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おすすめ名作・傑作SF映画50選!頭がぶっ飛ぶような衝撃!!

2017年8月8日更新

SFというジャンルは未来をテーマにした作品が多いため、前衛的なアイデアやアッ驚くような展開が生まれやすいジャンルです。今回はciatrが自信を持ってオススメする、見ごたえのある作品を選りすぐってご紹介いたします。

おすすめSF映画で異世界にどっぷり浸かろう!

人気かつ定番のジャンルであるSFとはサイエンス(科学的な)・フィクション(作り話)を略したものです。非常に歴史が長く、そのジャンルの中にも時代時代により流行りがあるなど非常にボリュームのあるジャンルです。

地球全体や宇宙までも巻き込むストーリーでありながら、科学的な考察や観点を用いることで私たちにどこかリアリティを感じさせてくれます。人々を圧倒させるような壮大なストーリーの大作が多くつくられる一方、少数の熱狂的ファンを持つ難解なストーリーを持つカルト作品も多いです。

今回はそんな幅広く、かつ奥が深いこのジャンルの中から、定番、名作からカルト映画、B級映画まで、ciatrが自信を持っておすすめする映画をご紹介いたします。

1.スリリングな展開の後に驚愕のラストが待ち受ける!隠れたSFの傑作!?

buchoshi_ 題材としてはシュレディンガーの猫を扱ったスリラーで、ミステリーやスリラー作品としてはよくある話。 しかし内容は登場人物の疑心暗鬼がどんどん募っていき、結末を容易に予測させないような作りになっていて面白い。 ワンシーンで切れるブラックアウトや少し不安定なカメラワークにも何か意味があるんじゃないかと思わせる手法が個人的にはよかった

2013年ジェームズ・ウォード・バーキット監督『ランダム 存在の確立』

不思議な彗星が地球上を通った夜、8人の男女がディナーパーティを開きます。彼らは次々と不可思議な体験をすることになります。

映画冒頭、カップルの歪んだ関係を描いたサブプロットによって映画の緊張感を高めてから、思いもよらない世界へと突入します。それからはスリリングかつ不可思議な展開、ある意味で人の理解の範疇を超えた世界へ観客を誘います。そして、驚愕のラストへ。

ニコラス・ブレンダンなどの素晴らしいパフォーマンスがリアリティのないプロットにリアリティをもたらしています。

2.サイエンスフィクションへのラブレター!?

taichimachima サム・ロックウェル主演のSF映画。登場人物がほぼ1人だけという特異な映画なんですが、これがまあ面白い。淡々としつつも、スリラー要素はしっかり盛り込まれています。 そして数少ない登場人物のAIガーティがまたいい味出してるんです。そりゃそうだ、声がケビン・スペイシーなんですもの。

2009年公開ダンカン・ジョーンズ監督『月に囚われた男』

まず、主演のサム・ロックウェルのパフォーマンスはアカデミー主演男優賞に値するものでした。薄っぺらなプロットではなく哲学的、鑑賞後は議論したくなるかもしれません。映画を観終えた後はもう一度見返したくなるSFスリラー作品です。

さらに、複雑なプロット以外にも魅力が満載の映画です。『月に囚われた男』はスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』、ダグラス・トランブルの『サイレント・ランニング』など往年の名作への美しいオマージュが捧げられています。

ダンカン・ジョーンズがSFジャンルに向けたラブレターと言えるかもしれません。

3.世界が認める傑作サイエンスフィクション×アニメーション映画!?

