2017年7月6日更新

『スタートレック イントゥダークネス』のあらすじ・キャスト・ネタバレ紹介!

J.J.エイブラムスがメガホンを取り話題となった人気SFシリーズの第12弾『スタートレックイントゥーダークネス』。熱狂的なファンからは厳しい声もあったようですが、果たしてその中身やいかに…人気シリーズの情報を海外メディアからお届けします!!

『スタートレックイントゥーダークネス』の魅力

宇宙船エンタープライズのキャプテン、ジェームズ・T・カークとテロとの戦いを描いた大人気SF『スタートレック』シリーズの12作目。大人気シリーズだけにファンからは辛口な評判も多かったようですが…

ヒットメーカーJ.J.エイブラムスの『スタートレックイントゥーダークネス』に迫ります!!

『スタートレックイントゥーダークネス』のあらすじ

USSエンタープライズのクルーたちはニビル惑星の調査に向かい、その作業中にスポックが火山に落ちてしまいます。やむなく残りのクルーたちは宇宙船に戻り、その後スポックを救い出すことに成功します。

ほどなくしてジョン・ハリソンがロンドンで爆破テロを起こし、カークはジョンに逃げられ、パイクが巻き込まれて命を落としてしまうのです。パイクの葬儀の後、カークはマーカス提督の命によりジョン捕獲に乗り出します。

そしてカークとスポックは“セッション31”の存在を知るのです。ジョンの捜索中、一行はパトロール隊に捕まり殺されそうになりますが、すんでのところでジョンが現れパトロール隊を全滅させます。

エンタープライズに戻り、しばらくするとU.S.S.ヴェンジェンスがやってきて、激しい戦いが勃発してしまいます。ジョンの引き渡しを要求されたカークはそれを拒否し地球へワープするのですが…

『スタートレック イントゥダークネス』のキャスト/キャラクター

クリス・パイン/ジェームズ・T・カーク

ジェームズ・T・カークは宇宙船エンタープライズの艦長で、仕事や宇宙船、クルーに強い熱意を持っています。型破りで非依存型なのが特徴的ですが、交友関係も女性関係も広い人間としても男としてもモテる。スポックとの友情がとても深い、仲間思いの男性です。

カークを演じたクリス・パインは芸能一家に生まれ、大学で英語学や演劇を学び、役者としての仕事を始めた後、数々のテレビドラマの脇役の座を獲得していきます。

映画デビューはその後、主演を務めた『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(2005)のアン・ハサウェイの相手役でした。

その後もテレビや映画で様々な役を演じますが、大ヒットリブート作品『スター・トレック』(2009)の主人公、ジェームズ・T・カーク(宇宙船U.S.S.エンタープライズの船長)を演じたことで世界的スターになりました。

それに続き『アンストッパブル』(2011)、『Black & White/ブラック & ホワイト』(2012)、『ピープル・ライク・アス(原題)』(日本未公開)、『スタートレック イントゥダークネス』(2013)に主演しています。

ザカリー・クイント/スポック

スポックはヴァルカン人の父と人間の母をから生まれたハーフであるせいで、幼いころはいじめられることもありました。

ヴァルカン人として感情抑圧する訓練を受けたりもしますが、仲間と触れ合っていく中で変わってゆくスポックは宇宙戦隊士官を何十年も務め、のち大使としてエンタープライズに仕えます。

スポックを演じたザカリー・クイントは演劇やミュージカルを学び、数々のドラマに初めて登場したのは2000年から2003年のことでした。

『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン3でパソコンの達人、アダム・カウフマンを演じ、2006年からドラマが打ち切りになる2010年まではSFドラマ『HEROES』(ヒーローズ)でシリアルキラー“サイラー”を演じていました。

ゾーイ・サルダナ/ウフーラ

ウフーラはアフリカ連合生まれの人間で、エンタープライズで最高コミュニケーション責任者として働いています。黒人の宇宙飛行士としての模範的人物でもあります。

そんなウーフラを演じたゾーイ・サルダナは、子供のころにアメリカから父親の故郷であるドミニカ共和国に移り住み、バレエやダンスを習います。

その後アメリカに戻ってからもダンスや演劇を続け、薬物乱用と性の問題をテーマに10代を対象に前向きなメッセージを伝えるパフォーマンスを始めました。

その活動のさなか、『センターステージ』(2001)で映画デビューを果たし、その後しばらくして数々の大ヒット作品に出演していきました。そんなゾーイですが、メジャー映画製作会社には決して屈しないのだそうです。

