2017年7月6日更新

映画『さくらん』あらすじ・キャスト【蜷川実花が創り出す圧倒的映像美】

人気漫画家、安野モヨコの同名漫画『さくらん』を蜷川実花が映画化。『シン・ゴジラ』中でも隠れミッキーならぬ安野モヨコキャラが登場していたことも記憶に新しいですね。江戸吉原の美しい世界を描いた『さくらん』ご紹介いたします。

安野モヨコの人気漫画『さくらん』を蜷川実花が映画化!

女性から圧倒的な支持を得る安野モヨコの同名漫画『さくらん』を人気写真家、蜷川実花が映像化。

作品江戸吉原を舞台に展開される、美しく、そして儚い世界が、蜷川実花特有の色彩美をもって表現されている『さくらん』のあらすじ、ネタバレ、キャストをご紹介いたします!!

映画『さくらん』のあらすじ

舞台は江戸吉原。土屋アンナ演じる遊女、きよ葉は幼い頃に身売りに出され、吉原の中で育ちます。成長したきよ葉は顔は美しくも、勝気な性格で喧嘩っ早く、先輩遊女と喧嘩になる事もしばしば。

そんななか、きよ葉は遊郭に遊びに来ていた成宮寛貴演じる惣次郎と恋に落ちてしまいますが…。

以下ネタバレ注意

そんなわけで恋に落ちたきよ葉ですが、惣次郎はきよ葉の事を本気で好きだったわけではなく、あえなく失恋。失恋を乗り越え、遊女の最上位である花魁になり、遊女としての最高の成功を手にします。

誰もが羨む高級花魁となりお金持ちからの身受け話も出ますが、結局きよ葉は自分をずっとそばで見守っていてくれていた下男、清二と駆け落ちしてしまうのです…。

映画『さくらん』の出演キャスト

きよ葉/土屋アンナ

器量好し、だけど喧嘩っ早く負けん気の強いきよ葉を演じたのは土屋アンナです。先輩と喧嘩をしたり、吉原を抜け出そうとするたびに、女将さんに怒られ、折檻を受けてしまいます。何度も痛い目にあっても、絶対にめげることのないきよ葉をしっかりと演じています。

下妻物語ではヤンキーを演じていた土屋アンナですが、今回もキャラの強い役どころ。濃いメイク、派手な着物がとても似合っていて、どのカットも見ごたえアリです。

粧ひ/菅野美穂

きよ葉がまだ幼い頃、売れっ子花魁であった粧ひを演じたのは菅野美穂です。幼いきよ葉は粧ひに付いて、遊女のいろはを学びます。

上品で、落ち着いた物腰でありながら厳しく、芯のある女性で、きよ葉が口答えしようものなら問答無用で厳しく叱ります。遊女とはなんたるかをきよ葉に教えた先輩女郎であり、きよ葉の花魁人生に大きな影響を与えた人物。

清楚なイメージのある菅野美穂ですが、今回は花魁に挑戦。物語前半にしか出てこないキャラながらもその演技で観客にも深い印象を残します。

高尾/木村佳乃

きよ葉の先輩遊女であり、妖艶な雰囲気を持つ高尾を演じたのは木村佳乃です。プライドが高く、しばしばきよ葉とぶつかり、喧嘩になってしまう犬猿の仲です。

普段は上品な役どころが多い木村佳乃が今作で大胆な濡れ場を披露したことでも話題になりました。

映画『さくらん』の感想・評価【ネタバレ注意】

世界観に引き込まれる!豪華な制作陣が魅力

Mako_Sato 蜷川実花ワールド感が大好きです。主演土屋アンナ、挿入歌椎名林檎!最高ですか(((o(*゚▽゚*)o)))
melancholix666 目によし、耳によしの映画。まさにこれが、日本の女性アーティストたちのパワーそのもの。安野モヨコタナダユキ蜷川実花土屋アンナ椎名林檎
murasekaowa 椎名林檎と蜷川実花と土屋アンナ。ごつごつと生きているというのがふさわしい三人が作っている。美しく、色っぽく、生き生きしていた映画だった。おいらんに邦楽だけでなく、こんなにロックやジャズが似合うとは思っていなかった。すごく美しい作品だ。自分の思うように、好きなようにいきようと思える作品。

やっぱり蜷川作品は映像美に注目

jnkze 衣装も女優もみんなきれい。 金魚が特に印象的だった ストーリーも分かり易かった。
Sachiyo_Sugiyama 映像美が流石に凄い!おいらんの世界に乗り込まれそうになる

映像美だけじゃない!ストーリーにも注目

Maboroshichan_Bakeneko 一回目観た時はただ鮮やかで上っ面だけ良いPVみたいで映画としてあんまりよくわかんないまんま終わっちゃって二回目観た時は何故か主人公にがっつり感情移入してしまってしくしくと泣いた 花魁であるが故の虚しさ、悲しさとか諦めとかいちいち引っかかって苦しくなった 漫画を読んだ時も含め、二回目の鑑賞がとにかく刺さった