Taku 難易度高いですが面白かったです。

かなり「マトリックス」ですね。 実際には「マトリックス」が「攻殻機動隊」ですが。

文学的過ぎるSFといった印象です。 緻密で理解しがたい設定を、説明を省いて視聴者に伝える。 かなり高度なことをしています。

名高い研究者の講演会聴いてる気持ちになりました。

結末まで話すことなく、結末を共有する。

賢者の姿ですね。

こういった硬派なSFは90年代カラーと思っています。

テクノロジーに対する信頼が20世紀と21世紀では異なるのでしょうか。

新作、楽しみです。

1995年押井守監督『GOHST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

今作を鑑賞してドハマりした人はおそらく数えきれないほどこの映画をリピートしているはずです。不思議でメランコリックな雰囲気の中、突然起こる激しいアクションやバイオレンスや濃密で複雑、人間とは?という哲学的テーマにも挑んだ作品です。半分人間、半分アンドロイドの主人公が象徴しているようにAI、アンドロイド、ロボットの本質からもう一歩進んだドラマです。

難しいテーマではあるものの、美しいアニメーションや上映時間の短さにより決して鑑賞のハードルが高い映画ではありません。かといって、簡単に理解出来る作品ではありませんが、その複雑さそのものを楽しむ映画とも言えます。

4.ありがちなSF設定でも損なわれていないオリジナリティ!?

ririri511 単純なSF映画だと思って観たら良い意味で裏切られた! イーサン・ホークが大好きだからイーサン萌え!は当たり前なんだけどサラ・スヌークが素晴らしい。男と女、両性を完璧に演じ切っていた!(男装の時はジョディ・フォスターに見えて仕方ない笑) 数あるタイムトラベル物とは少し風味が違う。 後半からチラチラとネタバレが始まって、あ〜やっぱりそうだったんだ・・・って感じですが、過去と未来で無限のループにはまっていく主人公像が何だか切なくて哀愁感じちゃいました。 職業病ってのは怖い・・・。

2014年マイケル・スピエリッグ監督『プリデスティネーション』

今作はイーサン・ホーク演じるエージェントが過去にタイムスリップして犯罪を未然に防ぐというこのジャンルにおいて、、よくありがちな設定です。『インセプション』『マイノリティ・リポート』『LOOPER/ルーパー』をごちゃ混ぜにしたようなプロットとも言われていますが、しっかりとオリジナリティが保たれ、そして、最後にはアッと驚くどんでん返しの展開が待っています。

いくつかプロットに穴はあるものの、最近の映画作品の中でこれほど衝撃的な作品は他にはありませんでした。さらに、疑いようなくサラ・スヌークが素晴らしいパフォーマンスを披露しています。

5.頭を撃ち抜かれるような衝撃的ラストが待つ名作SF!?

southpumpkin クローネンバーグ監督大好きです。この映画も最高でした。 類似する映画は「インセプション」「13F」とか「パプリカ」とかでしょうか。もしかすると「マトリックス」もこの類かも。とにかくアレです。多分ものすごい低予算で作られているのでしょう、「インセプション」と比べると映像的な派手さは無いです。下手したらテレビドラマレベルなのではないでしょうか。しかし!ものすごーーく気持ち悪い小道具などにより構成されたクローネンバーグっぽい画面が、あっけにとられるほど完璧すぎる脚本に映える映える。難易度は高いです「インセプション」のオチを三回転くらいひねったクローネンバーグの変態的脚本にもうお腹いっぱいです。 僕の一番好きな頃のジュード・ロウだったのもポイント高い。この頃のジュードロウ最高ですよね。

1999年デヴィッド・クローネンバーグ『イグジステンス』

鬼才デヴィッド・クローネンバーグがビデオゲームカルチャーをテーマとした作品を撮ったという事実だけでも一見の価値がある映画、他の同ジャンル作品では決して体験出来ない感覚を覚えるはずです。

人体と繋げるゲームポッド、肉で出来た銃などクローネンバーグ特有の世界観は今作でも変わらず、理解できる範疇を超えた瞬間が何度も訪れます。核となるテーマは人間とビデオゲームの関係、クローネンバーグ初期の代表作『ビデオドローム』と通じるところが多くあります。

『イグジステンス』のエンディングを観た後は、それまでの映像が頭の中でグルグル回り、頭を撃ち抜かれたような衝撃を受けることになるでしょう。

6.賛否両論ながらハマる人はトコトンハマるおすすめ映画!?

