セドリック・ディゴリー、意外にアツい優等生の魅力に迫る8のこと

2017年11月30日更新

ホグワーツのハッフルパフ寮に所属しているセドリック・ディゴリー。監督生やクィディッチのシーカーとキャプテンも務める、文武両道の優等生についてご紹介します。

1:セドリック・ディゴリーはホグワーツ最優秀生徒

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のクィディッチ寮対抗戦で初登場するセドリック・ディゴリーは、ハッフルパフ寮に所属する文武両道の優等生です。 ハッフルパフが劣等生の集まる寮であるという認識が広まっているため、ロンの兄が「二つの言葉をつなげる頭もない(=だから無口なのだ)」とセドリックを揶揄したこともあります。 しかし実際のところ先生方からの信頼も厚く、寮の監督生やクィディッチのシーカーやキャプテンを務める優等生です。 温和で思慮深く、寡黙な印象を持つハンサムな青年。灰色の瞳に茶色の髪、高い身長と顔立ちの良さで女子からはなかなかの人気を集めています。心優しく勤勉なセドリックの性格は、ハッフルパフの入寮条件にぴったり当てはまっているようです。 6年生の時に行われた三大魔法学校対抗試合では正式なホグワーツ代表の生徒として選ばれ、策略にはめられたハリーとともに厳しい課題を知恵を使って切り抜けます。しかし優勝杯がポートキーに変えられていたことでリトル・ハングルトンの教会墓地に誤って飛ばされ、ピーター・ペティグリューによって殺されてしまいました。

2:セドリック・ディゴリーはハッフルパフのシーカー

セドリックはクィディッチのハッフルパフ寮チームでシーカーを務めています。シーカーはスニッチを捕まえるという勝負に大きく関わる重要なポジションで、高い身体能力が問われる役職です。セドリックの才能と周りからの信頼度がよく分かるポジションと言えます。 5年生の頃からシーカーとキャプテンを兼任し、セドリックのメンバー編成によってハッフルパフはより手強いチームとなりました。 グリフィンドールチームに所属するオリバー・ウッドは、「油断は禁物だ」と警戒心をあらわにしていました。 持ち前の優しさからフェアプレーを尊び、ハリーが箒から落ちたのは吸魂鬼のせいだったと知ると試合のやり直しを求めるなど、紳士な態度を見せています。

ハッフルパフの寮生たち

劣等生と思われがちなハッフルパフ生ですが、クィディッチで活躍するディゴリーの他にも陰ながら成果を残している生徒がいます。 ハンナ・アボットはハリーと同学年の女生徒で、金色の髪を三つ編みにしています。試験勉強のプレッシャーに泣き言を言う描写がありつつも、監督生を務める優秀な生徒です。ダンブルドア軍団に参加し、ホグワーツでの最終決戦にも参加した勇敢な女の子です。 ハンナと共に監督生に就任したアーニー・マクミランは、最終決戦で有体守護霊を仲間とともに作り出して、ハリーの窮地を救っています。寡黙なハッフルパフ生は、実はとっても勇敢な熱い心を持っているのです。

3:ハリー・ポッターとセドリック・ディゴリー

ハリーの2コ上であるセドリックは年上の余裕を持ちつつも、常にハリーのことを好意的に捉えて対等に接しています。三大魔法学校対抗試合の代表を決める際にハリーにイカサマの疑いがかけられた時も、セドリックはハリーの肩を持ち誹謗中傷から庇ってくれました。 課題の内容やヒントを教え合い、ハリーとセドリックはライバルながら力を合わせて課題をクリアしていきます。対抗試合が終わった後も理解ある友人として良い関係を築いていけるはずの二人でした。仲が良かった分、セドリックの死はハリーの大きなトラウマとなって残ってしまったようです。

4:セドリック・ディゴリーは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の真の主役!?