またゾーイは、ジェリー・ブラッカイマーやスティーヴン・スピルバーグなどの業界内部の人たちや、トム・ハンクス、バーニー・マック、キーラ・ナイトレイ、アシュトン・カッチャー、キルスティン・ダンスト、オーランド・ブルームなどの俳優陣からも慕われ尊敬されています。

カール・アーバン/ボーンズ

本名、レナード・マッコイ、通称ボーンズはエンタープライズの船医をしています。ボーンズという名は、「離婚で奥さんに骨以外全て持っていかれたね」という下りからカークがつけたと言われています。

ボーンズを演じたカールは8歳の時に初めてドラマに出ましたがその後は高校を卒業するまでテレビに出ることはなく、また10代で自国ニュージーランドのドラマのオファーが来て芸能界復帰となるのですが、大学進学が決まっていたので一度は入学を決めます。

しかし演技の道を諦めきれず大学を中退し、『シャーク・イン・ザ・パーク(原題)』などのドラマや『Chunuk Bair(原題)』などの映画に次々と出演していきました。

ボーンズ以外でカールの最も有名な役名と言ったらやはり、『ロード・オブ・ザ・リング三部作』のエオメル、『RED/レッド』(2011)のウィリアム・クーパー、『ジャッジ・ドレッド』(2013)のジャッジ・ドレッドでしょう。

カークとスポックの友情とすれ違い

ニビル惑星の住民を観察・調査する任務のため、USSエンタープライズはその惑星に送り込まれましたが、一行は惑星を噴火から救うことになってしまいます。マッコイとカークが偵察中に惑星が危険にさらされてしまうのです。

作業中スポックは溶岩に囲まれた火山に落ちてしまい、スールーとウフーラはやむを得ず宇宙船に戻ります。宇宙船に戻ったカークは命令を無視してまでウーフラと共にスポックを救うため、出来る限りの手を尽くします。

その甲斐あってスポックは無事に戻り、ウーフラは安堵しますが、自分が無事だったことよりもカークがわざとルールを破ったことをスポックは快く思いませんでした。

パイクのカークへの思い

地球に戻ってから、パイクはカークが命令に違反したことに激怒し、降格処分とします。

パイクはカークにはリーダーとして価値ある戒めが必要だと感じていて、元々カークを採用したのは他でもないパイクであり、パイクはマーカス提督に採用されたのだということをカークに伝えました。

ほどなくしてジョン・ハリソンがロンドンで爆破テロを起こし、カークはジョンの乗った武装機を撃墜させようとしますが逃げられてしまい、その上パイクが巻き込まれて亡くなってしまいます。

セクション31

パイクの葬儀後、マーカス提督はカークにクリンゴン帝国の本星クロノスに隠れているハリソンを捕獲するよう命じます。マーカス提督はカークを元の地位に戻しますが、カークはスポックも元に戻すことを条件に出します。

そして二人はロンドンでのことが始まりに過ぎず、宇宙戦隊の極秘機関“セクション31”の存在を知ることになります。その主要任務はクリンゴンの科学技術を学び、宇宙戦隊を守る新たな可能性を見出すことでしたが、マーカス提督はそれは戦争行為であると信じていました。

クリンゴンへ向かう途中で誤作動が生じ、クロノスから少し離れたところに不時着し、以前奪った宇宙船でクロノスを目指しますが、一行はパトロール隊に捕まってしまいます。そこに男が現れ、たった一人でパトロール隊を全滅させてしまったのです。

一行の前に立ちはだかったその男こそジョン・ハリソンだったのです。しかし、たくさんの魚雷が彼を狙っていることを知るとすぐに降参しました。カークはジョンを殺すことは止められたものの、パイク殺害のかたきを討つことができました。

ジョン・ハリソンの正体

エンタープライズに戻るとハリソンは自分の正体を明かしました。彼の本名はカーン。遺伝子改良された超人で、自身や仲間より下等な人間を一掃するために地球で行った戦争の後300年、冷凍睡眠させられていたのです。