tophelos 2012/07/01 DVD 副題と美男美女の配役でロマンティックな映画を期待して観ると大ダメージ間違いなしの映画。監督がダーレン・アロノフスキーという時点で当たり前の恋愛ドラマではないだろうとは想像していたが、ここまでとは思わなかった。一歩間違えば(というかほとんど)完璧なトンデモ映画。ビジュアルは画作りにこだわる監督らしく素晴らしいのだが、内容は東洋的な思想や宗教観にかなり傾倒しており(衣装や美術にも見て取れる)、幻想的と言えば聞こえはいいが、観る側をかなり混乱させる表現になっている。もし同じ内容、テーマで普通の監督が撮ったら、間違いなく凡庸な作品になるだろう。

2006年ダーレン・アロノフスキー監督『ファウンテン 永遠につづく愛』

今作はこのリストの中で最も過小評価されている作品かもしれません。ダーレン・アロノフスキーが撮るSF映画はいつも賛否両論、ある人は傑作と絶賛する一方、ある人は最低の駄作と評します。

今作は元々ブラッド・ピットとケイト・ブランシェット共演で計画が進んでいたのですが、結局、ヒュー・ジャックマンとレイチェル・ワイズが出演することに。ブラピが作品を降りてから、予算を半分にカットされていたそうです。

5つの時代を舞台に3つの物語が語られる壮大なサイエンスファンタジー、メビウスの輪のように複雑なプロットを見事に書き上げたダーレン・アロノフスキーの手腕は見事です。

7.映画ならではの解釈で原作にはなかった答えを提示!?

tmmyon これは、これは随分ナルシズムな映画だ…。(いい意味で)というのも私にはウケたからですね。つまらないという人がいるのも無理はないと思います。しかし私にはあの音楽、動き、雰囲気がたまらなかった。 追記:静かなシーンで急な音で驚く場面があるのですが、左前のおじさんが15cmほど飛び上がったのが印象的でした。

2014年ジョナサン・グレイザー監督スカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』

今作はミッシェル・ファイバーの小説『アンダー・ザ・スキン』を基に制作された映画、原作では数多くの謎が提示され、確たる答えは提示されることがありませんでした。

今作でもいくつか謎は残されているものの、想像を膨らませて原作ではなかった説明や答えが提示されています。曖昧で混乱する場面もあるかもしれません。しかし、今作はロジカルなプロットを楽しむべき映画ではなく、悲しく、恐ろしい、メランコリック、映画体験そのものを楽しむ映画です。

8.頭がクラクラするほど壮大!?

Keimiyazato 予備知識全く無しで観ました 冒頭直ぐにタイプライターを打ちながら語られる「話しは前後する、仕掛けもある、しかし辛抱強く読み進めれば分かるはず、この狂気を物語るには必要な技法」とあるので観逃すまい、聞き逃すまい、と思いかけましたが 経験上こう言う作品は観ながら意味を考えたりストーリーを追ったりすると更なる混乱をきたすので流れに任せて鑑賞、史実のようでありSFのようであり不思議な作品 印象的な台詞が多く意味は二の次で楽しめました、大雑把ですがルイス・キャロルとアーヴィングとトールキンの競作みたいな 映画。

2012年ウォシャウスキー監督『クラウド・アトラス』

デビッド・ミッチェルの小説を原作とした今作は、映画史上最も野心的な作品のひとつです。

大きなテーマは人類の繋がり、1973年サンフラシスコ、近未来2144年ネオ・ソウルなど過去、現在、未来、6つの異なる時間軸の物語がランダムに語られる壮大な作品です。

映画が始まってからはしばらく、その複雑な構成に戸惑い頭がクラクラするかもしれません。しかし、一度映画の世界に入り込めば、一気に映像や物語に惹きつけられて忘れられない体験となるでしょう。

さらに、トム・ハンクス、ヒュー・グラントなど多くの役者陣が複数の役を演じていることも見どころのひとつ、精巧な特殊メイクによって別人に変身しているため、エンドロールで驚くことになるはずです。

9.スローなテンポながら中毒性があるSF!?

