2018年5月18日更新

映画『ラプラスの魔女』あらすじ・キャスト・原作ネタバレを紹介!【櫻井翔主演】

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『ラプラスの魔女』

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映画『ラプラスの魔女』東野圭吾の人気作が櫻井翔主演で映画化!

東野圭吾が「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。」と話し作り上げた『ラプラスの魔女』が、櫻井翔主演で映画化されることが決定しました。櫻井が単独で主演を務めるのは4年ぶり、そして東野圭吾作品への出演はNHKにて放送されたドラマ『トキオ 父への伝言』以来の14年ぶりとなります。 そんな櫻井翔とタッグを組むのは鬼才・三池崇史監督、広瀬すず、福士蒼汰と豪華な面々。映画『ラプラスの魔女』のあらすじやキャスト、原作のネタバレまで、映画公開に向けてチェックしておきたい情報を一緒にチェックしていきましょう! 映画は2018年5月4日公開です。

気になる映画の評価と感想は?原作で描かれたトリックも徹底解説

映画『ラプラスの魔女』あらすじ

赤熊温泉村という地方の温泉地で、硫化水素による中毒事故が起こりました。被害者は、映画プロデューサーの水城義郎。離れた歳の若い妻(佐藤江梨子)と一緒に温泉旅行を楽しんでいる中での事故でした。 しかし、その場所には一緒に温泉を訪れた妻は部屋に忘れたカメラを取りに行ったことから殺害にあった現場を離れており、被害には合っていなかったのです。 なぜ、本来ならば致死量に達することのない硫化水素が、運悪く義郎が妻を待った場所で溜まり、致死量に達したのか。そして、妻はなぜ一緒にいなかったのか。不自然すぎる偶然の一致に、麻布北署の刑事・中岡(玉木宏)は疑問を抱きます。 そこで中岡は、事故当時現場の事故調査を担当した地球科学研究者の青江教授(櫻井翔)に、今回の事故の他殺の可能性や、その方法を聞くことに。しかし、青江は「他殺で今回の条件を作り出すのは不可能」と断言します。 赤熊温泉村での事故から一ヶ月ほどが経ったある日、今度は苫手温泉という場所で同じく硫化水素による中毒事故が起こります。地元の新聞社に調査を依頼されて現場を訪れた青江は、そこで赤熊温泉村でも見かけた一人の少女を発見。「なぜ、硫化水素の事故現場に彼女が一人でいるのだろうか。」考えを廻らせ、少女・円華(広瀬すず)と接触した青江は、彼女の不思議な能力を目にすることになります。 円華が一人で温泉地を訪れる理由は?円華が探している少年(福士蒼汰)とは? そして、彼女が持つ不思議な能力・ラプラスの魔力とは一体……?

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映画『ラプラスの魔女』主演キャストは櫻井翔!

警察が不可解な事件の解決のために協力を仰ぐ地球科学を研究する大学教授・青江修介を演じるのは国民的アイドルグループ「嵐」のメンバー櫻井翔です。1999年に嵐としてデビューした櫻井はアイドルとして活動するだけでなく、俳優・キャスターと多くのジャンルで活躍する才人としても知られています。 今回の映画化は4年ぶりの単独主演となり、東野圭吾作品への出演は14年ぶり、三池組の映画には『ヤッターマン』以来9年ぶりの参加となることから、意気込みにも力が入っています。

広瀬すずが櫻井演じる青江を翻弄する!

羽原円華/広瀬すず

並外れた計算能力と推察能力から物理的に物事の未来を見ることができる少女・羽原円華を演じるのは広瀬すずです。 今後が期待される注目の俳優に与えられるエランドール賞新人賞を受賞したことからもわかるように、これからの活躍に期待の女優です。2017年には主演を務めた『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』や、殺人事件のキーマンを演じた『三度目の殺人』など、どれも注目作で主役級の役を演じます。

物語のキーパーソン・甘粕を演じるのは福士蒼汰

甘粕謙人/福士蒼汰

羽原円華が探している謎の青年・甘粕謙人を福士蒼汰が演じます。 2014年にエランドール賞を受賞し、少女漫画原作作品を中心に様々な映画で主役を演じ最近では少女漫画原作作品だけでなく青年漫画作品の映画化のほとんどで主役を務めています。また、2017年4月には今作でもタッグを組んでいる三池崇史監督作品『無限の住人』で主人公の敵役を務めるなど、新しい顔を見せているようです。 今作でも、殺人犯として物語に関わってくることが予想される福士。悲しくも残酷な殺人犯として新たな一面を見せてくれること間違いなさそうです。

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『ラプラスの魔女』の豪華追加キャストが発表!

