映画『ワールド・ウォーZ 』あらすじ・キャストまとめ【ネタバレあり】

2017年7月6日更新

ゾンビと聞くとパニック・ホラー映画を思い浮かべますが、映画『ワールド・ウォーZ 』は一般的なゾンビ映画とは異なり、ゾンビ感染を阻止するために奮闘する姿を、ブラッド・ピット主演に描いた作品です。こちらでは、そんな作品の詳細をご紹介しています。

ブラピ主演のパニックゾンビ映画!『ワールド・ウォーZ 』

ホラーといえば、『リング』の様に日本で作られたホラー映画を思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、海外のホラー作品といえばゾンビ映画を連想される方も多いのではないでしょうか。

ゾンビとは、何かしらのウイルスや現象などが原因となって死体が腐敗したまま蘇り、生きた人間を襲ったり徘徊し続けたりする生き物のことです。マイケル・ジャクソンの代表曲『スリラー』や数多くの映画、ゲーム作品にもゾンビは登場しており、今日ではアイコニックな恐怖の対象となりました。

そして今回は2013年に日本公開、ゾンビの恐怖と共に感染するとゾンビになってしまうウイルスの感染拡大を阻止しようとする姿を描いた、ブラッド・ピッド主演のゾンビ・スリラー映画『ワールド・ウォーZ 』をご紹介します。

『ワールド・ウォーZ 』のあらすじ【ネタバレ注意!!】

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元国連捜査官のジェリーは、ある朝、妻と共に娘たちを車で学校に送っているところでした。いつもと変わらぬ穏やかな日が始まるはずでしたが、周囲の様子が異様な雰囲気に包まれており、そして目の前で人間がゾンビと化す様子を目撃してしまいます。さらに、ゾンビに襲われた人間は12秒後にはゾンビとなり、今度は彼らが新たに人間を襲う存在に。ジェリーはフィラデルフィアが脅威に侵されていることを察知します。

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国家が緊急事態に陥ったため、ジェリーは国連上層部からの要請で国連捜査官の仕事に復帰。自らの家族の安全を条件に、ゾンビウイルスの感染拡大を防ぐため様々な国を巡ることになります。しかし、ウィルスに浸食されているのはアメリカだけでなく諸外国にまで及んでおり、逃げ場を失った人々がどんどんゾンビとなってゆき、世界規模のパニック現象となっていました。

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世界中を駆け巡りゾンビを駆逐する方法を模索していたジェリーですが、ある時、ひとりの少年に対してゾンビが襲撃しなかったどころか、そこに彼がいない様に通り過ぎる様子を目撃。一連のゾンビの行動が、ウイルス感染の拡大を抑制するカギになるのではと考えたジェリーはウイルス研究所に決死の覚悟で飛び込み、研究員らへ自らの推論を説明します。

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それは、「ゾンビ感染するウイルスは、ウイルス自体を滅ぼしうる病原菌を元々持っている人間には感染しない。」というものでした。これはつまり、何かしらの病人であればゾンビには気づかれないため彼らに襲撃されることがない、ということであり、施設の中にある比較的安全度の高いウイルスに意図的に感染しようと述べます。

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ウイルス保管所までたどり着いたジェリーでしたが、そこで一体のゾンビに察知されてしまい窮地に陥ります。どの菌がどの様なものなのかが分からない状態でありながらも一か八かで手元のウイルスを注射した彼は病原菌が体内に取り込まれたことでゾンビに認識されなくなります。

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こうして、ゾンビの中を切り抜ける方法を見つけられたことで、ゾンビウイルス抗体のワクチンが開発され、世界中の人が彼らに襲われることがなくなり、武力行使を伴いゾンビを排他する準備が整います。そして、ゾンビ感染現象に終止符を打つきっかけを作ったジェリーは、無事に避難していた家族と再会を果たすことが出来たのでした。

『ワールド・ウォーZ 』を彩るキャストたち

ジェリー・レイン/ブラッド・ピット

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今作の主人公ジェリー・レインを演じたのは、人気ハリウッド俳優のブラッド・ピットでした。

アメリカのミズーリ州で生まれ育った彼は、ミズーリ大学へ進学するも在学中に俳優になることを強く決意し、卒業数週間前に4万円弱を持ってロサンジェルスに渡ります。1988年に日本でも公開された『追いつめられて』で映画俳優デビューした彼は、その後『テルマ&ルイーズ』や『カリフォルニア』へ出演。

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そして、1994年に国内でも公開された『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で一気に人気を博した後、『ジョー・ブラックをよろしく』、デヴィッド・フィンチャー監督の名作サスペンススリラー『ファイト・クラブ』タイラー・ダーデン役、スティーブン・ソダーバーグが監督を務め大人気ハリウッドスターが集結した『オーシャンズ11』ラスティ・ライアン役、などを演じて大人気ハリウッド俳優のひとりとなりました。

アカデミー賞はまだ獲得してはいませんが、テリー・ギリアムがメガホンをとったSF『12モンキーズ』ジェフリー・ゴインズ役では第68回アカデミー賞助演男優賞に、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』ベンジャミン・バトン役では第81回アカデミー賞主演男優賞に、『マネーボール』ビリー・ビーン役では第84回アカデミー賞主演男優賞に、それぞれノミネートされた経験があり、名実ともに人気のある俳優であり続けています。

近年ではアカデミー作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』、デヴィッド・エアーがメガホンをとった戦争映画『フューリー』で製作総指揮を務め成功に導くなど、裏方としても手腕を発揮していました。

エリス/マイケル・ユイスマン

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病を患っているのか、その場でゾンビに襲われなかった米軍兵士エリス役を、俳優のマイケル・ユイスマンが演じています。

