【2024最新】SF映画おすすめランキングTOP51!映画好き厳選の宇宙や近未来がテーマの隠れた名作とは?
人気かつ定番のジャンルであるSFとは、サイエンス(科学的な)・フィクション(作り話)を略した科学的な空想に基づいた作り話を描く映画のこと。 今回はそんな幅広く、かつ奥が深いこのジャンルの中から、定番、名作からカルト映画、B級映画まで、ciatrが自信を持っておすすめする映画を紹介します。
タップできる目次
- 最新のSF映画やおすすめの金字塔作品をテーマ別で紹介!
- 1位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)
- 2位「スター・ウォーズ」シリーズ(1977年〜2019年)
- 3位『インセプション』(2010年)
- 4位『E.T.』(1982年)
- 5位『インデペンデンス・デイ』(1996年)
- 6位『2001年宇宙の旅』(1968年)
- 7位『レディ・プレイヤー1』(2018年)
- 8位「マトリックス」シリーズ(1999年〜2022年)
- 9位『TENET テネット』(2020年)
- 10位「ジュラシックパーク」シリーズ(1993年〜2022年)
- 11位「アバター」シリーズ(2009年~2022年)
- 12位「メン・イン・ブラック」シリーズ(1997年〜2019年)
- 13位「ターミネーター」シリーズ(1985年〜2019年)
- 14位「エイリアン」シリーズ(1979年〜2017年)
- 15位「ブレードランナー」シリーズ(1982〜2017年)
- 16位「X-MEN」シリーズ(2000年〜2006年)
- 17位『ゴーストバスターズ』(1984年)
- 18位『メッセージ』(2017年)
- 19位『インターステラー』(2014年)
- 20位『NOPE/ノープ』(2022年)
- 21位『未知との遭遇』(1977年)
- 22位『猿の惑星』(1968年)
- 23位『ザ・プレデター』(2018年)
- 24位『アイ・アム・レジェンド』(2007年)
- 25位『トータル・リコール』(1990年)
- 26位「ロボ・コップ」シリーズ(1987年〜1993年)
- 27位『ガタカ』(1997年)
- 28位『未来世紀ブラジル』(1985年)
- 29位『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)
- 30位『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)
- 31位『オデッセイ』(2015年)
- 32位「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ(2014年、2017年)
- 33位『マイノリティ・リポート』(2002年)
- 34位『ドント・ルック・アップ』(2021年)
- 35位『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)
- 36位『ゼロ・グラビティ』(2013年)
- 37位『A.I.』(2001年)
- 38位『エクス・マキナ』(2015年)
- 39位『遊星からの物体X』(1982年)
- 40位『フィフス・エレメント』(1997年)
- 41位『トロン』(1982年)
- 42位『オブリビオン』 (2013年)
- 43位『ジェミニマン』(2019年)
- 44位『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年)
- 45位『月に囚われた男』(2009年)
- 46位『惑星ソラリス』(1972年)
- 47位『12モンキーズ』(1995年)
- 48位『ザ・フライ』(1986年)
- 49位『コンタクト』(1997年)
- 50位『プレデター:ザ・プレイ』(2022年)
- 51位『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)
- 名作だらけのおすすめSF映画ランキングをチェックしよう!
おすすめランキングの選考基準は?
この記事のランキング順位は、生粋の映画好きが集まるciatr編集部が熱い議論を重ねて決定しました。ランキングを見れば、SF映画初心者のあなたも、SF映画好きのあなたも見たいSF映画が見つかるはずです!
Netflixおすすめ映画はこちら
最新のSF映画やおすすめの金字塔作品をテーマ別で紹介!
1 | 「アバター」シリーズ 2009年~2022年 |
---|---|
2 | 『NOPE/ノープ』 2022年 |
3 | 「ジュラシックパーク」シリーズ 1993年〜2022年 |
4 | 『DUNE/デューン 砂の惑星』 2021年 |
2 | 『プレデター:ザ・プレイ』 2022年 |
1 | スター・ウォーズ」シリーズ 1977年〜2019年 |
---|---|
2 | 『2001年宇宙の旅』 1968年 |
3 | 『インターステラー』 2014年 |
4 | 『ゼロ・グラビティ』 2013年 |
2 | 『オデッセイ』 2016年 |
1 | 「ターミネーター」シリーズ 1985年〜2019年 |
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2 | 「ロボ・コップ」シリーズ 1987年〜1993年 |
3 | 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 2014年 |
4 | 『A.I.』 2001年 |
2 | 『エクス・マキナ』 2015年 |
1 | 「マトリックス」シリーズ 1999年〜2022年 |
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2 | 『レディ・プレイヤー1』 2018年 |
3 | 「ブレードランナー」シリーズ 1982〜2017年 |
4 | 『メッセージ』 2017年 |
2 | 『ガタカ』 1997年 |
1 | 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 1985年 |
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2 | 『インセプション』 2010年 |
3 | 『TENET テネット』 2020年 |
4 | 『マイノリティ・リポート』 2002年 |
2 | 『12モンキーズ』 1995年 |
1位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)
タイムトラベル映画の金字塔
ジャンル | コメディ / ファミリー / SF |
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キャスト | マイケル・J・フォックス / クリストファー・ロイド |
科学者ドクが開発した自動車型のデロリアンに乗ってタイムトラベルする高校生マーティの奮闘を描いた、言わずと知れた80年代を代表する世界的メガヒット映画です。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をとり、ロバート・ゼメキスがメガホンをとりました。主演のマイケル・J・フォックスを世界的人気スターへと押し上げた作品としても知られています。
ここがおすすめ!
本作含めた3部作以外にも、アニメやゲームなど多くの派生作品が生まれ、社会現象にもなったタイムトラベル映画の金字塔です。1985年からさかのぼって1955年へ。若い頃の両親と出会ったことで巻き起こる騒動など、コミカルなエピソードも見どころです。
2位「スター・ウォーズ」シリーズ(1977年〜2019年)
広大な宇宙での戦いを描くスペースオペラ
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | ユアン・マクレガー / リーアム・ニーソン |
遠い昔、はるか彼方の銀河系を舞台に銀河を支配している銀河帝国と、それに対抗するジェダイや反乱軍の戦いが描かれる「スター・ウォーズ」シリーズ。1977年から1983年に公開された「旧三部作」と1999年から2005年にかけて公開された「新三部作」、そして2015年から2019年に公開された「続三部作」の9作品で構成されています。
最も評価が高いのは、やはりシリーズ第1作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)。砂漠の惑星タトゥイーンに住む青年ルークが銀河を救うため反乱軍と行動をともにするようになり、帝国軍の究極兵器デス・スターの破壊に挑みます。
ここがおすすめ!
