タップできる目次
- 『スーパーガール』シーズン2がアメリカで放映開始!!
- 1.放映チャンネルが変わり、他のDCコミックドラマとクロスオーバーしやすくなる?
- 2.キャリスタ・フロックハート演じるキャット・グラントの登場が少なくなる
- 3.『スーパーガール』シーズン2注目の新レギュラー
- 4.スーパーマンの敵メタロも新登場!
- 5.モン・エルの登場で『スーパーガール』はどんな展開に?
- 6.スーパーマンも『スーパーガール』シーズン2に登場!
- 7.スーパーマンを演じるタイラー・ホークリンに注目!
- 8.プロジェクト・カドマスの内容が明らかに!
- 9.『スーパーガール』シーズン2はよりエモーショナルに
- 10.キャラクターたちのさらなる成長が描かれる
- 11.ワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが登場!!
- 12.『スーパーガール』と『The Flash/フラッシュ』がミュージカルでコラボ!
『スーパーガール』シーズン2がアメリカで放映開始!!
スーパーマン”のいとこカーラ・ゾー=エル(メリッサ・ブノワ)が活躍する『スーパーガール』シーズン2が2016年10月からアメリカで放映されています。
新キャラも加わり、他のDCコミックのスーパーヒーローたちとのクロスオーバーもあるようです。
気になるシーズン2で予想される12のことをご紹介します。
1.放映チャンネルが変わり、他のDCコミックドラマとクロスオーバーしやすくなる?
『スーパーガール』シーズン1はCBSで放映されていましたが、シーズン2からは『ARROW/アロー』やそのスピンオフ『THE FLASH/フラッシュ』などDCコミックのドラマ化をすでに手がけているCWテレビジョンネットワークへ移行します。
また、撮影地もロサンジェルスからバンクーバーへ移動。CWの他のDCコミックのドラマもバンクーバーで撮影されているため、クロスオーバーがしやすくなるようです。
2.キャリスタ・フロックハート演じるキャット・グラントの登場が少なくなる
放映チャンネルの移行は『スーパーガール』の主要キャラにはあまり影響はないようですが、1つ大きな変化があります。キャリスタ・フロックハートが演じるカーラの上司キャット・グラントの登場が少なくなるようなのです。
フロックハートはもともと彼女の家から近いロサンジェルスで撮影するという条件で契約を結んでおり、シーズン2の撮影のためにバンクーバーへ移動してレギュラー出演することに前向きではないそう。キャットの登場が少なくなる代わりに新しい上司スナッパー・カー(イアン・ゴメス)が加わります。
制作総指揮のアリ・アドラーは次のように語っています。
キャットとカーラの関係はこのドラマでもとても重要な部分だ。カーラ/スーパーガールはキャットに見守られアドバイスを受けて成長した。でも誰しも仕事の分野では成長するにつれて他の人からの影響も受けるようになる。新しい上司のスナッパー・カーもスーパーガールを優しく見守るが、違うアプローチになるだろう。
3.『スーパーガール』シーズン2注目の新レギュラー
『スーパーガール』シーズン2には他にも新キャラクターがレギュラーで登場するようです。スーパーマンのライバルであるレックス・ルーサーの妹レナ(ケイティ・マクグラス)は、悪名高い兄の陰から逃れて、ナショナル・シティへやってきます。
また有名な記者の息子で自身も報道の分野で身を立てようとするニック・ファローもレギュラーで登場。自己中心的でだらしないところがありカーラと衝突しますが、行動を共にする内にヒーローらしい資質が出てくるようです。
4.スーパーマンの敵メタロも新登場!
スーパーマンの敵メタロも『スーパーガール』シーズン2に登場します。暗殺者ジョン・コルベン(フレデリック・シュミット)はスーパーガールとスーパーマンとの戦いで重傷を負いますが、謎の組織が彼の命を救い、体の組織を作り替えてしまいます。
このことによりスーパーマンの故郷の星の破片クリプトナイトの力を原動力にするスーパーヴィラン、メタロが誕生。このヴィランはシーズン2のプレミアをはじめとして、何度かエピソードに登場する予定です。
5.モン・エルの登場で『スーパーガール』はどんな展開に?
シーズン1の最後にポッドに乗って地球にやってきたモン-エルは、スーパーマンやスーパーガールと似た力を持っていて、シーズン2で活躍することになりそうです。制作総指揮のアリ・アドラーは次のように語っています。
私たちはカーラが地球にやってきて、見知らぬ土地で勝手がわからない経験をした頃のことを知らない。モン-エルが地球にやってくると、カーラが案内人を果たすことになるが、これは彼女が地球にやってきたときに、先に到着していたスーパーマンが担った役割と同じなんだ。 カーラはモン-エルの案内をする時、自分の過去を振り返ることになる。シーズン1では地球上のエイリアンや、彼らを受け入れることやその責任についてが問題になったが、モン-エルの登場によって、これらの問題に答えるチャンスができたんだ。
6.スーパーマンも『スーパーガール』シーズン2に登場!
