2017年10月16日更新

映画『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ・キャスト・感想まとめ【ネタバレ注意】

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パニックディザスター映画『デイ・アフター・トゥモロー』

『デイ・アフター・トゥモロー』は、海洋循環の異常により、異常気性が多発し氷河期を迎えるまでの地球を描いたパニック映画です。 この記事では『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじやキャストについて解説を交えてご紹介します。

映画『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ、解説【ネタバレ注意】

映画は気象学者ジャック・ホールとその仲間が、南極で地層調査をしているシーンから始まります。彼らの調査の途中に氷河が割れ始め、南極は大きく2つに割れてしまいます。 ジャック・ホールは裂け目の向こう側にあるサンプルを守るため、危険を冒して裂け目を飛び越えます。ジャックは大切な物を守るためなら危険を厭わない性格だということが分かります。

南極の出来事から数日後、世界中で異常気性が発生し始めます。東京では巨大な雹が降り、ロサンゼルスには複数の竜巻が同時に発生するなど、普段では起こり得ない異常気性です。気象学者であるジャックは異常気性についての調査を開始します。 ジャックの調査により、地球上に3つの巨大なハリケーンが発生し、その後氷河期が訪れることが発覚します。

そんな中、ジャックの息子サム・ホールとその友達は、学力コンテストのために家族の住むワシントンD.Cを離れ、ニューヨークを訪れていました。 学力コンテストを終えパーティが行われる頃、ニューヨークにはハリケーンが近づき、洪水が発生します。ハリケーンと洪水の影響で、飛行機や電車などのあらゆる交通手段を断たれたサムたちは避難所となった図書館に避難します。

海からは津波も発生し、ニューヨークの街を飲み込みます。襲いくる津波から逃れたサムは、図書館にあった公衆電話で父ジャックと連絡を取り、父の助けを待つことになります。ジャックは図書館で待つ息子を助け出すために、自力でニューヨークを目指します。 サムとジャックはお互いに降りかかる様々な困難を乗り切り、無事に再開を果たすのでした。

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『デイアフタートゥモロー』の登場人物/キャスト紹介

ジャック・ホール/デニス・クエイド

異常気象を予測し、政府に助言をした気象学者です。息子のサムを助けるため、ワシントンD.Cからニューヨークまで車と歩きのみで移動しました。 演じたのは、デニス・クエイドです。 アメリカ、ヒューストン出身の俳優で、1978年『ジェームズ・ディーンにさやならを』や、1979年『ヤング・ゼネレーション』に出演した頃から注目を集め始めました。代表的な作品には1987年『インナースペース』や、2002年『エデンより彼方に』などがあります。 2017年には犬と人間の感動作『ア・ドッグズ・パーパス(原題)』に出演します。

サム・ホール/ジェイク・ギレンホール

ジャックの息子で、頭の良い高校生です。津波が襲い来る中、ローラを助けに戻ったり、ひとりで狼の囮になったりと、他人のために危険を冒すという父に似た部分があります。 演じたのは、ジェイク・ギレンホールです。 アメリカ、ロサンゼルス出身の俳優で、子供時代から子役として映画に出演しています。 1999年『遠い空の向こうに』での演技が評価され、2011年『ミッション:8ミニッツ』、2012『エンド・オブ・ウォッチ』、『エベレスト 3D』などのヒット作に出演しています。 2017年には『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』や、『ノクタール・アニマルズ(原題)』に出演します。

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ローラ・チャップマン/エミー・ロッサム

サムが思いを寄せる同級生です。サムがニューヨークの学力コンテストについて行ったのは彼女がいたからだと語っています。ローラもまた、津波から助けてくれたことをきっかけにサムを意識し始めます。 演じたのは、エミー・ロッサムです。 アメリカ、ニューヨーク出身の俳優です。元々はオペラ出身で、2000年『歌追い人』で映画デビューを果たしました。 代表的な作品には2004年『オペラ座の怪人』、2009年『DRAGONBALL EVOLOTION』などがあります。 2017年にはアメリカの伝記映画『A Futile &S tupid Gesture(原題)』に出演します。2017年1月現在、日本公開は未定です。

ブライアン・パークス/アージェイ・スミス

本作で起こる異常気象の原因は海洋循環と呼ばれる、海流が発生するメカニズムとされています。海洋循環は、海面の風による風成循環と、海水の温度や塩分による熱塩循環という2種類の海流発生メカニズムの総称で、本作では熱塩循環の要因である海水の温度が極端に下がったことが主な原因とされています。 本作と全く同じような災害が起こるとは限りませんが、2015年に発表された研究によれば、南極やグリーンランドの氷が溶け、海水の量が増えることで海洋循環が崩れれば、氷河期が訪れることは充分に考えられるといいます。

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パニック映画の巨匠ローランド・エメリッヒ

本作の監督を担当したのは、ドイツ出身のローランド・エメリッヒ監督です。1983年公開のドイツ映画『スペースノア』で監督デビューを果たしました。アクションやSF映画を多く撮影し、数々のヒット作品を生み出しています。パニック映画の巨匠としても知られ、本作のような人類に危機が訪れるパニック映画を他にも撮影しています。 本作が気に入った方はこれらの作品も是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

1996年に公開された作品で、アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。インディペンデンス・デイとは独立の日という意味で、アメリカ独立記念日の2日前に宇宙船が現れ、人類を滅ぼそうとする宇宙船とそれに立ち向かう人類が描かれています。 2016年には、続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』も公開されています。

『2012』【2009年】

2009年に公開されました。『2012』は、2012年に人類は滅亡するというマヤ文明の予言を元にした映画で、全世界で様々な自然災害が巻き起こります。

『ホワイトハウス・ダウン』【2013年】

sh1o25ars こういう映画大好物。映画でしかできないことをやってて、ユーモアもあるのに感動と驚きもあって、アクションも素敵。一瞬も現実を思い出させない映画でした!!
annaannerannest 文句なし! ハラハラしてすごい面白かった!!! 残忍な犯行でメンタルやられるってなると 良いタイミングでギャグも入れてきて 一気に見てしまった! 中盤が面白いと最後に気が抜けてしまうけど 最後もちゃんとしたオチがあって楽しめた! ハラハラもして笑えてそして最後のエミリーの旗のシーンでは泣けて贅沢な1作でした♪

2013年に公開されました。『ホワイトハウス・ダウン』で描かれるのは、テロによる攻撃で、ホワイトハウスが乗っ取られてしまいます。