2017年7月6日更新

黒子のバスケ映画プロジェクト始動!総集編から完全新作まで紹介

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黒子のバスケ
© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会

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黒子のバスケ映画プロジェクト始動!総集編から完全新作まで紹介

黒子のバスケ
© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会
『黒子のバスケ』は藤巻忠俊原作で、高校バスケットボールを題材にした作品です。2009年「週刊少年ジャンプ」に掲載され、2012年4月から3期に渡りアニメ放送されました。 東京国際アニメフェア2013・第12回東京アニメアワードテレビの部門優秀作品賞受賞し、とても評価が高い作品です。この人気から、ドラマCDや音楽CD、スーパーアニメツアー・ゲームなどもできています。 さらには2016年にウィンターカップの総集編3部作が公開。2017年春には映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』が劇場公開をすることになり、『黒子のバスケ』の熱い日々はまだまだ続きそうです。
黒子のバスケ
ウィンターカップの総集編は『黒子のバスケ』の魅力が凝縮されています。 ウィンターカップの総集編は映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』を見る上で、初めての人は作品に入りやすく、既にストーリーを知っている人もおさらいの意味もあると、監督の多田が話しています。 劇場の大画面や大音響で迫力あるプレーヤー達の活躍に再び感動することでしょう。

『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 影と光』のあらすじ

黒子のバスケ
帝光中バスケットボール部は全中3連覇を果たし、勝利に導いたのは5人の天才「キセキの世代」と呼ばれる人物たち。帝光中には5人の天才も一目置く選手「幻の6人目(シックスマン)」がいると言われていました。 誠凛高バスケットボール部に影が非常に薄い1年生の黒子テツヤが入部します。彼は身体能力では人より劣っていますが、存在感のなさを利用して相手に気付かれずにパスを回し周りを驚かせます。なんと、彼が「幻の6人目(シックスマン)」だったのです。 同じタイミングで大型新人の火神大我が入部。運動能力が高い彼は「光」、対照的な黒子は「影」となり、共に打倒「キセキの世代」を誓うのです。 誠凛VS桐皇、ウィンターカップ戦。序盤は壮絶な点取り合戦になりました。黒子の技は新技までも天才プレーヤー青峰に破られ、悔しい思いでベンチに。一方、火神は身につけた「野生」で高レベルな強さで青峰に挑み、戦いは互いに「ゾーン」に入り一騎打ちとなっていきます。

『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編 涙の先へ』のあらすじ

黒子のバスケ
誠凛VS陽泉、ウィンターカップ準々決勝戦。陽泉高のセンター柴原は「キセキの世代」でエースの氷室は火神の兄貴分です。 陽泉高の絶対的なディフェンスに阻まれて苦しみますが、黒子の新技のシュートを契機に得点が入っていきました。その後、柴原自身オフェンスに参戦し誠凛を圧倒。火神は「ゾーン」状態に突入し激しい攻防戦が終盤まで繰り広げられるます。 続く準決勝は、誠凛VS海常戦。練習試合での屈辱を果たそうと気合十分です。海常のエース、黄瀬の得意技である「完全模倣(パーフェクトコピー)」に序盤から苦戦しました。しかし途中、黄瀬は故障してた足が痛みだしベンチに下がることに。 エースを欠いて戦力が落ちた海常は奮闘しますが、試合は誠凛が有利に進んでいきます。ですが、終盤に黄瀬が復帰し再度「完全模倣」を使い誠凛を追い詰めていくことに。最後まで目が離せません。