カーンはカークに72のプロトタイプ光子魚雷を近くで見るよう促し、空間座標を教えます。カークたちは中に冷凍睡眠状態にある人間が入っていることがわかるのです。そこで一行は座標の調査に乗り出します。

その最中、エンタープライズにマーカス提督の乗った大型船ヴェンジェンスがやってきて、激しい戦いが勃発してしまいます。カーンの引き渡しを要求されたカークはそれを拒否し地球へワープします。

ジェームズ・T・カークとカーン

しばらくしてまたヴェンジェンスの攻撃を受け、月の近くに不時着します。多くの攻撃を受け、エンタープライズのダメージはかなり深刻でした。最終的にカークはクルーの命を守るため、カーンと冷凍睡眠状態にある72人を引き渡すことにします。

ヴェンジェンスがエンタープライズを破壊しようとしたとき、事前に乗り込んでいたスコットがパワーダウンを起こします。これ以上エンタープライズがもたないと判断し、マーカス提督の船を設計したカーンと組んでカークは敵の船に乗り込みます。

二人はスコットと合流しブリッジ制圧に成功しました。魚雷が爆発しヴェンジェンスはうまく作動しなくなり、カーンはクルーが殺されたと信じ怒り狂います。二つの船は地球に向けて降下を始めたのでカークは自分の命と引き換えに仲間を救います。

ワープの軌道修正をする際に放射能汚染で命を落としてしまうのです。一方カーンはサンフランシスコ市街に船が落ちる前に脱出に成功します。しかしスポックの追跡により殺されかけ、ウーフラが止めに入り結局捕獲されてしまいました。

『スタートレックイントゥーダークネス』エンディング

カークは治療のおかげで生還を果たし、現役勤務に復活します。カーンは再び冷凍管に閉じ込められ、他の彼のクルーと共に保存されることになりました。

エンタープライズは次なる5年間の任務のため宇宙へと旅立つのでした。

『スタートレックイントゥーダークネス』感想・評価

非常に知的でよく考えられたシリーズのレベルを下げた作品

『スタートレックイントゥーダークネス』は『名ばかりのスタートレック』に改名した方がいいよ。『スタートレック』と他のSFものの違うところは哲学的で社会学的な思想やニュアンスがストーリーに盛り込まれてるところなんだよね。

『スタートレック』は単にくだらないSF満載の映画じゃなくて人間であるとはどういうことかっていう意味のある探検の映画なんだよ。でも今回の内容は『ネメシス/S.T.X』とかぶってる感じだったしさ。

それにキャストも前回はすごくよかったのに今回はそうでもなかったし。ウーフラとスポックの絡みもいらなかったよね…今回一番よかったのはカンバーバッチの演技だなぁ。彼の芝居と比較したら他の役者の演技がみんなひどく感じたよ。

引用:www.imdb.com

完全に行き詰って…ます!!

ジーン・ロッデンベリーの描くきらびやかな未来では人類が最終的には“共に行動を起こす”、そんな『スタートレック』の世界だったのに対してJ.J.エイブラムスが描いた世界では提督の宇宙船は墜落し、遺伝子操作され復活した“ジョン・ハリソン”は大惨事を引き起こし、敵であるカークは一人で食い止めようと手段も択ばず荒々しくそれぞれバラバラに突き進んでいく…

それほどの金額をかけずに作ったと思われるロッデンベリーの独特な宇宙船に比べ、ハリウッド色満載のごてごてしたエイブラムスの宇宙船は私に言わせれば中身のない娯楽映画に出てくるようなもの。驚いたことに私はあろうことか『スタートレック』の途中で寝てしまったようです。長年『スタートレック』の大ファンなのに…

引用:www.imdb.com

批判は無視して見に行って!

ここで詳しく書くのはやめようと思います。だってこの作品は多くの人が見たこともないような新しいものだと思うから。ネタバレしちゃったらみんなのワクワクを台無しにしちゃうでしょ。

あまりにひどい書き込みをいくつか読んだけど、本当に夢中になる映画だし素晴らしかったって伝えたくて書き込みしました。同じ映画を見ても人によってこうまで真逆に感じることもあるんだな、って本当にそう思いました。

見に行った私の仲間は全員見てよかったって言っていましたよ。

引用:www.imdb.com