2017年7月6日更新

チャーリー・シーン、ハリウッドのお騒がせキングのぶっとび逸話7選

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1:俳優一家に生まれたチャーリー・シーン

チャーリー・シーンは、1965年9月3日生まれ、ニューヨーク出身の俳優です。 父のマーティン・シーンも俳優として知られ、9歳ごろから父の主演映画に出演していました。おじのジョー・エステベスや兄のエミリオ・エステベスとラモン・エステベス・Jr.、妹のレネ・エステベスも俳優として活動しており、俳優一家の一員として育ちました。 1984年に映画『若き勇者たち』で本格的に映画デビューを果たし、2年後の1986年、オリバー・ストーン監督の戦争映画『プラトーン』に出演したことで、一気に注目を集めます。その後もヒット作を連発し、一躍スター俳優になりました。

2:交際相手に発砲!

1990年、シーンは当時婚約していたケリー・プレストンに誤って発砲し、腕に怪我をさせる事件を起こしています。当時、彼は麻薬を使用していたと言われており、さらにアルコール依存症で3ヶ月リハビリ施設に入院していたこともあります。 ちなみに、相手のケリーはその直後シーンとの婚約を解消し、1991年にジョン・トラボルタと結婚しました。

3:HIVに感染

2015年11月、米NBCテレビのインタビューでシーンは自身がHIVに感染していることを告白しました。 シーンは5000人の女性と関係を持ったとも言われており、HIV陽性を知った後も避妊具を着用せずに行為に及んでいたことも告白し、激しい避難を浴びました。

4:実は野球が大の得意だったチャーリー・シーン

チャーリー・シーンは90年代に『メジャーリーグ』シリーズで野球選手を演じていますが、本人も野球経験者でかなり得意だったようです。 同シリーズの監督であるデヴィッド・ウォードによると、シーンは高校時代にプロからスカウトされたこともあったとのこと。

5:チャーリー・シーンの主な出演映画

アカデミー賞受賞のベトナム戦争映画【1986】

社会派そして知られる映画監督、オリバー・ストーンのベトナム戦争を題材とした映画3作目です。『プラトーン』はゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞、アカデミー賞作品賞を受賞しました。 チャーリー・シーン演じるクリス・テイラーは、自分と同世代の貧困層の若者が仕事や現金を求めて軍隊に入っていく現実に憤りをおぼえ、自らもアメリカ陸軍に入隊し、ベトナム戦争の前線へとやってきました。クリスはそこで鬼軍曹バーンズと人間らしさを残したエリアス軍曹、そして小隊の隊員たちと出会います。 次第に軍隊生活になじんでいくクリスでしたが、戦争は激しさを増し、次々と戦友を失っていきました。現地の民間人に手を出す仲間も現れはじめてしまいます。 シーンが演じたクリスは、社会の不平等に抵抗しようとする正義感にあふれる若者でしたが、激しい戦火のなかで、人間性とはなにかを自分に問い続けることになります。

資本主義の本質を暴く金融街のドラマ【1987】

同じくオリバー・ストーン監督作『ウォール街』で、チャーリー・シーンは野心を持った若手証券マン、バド・フォックスを演じました。 出世願望の強い証券マン、バドはウォール街の重鎮である投資銀行家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)に気に入られようと必死になります。ある日、父(マーティン・シーン)の勤める航空会社の内部情報を知ったバドは、インサイダー取り引きに手を染め夢を叶えますが、その代償を払わなくてはいけなくなってしまいました。 この作品では実父であるマーティン・シーンと親子役で共演しています。

全3作制作された人気野球コメディ映画【1989】

実在のプロ野球チームをモデルにした、スポーツ・コメディ映画です。弱小球団クリーブランド・インディアンズの新オーナーは、球団の拠点をマイアミに移すため、チームを最下位にしようと画策していました。その事実を知った選手たちは、優勝を目指して一致団結します。 シーンが演じたのは刑務所帰りのピッチャー、リッキー・ボーンです。豪速球が持ち味ですが暴投が多く悩んでいましたが、原因が判明し解決しました。 『メジャーリーグ』は、続編が2つ制作され、人気シリーズとなりました。『メジャーリーグ2』には、とんねるずの石橋貴明も出演しています。

6:ツイッターのフォロワー数がギネス記録に

2011年3月、チャーリー・シーンがツイッターのアカウントを開設すると、まだ一言もツイートしないうちから、1時間で10万人以上のフォロワーがつきました。ツイートを開始すると、数時間でフォロワーは55万人を超え、25時間でついに100万人を突破のギネス記録を樹立しました。 当時シーンはドラッグとアルコール依存症のリハビリ治療に入っており、世間の注目を集めていました。 2016年7月現在、フォロワーは1100万人を超えています。

7:実はテレビ界で最も稼いでいる俳優

チャーリー・シーンは、2002年からパーキンソン病の治療のため降板したマイケル・J・フォックスに代わり、人気テレビシリーズ『スピン・シティ』の主演を務めました。シーンはこの役でゴールデングローブ賞テレビ主演男優賞を受賞しています。 2003年から放送が開始された『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』では、女好きでだらしのないCM音楽家チャーリー・ハーパーを演じました。独身で優雅に暮らすチャーリーのもとに、離婚で家を失った兄アランとその息子ジェイクが転がり込み、3人のおかしな共同生活が始まります。 2009年の米経済誌フォーブスによると、2008年6月からの1年間で約18億9000万円の収入を得ていると公表されました。2010年のテレビガイド誌によると、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』の1エピソードあたりの出演料が推定約1億625万円になることがわかりました。 しかし、シーンは度重なる問題行動のため降板させられ、それに伴う訴訟が原因で2011年にシーズン8を持ってシリーズは終了しました。 トラブル続きで仕事を失ったチャーリー・シーン。今後スターダムに復帰することはあるのでしょうか。