魅力的なキャラクターや宇宙船などの造形、わくわくするアクションシーンで多くのファンを獲得した本シリーズ。前述の9作にわたって描かれる、スカイウォーカー家の悲劇の歴史にも心を打たれるでしょう。
3位『インセプション』(2010年)
多層の夢世界を描く、人気SFサスペンス
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | レオナルド・ディカプリオ / 渡辺謙 |
コブはターゲットが夢を見ている間に潜在意識に入り込み、アイディアを盗む産業スパイ。あるとき大きなメリットと引き換えに、情報を奪うのではなく新しい情報を植え付ける、というさらに難しいミッションを依頼されます。
主演は、レオナルド・ディカプリオ。ミッションの依頼主で物語のキーマンとも言えるサイトーは、日本が世界に誇る名優・渡辺謙が務めました。
ここがおすすめ!
目まいを覚えるような驚異的な映像、夢の中で繰り広げられる無重力アクションは必見です。また、夢を何階層にも渡って潜る構成は非常にややこしく、ややこしいからこそ納得するまで何度も観たくなる作品と言えるでしょう。
4位『E.T.』(1982年)
宇宙人と少年の絆に涙。冒険SF映画
ジャンル | ファミリー / ファンタジー / SF |
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キャスト | ディー・ウォーレス / ヘンリー・トーマス |
カリファルニアのとある森に、ある夜、球型の宇宙船が着陸します。船から出できた宇宙人は、地球の植物のサンプルを採って早々に帰ってしまいますが、1体だけ取り残されてしまいました。彼は森の近くに住む少年エリオットと出会い、親友になります。
子どもも楽しめる、日本でも大ヒットした名作。映画界のヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めています。
ここがおすすめ!
子供目線で描かれた、宇宙人との無邪気な友情、自分たちから大事な友人E.T.を奪おうとする大人達、そして仲間との逃亡、E.T.との別れ、など描かれているものは言葉にしてみるとありきたりにも思えますが、大人になった今でも心に響くものがるのではないでしょうか。
5位『インデペンデンス・デイ』(1996年)
宇宙人が地球に攻めてきたら?古典的かつ王道なテーマ
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | ウィル・スミス / ビル・プルマン |
地球を侵略しようとする宇宙人との3日間にわたる攻防を描いたパニックSF。7月2日、世界中の上空に突然直径24kmにもおよぶ巨大なUFOが出現します。
元戦闘機のパイロットである大統領ホイットモア率いるアメリカは交流を求めるためUFOとの交信を試みますが、UFOから容赦ない攻撃が開始され……。
ここがおすすめ!
「宇宙人による地球侵略」という古典的でシンプルなストーリーですが、ミニチュアを使った伝統的な手法と、当時最新のデジタル技術を組み合わせた圧巻の映像で、地球を守る戦いを描き出しています。
6位『2001年宇宙の旅』(1968年)
圧倒的な映像美と衝撃の結末に注目
ジャンル | ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | ケア・デュリア / ゲイリー・ロックウッド |
400万年前、謎の黒石板「モノリス」に接触したことで、猿人はヒトへと劇的な進化を遂げました。宇宙開発をするまでに発展した彼らは、「モノリス」の謎を探るため、初の有人木星探査へと旅立ちます。しかしそこで、宇宙船を制御するAI「HAL」が突如反乱を起こし……。
言わずと知れた超名作『2001年宇宙の旅』。観た人全員に息を飲ませるであろう映像の美しさです。上辺だけの見ていて心地いい美しさのみでなく、しっかり作り込まれた構図や画面転換は何度見ても圧巻。
ここがおすすめ!
本作が1968年の作品で2001年という設定なうえ、2001年なんてとっくに過ぎてしまっているにもかかわらず、失われることのない近未来感が魅力。美術館にも展示されるほどの芸術的な船内インテリアで、今までSF映画に興味を持っていなかった方にもぜひおすすめしたい作品です。
7位『レディ・プレイヤー1』(2018年)
クロスオーバーVRアドベンチャー!
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | タイ・シェリダン / オリヴィア・クック |
荒れ果てて混沌とした西暦2045年の近未来、天才ハリデーが創り出した夢のVR(バーチャル・リアリティ)世界である「オアシス」。ハリデーが死ぬ前に「オアシス」の中に隠した遺産をめぐる謎解きのため、孤独な17歳の少年ウェイドが二つの世界を股にかけた大冒険を繰り広げます。
アーネスト・クラインの傑作小説を原作に、巨匠スティーヴン・スピルバーグがメガホンをとりました。
ここがおすすめ!
作品内には、実は日本のアニメやゲームなどを含む80年代の様々なカルチャーとクロスオーバーするキャラやアイテムが多数登場し、至るところにオマージュ的な見せ場があります。それらを探してみるのも楽しみ方の1つではないでしょうか。
8位「マトリックス」シリーズ(1999年〜2022年)
斬新なアクションシーンに世界中が熱狂!
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | キアヌ・リーヴス / ローレンス・フィッシュバーン |
キアヌ・リーヴスがコンピュータの支配から逃れる戦いに身を投じることになるトーマス/ネオを演じた「マトリックス」シリーズ。1999年の1作目の後、2003年に『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開され、2021年12月に4作目『マトリックス レザレクションズ』が公開予定となっています。
やはりもっとも評価が高いのは1作目。大手企業に勤めるプログラマー・トーマスと凄腕ハッカーのネオ、ふたつの顔を持つ主人公は、あるとき謎めいた美女とその仲間と出会い、今生きている世界はコンピュータによってつくられた「仮想世界」であることを知らされます。
ここがおすすめ!
バレットタイムと呼ばれる特撮技術やワイヤーアクションによって撮影された、斬新でスタイリッシュな戦闘シーンは公開当時社会現象を巻き起こしたほど。見ごたえ抜群の戦闘シーンに注目です。
9位『TENET テネット』(2020年)
同じ空間に存在する複数の時間、難解すぎるSF作品
ジャンル | アクション / ホラー / SF |
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キャスト | ジョン・デヴィッド・ワシントン / ロバート・パティンソン |
「TENET」という謎のキーワードを与えられた主人公が、現在から未来に進むという「時間のルール」から脱出し、第三次世界大戦を起こすために未来からやって来た敵と戦う本作。「ダークナイト」シリーズや『インセプション』(2010年)など数々の名作で知られる鬼才、クリストファー・ノーラン監督が描くサスペンスアクション超大作。
ドラマ『ブラック・クランズマン』(2018年)で知られるジョン・デヴィッド・ワシントンが主演を務めたほか、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなど豪華俳優陣が揃いました。
ここがおすすめ!
