2017年7月6日更新

『スタートレック イントゥ・ダークネス』の意外なトリビア10選

2013年公開のアメリカSFアクション映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。50年前テレビシリーズから始まり今日まで映画13本が製作された大人気シリーズのうち12本目の本作に関するトリビアをご紹介します!

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ってどんな映画?

『スター・トレック』シリーズは1966年にアメリカで放映開始されたSFドラマシリーズです。それ以来、5本のテレビシリーズ、13本の劇場版、1本のアニメ作品、その他様々なコミックスなどの媒体で、世界中に受け入れられています。

物語は22世紀から24世紀が舞台。地球上から飢えや貧困・戦争が無くなり、人々は平和に暮らしながら宇宙艦隊を編成し、周辺150個ほどの星系と共に、外交や治安維持にあたっています。

このシリーズの主題は隊員たちが他の星の生物や文明と触れ合い、時には事件を起こしながら乗り越えて行くというところにあります。今回はテレビシリーズから始まり、劇場版12作品目にあたる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の知られざる情報を集めてみました!

1:サントラできゃりーぱみゅぱみゅがゲストシンガーとして参加!?

きゃりーぱみゅぱみゅ

サウンドトラック製作が発表され、それぞれの国で異なるコラボ楽曲が公開されることになり、日本では田中ヤスタカが楽曲を提供しました。

そこへゲストとして参加したのがきゃりーぱみゅぱみゅだったのです。意外な組み合わせの様に感じますが、SFっぽい曲調と彼女のとらえどころのない声はぴったり合う様な気がします。

2:10年連続1位だったジョニー・デップを下して1位になったベネディクト・カンバーバッチ

本作映画は公開された2013年に、多くの雑誌のその年の1位に選ばれました。そのうちの一つ、雑誌「SCREEN」の読者選出ゴールデン・グランプリの俳優部門で1位に輝いたベネディクト・カンバーバッチ。

「世紀の悪役」として名を馳せ、ジョン・ハリソンを演じた彼は、それまで10年連続1位だったジョニー・デップをあっさりとかわして、2013年に1位になったのでした。

3:テレビシリーズから出演してきたレナード・ニモイの遺作

テレビシリーズのバルカン人、Mr.スポックとして人気となり、その後のシリーズや映画版にも出演して来たレナード・ニモイ。俳優としてだけでなく、劇場版の監督、原作・原作総指揮を担当したこともあるなど、『スター・トレック』シリーズには長年、様々な形で関わってきました。

本作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』公開後の2014年から体調を崩し、慢性閉塞性肺疾患と診断され、2015年2月27日、自宅で亡くなりました。83歳でした。

4:スタートレックとスターウォーズどちらも手掛けたJ・J・エイブラムス監督

前作2009年公開の『スター・トレック』と『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を手掛け、高い評価を得た監督のJ・J・エイブラムスは、実はその後、スターウォーズシリーズの2015年公開『スターウォーズ/フォースの覚醒』も監督しました。

世界的な人気を誇るWスター作品を監督したのは彼が初めてで、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の後はスターウォーズに掛かりっきり。当時は「スタートレックシリーズはやらない」と言っていましたが、2016年公開の『スター・トレック ビヨンド』では制作として関わっています。

5:いつも同じ声優を吹き替えに用意するのは難しい?ウフーラ役に二人の声優・女優

何度も映像化されるので、同じ声優が確保できないなどやむを得ない理由で、同じ役に複数の声優が声を当てる場合もあります。

本作は2009年公開の『スター・トレック』の続編であるにも関わらず、ウフーラ役の東條加那子の起用ができず、本作では女優の栗山千明が声を担当しました。

しかし、2016年公開の最新版『スター・トレック ビヨンド』では再び、ウフーラ役に東條加那子が復帰しており、3作中の2作目だけ違う声優・女優が声を吹き替えたことになりました。

6:『ダークナイト』と比較したツイートをして炎上させた製作のデイモン・リンデロフ

2008年に公開され、アカデミー賞7部門ノミネート、2部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督のバットマン映画『ダークナイト』。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』製作真っ最中の製作担当のデイモン・リンデロフが、言わずと知れた大人気シリーズの映画に対して、ツイッター上でネガティブな発言をし、炎上してしまいました。

その後、自らそのツイートを削除したようですが、それなら最初から大人しくしていいればいいのに、と思ってしまいますね。

7:副題「イントゥ・ダークネス」の意味は?

直訳すると「闇の中へ」という意味になります。どんな思いが込められているのでしょうか。

脚本・製作のアレックス・カーツマンはこのように答えています。

「敵」は、実は私たちの「血」そのものなのです。私たちは、自分の「敵」を内包していて、その「自分たち」と戦っているのです。だから、戦ってはいけません。私たちはみんな、敵味方関係なく「同じ」存在なのです。

「闇の中へ」とは、つまり「自分の中に存在している闇(敵)の中へ」ということですね。「敵」と戦うということは、「自分の中に存在する闇と戦う」ということです。このように、奥深いです意味が込められています。

8:2017年テレビ新シリーズは『スタートレック/ディスカバリー』

なんと新テレビシリーズの放映が発表されました!

13話で1シーズンとなる予定で、映画版も努めたアレックス・カーツマンとブライアン・フラーが製作の指揮を執ります。2017年5月に放映開始予定で、日本ではNetflixが独占放送する予定です。

益々、迫力ある映像を期待したいですね!

9:2013年アメリカ本国での興行収入ランキング11位

惜しくもその年の興行収入ランキングベスト10には入ることが出来ませんでしたが、制作費を余裕で回収した本作は大成功と言えます。ちなみにその年のアメリカのベスト3は次の通りです。

3位は、社会現象にもなった『アナと雪の女王』でした。2017年の現在でも多くの子ども達が主題歌を歌っているほど、特に少女に大きな影響を与えた本作は、アンデルセン童話「雪の女王」を原作とし、ヒット作を連発しているディズニー・アニメーション・スタジオが新しくストーリーを書き上げ、制作しました。

2位は、アメリカン・コミックを原作とする実写版映画『アイアンマン3』。三部作の完結編に当たる本作は、それまでの問題に決着をつける、まさにラストにふさわしい内容です。

1位は、スーザン・コリンズ小説が原作のS.F.ドラマ映画『ハンガー・ゲーム2』でした。シリーズ作品が、2作連続で興行収入が米ドル4億を突破するのは史上初です。

このような強豪作品がトップを飾った2013年で11位にランクインしたのは、健闘したと言えるでしょう。

10:日本へ向けて公開前に行った異例の2回のプレゼンテーション

公開前の2012年12月には監督のJ・J・エイブラムス、また2013年3月にはプロデューサーのブライアン・パークが、異例の合計二度に渡り日本でプレゼンを設け、宣伝活動を行いました。狙い通りの興行成績を収めるための意気込みを感じますね。

2回目のプレゼンでは映画本編の最初の30分を公開する等、秘密主義の監督エイブラムスの意向からすると、考えられない特別サービスを行い観客やメディア関係者を湧かせました。