ガイ・ピアース主演リュック・ベッソン脚本のSFアクション映画『ロックアウト』!!
2011年公開の『英国王のスピーチ』や2013年公開の『アイアンマン3』などで活躍するガイ・ピアースが、『レオン』『タクシー』シリーズなどで活躍するリュック・ベッソンと組んだフランス発のSFアクション映画『ロックアウト』。
今回は本作のあらすじやキャストなどをご紹介します!
映画『ロックアウト』あらすじ
西暦2079年のワシントンで元CIA職員のスノウ(ガイ・ピアース)はアメリカ合衆国に対する反逆の罪に問われ、拷問を受けます。シークレットサービスのチーフであるスコット・ラングラル(ピーター・ストーメア)は、スノウがホテルの室内で覆面のエージェントを殺害したとにらんでいました。
一方大統領の娘であるエミリー・ワーノック(マギー・グレイス)は、囚人たちが大企業による人体実験に使われているという疑惑を突き止めるため、宇宙空間にある最大限の警備で守られた刑務所MS-1の視察に訪れますが、エミリーのボディガードが囚人の一人ハイデル(ジョセフ・ギルガン)にピストルを奪われてしまいます。ハイデルはエミリーを人質に取っただけでなく、中央管理室のスタッフを鎮圧して囚人たちを解放、ハイデルの兄弟のアレックス(ヴィンセント・リーガン)は反乱のリーダーとなります。
CIAのベテランエージェント、ハリー・ショー(レニー・ジェームズ)はスノウに、大統領の娘を救出すれば釈放すると約束。またMS-1にはスノウの無罪を証明することのできるメース(ティム・プレスター)も収監されていました。MS-1に乗り込んだスノウはエミリーを救出し、メースも発見、脱出を試みますが、舵を取るものがいなくなったMS-1は国際宇宙ステーションに激突してしまいます。
映画『ロックアウト』のキャスト
マリオン・スノー役ガイ・ピアース
冤罪で逮捕され、MS-1に乗り込むことになるマリオン・スノウを演じたのは、イギリス出身でオーストラリア国籍の俳優ガイ・ピアースです。
彼は23歳の時にオーストラリアで映画デビューし、1998年公開の『L.A.コンフィデンシャル』エド・エクスリー役でハリウッドに進出し高い評価を得ます。2001年にはクリストファー・ノーラン監督の心理スリラー『メメント』にレナード・シェルビー役で主演。
その後も2010年公開の『ハート・ロッカー』マット二等軍曹役や2011年公開のアカデミー賞4部門を受賞した『英国王のスピーチ』エドワード8世役、2013年公開のマーベル映画『アイアンマン3』アルドリッチ・キリアン役など話題作に出演しています。
エミリー・ワーノック役マギー・グレイス
大統領の娘エミリーを演じたのはアメリカの女優マギー・グレイスです。彼女は人気テレビドラマシリーズ『LOST』でシャノン・ラザフォード役を演じブレイク。『CSI:マイアミ』や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などにもゲスト出演しているほか、2007年から放映されたデイヴィッド・ドゥカヴニー主演の人気ラブコメディ『カリフォルニケーション』にもフェイス役で出演していました。
アレックス役ヴィンセント・リーガン
MS-1の反乱のリーダーとなるアレックスを演じたのはイギリスの俳優ヴィンセント・リーガンです。彼は2004年公開ブラッド・ピッド主演の史劇『トロイ』エウドラス役、2010年公開の『タイタンの戦い』ケフェウス王役、2012年公開の『スノーホワイト』ハモンド公爵役などで活躍しています。
ハイデル役ジョセフ・ギルガン
アレックスの兄弟でエミリーのボディガードからピストルを奪うハイデルを演じたのはイギリスの俳優ジョセフ・ギルガンです。彼は2009年公開のイギリス映画『THIS IS ENGLAND』ウディ役で映画デビューし、イギリスのソープオペラ『エマーデイル(原題)』などに出演。
近年では2015年公開のビル・ナイ主演の映画『パレードへようこそ』にマイク・ジャクソン役で出演しているほか、2016年からAmazonプライム・ビデオで配信されているセス・ローゲンとエバン・ゴールドバーグによるDCコミックのドラマ化作品『プリーチャー』にアイルランド出身のバンパイア、キャサディ役で出演しています。
ハリー・ショー役レニー・ジェームズ
CIAのベテランエージェントで、スノウにエミリーを助け出す使命を課すハリー・ショーを演じたのはイギリスの俳優レニー・ジェームズです。
彼は2001年公開のガイ・リッチー監督による『スナッチ』ソル役、2003年公開のマイケル・ウィンターボトム監督による『24アワー・パーティー・ピープル』アラン・エラスムス役などで活躍しているほか、フランク・ダラボン製作による大人気ホラーアクションドラマ『ウォーキング・デッド』にモーガン・ジョーンズ役で出演しています。
また2017年公開のハリソン・フォード主演の『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2049(原題)』にも出演予定です。
脚本を担当したのは『TAXi』や『レオン』などを手がけたリュック・ベッソン!
