2017年7月6日更新

映画『普通の人々』に出演していたキャストの現在【アカデミー賞】

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普通の人々

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ロバート・レッドフォード監督『普通の人々』のキャストは今?

『普通の人々』は1980年のアカデミー賞の名だたる賞を独占したヒューマンドラマ。俳優として有名なロバート・レッドフォードの初監督作品でありながら、世界的に高い評価を獲得してレッドフォードに監督賞をもたらしました。また、後の多くの映画に影響を与えた作品でもあります。 本作の素晴らしさはキャストのみずみずしい演技なくしては語れません。特に主人公のコンラッドを演じたティモシー・ハットンは、弱冠20歳でオスカーの助演男優賞を獲得しています。 そんな『普通の人々』に出演していた俳優陣は、今日どのような活動をしているのでしょうか?彼らの現在の姿をまとめてみました。

父カルビン・ジャレット/ドナルド・サザーランド

今では名脇役として知られるドナルド・サザーランドは、本作では主役級である「普通の」父親を好演。現在でもアート系映画、大規模アクション映画を問わず年齢を感じさせない活動を続けています。 息子のキーファー・サザーランドも『スタンド・バイ・ミー』や『24』で知られる有名俳優です。ドナルドは特に『24』の大ファンであり、息子からネタバレされた時にはひどく腹を立てたと言います。2015年には親子が待望の共演を果たした西部劇『フォーセイクン(原題)』が公開されました。 『ハンガー・ゲーム』シリーズのスノー大統領役としても有名!2011年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれました。

母ベス・ジャレット/メアリー・タイラー・ムーア

以前はコメディアンとしての活動が多く、テレビのコメディドラマに多く出演していたメアリー・タイラー・ムーアは本作でシリアスな演技にも挑戦しました。その力量が認められ、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた実力派です。 もちろん女優としてもまだまだ現役ですが、2009年には自伝を出版し、糖尿病と闘っていることを明らかにしました。 以前からチャリティや社会運動にも熱心だった彼女は、現在では特に動物の保護活動とI型糖尿病についての知識普及活動を行っています。

コンラッド・ジャレット/ティモシー・ハットン

今作で大ブレイクし演技派として認められたティモシー・ハットンは、現在も俳優として様々な役を演じていますが、作品は小規模なものが多く、日本公開されているものはあまり多くありません。 彼はまた輝かしい交際関係で有名で、デボラ・ウィンガーと結婚していたかと思えば、離婚後はユマ・サーマンやアンジェリーナ・ジョリーとも付き合っていたことがあります。 最近ではテレビドラマ『アメリカン・クライム』に出演中。2010年以降はアメリカの秘密結社「フリーメーソン」のメンバーでもあるそうです。

タイロン・バーガー医師/ジャド・ハーシュ

自殺未遂を起こしたコンラッドを診察する医師タイロン・バーガーは、ジャド・ハーシュが演じています。コンラッドの心を次第に開いていく繊細な演技が大賞賛されました。 『普通の人々』で注目された彼はその後俳優としての活動を拡大。2002年公開のラッセル・クロウ主演作『ビューティフル・マインド』は、彼が出演した作品のうち、アカデミー作品賞を獲得した2つ目の映画になりました。 1996年には映画『インディペンデンス・デイ』にジュリアス・レヴィンソン役で出演。そしてもちろん2016年の続編『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』にも再び登場します!!!

ジェニン・プラット/エリザベス・マクガヴァン

本作『普通の人々』が映画デビュー作となったエリザベス・マクガヴァンは、女学生ジェニン役を好演しています。この直後に出演した1983年公開の『ラグタイム』ではアカデミー助演女優賞にもノミネートされました。 2000年代後半にはマシュー・ヴォーン監督の『キック・アス』やルイ・レテリエがメガホンをとった『タイタンの戦い』と言った大規模な作品にも出演していますが、近年はロンドンに活動拠点を移しています。 こうしてイギリスで彼女は新たな大きな役を獲得しているのです。それが大人気テレビドラマ『ダウントン・アビー』のコーラ役です。気品のある立ち振舞いがドラマの雰囲気にぴったりですね。

カレン・アルドリッチ/ダイナ・マノフ

コンラッドと同じく精神科医にかかったことのある演劇部部長のカレンを演じるのは、ダイナ・マノフ。日本での知名度はあまり高くありませんが、アメリカでは今日まで特にテレビシーズで多く活躍している女優です。 チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」のテレビ版に出演したり、詩人オスカー・ワイルドの生誕150年を記念したドキュメンタリーを製作したりと、文学にも造詣が深い模様。製作業にも精を出しています。 2010年に代表作『グリース』が再リリースされたことに伴い、シアトル国際映画祭に登場しました。

スティルマン/アダム・ボールドウィン

アダム・ボールドウィンにとっても本作が映画初出演作。体育会系のスタジャンが似合うスティルマン役として登場しています。 その後の出演作で圧倒的な存在感を放ったボールドウィン。『インディペンデンス・デイ』ではミッチェル少佐役で登場し、本作の医師役のハーシュと再び共演しました。 テレビや映画への出演も多いですが、近年はビデオゲームの声優を務めることが多いようです。バットマンシリーズのゲームでメタモルフォ役の声を担当しています。ちなみにアレック・ボールドウィンとの血縁関係はありません。