2017年7月6日更新

映画『キング・アーサー 聖剣無双』情報まとめ【ガイ・リッチー新作】

『キングアーサー  レジェンド・オブ・ザ・ソード』

中世から伝わるイングランドの「アーサー王伝説」。今までも数々の映画化を経てきましたが、なんとあのガイ・リッチー監督作『キング・アーサー 聖剣無双』が間もなく公開されるようです!チャーリー・ハナムが主演を務める今作の気になるキャストやその他情報を見ていきましょう。

映画『キング・アーサー 聖剣無双』!「アーサー王伝説」がガイ・リッチー監督で映画化!?

中世から伝わるイングランドのアーサー王と彼を囲む円卓の騎士団の伝説が、新たに映画になって公開されることが決定しました!監督はなんとあの『ロック・ストック・トゥー・スモーキング・バレルズ』を世に送り出したガイ・リッチーです。

アーサーが王となるまでの初期の時代に焦点を当てた意欲作。アクション映画なら右に出るものがいないリッチー監督が中世イングランドの世界観をどのようにして描くのかも興味深いところですね。

以下では2017年6月17日公開が決まった『キング・アーサー聖剣無双』の気になるキャストや製作者、あらすじ、見どころなどをまとめてみていきます。

『キング・アーサー 聖剣無双』あらすじ

王の血筋を受け継いでいながらもそのことを知らずに育ったアーサー。ある日魔剣エクスカリバーを手にした彼は、自分こそがイングランドの王となるべき人物であることを確信します。

偉大なる力を持つエクスカリバーを得た彼はもう後戻りできません。彼は謎の若い女性グヴィネヴィアと行動を共にし、剣が持つ魔力を十分に理解しコントロールすることを学びます。しかし王になるには立ち向かうべき敵がいました。

それが冷徹な独裁者ヴォルティゲン。彼の両親を殺し王の冠を我が物として君臨したヴィランでした。ヴォルティゲンと彼の手下である悪魔たちを倒すため、若きアーサーはイングランドの民を団結させ、戦いを挑みます…。

『キング・アーサー聖剣無双』の気になるキャストは?

アーサーを演じるのはトム・ハーディ似のイケメン俳優チャーリー・ハナム

主人公のアーサーを演じるのは期待の集まる若手俳優チャーリー・ハナムです。テレビドラマシリーズ『サン・オブ・アナキー』の主人公ジャックス役や、『パシフィック・リム』の主人公ローリーとして有名ですね。

1980年イングランド生まれのハナムは生粋の英国人。子役としてデビューしてから現在まで順調なキャリアを歩んでいます。特に近年はその抜群の容姿とスタイルが話題になりアルマーニの広告塔を務めたことも。特に本作の予告編ではトム・ハーディに似たワイルドなカッコよさを見せつけています!

『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカー役や、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主役の最終オーディションにも残っていたというハナム。今ではアクション路線で活躍しているので、今作もスタイリッシュなアクションシーンが期待できますね。

アーサーの敵となるヴォルティゲンを演じるは演技派俳優ジュード・ロウ

独裁者ヴォルティゲンを演じるのはイギリスを代表する演技派俳優の一人ジュード・ロウです。活動の幅は広いながらも徹底した悪役を演じることは少ないロウが、いかにして冷徹な王を演じて見せるのか期待が集まるところです。

1972年ロンドン生まれの彼は子役時代から活動をはじめ、俳優として本格的に活動するために高校を中退。舞台俳優として数々の賞を受賞し頭角を現していきました。1990年代に映画に出演しはじめ1999年の『リプリー』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたことで世界的な知名度を高めます。

以後『コールドマウンテン』や『A.I.』、『アビエイター』で演技力を見せつける一方で映画『シャーロック・ホームズ』シリーズではセクシーなワトソン博士を演じ世界中を楽しませてくれました。

アーサーの父ウーゼル・ペンドラゴンはエリック・バナが演じる!

アーサー王の父に当たるウーゼル・ペンドラゴン王を演じるのはオーストラリア出身のエリック・バナです。ヴォルティゲンの兄である正当な王で、アーサー出生のカギを握る人物でもあります。映画の中でどのような役割を果たすかはわかりませんが、原作の「アーサー王伝説」では非常に重要なキャラクターの一人です。

エリック・バナはメル・ギブソンの『マッドマックス』を見て俳優を志すようになったといいます。1990年代に有名なハリウッド俳優の物まねを披露するコメディアンとしてデビューし、自国で莫大な人気を誇っていました。

1997年のオーストラリア映画『チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼』で映画初出演ながら数々の賞を受賞し注目を浴びます。そこからハリウッドにも進出し、2003年の『ハルク』で初主演を果たしました。

以後『トロイ』や『スター・トレック』、『ブーリン家の姉妹』などにも出演。歴史ものへの出演経験が豊富なことから、今作での活躍も期待できます。

ヒロインメイド・マギーを演じるのはアナベル・ワリス

本作のヒロインを演じるのは英国人俳優アナベル・ワリスであることがわかっています。彼女のキャラクターは「メイド・マギー」と名付けられていますが、原作に登場しない人物であることからその役どころは映画を見ないとわかりません!彼女が伝説のグヴィネヴィア王妃と同一人物かどうなのか、気になるところです。

アナベルはホラー映画『死霊館』のスピンオフである『アナベル』に出演していたことで有名で、この作品は続編製作も進んでいる模様です。ホラーへの出演が多い彼女が本作に抜擢されたのは面白いですね。

しかしガイ・リッチー監督は彼女の演技がお気に召さなかった模様で、彼女の出演シーンは当初の予定よりも大幅に削られたものになっているそうです。また彼女が登場する予定であったシーンを埋めるための再撮影に時間がかかったことが、映画の公開が予定よりも大幅に遅れた原因であるとも言われています。

イングランドサッカー界の貴公子ベッカムが出演!

