2017年7月6日更新

映画『空蝉の森』あらすじ・キャスト【酒井法子主演のサスペンス】

2014年に製作され、公開が予定されていた、酒井法子主演のサスペンス映画『空蝉の森』。酒井法子の本格的な復帰への第一歩となる話題作でありながら、アクシデントにより未だ公開未定となっている『空蝉の森』についてまとめました。

幻の酒井法子主演映画『空蝉の森』

酒井法子主演のサスペンス映画『空蝉の森』は、2014年制作、公開予定だった作品です。酒井法子の映画復帰作であり、本格サスペンスのストーリーや酒井の体当たり演技にも注目が集まった話題作でしたが、映画会社の倒産により、未だ公開時期は未定となっている幻の作品です。

『空蝉の森』のあらすじ

3ヶ月間行方不明だった妻、加賀美結子が発見され警察に保護されます。夫が待つ自宅へと戻される結子ですが、夫の昭彦は結子を別人だと言い放ちます。見た目はもちろん体に残る痣も結子そのものであるにも関わらず、認めようとしない昭彦。そして、2人の過去や結子の秘密が徐々に明らかになり・・・。

『空蝉の森』のキャスト

加賀美結子/酒井法子

失踪していた謎多き女性、加賀美結子を演じたのが酒井法子。今作が映画復帰第一作目となるはずでした。

酒井法子は1987年に『男のコになりたい』でアイドルデビューを果たします。デビュー曲がヒットとなり、一躍トップアイドルとなった酒井法子は、イラストや漫画、キャラクターデザインと活動の幅を広げていきます。酒井がデザインしたキャラクターはグッズとして販売され、タレントショップでのヒットアイテムとなりました。

90年代に入るとアジアでの活動を開始し、中国や台湾で大きな人気と支持を得ることに成功します。日本では女優としての活動も目覚しく、1993年に出演した『ひとつ屋根の下』は高視聴率を記録しました。

1998年にはプロサーファーの高相裕一と結婚し、公私ともに順調であるかのように見えましたが、2009年に夫婦共に覚せい剤の所持及び使用事件を起こします。2012年12月に復帰会見を行い、再び芸能活動を開始しました。

加賀美昭彦/斎藤歩

結子の夫であるにも関わらず、失踪して戻ってきた結子を別人だと言い張る昭彦を演じたのは、斎藤歩です。

斎藤歩は、北海道大学在学中に、さまざまな劇団に関わり俳優のみならず演出、脚本も手がけるようになります。北海道を中心に活動をしていましたが、2000年頃から東京でも数々の舞台に出演するようになりました。2002年に映画『OUT』、2003年の『陰陽師Ⅱ』など今作にも通じるようなサスペンス作品、ホラー作品に立て続けに出演し独特の存在感を発揮しました。

最近では2016年に放送された月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ35」に土田刑事役で出演しています。

山井/西岡徳馬

メンタルクリニックでの結子の主治医、山井を演じるのは西岡徳馬です。

西岡徳馬は1970年から文学座に入団し、数々の舞台に出演した後、テレビや映画への出演をメインに活動を始めます。1991年に放送された大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』で主演の鈴木保奈美演じる赤名リカと不倫する上司を演じ、話題となりました。2016年には、『スミカスミレ 45歳若返った女 』、『お迎えデス。』『ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第4期』と3本もの人気ドラマに出演しています。

假屋警部/柄本明

柄本明が演じたのは、加賀美夫妻に不信感を持つ假屋警部役です。

1974年に自由劇場にて俳優としての活動をスタートさせた柄本明は、1976年に劇団東京乾電池を結成、舞台に出演する傍ら、テレビや映画の出演もこなし人気を得ます。

1998年の『カンゾー先生』で主演を務め、数々の映画賞を受賞します。その後も数々の人気作、話題作に出演し独特の存在感を発揮しています。最近では、2016年公開の『シン・ゴジラ』での東隆太役が記憶に新しいです。

青柳/金山一彦

結子の過去を暴きたてようとするジャーナリスト青柳を演じているのは金山一彦です。

金山一彦は、1987年に公開された『シャコタン✩ブギ』で映画初出演、その後も『稲村ジェーン』や『極道の妻たち』などの人気作に多数出演します。1996年に芳本美代子と結婚、2001年に第一子を設けるも2013年に離婚を発表しました。

2014年には、バラエティ番組『行列のできる相談所』に出演している大渕愛子弁護士と再婚を発表し、2015年に長男が誕生しています。

みどころは何と言っても酒井法子の久しぶりの映画復帰!

酒井法子の映画復帰作である『空蝉の森』は、公開前から大変な話題となっていた作品です。2008年に制作された裁判員制度広報映画『審理』への出演から6年ぶりとなる出演作であり、初の単独主演作になるはずでした。酒井法子の本格復帰をかけた作品であり、その体当たりの演技も注目と期待を集めていただけに、公開未定となっているのは惜しいところです。

『空蝉の森』のメガフォンをとったのは亀井享

映画『空蝉の森』の監督を務めたのは亀井享です。

亀井享は2003年の映画『アンテナ』などの助監督を務めた後、2005年に『心中エレジー』で監督デビューを果たしました。2009年に監督を務めた『幼獣マメシバ』はニート生活を送る中年男性と豆柴との交流を描いた作品で、亀井監督の人気シリーズです。『マメシバ』シリーズのようなハートフルコメディから『私の奴隷になりなさい』などの官能的な作品まで幅広い作品を手がけています。