時間が巻き戻る圧巻の映像が本作最大の見どころ。また、鑑賞後は複雑なタイムラインを整理して考察したくなること間違いなしの作品です。
10位「ジュラシックパーク」シリーズ(1993年〜2022年)
ホンモノの恐竜を、ご覧あれ!
ジャンル | SF |
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キャスト | リチャード・アッテンボロー / サム・ニール |
1993年から2001年にかけて公開された「ジュラシック・パーク」三部作と、2015年以降の「ジュラシック・ワールド」三部作で構成される「ジュラシック・パーク」シリーズ。
現代に蘇った恐竜が巻き起こす恐怖を描いたパニックSFです。第1作目『ジュラシック・パーク』では、恐竜を蘇らせることに成功させた大富豪ジョン・ハモンドに、古生物学者グリントをはじめとする3人の学者たちが招待され、オープン前の「ジュラシック・パーク」を訪れます。
しかしそこでトラブルが発生。恐竜が次々と檻から放たれ、彼らはパニックに陥ります。
2015年に公開された『ジュラシック・ワールド』では、前作『ジュラシック・パーク Ⅲ』での惨劇から22年後が描かれます。連日観光客で賑わう「ジュラシック・ワールド」で、遺伝子操作で生み出された巨大かつ凶暴なインドミナス・レックスが檻から脱走。その捕獲作戦がはじまります。
ここがおすすめ!
シリーズの見どころは、なんといっても時代の最新鋭の技術で表現された恐竜たち。そのリアルな姿と動きは、恐竜好きにはたまらないでしょう。
11位「アバター」シリーズ(2009年~2022年)
まさに映像革命!アクションに釘付け
ジャンル | アクション / ファンタジー / SF |
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キャスト | サム・ワーシントン / ゾーイ・サルダナ |
舞台は22世紀の惑星パンドラ。1作目の『アバター』(2009年)では元海兵隊員である主人公・ジェイクが、自らの分身となる“アバター”を用いて先住民ナヴィと交流していきます。しかし、鉱物資源を巡る人類と先住民たちとの戦争に巻き込まれてしまい……。
本作で、主人公ジェイク役を演じたのは「ターミネーター4」のサム・ワーシントン。その他にはゾーイ・サルダナやシガニー・ウィーバーらが出演しています。
続編の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年)ではパンドラの一員となったジェイクと、彼と結ばれた先住民のネイティリらの家族を中心にした物語に。前作以上の美しい映像で、壮大な冒険を描いています。
ここがおすすめ!
映画界の巨匠、ジェームズ・キャメロンによる『タイタニック』(1997)以来12年ぶりとなる長編映画。デジタル3Dを駆使した美しい映像が話題となり、デジタル3D映画史上に新たな風を吹かせた作品です。
12位「メン・イン・ブラック」シリーズ(1997年〜2019年)
地球でこっそり宇宙人を管理するエージェントたち
ジャンル | アクション / コメディ / SF |
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キャスト | トミー・リー・ジョーンズ / ウィル・スミス |
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが、地球に潜伏するエイリアンを管理する組織「メン・イン・ブラック」のエージェントを演じる人気SFコメディシリーズ。
1997年から2012年にかけて2人が主演を務める3作が公開され、2019年にはクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが主演の4作目『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が公開されました。
シリーズでもっとも人気のある1作目では、ニューヨーク市警の刑事から「メン・イン・ブラック」のエージェントとなったJの初仕事が描かれます。研修を終えた彼は、ベテランエージェントのKとともにとある宇宙船の無断侵入事件を捜査することになりますが……。
ここがおすすめ!
奇妙な姿の宇宙人や、エージェントたちが使うガジェットが魅力的な本作。シリーズが進むにつれて、息の合った相棒っぷりを見せてくれるJとKの絆にグッとくるはず。
13位「ターミネーター」シリーズ(1985年〜2019年)
サイボーグの暗殺者が躍動する大人気シリーズ
ジャンル | アクション / ホラー / SF |
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キャスト | アーノルド・シュワルツェネッガー / マイケル・ビーン |
アーノルド・シュワルツェネッガーがサイボーグの暗殺者「ターミネーター」を演じる大人気シリーズ。これまでに映画6作品、ドラマ2シーズンが製作されています。軍事プログラム「スカイネット」が起こす核戦争「審判の日」をめぐって、サラとジョン・コナー親子を始めとするレジスタンスと、ターミネーターの攻防や共闘を描きます。
最も人気の高い『ターミネーター2』では未来の救世主であるジョンを守るため、ターミネーターT800(シュワルツェネッガー)がジョンを抹殺するために送り込まれた新型ターミネーターT1000と死闘をくり広げます。
ここがおすすめ!
ジョンとの交流で、徐々に人間らしくなっていくT800、コナー親子を守るために彼が最後にとった選択には、涙せずにはいられません。また、今観ても全く違和感や古めかしさを感じさせない視覚効果にも注目です。
14位「エイリアン」シリーズ(1979年〜2017年)
グロテスクなエイリアンと人類の死闘!
ジャンル | ホラー / SF |
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キャスト | トム・スケリット / シガニー・ウィーバー |
巨匠リドリー・スコットが生み出したグロテスクなエイリアンと人間の死闘を描く、傑作SFホラーシリーズ。これまでに映画6作品と、「プレデター」シリーズとのクロスオーバー映画2作品が公開されています。もっとも評価が高いのは1979年に公開された1作目。
西暦2122年、宇宙貨物船ノストロモ号は地球への帰艦中に救難信号を受信し、未知の惑星に降り立ちます。そこで発見した異星人の卵から奇妙な生命体が次々にクルーに寄生し、犠牲になっていきます。最後に生き残ったリプリーは、たった1人で戦わなければならず……。
ここがおすすめ!
巨大宇宙船、コールドスリープ、マザーコンピューターの異常、未知の知的生命体と巨大な謎の卵など、要素だけ聞いても近未来モノ好きな人なら高まること間違いなしの作品ではないでしょうか。
15位「ブレードランナー」シリーズ(1982〜2017年)
伝説的SF映画シリーズ、ここにアリ!
ジャンル | ホラー / ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | ハリソン・フォード / ルトガー・ハウアー |
アメリカの作家、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作にした『ブレードランナー』。1982年に公開された伝説的SF映画の続編『ブレードランナー 2049』は、2017年に公開されました。
高い人気を誇る1作目の舞台は2019年。地球は汚染が進み、人類の大半は地球を見捨て、宇宙空間で生活しています。そんな中地球に残された人々は、レプリカントという人造人間に労働をさせていました。
しかし彼らは次第に感情が芽生え、人間に逆らうようになってしまいます。そんな彼らを処刑する役目を担うのがブレードランナーと呼ばれる人々でした。ブレードランナーを引退していたデッカードはある事件に巻き込まれ、捜査のため強制的に復職させられます。
ここがおすすめ!