Rough day at the office @kingarthurmovie @guyritchie

David Beckhamさん(@davidbeckham)がシェアした投稿 -

本作に90年代から2000年代にかけて、マンチェスターユナイテッドで活躍した元サッカー選手デヴィッド・ベッカムがカメオ出演を果たしています。ガイ・リッチーと親交があることで、ベッカムの出演が決定したようです。

彼といえば、甘いマスクで世界中の女性たちを虜にした人物ですが、本作では特殊メイクによって怪物のような姿に変貌を遂げています。

名監督ガイ・リッチーについてもっと知っておこう!

『キング・アーサー 聖剣無双』の監督となるのはイギリス人のガイ・リッチー。今や世界を代表する名監督の一人で、その名を知らない人はいないほど。そんなリッチーについてもう一度確認しておきましょう。

イギリスで貴族の爵位を持つ家系に生まれた彼は幼いころから映画製作に興味を持つも、読字障害があったため15歳で学校をやめます。本格的に映画を学ぶことなく、映画スタジオの雑用係としてキャリアをスタート。その中ですぐに才能を見出され、コマーシャルや短編映画の製作を手掛けます。

1995年脚本・監督した犯罪群像劇『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が大ヒット、イギリスの興行収入ナンバーワンにまで上り詰めます。世界的に名声をはせた彼はハリウッドに進出し、ブラッド・ピット主演の『スナッチ』でまたもや大当たり。

テンポの速い入り組んだ物語構成のアクション映画が得意なリッチー。2009年にはロバート・ダウニー・Jr.を主演に迎えた『シャーロック・ホームズ』を大成功させ、2015年の『コードネーム U.N.C.L.E.』でも注目を集めました。今日のハリウッドを代表する映画監督の一人です。

豪華な製作陣が集結!脚本・プロデューサー・撮影監督

『キング・アーサー レジェンド・オブ・ザ・ソード』は豪華な製作陣が集結した大作映画になっています!脚本はガイ・リッチーをはじめ『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジョビー・ハロルド、また『シャーロック・ホームズ』や『ハリー・ポッター』シリーズのプロデュースを担当したライオネル・ウィグラムが担当しています。

撮影監督には『グラディエーター』で重厚かつ歴史的な世界を見事に再現したジョン・マシソンが大抜擢。アカデミー撮影賞に2度ノミネートされた経験を誇ります。ガイリッチー作品を数多く担当したジェームズ・ハーバートが編集を担当し、今作でもリッチーテイスト全開の迫力ある映像制作を支えます。

どうしてこんなにたくさんの「アーサー王伝説」映画があるの?

「アーサー王伝説」をベースにした映画は1940年代から多様な視点で数えきれないほど製作されてきました。SF調のもの、コメディタッチのもの、シリアスなものなどジャンルも様々です。この背景には「アーサー王伝説」が非常に幅広い内容を含んだ長大な物語であることが挙げられます。映画製作者はその中で自由な部分をピックアップして語ることができるのです。

もう一つの理由として「アーサー王伝説」は初めて文章化された8世紀ごろから、各々の作家が自由に物語を改変し再構成して語ってきたという歴史があるからです。1000年以上の時を経てもともとは別物であった伝説や時代背景などを取り込むようにして物語は発展していきました。固まった物語があるのではなく、それぞれの製作者が自由に想像力を働かせて作り上げてきたのが「アーサー王伝説」なのです。

どんな映画になる?

このような長い歴史のある伝説が2017年、再びスクリーン上に登場します。果たしてこの最新の「アーサー王伝説」はどういった作品になるのでしょうか?

ガイ・リッチーが監督を務めることや、予告編の映像からも分かるようにアクションに重点を置いたエキサイティングな作品になることは間違いありません。その世界観も重厚な歴史ものというよりはテレビゲームのような刺激的なものになると思われます。

また予告編を見ると、今回の映画には魔術やドラゴンといったファンタジーの要素が盛り込まれていることも明らかです。むしろ『ロード・オブ・ザ・リング』の世界に近いような作品になりそうです。迫力のある映像技術にも大きな期待が寄せられます。

『キング・アーサー 聖剣無双』の公開はいつ?

気になる『キング・アーサー 聖剣無双』の公開日ですが、アメリカでは2017年5月12日になることが決定しています。日本では少し遅れて2017年6月17日に劇場公開です!

今夏は映画館で新しい「アーサー王伝説」を目にしませんか!?