『黒子のバスケ ウィンターカップ 扉の向こう』のあらすじ

黒子のバスケ
ウィンターカップ準決勝、秀徳VS洛山戦。前半は両方互角ですが、後半から洛山高の「キセキの世代」である赤司が、相手の動作を見通す「天帝の眼(エンペラーアイ)」を使い有利な展開に。対する秀徳高の緑間と高尾の「空中装墳式3Pシュート」で反撃し点差を縮めていきます。しかし、赤司によって打ち砕かれ洛山高が勝利し誠凛と決勝戦へ。 ウィンターカップ決勝戦は誠凛VS洛山。序盤は互角の対戦が続きますが、黒子の「影の薄さ」が消えて見えない動きが効かなくなり過酷な戦いになります。しかも洛山の黛は「影の薄さ」を持ち身体能力は黒子の上をいき、新型の「幻の6人目」だと分かります。黒子は黛を目立つように仕向けて自分の「影の薄さ」を取り戻し、徐々に点を縮めていきます。 その後、戦いは「ゾーン」対決へ。洛山の赤司は新能力を使い見方全員をゾーン状態にし、誠凛の火神は仲間たちと「直結連動型ゾーン」で迎え撃ちました。決勝戦に相応しい激しい熱い攻防戦が続き、手に汗を握る思いとはこのことです。

ウィンターカップ総集編のみどころ

黒子のバスケ
スポーツアニメ『黒子のバスケ』の試合の場面をクローズアップしているウィンターカップ。 製作者側は試合のシーンをメインに見せたいという思いがあり、「キセキの世代」との激戦が存分に見られます。また、『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編 影と光』は試合だけではない構成になっており、初見の人が作品に入りやすく編集されました。
黒子のバスケ
大画面と大音響で試合の興奮を味わうことができ、迫力のあるスピード感やアクションシーンは感動物。キャラクターの動きや汗などリアルに表現されており、それに合わせる音、声が臨場感が溢れ、試合の白熱さを肌で感じることができます。 多田監督のおすすめシーンは、青峰が「イグナイトパス廻」を止めた後、青峰の心情を追うところ。大胆な編集を行いかっこよく仕上がったそうです。

新作!映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』あらすじ

ウィンターカップが終わり翌年、黒子たちは2年生になりました。その年、日本の大学生チームはアメリカで注目のストリートバスケットボールチーム「Jabberwock」と親善試合を行いました。しかし、アメリカチームは日本チームを見下した発言をし嘲笑いました。 その態度に怒った相田景虎は黒子、火神を集め、「キセキの世代」を中心としたチームを結成し、アメリカチーム「Jabberwock」にリベンジマッチを要求するのです。 ここに夢の最強チーム「VORPAL SWORDS(ヴォーパル・ソーズ)」が集結しました。

映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』のみどころ

黒子テツヤ 火神大我 黒子のバスケ
© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会
映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』は完全新作映画です。原作者の藤巻忠俊が描いた続編『EXTRA GAME』を映像化し、さらに自らが映画のために新エピソードを書き下しました。 何と言っても、今回限りの「キセキの世代」率いる最強チームが劇場で激闘するシーンは見逃せません。彼らの活躍、それに個性の強いキャラクターたちの絡みも見どころの一つでしょう。

4作品でお馴染みの登場人物/声優キャストが活躍

黒子テツヤ/小野賢章

黒子 テツヤ 黒子のバスケ
黒子テツヤは『黒子のバスケ』の主人公であり、「キセキの世代」から一目置かれた「幻の6人目(シックスマン)」です。存在感の薄さを利用し、相手に気付かれずに得意の観察眼でチームにパスをして得点に繋げていきます。しかし、身体能力は低いのが弱点です。 彼は無表情で控えめ、冷静沈着で言いたいことは素直に口にする性格です。火神が熱くなりやすいため、落ち着かせる役目が黒子テツヤになっています。負けず嫌いで最後まで希望を捨てず諦めません。
小野賢章  黒子のバスケ
声優の小野賢章は子役時代から舞台やドラマ、映画に出演し、12歳から10年間、映画「ハリーポッターシリーズ」の主人公、ハリーポッター役を日本語吹き替えで担当しました。また、2014年より歌手デビューも果たしました。 吹き替えをきっかけに声優活動しており、主な出演作品は「遊☆戯☆王ARC-V」の榊游矢役や、『マギThe labyrinth of magic』練白龍役などです。

