2019年9月18日更新

綾野剛の出演映画おすすめ8選!2019年も大活躍の演技派・カメレオン俳優

綾野剛 写真集 『 胎響 』

映画やドラマを中心にさまざまな役柄をこなす実力派俳優・綾野剛。激しいアクション作品で見せる熱い一面や、優しく正義感溢れる役どころまで、多彩な顔を持っています。彼のおすすめ映画を紹介しつつ、その魅力を振り返りましょう!

目次

イケメン俳優・綾野剛の出演映画おすすめ8選を紹介!2019年以降も話題作が続々

塩顔系と言われる顔立ちと、クール&ミステリアスな雰囲気を持つイケメン俳優・綾野剛。作品ごとに全く違う役に染まり切り、カメレオン俳優とも称されてきました。 デビュー以降、途切れることなく映画やドラマに出演し続けており、同年代の中でも膨大な量の出演作を誇る俳優の一人と言えるでしょう。2019年以降も、主演映画『楽園』、精神病患者役に挑む「閉鎖病棟」と話題作が続々と公開される予定です。 今回は、そんな綾野剛の出演映画を厳選して紹介!彼の基本プロフィールとともに、2019年最新の出演作とおすすめの8本を紹介していきます。

綾野剛のプロフィールを紹介

綾野剛は1982年1月26日生まれ、岐阜県岐阜市出身。高校卒業後に上京し、バンドやモデル活動を経て、2003年の特撮ドラマ『仮面ライダー555』で俳優デビューしました。 2012年の朝ドラ『カーネーション』では、素朴な好青年を演じて役の幅を広げ、わずか3週間の出演で強烈なインパクトを残すことに!2014年の主演映画『そこのみにて光輝く』にて同年の映画賞の主演男優賞を総ナメにし、ドラマ『空飛ぶ広報室』や映画『64 ロクヨン』など、多ジャンルに渡る作品に出演しています。 役のイメージが先行しがちですが、綾野本人は優しく、気さくな性格なんだとか!『楽園』の完成披露イベントでは、杉咲花が撮影期間に綾野から誕生日プレゼントをもらったことを明かしました。

2019年映画『楽園』に主演!気になるあらすじは?

2019年10月18日公開の映画『楽園』。瀬々敬久(ぜぜ・たかひさ)がメガホンを取り、ベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、綾野剛主演で映画化しました。 とある地方都市を舞台に、未解決の少女失踪事件と12年後に同じ場所で起きた連続殺傷事件をめぐり、住民の人生が交錯するサスペンスドラマです。綾野剛演じる中村豪士は町営住宅で暮らす孤独な青年で、再び起きた惨劇の容疑者として疑われ、追い詰められていく役どころ。 公開された予告映像には、翻ろうされ心が擦り切れていく豪士たちの姿が収められており、綾野の演技にも期待が高まります。吉田修一原作映画への出演は3度目ですが、杉咲花、佐藤浩市と共にどのような世界観を作り上げるのでしょうか!

『閉鎖病棟 それぞれの朝』では精神病患者を熱演?

2019年11月1日公開の映画『閉鎖病棟 それぞれの朝』。精神科医でもある作家・帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の小説を、主演の笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈の共演で映画化したヒューマンドラマです。 物語の舞台は、長野県にある精神科病棟。患者たちは様々な過去を背負い、家族や世間に疎まれながらも、明るい毎日を過ごしていました。そんなある日、患者の一人・秀丸が院内で殺人事件を起こしたことから、彼らの日常が一変して……。 綾野剛が演じるのは、幻聴が聴こえて暴れ出すようになり、手に負えなくなった妹夫婦に強制入院させられた元サラリーマンの“チュウさん”。原作小説における主人公であり、秀丸と心を通わせていくキーパーソンを綾野がどう演じるのか、とても楽しみですね!

綾野剛が出演しているおすすめ映画8選!

『クローズZERO Ⅱ』(2009年)

高橋ヒロシの人気漫画を、三池崇史監督が実写映画化した「クローズZERO」シリーズ。綾野剛は第2作目『クローズZERO II』で、映画オリジナルキャラクターの漆原凌を演じました。 学園の覇権を争う鈴蘭男子高校では、滝谷源治がリンダマンとの頂上決戦を演じた後、いまだ全校統一がなされていませんでした。そんな中、かつて激しい戦いを繰り広げた鳳仙学園との停戦協定が破られ、男たちのプライドをかけた抗争が展開します。 漆原凌は鳳仙の幹部唯一の2年生であり、日傘と黒髪のロングヘアが特徴です。一見、物静かな青年ですが、戦いではバーサーカー(狂戦士)に変貌するギャップの大きいキャラでした。

『GANTZ』(2011年)

奥浩哉の同名漫画を原作に、様々なメディアミックスが展開されている「GANTZ」シリーズ。実写映画は2部作として制作され、二宮和也と松山ケンイチが主演を務めました。 命を落としたはずの人びとが、謎の黒い球体“ガンツ”に異形の敵「星人」の抹殺を命じられ、不条理な戦いに挑むSFサスペンス・アクションです。「黒服星人」のリーダー格・壹(いち)役の綾野剛は、電車のドアを片手で掴んだり、それを豪快に投げ飛ばしたりとアクションも披露! 黒服星人は基本ポーカーフェイスですが、壹は驚きの表情や笑みを浮かべることも。綾野の片方の口角を上げた笑みは特に印象的で、不気味な雰囲気を醸していました。

