現代版『スカ―フェイス』米ユニバーサル・ピクチャーズが再リメイク
時代が変わるごとに、キャストや背景を変えてリメイクされる『スカ―フェイス』。最初に公開された1932年の『暗黒街の顔役』が1983年にアル・パチーノでリメイクされた事で有名でしたが、今作では『ローグワン』に出演したディエゴ・ルナに変わり米ユニバーサル・ピクチャーズによって再リメイクされます。
『スカ―フェイス』の気になるあらすじは?
出典: www.amazon.co.jp
ブライアン・デ・パルマ監督がリメイクした1983年公開の『スカ―フェイス』では、アルパチーノ扮するキューバに移民したトニー・モンタナという若者が、フロリダに行き非情なコカインドラッグ売人として暗黒街にのし上がっていく姿を描いた作品。
今作では設定や舞台において、マイアミではなくロサンゼルスで撮影される予定で、メキシコ移民の若者が現代のロスを舞台に犯罪社会でのし上がる姿を描くそうです。
再リメイク版『スカ―フェイス』の監督・キャストは?
アントワーン・フークア監督が降板
『サウスポー』などの監督を務めたフークワ監督でしたが、今作に乗り気であったものの別映画の撮影を優先すると降板を発表しました。ユニバーサルは既に新監督の選定を始めているそう。
一部では、『ドライブ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督や、『ジョン・ウィック』を手掛けたチャド・スタヘルスキーにも名前が挙がっています。
再リメイクでは『ローグワン』のディエゴ・ルナが主演に
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— diego luna (@diegoluna_) 2016年11月22日
可愛い顔立ちに傷がつく?ギャングには到底思えない可愛いらしい顔立ちのルナですが、今作でどのように非情な役を演じるかが見どころになりそうです。また、ルナは生粋のメキシコ人という事でトニーの訛りにも注目ですね。
他のキャストについては未定?
未だ、ルナ以外のキャストについては決定していない再リメイク版『スカ―フェイス』。一時、トニー役でレオナルド・ディカプリオにも声が掛っていたようですが、今後のキャスト選定にも期待です。
『スカ―フェイス』気になる見どころ・関連情報をチェック!
キャストと監督がどうなるのか?はもちろん、あの名台詞
「Say hello to my little friend!」引用:wiki
和訳:俺の坊やに挨拶しな!
を現代バージョンでどのように蘇らせるのかも見どころの一つです。原作では、股間周辺でショットガンを構え弾を発射しているシーンが印象的ですね。
前作のトニー・モンタナを演じたアル・パチーノは…
前作を演じたパチーノは『スカ―フェイス』再リメイクの準備が進んでいる事を耳にし、自身も別の50年代前の作品をリメイクすると公言していることから、
いいと思うよ。リメイクは、僕らがしている事の一部だからね
と話したそうです。
公開日はまだ発表されていませんが、今からもう待ちきれない『スカ―フェイス』の今後の動きに注目です。