火神大我/小野友樹

火神 大我 黒子のバスケ
火神大我はアメリカ帰りの帰国子女で、黒子テツヤとはパートナーで同じクラスです。初印象は互いに良くないのですが、共にプレーしていくうち親友と呼べる仲になりました。 火神はつねに上を目指して挑戦していく熱い人間で、根は優しく情に流されやすいところがあります。 誠凛のエースを務める火神は、高さがどんどんと増していく跳躍力が武器。中3の時にバスケを止めた時期があり、それは日本のバスケのレベルの低いことが原因のようです。
小野友樹
小野友樹はプロサッカーを高校時代に目指しており、スカウトがかかるほどでした。しかし剥離骨折になり断念することに。 大学在中、アナウンス研究会に入り声優を目指すこととなります。声優活動は2006年からで、代表作は『君と僕。』の塚原要役や『遊☆戯☆王5D's』鬼柳京介役などがあります。

赤司征十郎/神谷浩史

黒子のバスケ 赤司 征十郎
赤司征十郎は洛山高のキャプテンで、帝光中の「キセキの世代」の筆頭格でした。 普段は柔らかい人柄ですが、背く物に対しては容赦しない一面を持ち合わせ、圧倒的な貫禄の持ち主です。判断力と反射神経を兼ね備えており、ゲームメイクに優れ、得意技「天帝の眼」は1on1では秀でています。
神谷浩史
神谷浩史は1994年『ツヨシしっかりしなさい』のアベック男役でデビューしました。 彼いわく、疑い深く後ろ向きな性格なので、『さよなら絶望先生』の糸色望役を演じた時は共感したというエピソードがあります。代表作は『進撃の巨人』のリヴァイ役や『おそ松さん』松野チョロ松役などです。

青峰大輝/諏訪部順一

黒子のバスケ 青峰 大輝
青峰大輝は桐皇高で「キセキの世代」のエースでした。帝光中時代の黒子テツヤのパートナー。 彼は自信家で自身の実力を疑う余地がありません。練習もせず試合をサボることもあったそう。天才的な予測不能プレーヤーで「型のないシュート」を武器に攻め、さらに反射神経と予測能力を持ち合わせたディフェンスは鉄壁です。
 諏訪部順一
諏訪部順一は20代からテレビ番組やCMのナレーションやラジオのDJの活動をしていました。テレビアニメ『テニスの王子様』の跡部景吾役をきっかけに声優として人気がでました。 代表作は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの神宮寺レン役や『バクマン。』の福田真太役などです。

緑間真太郎/小野大輔

黒子のバスケ 緑間 真太郎
緑間真太郎は秀徳高で、「キセキの世代」の3Pシューターです。 不愛想で気位が高いことで有名ですが、義理堅い一面を持ち認めた相手に助言したりします。「超長距離3Pシュート」が得意技ですが、そのほかのスキルもすばらしいです。
小野大輔
小野大輔はラジオ番組製作中に人材不足で出演者になり、それがきっかけで声優を目指すことになりました。デビュー当時は主に吹き替えの仕事が多く、アニメデビューは『フルメタル・パニック』です。 代表作は『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹役や『宇宙戦艦ヤマト2199』の古代進役です。

黄瀬涼太/木村良平

黄瀬 涼太 黒子のバスケ
黄瀬涼太はバスケットボールを初めてわずか2年位にもかかわらず「キセキの世代」の一員という天才です。 金髪で左耳にピアスをつけ、整った容姿でイケメン。ファッションモデルをしている一面もあります。運動神経が抜群で一度見た技を即座に再現できる「完全無欠の模倣」が得意技。
木村良平
木村良平は子役から活躍しています。舞台やアニメ、実写などに出演し、声優の仕事は物心つく前からしていました。2009年『東のエデン』滝沢朗役でアニメ初主演しました。。 代表作は『坂道のアポロン』の西見薫役や『銀の匙 Silver Spoon』八軒勇吾役などです。

紫原敦/鈴村健一

黒子のバスケ 紫原 敦
陽泉高の柴原敦は「キセキの世代」の一人で、天性のバスケセンスの持主です。長髪で長身が特徴で、普段はゴール下でディフェンスに徹し柴原から得点するのは難しいと言われています。 彼は本来オフェンスが得意とするプレーヤーで、1試合で100得点を記録したことがありました。
鈴村健一 『「HIDE-AND-SEEK」』
鈴村健一は1994年に『マクロス7』のモーリー役でアニメデビューを果たし、その後様々な賞を受賞している実力派声優です。 代表作は『銀魂』の沖田総悟役や『おそ松さん』のイヤミ役などです。