独特の近未来的な都市は、非常にSF的でありながらどこかリアリティを感じさせ、観客をワクワクさせてくれます。また、日本語の看板や街中の喧騒などが多用されているので、それにも注目です。
16位「X-MEN」シリーズ(2000年〜2006年)
ヒーロー好き必見の大迫力アクション!
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | ヒュー・ジャックマン / パトリック・スチュワート |
マーベルコミックの人気ヒーローチーム「X-MEN」の活躍を描いたシリーズ。2000年から2006年にかけて公開された本シリーズのほかに、前日譚となる三部作や人気キャラクター、ウルヴァリンをメインに据えたスピンオフシリーズもあります。
特に評価の高い『X-MEN2』(2003年)では、人間のミュータントに対する偏見や嫌悪を利用して、「ミュータント登録法」を推し進めようとする政府の対ミュータント対策本部顧問のストライカーの陰謀と戦います。
ここがおすすめ!
スーパーヒーローものとして迫力のアクションシーンが展開されるのはもちろん、差別や偏見などの恐ろしさを訴えるメッセージ性もシリーズの見どころです。
17位『ゴーストバスターズ』(1984年)
4人の科学者たちによる笑撃の幽霊退治
ジャンル | コメディ / ファンタジー |
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キャスト | メリッサ・マッカーシー / クリステン・ウィグ |
超常現象の研究をする科学者たちが「ゴーストバスターズ」を結成し、科学的な幽霊退治業を始めます。仕事が順調に進む一方で、人間に憑りついた神たちによって「破壊の神・ゴーザ」が復活する時期が近づいて……。
ビル・マーレイやシガニー・ウィーバーら豪華なメンバーが出演し、捧腹絶倒のSFコメディを盛り上げました。
ここがおすすめ!
「科学的に幽霊対峙」という設定の面白さはさることながら、本作を象徴する人気のキャラクターの可愛らしい造形の巨大お化けも必見です。
18位『メッセージ』(2017年)
謎の知的生命体との対話を描く感動ストーリー
ジャンル | ヒューマンドラマ / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | エイミー・アダムス / ジェレミー・レナー |
地球上に突如降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体とコミュニケーションをとるため、彼らが人類へと何を伝えたいのかそのメッセージを探ることになります。不思議な模様のような文字の解読がはじまるなか、ルイーズは謎のフラッシュバックに悩まされはじめ……。
テッド・チャン原作の短編小説『あなたの人生の物語』を実写化したSF作品。『ブレードランナー 2049』(2017)で知られる鬼才、ドゥニ・ビルヌーブが監督を務め、主演のエイミー・アダムスのほかジェレミー・レナー、オスカー俳優フォレスト・ウィテカーらが出演しています。
ここがおすすめ!
謎が明かされてからの怒涛の展開が注目の本作。ラストに待つ驚きと感動は見逃せないです。
19位『インターステラー』(2014年)
宇宙に進出したい人類を描く人気SF映画
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | マシュー・マコノヒー / アン・ハサウェイ |
地球は食糧不足で滅びつつあり、人類は新たに居住可能な天体を探査中。主人公は娘の戯言だと思っていた「本棚から本が落ちる現象」が実は二進法でできた宇宙からのメッセージで……。
また、監督は影響を受けた作品に『2001年宇宙の旅』『ブレードランナー』をあげているそうです。
ここがおすすめ!
アカデミー賞受賞歴を持つ、マシュー・マコノヒーや日本でも大人気の女優、アン・ハサウェイが主演を務めており、キャストだけでも大注目の今作ですが、細かく作り込まれたストーリーも見どころの1つでしょう。
20位『NOPE/ノープ』(2022年)
ある田舎町で起こる、最悪の奇跡
ジャンル | ホラー / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | ダニエル・カルーヤ / キキ・パーマー |
亡き父から牧場を受け継いだOJは、父の死因を信じられずにいました。飛行場の落下部品の衝突など、どんな確率で起こる奇跡だというのでしょうか。しかも彼はその事故の当時、一瞬だけ謎の飛行物体を目にしていたのです。
牧場の共同経営者である妹のエメラルドは、その飛行物体を撮影してバズらせようと考えます。ところがやがて怪奇現象が起こりはじめ、彼らは最悪の奇跡を目の当たりにすることに……。『ゲットアウト』『アス』のジョーダン・ピール監督&脚本による話題作です。
ここがおすすめ!
「最悪の奇跡が起こる」というキャッチコピーに興味をそそられますが、その内容は想像を絶するもの。ジョーダン・ピールのアイデアと、『インターステラー』や『TENET テネット』のカメラマンとして知られる撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマの圧巻の手腕に脱帽です。
21位『未知との遭遇』(1977年)
SF映画ブームの火付け役!
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | リチャード・ドレイファス / フランソワ・トリュフォー |
アメリカで謎の発光体が目撃されたり大規模停電が起きたりと、不可解な現象が発生。家族をUFOに連れ去られた人やUFOの目撃者たちは、謎の映像がイメージとなって頭の中に浮かび上がるようになり……。
公開当時は爆発的なヒットにはならなかったものの、再上映などでじわじわと火が点き、複数のバージョンも製作され、スピルバーグの代表作と称されるようになりました。
ここがおすすめ!
宇宙人との遭遇にスポットを当てた本作は、それまでのSFものとは異なるテイストの作品であり、幻想的な光に包まれたUFO出現場面はその最も象徴的なシーンと言えます。
22位『猿の惑星』(1968年)
人気シリーズ1作目!伝説となったラストシーン
ジャンル | アクション / ホラ / SF |
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キャスト | チャールトン・ヘストン / キム・ハンター |
地球に帰還途中の宇宙船がある惑星に不時着すると、そこは知能の高い猿が言葉を話せない人間を支配している世界でした。宇宙飛行士テイラーは猿に捕えられるものの、猿側の協力者を得て逃亡を試みます。
猿と人間の立場が逆転するという斬新な設定が話題を呼び、その後4本の続編やテレビアニメも製作された大ヒットシリーズの記念すべき第1作目です。
ここがおすすめ!
約50年前の作品でありながら、リアリティあふれる猿役の特殊メイク技術には心底驚かされ、なんと言ってもその衝撃のラストが視聴者の心を鷲掴みにしました。
23位『ザ・プレデター』(2018年)
さらに進化したプレデターが登場!