カーラはシーズン1で何度か、彼女のいとこスーパーマンについて話しましたが、1度も本人が登場したことはありません。これは制作陣が物語の焦点を彼女から外したくなかったからだそう。でもスーパーガールというヒーローの地位が確立された今、とうとうスーパーマンもシリーズに顔を出すことになりました。
マン・オブ・スティールはシーズン2のプレミアで、カーラのいるナショナル・シティを訪ねてきます。以降も何度か登場する予定。スーパーマンを演じるのは、2002年公開の映画『ロード・トゥ・パーディション』などに出演しているタイラー・ホークリンです。
7.スーパーマンを演じるタイラー・ホークリンに注目!
スーパーマンと言えば、1979年公開のスーパーヒーロー映画『スーパーマン』で主演したクリストファー・リーヴがすぐに思い浮かびます。またアメリカの子供たちはみんな大人になって、赤いマントと胸にSの字がついたスーツを着ることを夢見ます。
俳優にとってそんな伝説的で憧れの的であるスーパーヒーローを演じることはとても難しいのですが、『スーパーガール』でスーパーマンを演じるタイラー・ホークリンは、今の時代に求められるヒーローとしてシーズン2で活躍するようです。
8.プロジェクト・カドマスの内容が明らかに!
シーズン1の最後で、カーラの里親であるジェレマイア・ダンバースを捕虜にしている謎めいた組織プロジェクト・カドマスについて少し明らかになりました。今シーズンではこの組織がカーラたちの大きな敵となります。制作総指揮のアンドリュー・クレイスバーグは、次のように語っています。
(プロジェクト・カドマスは)地球上のエイリアンたちを一掃することを使命としている。彼らは自分たちの使命を熱狂的に信じている科学者やとても賢い愛国者の集団なんだ。そのことが余計に彼らを危険なものにしている。 プロジェクト・カドマスは、一連の事件を起こしてスーパーガールとスーパーマンを団結させる。2人はともに時間を過すようになり、スーパーマンはカーラに、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分を統合させる術を教えることになるんだ。
9.『スーパーガール』シーズン2はよりエモーショナルに
シーズン1でキャストたちが豊かな感情を表現できると気づいた制作陣は、今シーズンではアクションや視覚効果だけでなく、キャラクターたちの感情表現にも力を入れることにしたそう。制作総指揮のアリ・アドラーはこう語っています。
シーズン2ではキャラクターたちの感情的なつながりをより深く描くことにしているよ。もちろん、アクションシーンや視覚効果も本当に圧倒的なものになる。
10.キャラクターたちのさらなる成長が描かれる
シーズン1で、地球上で何百年も1人きりだったジョン・ジョーンズがとうとうカーラやアレックス・ダンバース(カイラー・リー)と家族のような関係を築きます。そして、同じ火星人の仲間を見つけ、自分の在り方を考えるようになるようです。
カーラの義理の姉のアレックスは自身の秘密が明らかになり、本当の自分は何者なのかという問題に直面することになります。カーラは仕事でも活躍するようになり、またヒーローとして世界から受け入れられるようになっていきます。
シーズン2ではキャラクターたちがそれぞれの本領をついに発揮するようです。
11.ワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが登場!!
以前に噂されていたとおり、1970年代にテレビドラマでワンダーウーマンを演じたことで知られるリンダ・カーターが『スーパーガール』シーズン2にゲストとして登場します。カーターはアメリカ合衆国の大統領を演じる予定です。
制作総指揮のアンドリュー・クレイスバーグとグレッグ・バーランティはシーズン1でも彼女にカメオ出演してほしいと思っていたとか。シーズン2で彼らの願いがついに叶うことになったようです。
12.『スーパーガール』と『The Flash/フラッシュ』がミュージカルでコラボ!
『スーパーガール』シーズン2にはアクションやVFX、そしてロマンスだけでなくミュージカルの要素も加わることになりました!カーラを演じるメリッサ・ブノワと、『The Flash/フラッシュ』の主役グラント・ガスティンはどちらも大ヒットミュージカルドラマ『Glee/グリー』に出演しています。
シーズン2で予定されている2つのドラマのクロスオーバーは、ミュージカルの形になるようです。制作総指揮のアリ・アドラーは次のように語っています。
我々のキャストは撮影していないときはセットの裏で歌っているよ。せっかくミュージカルの才能のあるキャストたちに恵まれているんだから、(『スーパーガール』に)もう一つ新しい要素を加えることにしたんだ。