甘粕才生/豊川悦司

福士蒼汰演じる甘粕謙人の父親で、元々は映画監督だった才生を演じるのはベテラン俳優の豊川悦司です。 1995年のドラマ『愛していると言ってくれ』で一躍ブレイクした豊川でしたが、その人気は衰えず、映画『今度は愛妻家』や『娚の一生』など話題作で主演を張るベテラン俳優となりました。

羽原全太朗/リリー・フランキー

広瀬すず演じる円華の、父親で・羽原全太朗を演じるのはリリー・フランキーです。羽原は脳神経外科医として活躍しており、甘粕の手術を担当します。 俳優だけでなくイラストレーターや小説家、ミュージシャンなど多彩な才能を見せるリリー・フランキー。2017年には主演映画『一茶』が公開予定でしたが、制作会社の破産により公開が危ぶまれているとのことです。

中岡祐二/玉木宏

2つの不審死を目の前に事件の調査を進めていく刑事・中岡祐二には玉木宏。 2018年1月には玉木が主演を務める映画『悪と仮面のルール』の公開も決まっており、さらには吉田羊主演の映画『ラブ×ドック』にも出演予定。多忙な1年となりそうです。

志田未来、檀れい、TAOなど様々なバックグラウンドを持つキャストも集結!

その他にも志田未来や佐藤江梨子、高嶋政伸、TAO、檀れいらの出演も決まっている映画『ラプラスの魔女』。 志田は櫻井翔演じる青江の助手・奥西哲子を、佐藤江梨子が被害者の妻・水城千佐都を、高嶋政伸とTAOは円華のボディーガードの武尾徹と桐宮玲として出演。檀れいが演じるのは円華の亡き母・羽原美奈です。 子役や宝塚出身の実力派俳優や、ハリウッドで活躍するTAOなど心強いメンバーが脇を固めます。

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広瀬すず指導のガチすぎるトレーニング「広瀬ズ・ブートキャンプ」

劇中では円華の不可解な行動に巻き込まれてゆく青江ですが、広瀬すずは撮影現場での空き時間中、櫻井翔をトレーニングに巻き込みました。 トレーニングの内容は櫻井曰く「ガチ目なやつ」だったそうで、スクワットやダッシュなどをやったそうです。櫻井はこれを、「広瀬ズ・ブートキャンプ」と命名。途中からは福士蒼汰も参加して三人でやっていたそうです。 もともとバスケをやっていたという体育会系な広瀬。撮影中にも関わらず汗だくになったことについて「非常に強く反省しています」と語っています。しかしこれは、作中でのキャラクターの関係性を現場でも維持するためにとった、広瀬なりの配慮なのでしょう。

映画の主題歌は20歳の音楽プロデューサー、アラン・ウォーカーが担当

主題歌入り特報も解禁「FADED/フェイデッド」

弱冠20歳の次世代音楽プロデューサー、アラン・ウォーカーによる「FADED/フェイデッド」が、映画『ラプラスの魔女』の主題歌に決定しました。 ノルウェー出身のアランは2015年に、イセリン・ソルヘイムがボーカルを務めた「FADED」を発表すると、ノルウェーだけでなくヨーロッパ、アメリカ、オランダなどでトップチャート入りを記録。次世代の音楽業界を担う天才として、その名を轟かせました。 そんなアランが本作で初めて、映画作品に楽曲を提供。主題歌入りの特報も解禁され、本作に出演している広瀬すずも「すごく素敵!」と、絶賛しています。

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『ラプラスの魔女』原作のネタバレ

気候・環境・時間の全てが揃う条件下でないと発生するはずのない殺人事件、この条件をここまで計算して再現することができるのはスーパーコンピューターレベルの頭脳がない限り不可能です。しかし、その頭脳を手にしている少女・円華はこの事件の真相と犯人に大体の見当をつけていました。 円華と同じ頭脳を持つ人物がもう一人いることを彼女は知っていたのです。それが甘粕謙人でした。父親・才生が家族に嫌気がさし起こした殺人事件で母・妹を失った彼は、その事件のせいで彼自身も植物状態になっていました。しかし、意識だけはあった謙人はそのことを誰にも知られることはなく、もちろん父親である才生は知るはずもないので彼の目の前で自分が事件を起こしたことを言ってしまいます。 植物状態だった謙人は円華の父親である脳神経外科医・羽原全太朗の手術により以前よりも高精度の頭脳を手に入れ植物状態からも回復します。そのことを知った円華は謙人と同じ頭脳が欲しいと父に懇談しその天才的な頭脳を手に入れたのでした。 植物状態から回復した謙人は、父親への復讐を始めます。事件の中で次々に不可解な死を遂げた人々は父のアリバイ工作などに携わった人物でした。そして、最後の復讐を自分の父に下すところで円華に居場所を突き止められ阻止されます。

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映画『ラプラスの魔女』は2018年5月3日に公開!

豪華俳優陣が集結する話題作『ラプラスの魔女』は2018年のゴールデンウイーク、5月4日に公開されます。注目の邦画を是非劇場で!