ジャンル | アクション / コメディ / SF |
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キャスト | ボイド・ホルブルック / トレヴァンテ・ローズ |
特殊部隊の元傭兵クインがメキシコで墜落したとおぼしき宇宙船とプレデターを発見。政府による隠ぺい工作の一方、クインの息子ローリーが偶然、謎の装置を起動させてしまったことで宇宙からプレデターを呼び寄せてしまいます。
驚異の戦闘能力を持つ地球外生命体プレデターが、遺伝子交配によりさらに進化し、パワーアップした姿で出現します。主人公のクインには、『LOGAN/ローガン』で悪役ドナルドを演じていたボイド・ホルブルックが扮しています。
ここがおすすめ!
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の第1作に始まる「プレデター」シリーズの4作目。進化を重ねてきた作品の完成度の高さに注目です。
24位『アイ・アム・レジェンド』(2007年)
人類滅亡から、再生への道
ジャンル | ホラー / ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | ウィル・スミス / アリシー・ブラガ |
2012年、人類が滅亡してしまった地球にたった1人生き残った科学者のロバート・ネビル。彼は3年もの間、愛犬のサムとともにほかの生存者の存在を信じて無線で交信をつづけ、人類再生の道を探っていました。
ウィルス感染によって「ダークシーカー」と呼ばれる怪物になってしまった人々を、人間に戻す実験をつづけていた彼は、あることがきっかけで執拗にダークシーカーから狙われるようになります。
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リチャード・マシスンの同名小説を原作に、ウィル・スミスが主演を務めた本作。アクションシーンも迫力がありますが、どのようにしてニューヨークが廃墟となってしまったのか、少しずつ謎が解き明かされていくストーリーにも注目です。
25位『トータル・リコール』(1990年)
疑似体験が思いもよらない真実へ
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | アーノルド・シュワルツェネッガー / レイチェル・ティコティン |
行ったことがないはずの火星の夢に、日々悩まされる主人公のダグラス。ある時「夢を売る」サービスがあると知り、提供するリコール社で「スパイとなり火星を旅するコース」を選びますが、体験中にトラブルが起き……。こちらもポール・バーホーベン監督作品。
アーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎え、主人公が「自分は本当はだれなのか?」という真実を求めて奔走する姿をダイナミックに描きました。
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だCGが普及していなかったため、特殊メイクで人体変形のビジュアルを表現。ダグラスを演じるシュワちゃんが仕込まれたボールを鼻からスポッ!と抜くシーンも印象的です。
26位「ロボ・コップ」シリーズ(1987年〜1993年)
近未来のデトロイトが舞台!始まる、ロボット導入計画
ジャンル | アクション / ホラー / SF |
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キャスト | ピーター・ウェラー / ナンシー・アレン |
1987年に第1作目が公開された「ロボコップ」シリーズは、殉職した警官の遺体を利用したサイボーグ警官ロボコップの活躍を描くバイオレンスSFアクションです。ロボコップの誕生を描いた第1作目がもっとも人気があります。
近未来のデトロイト。かつて自動車産業で映画誇った街は犯罪都市と化しており、巨大企業オムニ社によって支配されていました。
未来都市デルタシティの建設を計画していたオムニ社は、犯罪撲滅を図るため警官の代わりにロボットの導入計画を進めていました。しかし開発を進めるにはロボット候補となる「人間」が必要であることがわかり……。
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「ロボット3原則」が反映された設定や、過激な暴力描写がシリーズ共通の見どころ。またトラウマになるような強烈な悪役が多く登場することでも知られています。
27位『ガタカ』(1997年)
遺伝子で将来が決められた近未来
ジャンル | ホラー / ミステリー・サスペンス / 恋愛 / SF |
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キャスト | イーサン・ホーク / ユマ・サーマン |
遺伝子操作により、優秀者とそうでない者とに分かれ管理された近未来が舞台。劣性遺伝子のヴィンセントは希望する職業に就くことができず、違法と知りつつ事故で身体が不自由になった元エリートの遺伝子情報を得て彼になりすまします。
主人公のヴィンセント役はイーサン・ホーク、ヴィンセントに遺伝子情報を売る元エリートのジェローム役はジュード・ロウが務めました。
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本来の遺伝子を知られてはいけないというスリルと、切ない主人公の心情に引き込まれます。人間の遺伝子操作も現実的になってきた昨今、生まれ持った遺伝子で将来が決められてしまう世界で懸命に生きる姿に、考えさせられる作品です。
28位『未来世紀ブラジル』(1985年)
近未来国家を舞台にしたディストピアSF
ジャンル | コメディ / SF |
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キャスト | ジョナサン・プライス / キム・グライスト |
コンピューターによって徹底的に情報統制されている架空の国家ブラジルは官僚政治や全体主義的な空気を持つ社会を舞台にした、社会風刺色も感じ取れる作品です。様々な話が絡まり合っていく、複雑なストーリーになっています。
監督はイギリスで「コメディ界のビートルズ」と言われるほど有名かつ人気なコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバー、テリー・ギリアムであり、主人公ハリーはロバート・デニーロが演じています。
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映像も特徴的で、特に劇中にたびたび登場する「ダクト」の表現は非常に凝っていて一見の価値ありです。映画における、「ダクト」が何を示しているのか、何を伝えたくて「ダクト」のモチーフを使用したのかを考えながら観るのがおすすめです。
29位『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)
時間のループに巻き込まれた主人公は勝利を掴むことができるのか?
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | トム・クルーズ / エミリー・ブラント |
桜坂洋による同名ライトノベルを原作に、「ボーン」シリーズのダグ・リーマンがメガホンをとり、トム・クルーズが主演を務めたSFアクション。
「ギタイ」と呼ばれる宇宙からの侵略者によって、滅亡の危機にさらされている地球。広報担当官のウィリアム・ケイジ少佐は、戦闘経験がまったくないにも関わらず前線に送られてしまい、あえなく戦死。しかし彼が意識を取り戻すと、戦闘がはじまる前に戻っていました。再び戦死するとまた同じ時間に戻ってしまいます。
タイムループから抜け出せなくなった彼は、同じ経験を持つ最強の女性兵士リタ・ヴラタスキに訓練され、戦いと死をくり返すなかで戦士として成長していきます。そしてそのループのなかで、彼はギタイを滅ぼす糸口を見つけ……。
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SF作品では定番のタイムループですが、本作では同じ経験をくり返すことで成長していく主人公の姿にフォーカスが当てられています。ド迫力のアクションはもちろん、中盤からの彼の葛藤、そしてラストの考察まで楽しんでもらえる作品です。
30位『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)
壮大なスペースオペラに刻まれるローグ(反乱者)たちの死闘
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | フェリシティ・ジョーンズ / ディエゴ・ルナ |
銀河帝国軍の究極兵器デススターがついに完成。しかし設計者は、この兵器に致命的な欠陥を組み込んでいました。紆余曲折を経ながらも、欠陥について記した設計図の存在に気付いた反乱同盟軍。設計図を盗み出すため捨て身の勝負に出た同盟軍と、それを迎え撃つ帝国軍。戦いの果てに待ち受ける結末やいかに?
