2017年7月6日更新

アニメ『クラシカロイド』あらすじ・登場人物・声優【2016秋アニメ】

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クラシカロイド

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音楽を楽しめるアニメ『クラシカロイド』が2016年秋に放送スタート

NHK Eテレで放送されている、音楽を盛り込んだオリジナルアニメ『クラシカロイド』。 突如現れたクラシック音楽の偉人を名乗るふたり「クラシカロイド」は音楽を奏でると不思議な現象が起こります。その奏でる音楽は「ムジーク」と呼ばれ、様々な騒動を描いたストーリーです。 監督は藤田陽一で、『銀魂』や『おそ松さん』などのギャグ作品の担当が多く、今回の作品も「闇鍋感あふれるけど気軽に楽しめる作品」とコメントしていました。

アニメ『クラシカロイド』のあらすじは?

音楽をこよなく押しているある地方都市に住む高校生の音羽歌苗と神楽奏助の前に、ベートーヴェンとモーツァルトを名乗る奇妙なふたりと出会います。 彼らはクラシカロイドと呼ばれていて、演奏する曲はムジークと呼ばれ能力が秘められていました。その後、様々なクラシカロイドが表れ、毎日が大騒ぎになっています。 いったいクラシカロイドは何者なのでしょう。

アニメ『クラシカロイド』の登場キャラクター・声優を紹介

ベートーヴェン/CV杉田智和

歌苗と奏助が一番目に出会ったのクラシカロイドです。 「べト」と呼ばれ、音楽以外には興味がなく頑固で偏屈な人物。ギョーザに異常なほどこだわりがあります。 杉田智和は1999年アニメ『魔装機神サイバスター』で初レギュラーを担当しました。 テレビアニメ『銀魂』の坂田銀時役や、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役で有名になり、2009年の第3回声優アワードで助演男優賞を受賞しました。歌マネが得意でかなりのレパートリーの多さです。

モーツァルト/CV梶裕貴

こちらも歌苗、奏助が最初に出会ったクラシカロイド。 子どものように無邪気ないたずら好きで、行動と言動で周りを振り回してしまいます。音楽は、次から次へと名曲が自然に生まれてきます。 声優の梶裕貴は2004年ゲーム『帝国千戦記』でデビューを果たし、アニメデビューは2006年『ふしぎ星の☆ふたご姫』です。それから毎年のように数多くの賞を受賞している梶ですが、売れていない時期があり、服やご飯をおごって貰ったことがありました。 代表作は『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役、『七つの大罪』のメリオダス役などです。

音羽歌苗/CV小松未可子

女子高生で実家の「音羽館」で大家をやっていて、奏助とは幼なじみ。 突然、ベートーヴェンとモーツァルトが「音羽館」に入りびたり、さらに増えていくクラシカロイドに困りながらも受け入れています。 小松未可子は2010年テレビアニメ『HEROMAN』で主人公ジョーイ役で声優業を始めました。2012年「Black Holy」で歌手デビューし、2015年には憧れの倉木麻衣とのデュエット共演を果たしています。 代表作は『モーレツ宇宙海賊』の加藤茉莉香役や、『ガンダムビルドファイターズ』のイオリ・セイ役などです。

神楽奏助/CV島崎信長

神楽奏助は本作に登場する男子高校生。クラシカロイドに幼馴染の歌苗と共に、日々振り回されています。 将来の夢は有名なアーティストになることですが、今現在はその兆候がありません。また、練習や努力もせず、夢はまた夢です。 島崎信長は2012年テレビアニメ『あの夏で待ってる』の霧島海人役で初主役を果たし、翌年には第7回新人男優賞を受賞します。 趣味はお菓子作りやゲームなどで、お菓子は一人暮らし時に母の味が懐かしく思い作り始めました。代表作は『ダイヤのA』の降谷暁役や、『俺物語!!』の砂川誠などです。

アニメ『クラシカロイド』の見どころ

これからのストーリー展開も気になる見どころの一つではありますが、このアニメはなんといっても音楽がおすすめ。 クラシカロイドが奏でる音楽のプロデューサーは有名どころがズラリと並んでいます。布袋寅泰、tofubeats、浅倉大介、EHAMIC、つんく♂などが手掛けて、クラシック音楽の新しいタイプを楽しむことが出来ます。

アニメ『クラシカロイド』のテーマ曲・挿入歌が発売

『クラシカロイドMUSIK Collection Vol.1』が2016年12月21日に発売されます。 アニメの中で流れるムジークは、ミュージシャンがクラシック音楽を思い切りアレンジした曲です。アニメのファンでなくても聴く価値のある作品です。