セドリック・ディゴリーは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の真の主役なのではないかという考えがファンの間で広まっています。 勇敢で優秀すぎたために、セドリックはヴォルデモートの予想に反してポートキーに触れてしまいリトル・ハングルトンに飛ばされてしまいました。ピーターから「死の呪文」を受けて抵抗できず、傷跡ひとつ残さずに死んでしまいます。 その後復活したヴォルデモートとハリーが決闘を行いますが、二人の杖が不死鳥の尾羽根を使った兄弟杖であったために不思議なことが起こります。「直前呪文」が発動し、ヴォルデモートの杖によって命を落とした者たちが幻影となって姿を現したのです。 幻影となったセドリックはハリーを助け、自分の遺体を両親に渡してほしいと頼みます。ハリーは願いを聞き入れ、セドリックの遺体をホグワーツへ連れて帰りました。 忘れられない友人の死から1年後、ハリーはセストラルという死に立ち会った者だけが見ることのできる魔法動物の存在に気付きます。セドリックの死がきっかけでセストラルを見ることができるようになったのでした。 主人公であるハリーに大きな影響を与えたセドリック。彼が残した活躍を見れば、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の真の主役はセドリックであると考えてもおかしくはなさそうですね。

5:セドリックが嫉妬!?チョウ・チャンとの三角関係

三大魔法学校対抗試合の最中、セドリックはクリスマス・ダンスパーティーでチョウ・チャンをパートナーに選びます。クィディッチでチョウ・チャンに一目惚れしていたハリーは嫉妬して対抗心を抱きますが、セドリックは常に紳士的な余裕のある態度で振舞っていました。 チョウ・チャンはレイブンクローに所属するアジア系の黒髪の美少女です。クィディッチではハリーやセドリックと同様にシーカーを務め、生まれ持った才能を発揮しています。 三大魔法学校対抗試合の「第2の課題」でセドリックに助け出されたことがきっかけで、チョウはセドリックに好意を寄せるようになります。しかしその直後にセドリックは命を落とし、帰らぬ人となってしまいます。

一途に思い続けるハリーに絆されてチョウはハリーと付き合うことになりますが、ハリーといつも一緒にいるハーマイオニーに敵意を向けたり、亡くなったセドリックを想ってたびたび泣いたりしていたため関係は長く続かなかったようです。 とはいえ、別れるまではそれなりにラブラブだったチョウとハリー。セドリックがハリーに対して嫉妬する素振りを見せた描写はありませんが、もしも付き合っている二人を見たら少しは余裕をなくしたかもしれませんね。

6:溺愛しすぎ!?父エイモス・ディゴリー

セドリックの父であるエイモス・ディゴリーは、魔法省魔法生物規制管理部に勤務するエリート官僚です。 優秀な息子をとても誇りに思っていて、原作ではホグワーツの代表がハリー1人であるかのような新聞の記事に腹を立て、対抗心をむき出しにしているシーンがあります。息子をかなり溺愛していたようです。 ハリーがリトル・ハングルトンから戻った際には、セドリックの遺体を連れ帰ったことに対して感謝の言葉を送っています。最愛の息子をなくしたエイモスは、その後魔法省の役人を辞職してしまいました。

7:セドリック役の俳優ロバート・パティンソンってどんな人?

ロバート・パティンソンは、1986年生まれのイギリスの俳優です。2004年にテレビ映画『ニーベルングの指環』でデビューを果たしました。 2005年に公開された『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のセドリック・ディゴリーを演じたことで注目を集め、2008年『トワイライト〜初恋〜』の主人公の恋人エドワード・カレン役で知名度と人気を獲得。 2009年には第81回アカデミー賞のプレゼンターも務めています。 2011年に経済誌『フォーブス』が発表した「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」ランキングで15位にランクインしたほどの売れっ子俳優です。趣味は楽器を演奏することで、歌手やモデルとしても活躍しています。

8:吹き替え版声優の日野聡はどんな人?

セドリック・ディゴリーの吹き替えは、声優の日野聡が担当しています。1978年生まれのアメリカ出身・東京都育ちで、10代の頃から児童劇団に所属していました。 『ER緊急救命室』の吹き替えに参加したことで声優として活動するようになり、2001年にNHK教育で放送された『ワンだー・エディ』で初主演を果たしました。 その後ディレクターが紹介してくれた縁がきっかけで現在はアニメ・ゲーム・ナレーションの仕事を中心に知名度を上げています。