2020年8月17日更新

実写映画『君の膵臓をたべたい』キャスト&タイトルの謎をネタバレ解説!2人が交わした言葉の真意は?

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©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

浜辺美波と北村匠海がW主演を務めた『君の膵臓をたべたい』。本作は2016年本屋大賞で第2位となった住野よるの大ヒット同名小説を実写化した作品です。この記事では本作のキャストやタイトルの謎について詳しく解説します。

実写映画『君の膵臓をたべたい』キャスト&2人が交わした言葉の真意を解説!【ネタバレ注意】

2016年の本屋大賞で第2位を獲得した住野よるの同名小説を、浜辺美波と北村匠海のW主演で実写映画化した『君の膵臓をたべたい』。浜辺と北村が、それぞれ高校生時代の「僕」と桜良を演じます。 さらに実写映画では原作にはない12年後の世界も描かれ、現在の「僕」役には小栗旬、桜良の友人である恭子役には北川景子が抜擢されました。 本作でメガホンを取ったのは新進気鋭の映画監督・月川翔。彼はこれまで『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)や『君と100回目の恋』(2017年)などを手がけています。 俳優陣にもスタッフ陣にも実力派が揃った実写映画「キミスイ」。この記事では本作のキャストや「僕」と桜良が交わした言葉の意味について詳しく解説します! ※この記事には『君の膵臓をたべたい』のネタバレが含まれます。まだ鑑賞していない方はご注意ください。

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実写映画『君の膵臓をたべたい』のあらすじ【ネタバレ注意】

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©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

母校で国語教師になった「僕」(小栗旬)は、老朽化により閉鎖が決まった図書館の蔵書整理を任され、図書委員と一緒に作業をしていました。教え子と話す中で、かつて1人の少女・山内桜良(浜辺美波)と過ごした、かけがえのない数ヶ月を思い出す「僕」。 高校時代の「僕」(北村匠海)は病院で偶然、桜良が綴った秘密の日記帳「共病文庫」を拾います。その中には、膵臓の病気で命が短いことが書かれていました。桜良の秘密を知ってしまった「僕」は、彼女の死ぬ前にやりたいことに半ば強引に付き合わされることに。 性格が正反対の2人は、お互いに足りないところを補い合いながら、心を通わせていきます。自らの死と向き合う桜良と、そんな桜良によって変わっていく「僕」。 友人とも恋人とも、家族とも違う不思議な関係を築く2人の結末とは……?

桜良の一時退院の日、桜を見に行こうと約束していた2人。しかし彼女は途中で通り魔に刺殺され、待ち合わせ場所に現れることはありませんでした。それから1ヶ月後、桜良の母親を介して「共病文庫」を受け取った「僕」。桜良の想いに触れ、やがて彼は桜良のアドバイス通り教師になりました。 時は現在に戻り、「僕」は蔵書の中にあった『星の王子さま』から桜良が「僕」と親友の恭子(北川景子)に宛てた手紙を発見します。 大人になった恭子は桜良の遺書を読み、彼女の想いを知ると泣き崩れました。かつての桜良が願ったように、友達になることを決めた「僕」と恭子。「僕」は退職届を破り捨て、前向きに生徒たちと向き合っていこうと決意します。 2人の思い出の図書館では、当時のままの姿をした桜良が優しく微笑んでいました。

主人公「僕」を演じるのはDISH//の北村匠海

北村匠海 君の膵臓をたべたい
©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

人との関わりを避け、1人で本ばかり読んでいる高校生の「僕」を演じたのは、音楽ユニットDISH//のメンバーでもある北村匠海。音楽活動から俳優、モデルなど彼の才能は多岐にわたります。 彼は人気ドラマ『ゆとりですがなにか』(2016年)の小暮静磨役を演じ、かっこいい!と話題に。以降『君は月夜に光り輝く』(2019年)や『サヨナラまでの30分』(2020年)など主演映画が続々と公開されています。 「僕」役を演じるにあたって、「原作を読んで感動して涙が出た」という北村。「孤独な僕が、桜良と出会って変わっていく姿をうまく表現していきたい」と語りました。 北村匠海の演技には温もりがあり、浜辺とのシーンにはリアルさと高校生らしい純真さが詰まっています。

天真爛漫な桜良を演じるのは浜辺美波

浜辺美波 君の膵臓をたべたい
©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

山内桜良は膵臓の病気で余命わずかですが、明るく振る舞うクラスの人気者。そんなヒロインを演じたのは、女優の浜辺美波です。彼女は2011年に第7回東宝シンデレラオーディションでニュージェネレーション賞を受賞しています。 2018年から「賭ケグルイ」シリーズの主演を務め、本作とは真逆のぶっ飛んだ怪演を見せるなど女優として新境地を開拓。2020年にはドラマ『私たちはどうかしている』で横浜流星とW主演を果たすなど、活躍の場を広げています。 桜良を演じるにあたり、「桜良ちゃんの元気のよさと強い想いを表せるよう精一杯頑張ります」と話した浜辺。実際に映画を観た多くの人から、天真爛漫な一面とふとした時に見せる影の表情のギャップが上手いと高評価を受けました。

ほかにも小栗旬や北川景子など、豪華キャストが出演!