映画史に燦然と輝く金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの実写映画版スピンオフ第1作にあたる「ローグ・ワン」。時系列でみると、1977年公開『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描いています。
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アクションはもちろん、それぞれに個性的なメンバーの活躍やチームワークも見どころ。銀河帝国軍打倒に繋がるわずかな希望を残すために、その身を捧げる名もなき戦士たちの戦いに胸を打たれるのではないでしょうか?
31位『オデッセイ』(2015年)
火星に取り残された男の運命は……?
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | マット・デイモン / ジェシカ・チャステイン |
火星の調査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士たち。そのうちの1人、マーク・ワトニーは死亡したと思われ、火星に置き去りにされてしまいました。生存していたマークは、たったひとりで火星で生き延びなければならなくなり……。
主人公のマークを演じたのは、『オーシャンズ』シリーズや「ボーン」シリーズなどで人気のマット・デイモン。
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いつになるとも分からない地球からの救助を待つために、化学技術を駆使して究極の自給自足生活をスタートさせたマーク。極限状態の中でも強がりのユーモアを見せながら、タフに生きようとする姿に注目です。
32位「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ(2014年、2017年)
コメディ要素満載のSFヒーロー映画
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | クリス・プラット / ゾーイ・サルダナ |
窃盗団の宇宙人に誘拐され育った地球人ピーター、サノスの養女で暗殺者のガモーラ、賞金稼ぎを生業とするアライグマのロケットと木のグルート。ひょんなことから出会った彼らが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を結成し、宇宙を舞台に冒険をくり広げる人気シリーズです。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のなかで、ほかとは一線を画すコメディ要素満載の本シリーズですが、実はのちの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)につながる重要な要素を含んでいます。
ここがおすすめ!
コミカルな会話やアクション、ゴキゲンなサウンドトラックとともに「ガーディアンズ」結成までが描かれた1作目と、ピーターの出生の秘密が明かされる2作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、どちらもストーリーに注目です。
33位『マイノリティ・リポート』(2002年)
現実味を帯びた近未来の科学が満載!
ジャンル | アクション / ホラー / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | トム・クルーズ / コリン・ファレル |
2054年のワシントンD.C.。凶悪犯罪を防ぐため、警察は未来を予知できる能力者を使い、事件が起きる前に犯人を捕まえるという方法で成果を挙げていました。
そんなあるとき、犯罪予防局の刑事ジョンは自分が36時間以内に殺人を犯すという予告がされたことを知ります。逃亡した彼は自らの容疑を晴らすため、未来予知のシステムを調べ始め……。
トム・クルーズを主演に迎え、スティーヴン・スピルバーグ監督が2002年に描いたのは、空間で操作するホログラムや生体認証技術、磁気を利用した自動操縦車、音声認識家具など、今では私たちの生活の一部になったテクノロジーが登場する世界。
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ディストピアSFではありますが、アクションやコミカルな要素を加え、重くなりすぎないところが魅力。後半の怒涛の展開にも注目です。
34位『ドント・ルック・アップ』(2021年)
風刺の効いた地球滅亡ディザスター・ムービー
ジャンル | コメディ / SF |
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キャスト | レオナルド・ディカプリオ / ジェニファー・ローレンス |
落ちこぼれ気味の天文学教授のランドール・ミンディ博士は、教え子の大学院生ケイト・ディビアスキーと共に、地球に接近している巨大彗星を発見します。計算の結果、彗星は約半年後に地球に衝突し地球全体が滅亡することがわかりました。
2人は地球の危機を急いで知らせようと、大統領に調査結果を提出します。しかし大統領をはじめホワイトハウスの政治家たちは無関心。博士とケイトはテレビに出るなどして人々に警告しようとしますが、どんどん空回りして……。第94回アカデミー賞で作品賞をはじめ4部門にノミネートされたNetflixオリジナル映画です。
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ナンセンスなギャグと社会風刺ドラマが得意なアダム・マッケイ監督らしさ全開の、アメリカの現代社会への皮肉たっぷりなブラックコメディに思わず失笑!しかし同時に「現実に起こったら本当にこうなりそう」というリアルさもあり、ちょっぴり怖くなってきます。
35位『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)
砂の惑星で起こる壮大な宇宙戦争
ジャンル | SF |
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キャスト | ティモシー・シャラメ / レベッカ・ファーガソン |
西暦10190年。レト・アトレイデス公爵は、惑星アラキスの統治を命じられます。そこは宇宙で最も価値のある物質「メランジ」の唯一の供給源であり、デューンの名でも知られる砂漠の惑星です。しかし公爵は、それが宇宙皇帝らによって仕組まれた罠であることに気付いていました。
公爵の息子で後継者のポール・アトレイデスは、“未来を視る”能力を持つ青年。父親に連れられデューンに移住したポールを待ち受けていたのは、巨大な陰謀と想像を超える過酷な運命でした。
ここがおすすめ!
映画「スター・ウォーズ」シリーズにも影響を与えたと言われる名作SF小説を映画化。「5度目の映像化にして初の成功」とも言われたほどの、壮大で重厚な映像体験が待っています。
36位『ゼロ・グラビティ』(2013年)
静寂と暗闇の宇宙空間を描く
ジャンル | ホラー / ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | ジョージ・クルーニー / サンドラ・ブロック |
地球から600km離れた宇宙での船外作業中、事故に遭ってしまったライアンとマット。無の空間へ放り出され、地球へ帰る手段も失ったふたりは、自力で生還する術を模索します。
実質的な登場人物は、サンドラ・ブロック演じるライアンと、ジョージ・クルーニー演じるマットだけ。絶望と悲壮感に包まれながらも希望を捨てない姿が描かれました。
ここがおすすめ!
壮大な宇宙空間の映像表現は素晴らしく、NASAの宇宙飛行士が「忠実に宇宙空間を再現している」と絶賛したとか。無重力状態での浮遊感をこちらも体感しているような錯覚を覚える90分。視聴がまだの方は、本作でぜひ宇宙空間体験を!