『ロックアウト』の脚本を担当したのは、映画監督や脚本家、プロデューサーとして活躍するリュック・ベッソン。
1995年公開のジャン・レノとナタリー・ポートマンが共演した『レオン』でセザール賞を受賞しているほか、『TAXi』シリーズや『トランスポーター』シリーズにも脚本や制作で参加するなどこれまでに50以上の映画に携わっています。
近年では、2013年公開ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ『マラヴィータ』、2014年公開スカーレット・ヨハンソン主演のSF映画『LUCY/ルーシー』の監督を務めていました。
スノウ役のために体を鍛え上げたガイ・ピアース
監督たちに最初のミーティングで痩せすぎていると指摘され、ガイ・ピアースはハイ・プロテイン・ダイエットとトレーニングに励むことに。16歳のころボディビルダーの大会に出場した彼は、ジム通いには慣れていたようです。
プロテインを大量に摂取して、できる限り体を鍛え上げたよ。トレーニングをやめたのは撮影が終わった日だった。いくつかの理由から、そして特にキャラクターの見た目に関しては、本物のアクション・ヒーローのように見えることが重要だと思ったんだ。引用:collider.com
『ロックアウト』のCiatrユーザーの感想・評価を紹介!【ネタバレ注意】
俳優がよかった!
edinburghttt
内容的に薄い部分もあって、は?ってなることもあるけど、出演者がよかったからまぁ面白かった。俳優に救われた映画だと思う。宇宙にある刑務所で500人近い一級犯罪者が解き放たれてしまう。そこに居合わせていた大統領の娘を救うため、主人公の男が送り込まれるという話。内容は雑。主犯格の設定もよくわからないし、最後の最後で映画の方向性が失われた気がする。ただ出演俳優は好き。
英語でジョークが言いたい!
最後に言ってるセリフがたぶん簡単な英語なのに、なんて言ってるのかわからなくてむしゃくしゃする笑
ツッコミどころはあるけど、大画面で見たら楽しい!
ayamilky
メメントの時のガイ・ピアースみたいな感じかと思ったらダイ・ハードの時のブルース・ウィリスでした(笑)
つっこみどころ満載だったけど、大画面で見たら楽しい映画だったよ(^ω^)
potunen
なかなかテンポもいいというか時間が短めでサッと楽しめる感じ。これといったバトルも無いのに割と楽しめたのが不思議。ラスボス戦すら無いからね。流石に地球に帰還するシーンは失笑もんやけど、手軽に楽しめまっせ。
主人公のキャラがいい!!
nieve822
ガイピアース×リュックベッソン。冒頭のバイクシーンのCG感がちょっとアレだったので若干心配になったけど、テンポがいいし、主人公のキャラも面白くてなかなか楽しめた。突っ込みどころはあるものの、何も考えずに観れるし、良かったです。
Yasuhiro_Wada
B級映画。
主人公のキャラは○
終盤の展開は雑!?
okdkstmp
終盤の展開は雑すぎる感が…。「無いわ~」な場面が多いので、これはコント映画だったのだと思うことにする。
susamishin
なんともツッコミどころ満載な作品。
密室での殺し合いなんですが、悪人も大して怖くないんでイマイチ盛り上がらず。
なんといっても結局あの宇宙刑務所はどうなったのよ?って。(笑)
エンディングもしりすぼみでトホホ!!