すべてを奪われたい!映画『トワイライト』シリーズのあらすじ・メインキャスト・見どころをざっくり紹介!

ステファニー・メイヤーのベストセラー小説が原作の映画『トワイライト』シリーズ。禁断の恋と知りながら女子高生ベラとヴァンパイア エドワードは惹かれ合います。2人の恋にはいくつもの試練が……全5作、純粋な愛の軌跡をご紹介します。
ヴァンパイアでもかまわない!人間との禁断の恋を描く映画『トワイライト』シリーズ
ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』は、10代の女の子を中心に大変人気があり、全米ではハリー・ポッターシリーズに次ぐベストセラーとなっています。その小説を映画化したのが映画『トワイライト』シリーズ。5部作で描かれています。
禁断の恋、大きな試練。この2つは愛を強く、大きくさせるキーワードですが、それが人間とヴァンパイアとの愛となるとハードルもより高く激しいもの。そのハードルのひとつひとつを2人の純粋な愛と仲間たちの協力で越えていくストーリーです。
今回は、全5作品に出演しているメインキャストを中心に、この大人気ヴァンパイアシリーズをご紹介します。
クリステン・スチュワートを含む、シリーズ全作品に出演しているキャストをご紹介!
ベラ・スワン/クリステン・スチュワート
ヴァンパイアのエドワードと恋に落ちる女子高生ベラ役に、クリステン・スチュワート。
彼女は9歳のころより、子役でテレビドラマに出演していました。2002年公開の『パニック・ルーム』では主人公の娘サラ・アルトマンを演じ、子役として注目されることになります。
元々彼女は緑色の目をしていますが、第1弾『トワイライト ~初恋~』から第4弾『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』までの作品でベラを演じる時は、茶色のコンタクトをしました。
そして第5弾『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』ではヴァンパイアに生まれ変わった時に赤色、ヴァンパイアとして進化していった映画の後半では琥珀色のコンタクトをして変化していたそうです。
エドワード・カレン/ロバート・パティンソン
ミステリアスな雰囲気と美しさを兼ね備えるヴァンパイアエドワード役にロバート・パティンソン。
彼は2005年『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でセドリック・ディゴリー役を演じ、注目を集めました。
『トワイライト』シリーズでは難しいヴァンパイア役を演じていますが、元々この役はあまり演じたくはなかったそうです。しかしエドワードを選ぶオーディションに臨んだ時、すでにベラ役の決まっていたクリステン・スチュワートに控え室で会い、一目惚れをしてしまったとか。
おかげでエドワードを演じることに一気に乗り気になったそうです。
ジェイコブ・ブラック/テイラー・ロートナー
ベラと幼なじみで、一途にベラを思い続けるジェイコブ役にテイラー・ロートナー。普段は人間の姿をしていますが、実は狼を先祖にもつオオカミ族の一員です。
テイラーは6歳から始めた空手で世界ジュニアチャンピオンにもなった経歴があり、7歳の時にハンバーガーショップのコマーシャルのオーディションを受けたことがきっかけとなって、俳優にも興味を持つようになったそうです。
ジェイコブはオオカミ族という設定のため、『トワイライト』シリーズでは多くのシーンを上半身裸で撮影しました。他の人たちは温かく着込んでいた中、彼だけはジーンズの短パンのみ。テイラーは本当に恥ずかしかったそうです。
1.『トワイライト ~初恋~』【2009】
エドワードみたいなおとこのひとのことがつい好きになってしまうのはなぜなんだろうね?

今更ながら、ハマってしまって キュンキュン♡ 私も守られたい…笑 フィクションだって分かってるけど 切なく感情移入してしまった
バンパイア映画は一杯あるけど 1番いい♡

高校生のベラは普通の女子高生とは違い、流行などを全く気にしたことがない子です。母親の再婚を機に父親と暮らし始めた彼女は、転校先でミステリアスな雰囲気で目を奪われるほど美しいエドワードに出会います。
徐々に彼と距離を縮めていく中で感じる違和感。彼は実はヴァンパイアだったのです。人間とヴァンパイアの禁断の恋と知りつつも2人は惹かれ合っていきます。
そんな時、ベラは他のヴァンパイア”ジェームズ”に目をつけられ追われることに。エドワードは愛するベラを救うために戦います。
2.『ニュームーン/トワイライト・サーガ』【2009】