Keimiyazato ソラリスの書き込みに寝てしまうと書いたのは決して退屈って意味では無いです ソラリス同様この作品も変わらず難解 だけど理解出来ないのは自分の感性や知識が不足してるから と素直に思える魅力は感じれています今の自分には挑みがいのある高い山です。

1979年、アンドレイ・タルコフスキー監督『ストーカー』

政府が管理している“ゾーン”と呼ばれる場所には願いが叶うと言われる謎の部屋があり、“ストーカー”と呼ばれていること男は科学者と作家に頼まれ、謎の部屋と二人を案内することに。

163分にも及ぶ今作は難解ながら70年代の傑作映画として知られています。3人のメインキャラクターが人生について熟考、議論するだけのシーンなど、スローなテンポで映画が進むため、忍耐を必要とする映画と言えるかもしれません。

映画は終始ゾっとするような不気味な世界観で続き、居心地の悪ささえ感じることになるでしょう。しかし、不気味なだけではなく『ストーカー』には美しいショットがいくつも存在します。一度ハマったら抜け出せない中毒性のある映画です。

10.パズルのように難解、脳がショートしてしまうかも!?

yuki12241 一度目の鑑賞では「分かりませんでした。」以外の発言が公的に許されていないこの映画、遂に観ましたよ。本作を観る事によって、そのほかの映画が全て難解ではなくなるという面白い体験をすることが出来ます。意味が分からないどころか何が起きているのかすら殆ど分かりませんでした。もし一度目で理解した人がいたのなら、そんなところで燻っているのは勿体ないので広い世界に羽ばたいてください。

正直、前半の理系な会話が繰り広げられている間は一度で理解する気マンマンだったのですが、いつの間にか脳が休止モードに入っていました。敢えて理解させないように作っている事が明らかなジャンプカットの連続で、静かで意味ありげな空気感がひたすら流れていくだけ…。タイムパラドックスであるという事以外に理解できたものは、ほぼありません。雰囲気や構成・閉じたカメラワークなんかが『ランダム 存在の確率』っぽいなぁなんて考えていました。

本作は確かに凄い映画だけれど、メディアが映画である必要は全くないと思います。小説で良い!…という捨て台詞くらい残しておかないと気が済まないです。悔しい。「天才」な映画監督は沢山いても、これほどに「秀才」という言葉が似合う方はいないのではないでしょうか。3回鑑賞してなんとなくの理解をし、解説サイトを覗いて分かったつもりではいても、説明しろと言われたら断ります。凄く面白かったです(白目)。

2004年シェーン・カールス監督『プライマー』

ふたりの男がガレージでタイムマシンを発明。過去にもどり大金を稼ぐ計画を立てますが、様々なタイムパラドックスに直面することに。

『プライマー』を完全に理解しようとすることは、干し草の中から1本の針を探し出すようなもの。ほとんど不可能です。

シェーン・カールスが監督、脚本、主演を務めた超低予算映画の今作は緻密にデザインされ、タイムトラベルというジャンルを出来るだけ難解にしたような映画です。鑑賞後は脳がショートしてしまうかもしれません。

20回鑑賞したとしても、劇中で何が起こったのか把握することは困難。映画というより、動くパズルのような作品です。

低予算ながらも史上最高傑作の内の1本です。

11.タルコフスキーの名を世界に広めた名作。映像が本当に美しい!

Qua_moon 難解だが面白い。ただ一度観ただけでは消化不良。間、退屈な時間が長いことが難点だが、映像の美しさで目が引きとめられる。さすがにタルコフスキーで海の表現が素晴らしく美しい。

1972年アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』

惑星ソラリスを探索している宇宙基地において、異常が発生したため、主人公の心理学者、クリスは調査をするため、地球から派遣されることになります。そこにあったのは、ソラリスを覆う「海」の不可思議な現象の数々でした。

A・タルコフスキーの名を世界に知らしめた作品です。急遽カンヌ国際映画祭に出品され、大変評価されましたが、その難解なストーリーから、すぐには一般には受けいれられませんでした。その後、徐々にその映像の美しさなどから、次第に受けいれられていき、今では名作として非常に有名ですね。

特にソラリスに存在する、知的有機体「海」の表現や劇中で使用されているバッハの音楽など、タルコフスキーのその感覚は非常に評価されています。