雀の面白いところは確率と期待値を考えて自分の戦略を練るところです。
麻雀は単に大学生がたしなむ時間つぶしなのではなく、計算と読みを必要とする高度な”スポーツ”なのです。
実写化『咲-Saki-』の気になる公開日は?
2016年9月2日に漫画『咲-Saki-』が実写化するとの情報が発表されました。これによると2016年12月4日からMBSで、12月6日からTBSで実写ドラマが放送開始です!
2017年2月には実写映画が公開されるとのことです。ドラマは地上波で、深夜時間帯に4話放送される予定となっています。
また、2017年1月8日からはドラマ特別編が放送予定です!