映画『プラトーン』に出演していたキャストの現在【アカデミー賞】

2017年7月6日更新

ベトナム戦争帰還兵であったオリバー・ストーン監督がベトナム戦争を描いた映画『プラトーン』。数々の映画賞を受賞した名作です。今回は当時若い兵士として出演していた俳優たちの現在をご紹介します。

オリバー・ストーン監督の名作『プラトーン』のキャストは今

プラトーン

1987年公開の映画『プラトーン』はアカデミー賞作品賞、ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞した戦争映画の名作中の名作。

約30年前の作品となりますが、今もなお高い評価を受けている映画の一つです。今回はそんな映画の輝かしいキャストたちの今をご紹介します。

プラトーンの気になるあらすじ

プラトーン・キャスト

Satoko_Suzuki 戦争映画に苦手意識があったけど、これみたらちょっと見方が変わりました。ウイレム・デフォーに一瞬惚れた一作。

クリス・テイラー(チャーリー・シーン)は、大学を中退しベトナム戦争の志願兵になりますが、すぐに自分の無力さに気付くことに..。

クリスは気性の荒いバーンズ、穏やかなエリアスという2人の上司がいる部隊に配属され、過酷な戦場で戦い続けます。心身ともに疲れ果てるクリスは、ある時自分は2つの戦いをしていることに気付くのです。敵との闘い、そしてもう一つは部隊の中の仲間との闘いでした。

クリス/チャーリー・シーン

チャーリー・シーン1

主人公のクリスを演じたチャーリー・シーンは、この映画の出演をきっかけに注目されるようになりました。

翌年1987年には同じくオリバー・ストーン監督の映画『ウォール街』にも出演を果たし、その後もデイビッド・S・ウォード監督の『メジャーリーグ』シリーズ(1989年)など多数の映画に出演しています。

チャーリー・シーン2

出典: www.cbs8.com

最近では、自分がHIVの感染者であること、今現在病気と闘っていることを公表しました。

そんな中でも2017年公開予定の映画(日本公開は未定)『ナイン・イレブン(原題)』では主役として出演。また、『マッド・ファミリー(原題)』(2017年アメリカ公開予定)の撮影も予定されています。

バーンズ軍曹/トム・べレンジャー

トム・べレンジャー1

トム・べレンジャーは、バーンズ軍曹を演じたことでアカデミー助演男優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。

その後も『山猫は眠らない』シリーズ(1993~)に主演、『メジャーリーグ』(1989年)ではジェイク役を演じ、再びチャーリー・シーンとの共演を果たしています。

トム・べレンジャー2

トムはチャーリーについて、「彼のことが好きで、同時に彼のことを親のように心配している。彼はいつも話をよく聞いてくれて、それが彼を素晴らしい本物の役者にしているんだと思う」と語っています。

彼は今もなお活躍し続けていて、2016年公開予定の映画(日本での公開は未定)『アメリカン・ドレッサー(原題)』ではキング役して出演したキース・デイヴィッドと再共演の予定です。

エライアス軍曹/ウィリアム・デフォー

ウィリアム・デフォー1

トム・べレンジャー演じるバーンズと正反対の性格を持つエライアス軍曹を演じたウィリアム・デフォーはこの役でアカデミー最優秀助演男優賞にノミネートされました。

その後もE・エリアス・マーヒッジ監督の『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(2000年)でヴァンパイアのマックスを演じ、こちらもアカデミー最優秀助演男優賞にノミネートされ、確実にキャリアを積んでいきます。

ウィリアム・デフォー2

日本でも大人気のサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ(2002年~)ではノーマン・オズボーン役で出演。2017年公開予定(日本での公開未定)ハリウッド版『デス・ノート(原題)』では死神リュークを演じる予定です。

また、『ジャスティス・リーグ(原題)』や『アクアマン(原題)』など、人気コミックが題材となった映画を中心に今後も多くの作品に出演が決まっており、活躍し続けています。

ラーナー/ジョニー・デップ

ジョニー・デップ1

ベトナム語が話せる軍人ラーナーを現在ではハリウッド屈指のスーパースター、ジョニー・デップが演じていました。

当初オリバー・ストーン監督はジョニーに主人公クリス役でオファーをしていたと言います。しかし、本人が「自分は若すぎるし(ベトナム戦争)当時のことを知らないから」とオファーを断ったそう。

その当時からストーン監督は「彼はいつかビッグスターになる」と言っていたようです。

ジョニー・デップ2

出典: imgzz.info

その言葉通り、ジョニー・デップは世界の誰もが知る俳優に。ハリウッドの中でも常にトップを走り続けており、彼の出演する作品は毎回世界から注目を集めています。

彼がジャック・スパロウを演じる大人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作『デッド・メン・ノー・デイルズ(原題)』が2017年に公開される予定。またアガサ・クリスティーの小説が原作となっている映画のリメイク版『マーダー・オン・ジ・オリエント・エクスプレス(原題)』や、今話題となっている『ファンタスティック・ビースト』の第2弾に出演が決まっているようです。

ウォルフ中尉/マーク・モーゼス

マークス・モーゼス1

出典: www.cinema.de

ウォルフ中尉を演じたマークス・モーゼスは脇役だったため、この映画ではあまり目立った存在ではありませんでした。

しかし2004年から放送されたサスペンスドラマ『デスパレートな妻たち』でポール・ヤング役を演じ、一気に注目を集めることに。

マークス・モーゼス2

出典: grantland.com

その後もテレビドラマを中心に活躍。人気ドラマシリーズ『マッド・メン』(2007年~2013年)ではダック・フィリップス役を演じました。現在彼は、ガンジーを題材にインドの歴史を描いた映画『ソーラー・エクリプス』(2017年)に出演が決まっています。