2017年7月6日更新

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』あらすじ・キャスト【中島裕翔主演】

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 『僕らのごはんは明日で待ってる』

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瀬尾まいこの恋愛小説『僕らのごはんは明日で待ってる』を中島裕翔×新木優子で映画化

原作は若い女性に人気の瀬尾まいこのロングセラー恋愛小説『僕らのごはんは明日で待ってる』。人生には楽しい日も、辛い日もあるけれど、一緒にご飯を食べればなんとかなるさ! そんな温かな感動がある瀬尾作品は、多くの若者に支持を受けています。 映画化にあたり、主演をつとめるのはラブストーリー初挑戦の中島裕翔。そのヒロインには人気急上昇中の新木優子がつとめます。そして監督、脚本を手掛けるのは『箱入り息子の恋』で不器用な主人公と、盲目の女の子のラブストーリーを丁寧に描き、第54回日本映画監督協会新人賞を受賞した新鋭・市井昌秀。原作にはないオリジナルな演出がいっぱい詰まった市井ワールドが見どころです。 また主題歌には、本作のために書き下ろされたケツメイシの“うるキュン”が決定。涼太との気持ちとシンクロした “うるキュン”ラブソングにも注目です。そしてこの“うるキュン”のMVは、劇中シーンがいっぱい。こちらもあわせてチェックしましょう。 そんな『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日公開です。

『僕らのごはんは明日で待ってる』のあらすじ

無口な草食男子の高校生・葉山亮太は、同じクラスの超ポジティブで太陽のように明るい上村小春とともに、体育祭の競技の1つ、「米袋ジャンプ」に出場します。二人はこれをきっかけに、付き合うことに。鶏肉嫌いの小春、でもフライドチキンは大好物。だからデートはファストフード。 そんな二人の前に立ちはだかる大学進学。別々の大学を受験することを決意する二人。いつものようにファミレスで何気ない会話を楽しんでいたとき、小春から突然別れを切り出されてしまった涼太はそれを受け入れることのできず悶々と日々を送ります。一方、小春は涼太のことが好きだから言えない秘密があったのです。 果たして7年越しの青春ラブストーリーはどんな結末を迎えるのでしょうか?

『僕らのごはんは明日で待ってる』のキャスト

葉山亮太/中島裕翔

無口な草食男子の葉山亮太役をつとめるのは中島裕翔。明るく思ったことをためらいなく口にする頑固なヒロインに恋する役どころは、どこか”素の中島”とシンクロしていてとても自然です。ファンならずとも、涼太にきゅん、きゅんしちゃう女子が増えそうです。 そんな中島裕翔は、2016年公開の行定勲監督作品の『ピンクとグレー』で映画初主演を飾って以来の映画出演です。アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバーでもあり、ドラマ・映画界でマルチな活動をしている中島は、今期注目度ナンバー1の若手実力派俳優です。

上村小春/新木優子

涼太のことを好きだけれど、どうしても言えない秘密がある……。思ったことはなんでも言葉にして、しかも超ポジティブで明るい上村小春を演じる新木優子。透明感あふれる彼女のもつ雰囲気は、まさに小春のイメージにピッタリ。 2014年より「non-no」の専属モデルとなり、若い女の子たちに絶大な人気を誇った彼女は、若手女優の登竜門として知られる「ゼクシィ」の8代目CMガールに抜擢されました。 今作では、中島裕翔にキュンとさせれたシーンがあったそうです。

鈴原えみり/美山加恋

葉山亮太に片思いする役どころにチャレンジした美山加恋。 子役として6歳から多くのドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している美山加恋。あの「加恋ちゃん」が、大人の女性となってスクリーンにかえってきた。今回は涼太への叶わぬ恋に、胸を焦がす女心を熱演しています。

塚原優介/岡山天音

デビューは2009年のNHK『中学生日記』。顔を知らない人も多いかもしれませんが、2016年は『ライチ☆光クラブ』、『黒崎くんの言いなりになんてならない』、『ドロメ』、『ディストラクション・ベイビーズ』、『セトウツミ』と出演作品が次々と公開する、これからの活躍が楽しみな若手俳優の一人です。

山崎真喜子/片桐はいり

葉山亮太と上村小春の恋の進展にかかわる、重要なキーパーソンを演じる片桐はいり。若い二人を脇から支え、物語を展開する重要な役どころを担っています。 最近は『小野寺の弟・小野寺の姉』、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』、『シン・ゴジラ』などに出演し、ますます活躍の幅を広げています。

上村芽衣子/松原智恵子

上村小春の優しいおばあちゃんで、小春の育ての親です。 吉永小百合、和泉雅子とともに日活三人娘と呼ばれ、当時人気を誇っていた松原智恵子。この映画でも小春のおばあちゃんとして、物語の要を担っています。

新鋭・市井昌秀が監督と脚本を手掛けた『僕らのごはんは明日で待ってる』

若手監督して注目を浴びている市井昌秀監督。この映画で扱った心を閉ざす男の子と、超ポジティブな女の子のラブストーリーは、どこにでもありがちな物語で、シリアスになりがちです。でも話しや演出の要所、要所にその暗い雰囲気を吹き飛ばすような演出やセリフを織り交ぜているのが、この作品の魅力であり、市井監督の狙いでもあるのです。 特に原作にはない涼太がカーネル・サンダース像を抱えて走るシーンは、思わず「プッ」と笑ってしまう市井監督のオリジナルシーンです。

劇中シーンがはいったケツメイシの主題歌がMVで公開!

主題歌を担当するのは、今年でメジャーデビュー15周年を迎えたケツメイシです。主題歌は2016年10月26日にリリースした10枚目のアルバム「KETSUNOPOLIS 10」に収録された曲です。ケツメイシが映画を観て書き下ろした詩には、人を好きなる素晴らしさと、未来への前向きな感情が詰め込まれていて、主人公の涼太とシンクロします。 また主題歌のMVは、ヒロインの小春役を務める新木優子がその役柄で出演しています。また劇中のシーンも使われていて、映画とMVのコラボ感が楽しめます。