37位『A.I.』(2001年)
キューブリックからスピルバーグへ!極上のリレー
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | ハーレイ・ジョエル・オスメント / フランシス・オコナー |
スタンリー・キューブリックが生前あたためていた企画を、スティーブン・スピルバーグが映画化した『A.I.』。テクノロジーが発達した近未来、人間は「感情」以外の面で人間と全く同じロボットを召使いにして生活していました。
あるとき世界で初めて“愛する”ことをインプットしたロボットの少年デイヴィッドが開発され、不治の病で冷蔵保存されている息子を持つ夫婦のもとへ試験的に送られます。
デイヴィッドは夫婦に愛されてしあわせに暮らしていましたが、彼らの実の息子が病を克服して家に戻ってくると、相手にされなくなってしまいました。「人間になれば再び母親が自分を愛してくれる」と考えた彼は、人間になる方法を探して旅を始めます。
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『シックス・センス』でアカデミー賞にノミネートされたハーレイ・ジョエル・オスメントが主演を務める本作では、彼の演技も大きな見どころ。また美しい視覚効果や驚きの結末にも注目です。
38位『エクス・マキナ』(2015年)
魅惑的で神秘的なアンドロイドに驚愕
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | アリシア・ヴィキャンデル / ドーナル・グリーソン |
大手企業でプログラマーとして働く青年ケレイブは、社長の別荘へ招かれある研究に携わることに。タブーと知りつつも、研究対象の美しいAIロボット「エヴァ」に惹かれていきます。
閉ざされた別荘内で秘密裏に行われる人工知能の実験。人間と人工知能の駆け引きの先には、視聴者の想像力をかき立て余韻を残す結末が待っています。
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サスペンスタッチのストーリーも秀逸ですが、本作の見所はなんといってもアリシア・ヴィキャンデル扮する「エヴァ」の得も言われぬ美しさ!アカデミー賞の視覚効果賞を受賞したことも頷ける仕上がりです。
39位『遊星からの物体X』(1982年)
疑心暗鬼に陥った隊員たちの結末は……
ジャンル | ホラー / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | カート・ラッセル / ウィルフォード・ブリムリー |
舞台は南極。はるか昔に地球にやってきた未知の生物によって南極観測隊のノルウェー基地が壊滅します。基地から逃げ出した1匹の犬がアメリカ基地に恐怖をもたらすのです。
1951年『遊星よりの物体X』のリメイク作品ですが、原作であるジョン・W・キャンベルの小説『影が行く』に、より忠実に描かれたのはこちら。
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未知の生物は人間にとりつき同化・擬態化するという能力があるため、だれが本物の人間なのか?と視聴者も惑わされます。また、変形する生命体の何とも形容し難い気味の悪さをCGなしで見事に表現し、強い印象を残している作品です。
40位『フィフス・エレメント』(1997年)
愛は地球を救う?!緩急の効いたSFアクション
ジャンル | アクション / ファンタジー / ホラー / SF |
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キャスト | ブルース・ウィリス / ゲイリー・オールドマン |
2263年、ミスター・シャドーと名乗る謎の存在によって、地球は破滅の危機を迎えていました。その日暮らしの自堕落な生活を送る凄腕の元軍人コーベンのもとに突然現れたのは、謎の女性リー・ルー。彼女の逃避行を助けることになった彼は、知らず知らずのうちに人類存亡のカギを握る「フィフス・エレメント」の謎に迫っていきます。
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世界的大ヒットとなった『レオン』から3年。リュック・ベッソンが満を持して公開した本作は、前作とは打って変わり、テンポの良いコメディが散りばめられた作品に。その作風の幅広さに驚かされると同時ににアクションシーンではさすがと思わされるカメラワークを堪能できます。
41位『トロン』(1982年)
世界で初めてCGを取り入れたパイオニア的作品
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | ジェフ・ブリッジス / ブルース・ボックスライトナー |
ソフトウェアメーカー、エンコム社に勤めるケヴィン・フリンはゲーム「スペースパラノイド」を開発しますが、そのデータを同僚のデリンジャーに盗まれてしまいます。憤慨したフリンは盗作の証拠を掴もうとハッキングしますが、エンコムが実験中の物質転送機でコンピュータ内部へと送り込まれてしまい……。
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本作は、世界で初めてコンピュータ・グラフィックを全面的に導入した映画として注目を集めました。今となっては古めかしいCGですが、電子世界の様子やプログラムを擬人化したそれぞれのキャラクターはユニークです。
42位『オブリビオン』 (2013年)
壊滅した地球で明かされた真実とは
ジャンル | アクション / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | トム・クルーズ / モーガン・フリーマン |
西暦2077年、60年前にスカヴというエイリアンの侵略を防ぐため、核兵器を使い地球は壊滅。生き残った人類は土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされます。そんななか元海兵隊司令官のジャック・ハーパーは、同僚とたった2人で地球に残され監視業務に就いていました。
ある日、地球に謎の宇宙船が墜落し、その中に眠っていた女性を保護したジャック。しかし会ったことのないはずの彼女は、彼の名前を口にします。
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迫力のアクションシーンが満載の本作。未来的で機能的な宇宙船などのデザインも魅力ですが、次々と明かされる衝撃の真実、絶えず変化していく状況、そして後半のどんでん返しには驚かされること間違いなしです。
43位『ジェミニマン』(2019年)
敵は自分!?最新テクノロジーで魅せるアクションのフルコース
ジャンル | アクション / ホラー / SF |
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キャスト | ウィル・スミス / メアリー・エリザベス・ウィンステッド |
凄腕の殺し屋として、国家のために多くの血生臭い任務を遂行してきたヘンリー・ブローガンは、ついに引退を決意。しかし穏やかな生活を夢見る彼を、政府は簡単には手放しませんでした。引退のきっかけとなった任務に隠された秘密を巡って、ヘンリー暗殺を企てます。そのために送り込まれたのは、なんと若い頃のヘンリー自身で……。
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ウィル・スミスのアクション映画かつ、監督がアン・リーとくれば期待度はマックス。そんな高いハードルすら軽々と超えるアクションの数々は、『グリーン・デスティニー』でワイヤーアクションを世界に広めたアン・リー監督の面目躍如と言える仕上がりになっています。
44位『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年)
日本の漫画『銃夢』を映画化
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | ローサ・サラザール / クリストフ・ヴァルツ |
舞台は今から100年後の近未来。主人公のアリータは、スクラップの山の中から脳だけ無傷の状態で見つけられたサイボーグです。彼女を見つけたイド博士によって、新たなボディを与えられ目を覚ますも記憶がありません。自分の過去を知らない彼女でしたが、その正体は300年前に失われたはずの最終兵器だったのです。
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日本の漫画家、木城ゆきとの『銃夢』を長年に渡りハリウッドリメイクしたいと考えていたジェームズ・キャメロンによるSF映画です。サイボーグの少女が自分のアイデンティティを探す旅、繰り広げられる迫力満点のアクションに注目です!
