2017年7月6日更新

映画『orange-未来-』あらすじ・キャラクター・声優キャスト【物語のその後を描く】

原作漫画の累計発行部数470万部、実写映画の興行収入は32億円を突破した人気作品『orange』。そして2016年公開の、誰も見たことのない物語の「その後」が描かれたアニメ映画『orange-未来-』の見どころやあらすじをご紹介します!

映画では『orange』のその後のストーリーを描く!

高野苺原作の青春SFラブストーリー漫画『orange』。全5巻で完結した同コミックは累計発行部数470万部を突破し、若い世代を中心に厚い支持と高い評価を獲得した作品です。

2015年12月には土家太鳳、山崎賢人主演で実写化された映画『orange-オレンジ-』が公開。興行収入32億円を超える大ヒットを記録し、優しく心動かされるストーリーは若い世代に留まらず幅広くファン層が拡大していきました。

そして今回の『orange-未来-』は、アニメーションにて原作でも実写映画でも触れられなかった「物語のその後」が初めて明かされます。原作者・高野苺が新たに新作エピソードを書き下ろし、友人である須和弘人目線で語られる切なさが増した新たな『orange』は、2016年11月18日から2週間限定で全国にて公開予定です。

アニメ映画『orange-未来-』のあらすじ

26歳の春。須和弘人は高校の同級生の村坂あずさ、茅野貴子、萩田朔、そして高校卒業後に結婚した高宮菜穂とその子ども達と共に桜の舞う弘法山を訪れていました。そこから沈み行く夕日を眺めながら、10年前に亡くなった成瀬翔の事を考える須和。

17歳の冬に突如居なくなってしまった翔の死が自殺だったことを知った須和は、高校二年生の頃、菜穂と翔が両想いだという事を知りながらも気付かないフリをしてしまっていたことを後悔します。「自分は翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。全てを置いて亡くなってしまった翔に謝りたい…。

須和は奇跡を信じ、これから起こる出来事と26歳の自分が抱えている後悔と本心を手紙に綴り、16歳の自分へメッセージを送ります。そしてその思いを受け取った16歳の須和は、どんな“未来”をつくりだしていくのか。まだ誰も見たことのない『orange』の結末に注目です。

映画『orange-未来-』のキャラクター・声優キャスト

高宮菜穂(たかみやなほ)/cv.花澤香菜

高校卒業後、須和と結婚した高宮菜穂。本編では転校してきた翔へ想いを寄せ、亡くなってしまう翔の運命を変えようと奔走する主人公です。

家事が趣味でスポーツ好き。控えめで臆病な性格ですが、未来を変えて翔を救う為勇気を出して様々な事を実行していきます。

そんな高宮菜穂の声は、花澤香菜(はなざわかな、1989年2月25日生)が演じています。美しい澄んだ声が特徴の花澤は、『ロウきゅーぶ!』や『監獄学園』、『東京喰種トーキョーグール』などで主要キャラも演じる人気声優です。2010年には「アニメグランプリ2010」にて最優秀女性声優賞も受賞しています。

成瀬翔(なるせかける)/cv.山下誠一郎

高校二年生の始業式の日、東京から菜穂や須和のいる松本市の高校へ転校してきた成瀬翔。17歳の冬に突然自殺し亡くなってしまう、物語に欠かせない重要な人物です。

責任感が強く、親思いの性格。菜穂とは両想いになりますが、菜穂を傷つける可能性がある為想いを告げる事ができませんでした。そしてその責任感の強さがあだとなってしまい、翔は自ら命を絶ってしまいます。

成瀬翔の声を演じるのは、山下誠一郎(やましたせいいちろう、1992年5月21日生)。アミューズメントメディア総合学院の声優タレント学科を2013年に卒業した後、わずか半年後の同年10月には『ワルキューレロマンツェ』の主役に抜擢された、声優界の注目株です。

須和弘人(すわひろと)/cv.古川慎

須和弘人は頼りがいのあるリーダー的存在で、高校時代はサッカー選手になることを夢見ていたサッカー少年です。

菜穂に想いを寄せていたことから、菜穂と翔が両想いだと知りつつも明かさなかった事を後悔している須和。今作はこの須和目線で物語は進んでいきます。

須和の声を務めるのは、古川慎(ふるかわまこと、1989年9月29日生)です。Webアニメ『武装中学生』でデビューした古川は、現在『刀剣乱舞』や『ワンパンマン』などで活躍しています。