現在の「僕」/小栗旬

小栗旬 君の膵臓をたべたい
©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

教師としての適性に悩み、過去に思いを馳せる現在の「僕」。そんな大人になった主人公を演じるのは、実力派俳優の小栗旬です。彼は小学6年生の頃から演技を始め、2000年のドラマ『Summer Snow』で一気に知名度を上げました。 2010年公開の映画『シュアリー・サムデイ』では初の映画監督を務め、その後は「銀魂」シリーズをはじめ数々の映画やドラマに出演。2021年公開予定の「ゴジラVSコング(原題)」にて、ハリウッドデビューすることが決定しています。 今回『君の膵臓をたべたい』のオファーを受けた際は、原作に登場しない人物のキャスティングに驚いたそう。脚本を読んだ後は「原作の純粋さに心が潤った」と語りました。

現在の恭子/北川景子

北川景子 君の膵臓をたべたい
©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

学生の頃に、大事な親友・桜良を亡くした恭子。現在は実家の花屋で働いており、結婚式を控えています。そんな彼女を演じるのは、女優の北川景子です。彼女は高校2年生の時にスカウトされたことがきっかけで芸能界に入り、2003年にモデルデビューしました。 2016年にはミュージシャンのDAIGOと結婚。以降も女優やモデルとして大活躍しています。ドラマ「家売るオンナ」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに』(2018年)など、多数の主演作をヒットに導いてきました。 2021年公開予定の映画『ファーストラヴ』で主演を務め、役作りのためにデビュー以来初となるショートヘアにしたことも話題を呼んでいます。

学生時代の恭子/大友花恋

恭子の学生時代を演じるのは、女優の大友花恋。恭子は桜良の親友であり、「僕」に話しかける桜良に疑問を抱く役柄です。 大友は小学6年生のときに芸能界入りしました。2012年に北川景子が主演を努めたドラマ『悪夢ちゃん』で地上波連ドラ初主演を果たし、その後も月9ドラマ『恋仲』(2015年)や内村光良監督作『金メダル男』(2016年)などに出演。 ドラマ『あなたの番です』(2019年)ではド派手なギャルを演じており、本人の清純なイメージとのギャップが話題を呼びました。

学生時代の一晴/矢本悠馬

僕が珍しく交流をもったクラスメイトで、何度もガムをくれる「ガムくん」こと一晴を演じたのは、矢本悠馬です。彼は2003年に子役デビューを果たし、その後は宮藤官九郎や阿部サダヲが所属している劇団「大人計画」に研究生として所属します。 子役から俳優へと成長し、宮藤官九郎が脚本を務めたドラマ『ゆとりですがなにか』(2016年)や『仰げば尊し』(2016年)などに出演。 映画では「ちはやふる」シリーズで知名度を上げ、『賭ケグルイ』(2019年)や『今日から俺は!!劇場版』(2020年)といった話題作に出演しています。

現在の一晴/上地雄輔

バラエティ番組『クイズヘキサゴン』でブレイクした俳優の上地雄輔が、ガムくんの12年後を演じました。 歌手から俳優まで幅広く活躍してきた上地。2016年に映画『土竜の唄 香港狂騒曲』、2017年には綾野剛主演の人気映画『新宿スワン』の続編に出演しています。「クローズZERO」シリーズなどの話題作にも出演しており、やんちゃな役柄がぴったりです。 2020年にはドラマ『ハケンの品格』第2シリーズに出演し、近耕作役を続投しました。

隆弘/桜田通

「僕」や桜良と同じクラスの学級委員長であり、クラスメイトからも一目置かれる隆弘役を演じたのは、俳優の桜田通です。 彼は2005年に放送されたドラマ『瑠璃の島』で俳優デビューを果たし、これまで30本近いドラマに出演。舞台では若手俳優の登竜門と言われているミュージカル「テニスの王子様」で、主人公の越前リョーマを務めました。 2017年1月放送の実写ドラマ『クズの本懐』では主演の粟屋を演じ、2019年には主演映画『ラ』が公開されるなど、順調にキャリアを重ねています。

栗山/森下大地

栗山は映画オリジナルキャラクターで、現在の「僕」の教え子。かつての「僕」と同じく内気な図書委員を演じたのは、俳優の森下大地です。 まだ作品への出演数は少ないですが、ドラマ『金田一少年の事件簿N』(2014年)や『残念な夫。』(2015年)などに出演。波瑠がヒロインを務めた朝ドラ『あさが来た』(2016年)では、柄本佑演じる眉山惣兵衛の長男・藍之助を演じ切りました。 2019年にはドラマ「盤上のアルファ」にて、実父で将棋棋士の森下卓と共演し、注目を集めました。

「君の膵臓をたべたい」の意味を解説!そもそも「君」って誰?