ベラは18歳の誕生パーティで指を切ってしまいました。彼女の血に反応し、エドワードの家族が彼女に襲いかかります。エドワードがベラを守って事無きを得たのですが、この一件により彼女の身を案じたエドワードは、ベラの元を去ることを決意します。
エドワードとの別れを受け止めきれず、落ち込んでいたベラを励ましていたのは、幼なじみのジェイコブでした。実は彼はヴァンパイアと敵対するオオカミ族の末裔だったのです。
ある日、ベラは危険な目に遭った時にエドワードの幻影を見えることを知り、幻影に会いたいばかりに崖から海へ飛び込みました。溺れそうになったベラをジェイコブが助けたのですが、エドワードはベラが死んでしまったと勘違いして……。ここから3人の物語が大きく変わっていきます。
3.『エクリプス/トワイライト・サーガ』【2010】

今回は部族間の争いが多い ジャスパーがイケメンで 意外にいい奴な事が発覚‼︎笑
雪の降る山頂のシーンはキレイで好き☆

高校卒業を間近にひかえ、早くヴァンパイアになることを望んでいるベラに対し、エドワードは人間でいる間に結婚することを条件に、そのタイミングを伸ばしていました。
そんな中、シアトルでは死者や行方不明者が相次ぐ事件が続いていました。それは人間から転身したばかりのヴァンパイアたちの集団「ニューボーン」の仕業でした。また昔エドワードに恋人を殺され、復讐をしようと企むヴァンパイア”ヴィクトリア”も現れ、ベラの命を狙っていました。
エドワードはベラの身を守るために宿敵であるオオカミ族のジェイコブと手を組み戦います。しかしジェイコブはベラへの一途な思いを断ち切れず……。
4.『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』【2012】

結婚式のシーン最高ー♡♡ ハネムーンも行くし‼︎ 幸せいっぱいの後はお約束の悲劇…
皆に祝福されて結婚したのに、 なんてこったーと… ジェイコブの刻印の相手もビックリだし Part2気になります٩( ᐛ )و

ベラはエドワードとジェイコブの間で揺れていましたが、エドワードを選び、結婚しました。ハネムーンから戻りほどなくして、彼女は体の異変を感じます。人間とヴァンパイアの間の子どもを妊娠していました。しかしその成長はあまりに早く、ベラの体は日に日に衰弱していきます。
一方、ヴァンパイアの宿敵であるオオカミ族は人間とヴァンパイアの間の子どもの存在を脅威に感じ始め、ベラと子どもの命を狙うようになるのです。
そして2人を巡って、ヴァンパイアとオオカミ族の戦いが始まりました。
5.『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』【2012】

より残酷でショッキングな シーンがあるけど 予知かいなって最後はホッとした(*゚Д゚)
誰も犠牲にならず良かった 最後にアリスが見た予知も良かった 私の大好きなハッピーエンドだったので スッキリ眠れるっ‼︎

前作で、出産時に瀕死の状態となったベラは、エドワードにヴァンパイアの毒を注入され、ヴァンパイアとして蘇生しました。娘のレネズミも半吸血鬼として元気に育っていましたが、成長のスピードが驚異的であることに心を悩ませていました。
また、ベラを一途に思っていたジェイコブは、エドワードとベラの娘レネズミこそが運命の相手「刻印」であることを知り、ヴァンパイアとの争いに終止符が打たれます。
その一方、王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミがヴァンパイア族を滅亡させてしまう「不滅の子」であると考え、エドワード一家を滅ぼそうとしていました。
それを阻止しようと、エドワードをはじめとするヴァンパイアとジェイコブをはじめとするオオカミ族が結束することに。
もう一度、純愛に心ときめかせたい……その願い、叶うかもしれません!
2012年に第5弾『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』を最後にシリーズは終了かと思っていましたが、ここにきて続編ができる可能性があることが分かりました。
『トワイライト・サーガ』シリーズの製作会社であるライオンズゲートの共同会長パトリック・ワックスバーガーによると、続編ができるかどうかは「ステファニー・メイヤー(小説の原作者)次第」とのこと。
彼女が登場キャラクターについて具体的に話をしたいならば、対応する用意があるそうです。
主人公エドワードを演じるロバート・パティンソンは、わざわざオーディションを受けてこの作品に出演することが決まったそうです。それは1作目の撮影を始めるたった3週間前のことです。その時の出演料は微々たるものでしたが、その後映画の大ヒットにより、出演料は弁護士によって再交渉されました。
俳優たちの状況を一変させるほどの影響力のある『トワイライト』シリーズ。続編を作るとなると、また高額な出演料を弁護士に呈示されることは避けられないでしょうね。