『キングスマン』についてあなたの知らない15の事実

2017年7月6日更新

想像以上に血と暴力とジョークに満ちていたため、映画館を去る観客がいたというスパイ映画。スーツを粋に着こなす紳士にいざなわれたストリート・ボーイが見た新世界をご堪能いただくための、『キングスマン』の隠された事実をご紹介します。

1.『キングスマン』の作者は『キック・アス』の作者でもある!

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映画『キングスマン』の原作は『ザ・シークレット・サービス(原題)』というコミックで、作者マーク・ミラーによるもの。マークは他に、『キック・アス』や『ウォンテッド』の原作を執筆しています。

2.監督は『X-MEN』より『キングスマン』を選んだ

『X-MEN フューチャー&パスト』

出典: wwbwb.com

監督のマシュー・ヴォーンは、『X-MEN: フューチャー&パスト』を監督予定でしたが、本作のメガホンをとるために降板。

幼いころより親しんだジェームズ・ボンドなどのスパイ映画・テレビシリーズへの憧れが、『キングスマン』に取り組む動機となったそうで、本作はそれらスパイ・シリーズへのラブレターだと語っています。

3.英国王が体を張ったアクションに注目

『キングスマン』

出典: www.ew.com

『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファースは、スタントの80%を実際に演じています。1日3時間のランニングに加え、あのジャッキー・チェンのトレーニングチームのもとで6ヶ月間の肉体改造計画に取り組みました。

4.新しいスターの誕生

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出典: www.nme.com

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン役には60人以上の若手俳優がスクリーンテストを受けましたが、比較的無名であったタロン・エガートンがその座を射止めました。シャツをまとわないシーンのためにトレーニングに励み、割れた腹筋・シックスパックを手に入れるなど、その期待を上回る努力を重ねたそう。

5.タロン・エガートンは犬が嫌い?

『キングスマン』

出典: hype.my

落ち着いて犬の訓練シーンを演じているように見えるタロン・エガートンですが、実は犬が苦手で、「ちょっと犬が怖いかもしれない」と告白しています。一方で「犬が嫌いなわけではないよ」「猫派なんだ」とコメントするなど、犬恐怖症と思われるのを避けているようです。

6.ルーク・スカイウォーカーが『キングスマン』に出演!

マーク・ハミル

『スター・ウォーズ』でルーク・スカイウォーカー役を務めたマーク・ハミルが出演し、一部ファンを興奮させました。マークが演じるジェームズ・アーノルド教授の名前は、彼の親友である声優のジェームズ・アーノルド・テイラーに由来しています。

7.ベッカムが誘拐される?

デビット・ベッカム

原作のコミックでは、マーク・ハミルは誘拐される有名人の一人として描かれています。一緒に誘拐されたのはデビット・ベッカムやレディー・ガガ、エルトン・ジョンなどで、その出演が噂されましたが、果たされませんでした。監督マシューは「彼らはみんなくそったれだよ。有名人を盛り込んだ脚本はゴミ箱行きさ」と、悪態をつきました。

8.パラリンピック選手にオファー

オスカー・ピストリウス

出典: hype.my

悪役の一人として監督マシュー・ヴォーンが望んだのは2012年ロンドン・パラリンピック出場の義足のランナー、オスカー・ピストリウス。

オスカーは競技生活に集中するためオファーを断りましたが、その後実生活でさまざまな罪に問われることになりました。

9.ガゼルは男性だった?

『キングスマン』

原作ではガゼルは褐色の肌の筋肉質の男性。映画ではジェンダーを考慮して女性へと変更されました。ガゼルを演じるためにソフィア・ブテラは、「かつてこれほどまでに取り組んだものはないわ」と言うほどタイ式ボクシングやテコンドーを練習しました。

10.エマ・ワトソンやトム・クルーズが出演予定だった!

エマ・ワトソン

ロクシー役にはエマ・ワトソン、リッチモンド・ヴァレンタイン役にはレオナルド・ディカプリオやトム・クルーズなどが候補に挙がりましたが、それぞれソフィ・クックソンとサミュエル・L・ジャクソンが演じることになりました。本作が映画デビューとなったソフィは、「あのエマに打ち勝ったんだよ」と話題になりました。

11.洗練されたファッションが見どころ

『キングスマン』

英国の有名ブランドがメンウェアをデザイン・制作しています。スーツだけではなく腕時計や、傘、ブリーフケースなどにもご注目を。本作のファッション編集者は「服装が男を作る」とまで語っています。

実際に英国のスパイはその身分を隠すため、テイラー・ショップで秘密会議を行っていた歴史があるそうで、スパイとファッションの関係は実に奥深いものだとか。 

12.サミュエル・L・ジャクソンの役作り

『キングスマン』

吃音をまじえて演じ始めたサミュエル・L・ジャクソンに、監督マシューは「カット!」。理由を聞いたマシューに、サミュエル自身が吃音症であったことを告白。その過去を見事悪役としての役作りに生かしたのでした。