2017年7月6日更新

小島藤子の素朴なかわいさから溢れる魅力とは?デビューからの軌跡を辿る

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小島藤子

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きっかけはスカウト!12歳でモデルデビュー

 小島藤子(こじまふじこ)は1993年12月16日生まれ、東京都出身の女優で、ファッションモデル、タレントとしても活躍しています。小学校6年生の時にスカウトされ、2006年に雑誌『ニコプチ』の専属モデルとなりました。 スカウトされたのはレンタルビデオ屋さんで、偶然訪れた先だったそうです。その後、中学生向けのファッション雑誌『ラズベリー』でモデルを務めています。 2008年にはドラマ『キミ犯人じゃないよね?』で女優デビューも果たしました。ニックネームは「ふーちゃん」「ふにこ」と呼ばれており、本名でもある「藤子」は祖父がつけた名前だそうです。

おはガールとして『おはスタ』にレギュラー出演

 モデルデビューを果たした小島藤子は2007年にキッズ向けの情報バラエティ番組、『おはスタ』のおはガールとして選ばれました。 おはスタは1997年より放送開始しており、歴代おはガールには、ベッキー、蒼井優、長野せりな、など現在も活躍中の女優やアイドル達が名を連ねています。この時に声優・山寺宏一から発声練習を受けて台詞を噛まないようになったり、ミニドラマを演じたりした事で、演技に興味を持ったのだそうです。

あの美少女は誰?CMに出演して話題に!

 2010年から数々のCMにも出演中で、NTTdocomoや大和ハウスなど大手メーカーなどに起用されていたのですが、特に最近のCMで注目を集めています。特に2016年のデイリーヤマザキの中華まんのCMで注目した人が多く、この美少女は誰?と話題になりました。 CMではおいしそう、と言わんばかりの笑顔で中華まんを見詰め、頬張って「ほかほか」と一言。柔らかい笑顔が印象的です。トヨタのCMでは「もしも私が 朝」篇と「もしも私が 夜」篇であばれる君と共演しました。こちらのCMではあばれる君に突っ込みを入れる少女役で、いつもと少し違う雰囲気に、この美少女は誰、の声が再び上がっています。小島藤子だと知って驚いた人もいるようです。

ドラマ『小公女セイラ』の悪役でブレイク?

 おはスタでミニドラマを演じた事で演技に興味を持った小島藤子は2008年のドラマ『キミ犯人じゃないよね?』にて女優デビューを果たしています。翌年には『おっぱいバレー』で映画に初主演しました。 その後、特に注目されたのは2009年のドラマ『小公女セイラ』で、主人公をいじめる真里亜役を演じた時でした。真里亜は負けず嫌いでプライドの高い役で、私に演じられるかな、と不安に思っていたそうですが、普段の自分とは違う自分を演じ新しい一面を発見したとコメントしています。 それまでふわふわした雰囲気のイメージが強かった事から、迫力のある演技、と注目を集めました。

ドラマ『明日の光をつかめ2』で初主演を飾る!

  2009年のドラマ『小公女セイラ』で注目を集めた後、2011年に『明日の光をつかめ2』で主演に抜擢されました。小島藤子はこの作品が初主演作となっており、インタビューでこの役が出来てとても嬉しい、と語っています。 『明日の光をつかめ』は心に傷を抱えながらも人生に光を見出そうとする、たんぽぽ農場の少年少女の成長と、それを応援する大人たちのドラマです。役である希望は喜怒哀楽の激しい一面を持つキャラクターだった為、役に入り込んで希望と一緒に一喜一憂しながら演技を楽しんだそうです。

『High&Low』でレディース総長に?女優としての新境地を開く

  2015年の日本テレビ系深夜ドラマ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』では、レディース「苺美瑠狂」の総長・純子役を演じました。『High&Low』とは、EXILE HIROが企画プロデュースしたドラマでE-girlsのメンバーも共演しています。腕組で鋭い視線を飛ばし、普段の透明感溢れる素顔とはかけ離れた姿を披露しました。

小島藤子と松井愛莉が似てる!

  小島藤子と松井愛莉が似ていると話題になっています。松井愛莉は1996年生まれで小島藤子と年齢が近く並んで立つと顔立ちもそっくりです。周囲もそうですが、本人たちもお互いのブログで似てるよね、と認めており2ショットで撮影した写真も存在しています。 ファンの中でも、並ぶと見分けがつかない、という声も上がっているようです。2人とも今後の活躍が期待されているので、いつかどこかで共演する事があったら面白そうですね。

小島藤子が語る役者観

  小島藤子は元々は人見知りで大人しく人前に立つようなタイプではなかったと本人は語っています。そんな元々の性格が影響しているのか、演技をしている時以外は恥ずかしくなってしまうようで、小島藤子自身のキャラクターとしては印象が薄いようです。 主張し過ぎない女優として重宝されていますが、演じる事は大切にしているそうで、役者として思う事は主張するようにしているのだそうです。