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©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

「君の膵臓をたべたい」という言葉の「君」とは、そもそも誰のことを指すのでしょうか。 実は作中では「僕」と桜良の2人ともが、この台詞を言っています。つまり「君」というのは、お互いのことを指しているのです。 「僕」も桜良もお互いのことを「君」と呼んでいます。この台詞を「僕」が言った時には「君」=桜良であり、桜良が言った時には「君」=「僕」なのです。 では、2人がそれぞれ「君の膵臓をたべたい」と発言した理由は何なのでしょうか。

「僕」が「君の膵臓をたべたい」と言った理由【ネタバレ注意】

発言したシーン

当初の「僕」はクラスで1番目立たない存在で、誰とも関わろうとしていませんでした。しかし桜良の病気を偶然知り、彼女に関わっていくうちに徐々に気持ちが変わっていきます。 「僕」がこの言葉を言ったのは、退院した桜良と桜を見に行くために待ち合わせしているシーン。彼が桜良へ送ったメールの中で登場します。 「もっと私を褒めちぎって」という桜良からの要望に対し、最初に「僕」は「君は本当にすごい。僕は君になりたい。(中略)僕は君になれるだろうか。」と打ちます。 しかし「いや。こんな言葉じゃ百並べても言い足りない。僕は本当は」と打ったあと、その文章を全て消し「君の膵臓をたべたい」とたった一文を送るのです。 しかし桜良は待ち合わせ場所に行く最中に通り魔に襲われ、2度と返信が返ってくることはありませんでした。

【考察】言葉の真相

以前2人で行った博多旅行の帰り際に、桜良は「私が死んだら私の膵臓、君が食べていいよ。人に食べてもらうと魂がその人の中で生き続けるんだって。」と「僕」に言います。さらに「私生きたい。大切な人の中で。」とも呟きました。 それを「僕」がまだ覚えていたとすると、桜良が死んでも彼女の魂を「僕」の心の中で生かすことで、彼女の願いを叶えようとしていたことが伝わります。 また彼女の魂を自分の中で生かすことで、桜良になりたいという自分の気持ちも叶えようとしていたのです。

桜良が「君の膵臓をたべたい」と言った理由【ネタバレ注意】

発言したシーン

桜良は作中で2回「君の膵臓をたべたい」と言っています。1回目はテレビで聞いた、昔の人はどこか悪いところがあると動物のその部分を食べて治していた、という話を「僕」に話した時。2回目は「僕」が大人になってから、桜良の手紙を発見した時です。 桜良の手紙には誰とも関わらず、自分と向き合っている「僕」に憧れを抱いていたと書かれていました。手紙には「春樹(=「僕」)は本当にすごいよ。(中略)私の分まで、生きて。」や「私ね、春樹になりたい。春樹の中で生き続けたい。」という言葉が並んでいます。 そしてその後に「ううん、そんなありふれた言葉じゃダメだよね。私はやっぱり」「君の膵臓をたべたい」と続くのです。

【考察】言葉の真相

1回目の発言は、単純にテレビで聞いた興味深い話だったから話しただけだと考えられます。しかし2回目の発言は、物語のクライマックスでの台詞でもあるため、深い意味があるのではないでしょうか。 映画を観た方の中には、2回目の桜良の台詞に違和感があった人もいたはずです。前述したように、「僕」になりたいから「君の膵臓をたべたい」というのは分かります。 しかし博多旅行の際の発言から考えると、「僕」の中で生き続けたいなら「君に膵臓をたべてほしい」と言うのが自然です。 ではなぜ桜良は「君の膵臓をたべたい」と言ったのでしょう。きっとこの言葉は、前述した意図に加えて、2人のある共通の気持ちを表しているものなのではないでしょうか。

タイトルでもある「君の膵臓をたべたい」という言葉はどういう意味?