村坂あずさ(むらさかあずさ)/cv.高森奈津美

実家ではパン屋を営んでいる村坂あずさ、通称アズは菜穂のクラスメイト。とても明るい性格で、ムードメーカーのような存在です。

同級生の萩田朔とは高校時代から仲が良く、10年後の未来では見事ゴールインしています。菜穂と翔の関係を優しく見守る友人の一人です。

そんなアズの声は高森奈津美が務めます。『田中くんはいつもけだるげ』や『アイドルマスターシンデレラガールズ』などで人気の声優です。

茅野貴子(ちのたかこ)/cv.衣川里佳

茅野貴子は、6人の中でも唯一恋愛模様が描かれていないサバサバした性格の持ち主。姉御肌で友だち想いの性格で、友人が困っていると自ら手を差し伸べ手助けしようとします。

全く浮ついた話の無かった貴子ですが、実は須和に想いを寄せているのではないかともいわれており、今作で二人の関係が変化していくのかというのも見どころの一つです。

声優・衣川里佳が貴子の声を務めています。まだデビューして間もないながらも、『魔装学園H×H』でメインキャラ・飛弾怜悧に抜擢された注目の新人声優です。

萩田朔(はぎたさく)/cv.興津和幸

萩田朔は菜穂のクラスメイトで大のお笑い好き。ギャグキャラ的存在ですがかっこいい一面もある、少々ミステリアスな人物です。

村坂あずさとは面白おかしく口論する事が多く、その絡みは須和たちから夫婦漫才と言われるほど。本編では萩田の起こすおる行動が、未来の翔の自殺を救う一因となっています。

萩田朔の声を務めるのは興津和幸です。『れでぃ×ばと!』の日野秋晴役や、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョナサン・ジョースター役など、今や多くの役を任される実力派です。

主題歌は実写映画同様コブクロが担当!

2015年12月に公開した実写映画『orange-オレンジ-』で、作品にマッチし深みと彩りを添えてくれたコブクロの『未来』。2016年7月から9月にTOKYO MXや朝日放送などで放送された、TVアニメのエンディングにもこの楽曲が使用されました。

そして今作もコブクロの『未来』が主題歌として起用されています。これまでのorangeの世界観を壊すことなく堪能できるようになっているでしょう。

今回の映画・楽曲についてコブクロは、

「orange」という作品に出逢い「未来」という楽曲が出来て、はや一年が経ちました。そして今、新たな「orange」のその先に、新たな物語の枝葉が生まれようとしています。映画のサブタイトルに「未来」という言葉が入り、作品と楽曲がまた強く結ばれました。「orange」の主人公は、登場人物全員だと思います。誰の目線からも見えている、切なくとも、優しい世界が「orange」の魅力です。最後には、映画を見たその人自身が、物語の「主人公」になれるよう楽曲「未来」で、映画を彩れたらと思います。上映を楽しみにしています。 コブクロ

と作品に対しての熱い想いを語っています。

原作者・高野苺先生も待望!

今や世界9カ国で翻訳出版もされ、大ヒットを記録した人気作品『orange』の生みの親・高野苺も今作の公開をとても楽しみにしているそう。

TVアニメが終わってしまう寂しさから、またこうして映画でもう一話観られることがとても嬉しいです。今回描き下ろしたこのお話は、元々連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので、最終話では描かずにしまっていたものでした。

この話は26歳の須和達が見れなかった未来で、手紙が届いた菜穂達の未来は、26歳の須和にとっても新しい未来であること、そして主題歌「未来」を聴きながら描いていたのですが、歌詞が、翔と菜穂を見守る須和の姿と重なり、すごくぴったりだと改めて思い、サブタイトルは「未来」しかないと思いました。それぞれが、好きな人を大切にしてできあがった「未来」を観てください。映画、楽しみです! 高野苺

とホームページにコメントを発表しています。

誰もみたことのない結末を迎える『orange-未来-』。待望のアニメーション映画は2011年11月18日から2週間限定で全国公開予定です!