45位『月に囚われた男』(2009年)
宇宙に行ったきり……?
ジャンル | ヒューマンドラマ / SF |
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キャスト | サム・ロックウェル / ケヴィン・スペイシー |
燃料資源を使い果たした地球に燃料を詰めたポッドを送るため、3年の契約でたった1人で月に赴任した宇宙飛行士のサム。単調な毎日を送っていた彼はあるとき事故を起こし、治療室で目覚めます。そこで彼は自分にそっくりの男と出会うのでした。
主演のサム・ロックウェルのパフォーマンスはアカデミー主演男優賞に値するものでした。薄っぺらなプロットではなく哲学的、鑑賞後は議論したくなるかもしれません。映画を観終えた後はもう1度見返したくなるSFスリラー作品です。
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本作はスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』、ダグラス・トランブルの『サイレント・ランニング』など往年の名作への美しいオマージュが捧げられています。
46位『惑星ソラリス』(1972年)
タルコフスキーによる名作SF映画
ジャンル | ヒューマンドラマ / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | ナターリヤ・ボンダルチュク / ドナタス・バニオニス |
惑星ソラリスを探索している宇宙基地で異常が発生し、主人公の心理学者クリスは調査をするために地球から派遣されることになります。そこにあったのは、ソラリスを覆う「海」の不可思議な現象の数々でした。
A・タルコフスキーの名を世界に知らしめた作品です。急遽カンヌ国際映画祭に出品され、大変評価されましたが、その難解なストーリーから、すぐには一般には受けいれられませんでした。その後、徐々にその映像の美しさなどから次第に受けいれられていき、今では名作として非常に有名になっています。
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ソラリスに存在する、知的有機体「海」の表現や劇中で使用されているバッハの音楽など、タルコフスキーのその感覚は非常に評価されており、本作の見どころとなっています。
47位『12モンキーズ』(1995年)
人類を滅亡から救うため過去にタイムスリップ
ジャンル | ホラー / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | ブルース・ウィリス / マデリーン・ストー |
テリー・ギリアム監督、ブルース・ウィリス主演のSFサスペンス。2036年、謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅し、生き残った人々は汚染された地上を逃れ、地下での生活を余儀なくされていました。
科学者たちは1996年にウィルスをばらまいたとされる集団「12モンキーズ」を探るため、服役中の囚人ジェームズ・コールを過去へ送ります。しかし誤って1990年に到着した彼は不審な言動から逮捕され、精神病院に収容されてしまいました。
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張り巡らされた伏線が、終盤に次々と回収されていく爽快感が本作の見どころ。ジェームズが精神病院で出会う若者ジェフリーを演じたブラッド・ピットは、本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
48位『ザ・フライ』(1986年)
人気SF映画のリメイク!あの悲劇再び
ジャンル | ホラー / SF |
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キャスト | ジェフ・ゴールドブラム / ジーナ・デイヴィス |
物体の転送実験を重ねる優秀な科学者のセス。彼はあるとき記者のベロニカに開発中の装置の実験を披露し、自分自身を転送にかけます。成功したかと思われましたが、セスの体には徐々に奇妙な変化が見られるように。
実は装置には1匹のハエが入り込んでおり、彼と遺伝子レベルで結合してしまっていました。1958年『蝿男の恐怖』のリメイク作品です。
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人間が徐々に怪物に変化していく様子を淡々とした演出で見せることで、一層恐怖を煽る本作。映像のすごさはもちろん、そんな科学者を愛してしまった記者ベロニカの苦悩が本作の最大の見どころです。
49位『コンタクト』(1997年)
宇宙人を研究して行き着く先は……奥深いSF映画
ジャンル | ヒューマンドラマ / ミステリー・サスペンス / SF |
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キャスト | ジョディ・フォスター / マシュー・マコノヒー |
地球外生命体を研究する天文学者エリーは、あるとき未知の電波をキャッチします。解読してみると、それはヴェガ星からのものであり、地球上の映像とヴェガ星への輸送機関の設計図でした。急いで出発基地が建設されますが、テロリストによって建設中の基地が破壊されてしまい……。
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科学と宗教の対立、頭脳と心、ヒロインの心の成長、人間ドラマなどさまざまな要素を盛り込んだ多面的なストーリーが見どころ。SF作品として一味違う仕上がりを見せています。
50位『プレデター:ザ・プレイ』(2022年)
カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズ第5作
ジャンル | SF / アクション / ホラー |
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キャスト | アンバー・ミッドサンダー / ダコタ・ビーバーズ |
1700年代初頭のアメリカ。ネイティブ・アメリカン最強の部族「コマンチ族」のナルは、若くして高い能力を持つ女性戦士です。そんな彼女と「コマンチ族」に、目に見えない脅威が襲いかかります。ナルは原始的な武器を駆使して、高度な科学技術を有するエイリアン戦士「プレデター」と壮絶な戦いを繰り広げていき……。
日本では「ディズニープラス」にて独占配信。アメリカでは「Hulu」にて配信され、米Huluの映画・テレビシリーズで史上最高の初回視聴数を記録する大ヒット作品となりました。
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シリーズ第1作よりも前のアメリカを舞台に「プレデターと人類の最初の戦い」を描く本作は、シリーズ初期作を思い出させるような展開でファンにはたまりません。後半は手に汗握る戦闘シーンから目が離せない!
51位『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)
『攻殻機動隊』がハリウッドへ!そのスケールに注目
ジャンル | アクション / SF |
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キャスト | スカーレット・ヨハンソン / マイケル・ピット |
士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』を、スカーレット・ヨハンソン主演でハリウッド実写映画化。舞台はネットに直接アクセスする電脳化が進み、人々が自らの体をサイボーグ化するようになった近未来。脳以外はすべてサイボーグとなった少佐が率いる「公安9課」は、日々サイバー犯罪やテロ行為を取り締まっていました。
そんななか、あるテロ組織の捜査にあたっていた彼女は、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気が付きます。
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アクションシーンの迫力はもちろん、哲学的なテーマも見どころの1つ。押井守監督によるアニメ映画へのオマージュが多く、見比べてみるのも楽しいかもしれません。また吹替版では、アニメ版と同じ声優陣がそれぞれのキャラクターを演じています。
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近未来や未知の科学、宇宙の謎、生命の謎など、ロマンが溢れだす要素が盛りだくさんな映画を鑑賞することで、非日常を体験してみてはいかがでしょうか。 じっくりと鑑賞したい古典作品から、カルト、スリラー、果てはラブストーリー、ファミリームービーまでいろんな要素が詰め込まれた映画も多いので、この中からきっとあなたのお気に入りSFムービーが見つかるはずです!
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