作品中では、2人の関係性がどういうものかはっきりと語られているわけではありません。友達でも恋人でもない2人ですが、お互いに特別な感情を抱いていることは明らか。きっと2人にとってその特別な感情を表す言葉が、「君の膵臓をたべたい」だったのではないでしょうか。 「僕」が送ったメールの「いや。こんな言葉じゃ百並べても言い足りない。」や、桜良からの手紙の「ううん、そんなありふれた言葉じゃダメだよね。」という言葉からも、相手への気持ちを最大限に表すにはその言葉が必要であったことが分かります。 つまり普通は思いつかないような「君の膵臓をたべたい」という台詞は、相手への憧れや感謝、もしかしたら恋愛の気持ちも含まれている、言葉に表せないほどの思いを表す言葉だったのではないでしょうか。

原作小説は、大ヒットした住野よるのデビュー小説

『君の膵臓をたべたい』の原作者は大阪府在住の住野よるです。この作品は自身のデビュー作であり、きっかけは小説投稿サイト“小説家になろう”への投稿でした。本作はネット上で話題となり、双葉社からの出版に至ります。 住野よるが小説家を目指したのは大学生の時で、きっかけになった小説は、中学生の頃読んでいた宗田理の「ぼくらの七間戦争」シリーズ。「たくさん読んでいるうちに、勢い余って自分で書いてしまった」と語っています。 作風を何度も見直して作り上げたと語る『君の膵臓をたべたい』。実写映画は原作小説とは少し違うところもあり、それぞれ違ったストーリー展開を楽しむことができます。

原作小説と実写映画の違いを解説!映画では大人が登場しない?

実写映画は原作小説と違って、高校時代のシーンで親や学校の教師といった大人たちが登場しません。 原作では「僕」の母親や先生、桜良との旅行先で出会った「おばちゃんグループ」が登場しますが、実写映画ではとても自然に排除されていました。閉じた世界の中で生き、余命1年の桜良と過ごす「僕」には、未来を連想させる存在(=大人)が見えていなかったのかもしれません。 桜良の葬式の後に突然、大人たちが登場するのは、「僕」の世界が開かれたことを表現しているのでしょう。今を大切に生きようとした桜良と変わっていった「僕」の世界、そしてお互いへの気持ち。2人の強い思いを、視覚的に強調する効果があったと言えます。

作中に登場する『星の王子さま』との関係

国語教師になった「僕」は映画冒頭のシーンで、『星の王子さま』の有名な一節「大切なものは目に見えない」という箇所について生徒に語りました。 印象的なこの一節は、王子とキツネとの対話で登場します。別れの時になってようやく、キツネと仲良くなれたと気付く王子。 キツネは「仲良くなんかならなければ良かった」と言う王子に、仲良くなった意味はあると答え、「心で見なくちゃ、ものごとは良く見えないのさ。大切なものは目に見えないんだよ」と伝えます。 桜良の死後、「僕」が大人たちを認識し始めるのは、彼女との別れを経て大切なものが見えるようになったからなのでしょう。 また「僕」が桜良からのメールを読み、「僕たちは仲良くなってたんだ……」と呟くことからも、『星の王子さま』は「僕」と桜良の関係を象徴した内容だと言えます。

Mr.Childrenの主題歌「himawari」は、前に踏み出す「僕」のための歌

実写映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌に起用されたのは、Mr.Childrenによる書き下ろし楽曲「himawari」です。 「僕」の気持ちを歌で表現するときに「どの世代の心にも届く楽曲を創れるアーティストを」と思い、製作陣がミスチルに交渉。熱いオファーを受けて、Mr.Childrenは新曲製作に取りかかりました。 物語の中にある儚い強さや優しさ、残酷さを包み込みながらも押し広げる音を探して製作したという桜井。完成した曲は、自らの想像を超えた新しい力を与えてくれるものに仕上がったと言います。 桜良という名前のヒロインが登場する映画の主題歌に、夏の花が付けられたのは原作者の住野よるも衝撃だったそう。しかし桜が散って1歩を踏み出さなければならない主人公「僕」にとって、重要な曲になったと語りました。

実写映画『君の膵臓をたべたい』で豪華キャストが織りなす切ない物語

君の膵臓をたべたい
©️2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©️住野よる/双葉社

実写映画『君の膵臓をたべたい』は原作にない12年後を描いたり、脇役の恭子にフォーカスを当てたりと、オリジナルの描写を交えて描かれました。 独自の改変が原作ファンに受け入れられたのは、純真な「僕」と桜良をリアルな空気感で演じきった北村と浜辺、そして現在の「僕」たちを演じた小栗旬、北川景子ら実力派豪華キャストの好演によるものでしょう。 衝撃的なタイトルに反して、温かく切なく“人を愛すること”を問う本作。愛のかたちや人間の生と死など、様々なことを考えさせられる作品です。