オランダの北ホラント州に生まれたマイケルは、1998年にオランダで放送されたテレビドラマ『Goede tijden, slechte tijden』で俳優デビューし、2001年には『Costa!』で映画俳優デビューしました。

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その後も、ポール・バーホーベンがメガホンをとった女スパイ映画『ブラックブック』やブレイク・ライブリー主演の恋愛映画『アデライン、100年目の恋』などに出演しています。また、映画作品だけでなくテレビドラマでも活躍しており、2014年の第4シリーズからは大人気ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で傭兵部隊の隊長ダーリオ・ナハーリス役を演じていました。

ティエリー/ファナ・モコエナ

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ジェリーを呼び戻し、再び国連捜査官として復帰させた国連事務次長のティエリー役を演じたのは、俳優のファナ・モコエナです。

南アフリカ共和国で生まれた彼は1993年にテレビドラマ『Generations(原題)』で俳優デビューし、1997年に全米公開された『Dangerous Ground(原題)』で映画俳優デビューしました。

その後は、ルワンダで起きた大虐殺を描いた『ホテル・ルワンダ』ビジムング役やイドリス・エルバがネルソン・マンデラを演じた『マンデラ 自由への長い道』など、数多くの作品に出演しています。

映画『ワールド・ウォーZ 』には原作があった!

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映画『ワールド・ウォーZ 』は、2006年にアメリカで、そして2010年に日本でも翻訳版が発売されたホラー小説『WORLD WAR Z』の設定を用いた作品です。

この小説は、過去のゾンビとの闘争をかいくぐって生き延びた世界中の人々にインタビュー形式で当時の話を聞いていく様子を、また、ゾンビとの闘争から生じた人間や国家同士の争いをも描いた小説。世界中に蔓延したゾンビとの戦いの記録となっているため、ひとつの国を舞台にしているわけではなく、中国やアメリカ、インドやロシア、そして日本も登場します。

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出典: www.ew.com

ただ、本作はこの小説をそのまま映画化したわけではなく、世界中でゾンビが蔓延した点やゾンビによって人類の存在が危うくなるという点以外は共通しておらず、政治的な背景や宗教的要素を省いたアクション要素が強い作品となりました。

同じ設定を持った別作品という位置づけとなっているため、映画作品を鑑賞した後に小説を読んでもまた別の作品として捉えることができるため、一石二鳥に楽しむことができますね。

『ワールド・ウォーZ 』の感想をご紹介【ネタバレあり!】

『ワールド・ウォーZ』

35DH1 #068 いやぁ、映画としては新しいタイプの“ゾンビ”を描いた娯楽大作としては、かなり面白い作品に仕上がってますね。これ迄は只ゾンビを倒して逃げると言う感じの作品が多かったのですが、本作ではいかにゾンビに対処するかに重点を置いて作られている。ツッコミ処(何でまだ生きてるの?が多いw)は多々ありますが、新たなゾンビ映画の方向性を生み出した感じであります…が、やはりマックス・ブルックスのあの情報量の多い原作本を纏めてしまったので、数年前に原作を読んでいた為かなり物足りなさを感じたのも正直な所。設定もかなり変えられていて、あのインタヴュー形式の原作がどのようになっていたのか楽しみだったのですが、そんな所は一つも出てきませんがな。それに舞台はタイトル通り全世界。中国(ゾンビ発症の地)に始まり、日本も出て来るのですが…映画はそう言う細かい所全部端折っちゃいました、でもプロット(ゾンビの設定は違う!)は一緒です。まぁ、原作の情報量を約100分に纏めるんですから、そりゃぁ端折りまくらないと作れませんよ。忠実に作ったら前後編になっちゃう感じですもんね。とまぁ、原作と比較しちゃうとアレですがね(^^;)

http://www.worldwarz.jp/

voxendo3 2013年米 監督マーク・フォスター 出演ブラッド・ピット ミレイユ・イーノス デヴィッド・モース

有楽町の映画館、3D字幕で鑑賞。 開始直後のIsolated Systemは反則でしょう… とにかく本編116分、終始ハラハラしてこれぞパニック映画って感じがして、同時にピット自身が世界旅行を楽しめると言ってた通り、世界中のカオスで絶望的な現場が楽しめます。 ゾンビ映画なので残酷なシーンがあるので避けてる方もゴア表現はほぼ無しなので安心して見れます。 音楽もスクリームやバイオハザードの映画音楽制作したマルコ・ベルトラミによる素晴らしい音楽がまさにWWZの世界観に見事にマッチしてました♪ 唯一の不満点は3Dなので画面がどうしても暗くなり暗い室内における戦闘シーンが見にくいところですかね… しかし、この映画は2Dでも十分に楽しめます。 お気に入りのシーンはイスラエルでのゾンビの壁ですかね。

とりあえずMuserは必ずこの映画を鑑賞しましょう!

miyaco_b ゾンビです。ゾンビ(物理)です。 緩慢な動作で精神的にじわじわと恐怖感を与えるのではなく、とにかくすげぇスピードとすげぇ物量でガンガン迫ってくるゾンビです。 ゾンビの濁流がゾンビしぶきを上げながら壁を越えてブラピめがけて雪崩れ込む画は圧巻です。
Miyuki_Hayashi 映画館にてみました 常に襲いかかるゾンビ達にびくっ!っと驚きっぱなし。笑
Tate_Keigo 映画史上最も早く動けるゾンビじゃないでしょうかww パニック映画らしいストーリー展開。 対ウィルスは今までにない視点で、そこは斬新だったかな。