『闇金ウシジマくん Part2』(2014年)

真鍋昌平の人気漫画を映像化した「闇金ウシジマくん」シリーズの実写映画第2作目。綾野剛はウシジマの新たな相棒・戌亥(いぬい)役で、ドラマ版シーズン2から続投しました。 10日で5割という法外な金利で金を貸す、闇金業者「カウカウファイナンス」の社長・丑嶋馨こと“ウシジマ”を主人公に、金と欲望をめぐる人間模様を描きます。綾野が演じた戌亥は、ウシジマの小学校以来の友人で、彼に債務者の情報を提供するクールな情報屋です。 友人同士の馴れ合いではなく、裏社会の利害関係も絡む絶妙な距離感を、プライベートでも親交があるという山田孝之と息のあった演技で表現しました。

『新宿スワン』(2015年)

『愛のむきだし』の園子温がメガホンを取り、和久井健の人気漫画を主演の綾野剛、山田孝之らの共演で映画化した「新宿スワン」シリーズ。 新人スカウトマン・白鳥龍彦(タツヒコ)を中心に、新宿歌舞伎町のスカウトマンと彼らによって水商売、風俗など夜の世界へ導かれた女性たちの運命を描き出しました。主人公のタツヒコは金も学もなく、後先を考えずに突っ走ってしまうことも多い、おバカな3枚目キャラです。 スカウトマンに似合わずお人好しで、物事には必ず筋を通す熱い男でした。綾野は落ち着いたヘアスタイルの役が多いため、金髪のパーマ姿はとても貴重ですね。

『ピース オブ ケイク』(2015年)

『ピース オブ ケイク』はジョージ朝倉の同名漫画を、個性派俳優としても活躍する田口トモロヲ監督が映画化した、等身大のラブストーリーです。 恋愛体質の梅宮志乃は、バイト仲間との浮気がバレてDV体質の恋人にフラれ、心機一転するために住まいと職場を変えることにします。引っ越し先のアパートの隣人だった菅原京志郎は、新しいバイト先の店長でもあり、志乃は彼に惹かれていくのですが……。 京志郎役の綾野は同棲中の恋人がいながら志乃とも関係を持つ、揺れる男の心情を好演。一途とはいえないけど、どこか憎めない……、そんなイケメンをリアルに演じ切りました。

『64 ロクヨン』(2016年)

『半落ち』などの横山秀夫の同名小説を、前編・後編の2部構成で映画化した『64 ロクヨン』。メガホンを取ったのは瀬々敬久で、主演を佐藤浩市が務めました。 7日間で幕を閉じた昭和64年。元号が平成に変わる直前、7歳の少女が誘拐され殺害された事件の犯人は捕まらず、時効になろうとしていました。事件を担当した元刑事・三上を主人公に、警察広報室と警察内部、県警記者クラブとの対立を通して、社会の暗部を描き出します。 綾野剛が演じた諏訪尚人は、榮倉奈々演じる美雲と共に三上を支える右腕です。綾野にしては珍しく、真面目でまっすぐな青年の役でしたが、周囲に埋もれない存在感を示しました。

『怒り』(2016年)

吉田修一原作、李相日(イ・サンイル)監督の『悪人』タッグによるヒューマン・ミステリー映画『怒り』。主演は渡辺謙で、妻夫木聡、広瀬すずら豪華俳優陣が集結しました。 現場に「怒」の血文字が残された殺人事件の発生から1年、東京・千葉・沖縄の各地に3人の謎の男が現れ、未解決の事件が動き出すのですが……。綾野剛演じる大西直人は東京に出現した謎の男で、大手企業で働く藤田優馬と出会い、同性カップルになる青年です。 綾野は映画『横道世之介』などでも同性愛者を演じましたが、本作では役作りのために相手役の妻夫木とホテルで同棲生活を送ったんだとか!健気で儚い直人が憑依し、本当に大西直人がそこで生きているかのような演技を披露しました。

『パンク侍、斬られて候』(2018年)

『パンク侍、斬られて候』は芥川賞作家・町田康の異色時代劇小説を、『シャニダールの花』の石井岳龍監督、主演の綾野剛の再タッグで映画化した作品。 ”超人的剣客”を自称する主人公・掛十之進が、自らのハッタリからとんでもない騒動を巻き起こし、翻ろうされていく姿を描き出します。男たちのハッタリ合戦、1人の女性をめぐる恋模様、猿軍団との戦いまで交じる奇想天外なストーリーには、賛否両論が寄せられました。 一方で、キャストの演技は素晴らしく、綾野は超人的剣客なのにプータローな掛を熱演。状況や相手ごとに自在にテンションを変え、掛の口達者っぷりを表現しています。

綾野剛のさらなる活躍に期待!カメレオン俳優の次なる“なりきり”は?

今回は、綾野剛の出演映画からおすすめ作品を紹介してきました。スカウトマン、同性愛者に剣客、最新作では精神病患者と、多彩な役柄を演じています。 良い人ではなくても、なぜか憎めないキャラクターとして映るのは、綾野の人たらしの素顔が垣間見えるからかもしれません。狂気の悪役を演じたかと思えば、どこにでも存在しそうな青年をさらりと演じてしまう、そんな“掴めない”ところにも魅力があるのでしょう。 次はどんな役になりきって観客を驚かせるのか、今後の活躍に期待が高まりますね!