2017年7月31日更新
実写映画『覆面系ノイズ』あらすじ・キャストまとめ【ネタバレあり】
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(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
『覆面系ノイズ』実写映画化決定!福山リョウコのバンド系恋愛マンガが原作
福山リョウコ作で、高校生が片思いとバンド活動の狭間で悩む少女マンガ、『覆面系ノイズ』がアニメ化に続き、実写映画化されることが決定しました。
『覆面系ノイズ』は「花とゆめ」にて連載中で、「覆面」つながりでMAN WITH A MISSIONとのコラボPVが話題になったり、テレビアニメ化も決定したりと、絶大な人気を誇る作品です。
『覆面系ノイズ』のあらすじ
原作のあらすじ
主人公の有栖川仁乃(ニノ)は幼い頃から歌が好きでした。隣に住んでいた幼なじみの榊桃(モモ)と一緒に歌うのが大好きで、かすかな初恋のようなものを抱きます。ある日突然モモは遠くに引っ越してしまいます。
月日が経ち、ニノは作曲家の少年・杠花奏(ユズ)と出会い、彼の作った曲を歌うようになりました。歌うことでモモに再会できるような気がしたのです。
ユズはニノの声を「僕の声だ」と気に入り、2人は出会った海で会うようになりますが、間もなくユズも突然姿を消してしまい、ニノはきっとまた会えると信じて歌い続けるのです。
そして数年後、高校生になった3人は再会するのですが……。
想いがすれ違う切ないラブストーリーと音楽が絡み合う青春群像の結末はいかに?
映画のあらすじ
子どもの頃、歌うことが大好きだったニノは幼なじみのモモ、作曲家の少年ユズという大切な2人との突然の別離を経験します。そして、成長したニノは高校生になり、ユズと再会を果たします。
彼は「in No hurry to shout(イノハリ)」という覆面バンドを結成しており、ニノをボーカルに誘います。歌う場所を得たニノはライヴ活動に励みます。
そんなある日、モモらしき人物がプロデュースするという新人ボーカルオーディションが開かれます。果たしてそれは本物のモモなのか? モモ、ニノ、ユズ、3人の恋とバンド活動の行く末は?
映画『覆面系ノイズ』の主演は中条あやみ
有栖川仁乃(ニノ)/中条あやみ
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
ハーゲンダッツやドコモのCMでお馴染みの中条あやみはモデル出身で、すでに『劇場版 零〜ゼロ〜』では主演を務め、『ライチ☆光クラブ』『セトウツミ』に出演しています。
ハーフゆえの日本人離れした風貌を活かした美少女キャラの役柄が多く、また、『覆面系ノイズ』も含めて、マンガ原作の作品に起用されることが多いようです。
2017年には『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の出演が決定しており、次世代を担う女優になりそうです。
本作に向けてボイトレを開始しており、ギターにも挑戦するので完成が楽しみです。中条あやみは作品に対する意気込みをこう語っています。
初めて三木監督と、皆さんとお会いした時から絶対素敵な映画になると感じました。 同時に、音の持つ力を改めて素晴らしいと感じる作品でもありました。溢れ出す想いを秘めたニノが歩む初恋、青春、恋愛…物語のすべては、この音から始まる気がします。引用:natalie.mu
主人公ニノと三角関係になるモモ、ユズ役も決定!
榊桃(モモ)/小関裕太
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
モモ役はNHK『天才てれびくんMAX』の元てれび戦士で、『ユメ十夜』『大奥』などに出演した小関裕太です。ミュージカル『テニスの王子様』で鍛えた喉がどれだけ『覆面系ノイズ』で発揮されるのか、楽しみです。
主要キャラクターがもつ「魅力的でミステリアスな」雰囲気を大事にしたいそうで、小関裕太がそこをどのように演じるのかが注目されます。
杠花奏(ユズ)/志尊淳
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
ユズ役は『烈車戦隊トッキュウジャー』『サバイバルファミリー』などの志尊淳です。テレビ、舞台、映画と幅広く活躍する実力派ですし、やはりミュージカル『テニスの王子様』での出演経験から、歌唱力に問題はないはずです。
志尊淳、原作におけるユズの「不器用」ながらも「妖艶で可愛らしいイメージ」を尊重するために、原作を何度も読み返しているそうです。
珠久里深桜/真野恵里菜
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
ユズに想いを寄せていたバンドのボーカル深桜をハロー!プロジェクト出身の元アイドル、真野恵里菜が演じます。
真野恵里菜は2016年放送に放送された朝ドラ、『とと姉ちゃん』や、2016年にヒットし「恋ダンス」で話題を呼んだTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』などの話題作に出演し、高い評価を得ました。今後も映画やドラマに出演が決まっている注目の女優です。
黒瀬歩/磯村勇斗
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
イノハリを盛り立てるムードメーカーのクロこと黒瀬歩役を演じるのは、「仮面ライダーゴースト」の中で一番のイケメンと評され、一躍人気を博した磯村勇斗です。
磯村勇斗は「仮面ライダーゴースト」シリーズだけではなくNHK連続テレビ小説『まれ』にも出演し、その他ドラマやCMにも出演している、人気急上昇中の若手俳優です。
監督は『植物図鑑』の三木康一郎
監督の三木康一郎はテレビの演出家出身で、『トリハダ』シリーズや『植物図鑑』などの話題作でメガホンをとっています。
三木康一郎が『覆面系ノイズ』をどう料理するのか、期待がふくらみますが、監督は本作に関してこのようにコメントしています。
この覆面系ノイズは、若い人に向けた映画です。しかし私は大人にも届くものにしたいと思っています。若いときの清々しい気持ち。そんな心をこの映画を見て少しでも思い返してくれたらと思っています。引用:natalie.mu
『覆面系ノイズ』×MAN WITH A MISSONとのコラボPV
2013年に、『覆面系ノイズ』の原作マンガの単行本第1巻発売を記念して、MAN WITH A MISSONの「Feel And Think」とのコラボ・プロモーション・ビデオが発表されました。両者の共通点は「覆面」です。
残念ながら、そのビデオをYouTube上で見ることはすでにできませんが、ニノに扮した女子が高校の校舎をさまようという内容だったようです。
原作『覆面系ノイズ』の魅力【ネタバレあり】
原作『覆面系ノイズ』の魅力は冒頭のあらすじ箇所で触れた、ニノ、モモ、ユズの三角関係だけではなく、「イノハリ」のメンバーである深桜はユズのことが好きであり、同じくバンド・メンバーのハルヨシは深桜に思いを寄せているという、複雑に絡まる恋愛模様が魅力です。
結論を言ってしまうと、ハルヨシと深桜は結ばれ、ユズはニノに振られます。さて、ニノとモモの恋の行方は?
映画『覆面系ノイズ』の公開日は11月25日!
(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
中条あやみ主演の実写映画『覆面系ノイズ』は2017年11月25日に全国公開予定です。登場キャラクターの三角関係をスクリーンで見届けましょう!