アル・パチーノのおすすめ出演映画を紹介!
イタリア系アメリカ人のアル・パチーノは、不屈の名作『ゴッドファーザー』シリーズで演じたマフィアのドンというイメージが強く、後にも『狼たちの午後』や『スカーフェイス』で強盗犯やギャングなどの犯罪者を多く演じています。
ですが『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』では、盲目の軍人役という難しい役を演じ、アカデミー賞主演男優賞とゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞するなど、ヒューマンドラマに出演しても高い評価をされています。多くの俳優に影響を与えたアル・パチーノの出演作品は、絶対に観ておきたい名作ばかりです!
1.マフィア映画の金字塔
mazda620
映画としては誰が見てもハズレない作品。
だけどそれ以上は結局好みの問題だと思う、マフィアものとかがそこまで好きじゃないのもあるけど、私はそこまで感情的に何かを感じれることはなかった。良くも悪くも「普通に面白い」
洋画はストーリーと監督で観るので外国俳優にほとんど興味がない私でも役者人はかなり光るかっこよさだった。
ファミリーの熱さもすごい。家族がマフィアでも、手を染めることのなかったマイケルがどんどん本物になっていく感じ。手の震えのとまらないパン屋に差し出すライターのシーンの落ち着きよう。最後には最初のマイケルにはなかった別のマイケルがあってそこまで彼を変えたファミリーの存在のでかさはすごい。その変化を演じきったアルパチーノすごい。
でも正直全シーン必要なシーンだったかと聞かれればうーんという感じでもっと短くても充分面白かったし好みじゃない人には長さが気にかかってもしかたないと思う。入り込むまでに時間がかかった。私が見てきた2時間以上の作品はどれもその長さに意味があったけど本作は意味のある177分だとは思わなかった。
一番の減点理由としてマイケルのシチリア女のシーンでえー、って思っちゃったので私の中で彼のかっこよさは完璧ではなくやや説得力にかけた。やはり父が絶大なゴッドファーザーでした。
HMworldtraveller
マーロン・ブランドの圧倒的な存在感と演技力、アル・パチーノの眼光。何度見ても、その世界観にいつの間にか浸ってしまい、見終わった後、言いようのない妙な余韻に包まれる。家族を守ろうとして大きな抗争を避けようとするドン・ヴィトー・コルレオーネとファミリー(組織)を守ろうとして家族を徐々に失っていくマイケル・コルレオーネの対比描写が秀逸。単なる、マフィアの抗争による殺人の繰り返しだけではない、駆け引き、家族愛、葛藤、復讐などが見事に織り交ぜられた重厚なドラマ。長いけど飽きない。不朽の名作。
数々の映画賞、そして俳優たちに影響を与えた伝説的作品。マフィアのボスが組織を守ろうとするあまりに家族を崩壊へと導いていきます。主演でアカデミー主演男優賞を受賞したマーロン・ブランドの三男役としてアル・パチーノは出演しました。
2.汚職に立ち向かう実在の警察官を演じた
yuki12241
体制や組織に懐柔されずに自らの信念を突き通すことは、字面ほどに容易い物ではありませんよね。そんな、自身の中の正義の炎を絶やすことなく戦った警察官の実話を元にしたフランク・セルピコの伝記映画です。虚しくなるほどに使い古された「警察」と「正義」の乖離をテーマとした映画ながら、フィクションでありがちな聖人のような主人公ではないのもまた魅力的でした。汚職・腐敗にまみれた警察機構では、「金を受け取らないと信用されない」というトンデモない悪習が蔓延しているが、その中で敢えて信用を捨てることがどれだけ大変なのか、想像もつきません。
憧れの仕事と現実との余りの差から混乱・発狂しながらも、初心を貫くアル・パチーノ演じるセルピコは、時におかしい人間のように見えてしまうのがまた自分の悪の部分を突いてきます。正しい人は、変わり者。堕落して楽な方向にどんどん進んでいくことこそが糾弾されるべきなのに、警察も社会もそういう風には出来ていない。真面目に生きるほど損をする世の中の不条理さが痛いほど分かる映画です。作中で語られる「賢い王」の話は、自分でもびっくりするくらい心に響いたのを覚えています。月並みですが、賢くあることは、ずる賢くあることと同義になってはいけないと思いました。
rascal_0515
アル・パチーノがとにかくかっこいい。実話をもとに、警察内部に蔓延る汚職や腐敗に抗い正義を貫く警察官を描いた社会派映画だけど、アル・パチーノ好きの私としてはただただ見惚れた2時間だった。
実話に基づき、ニューヨーク市警の実態を描いた1973年の映画『セルピコ』でアル・パチーノは警察組織の腐敗に立ち向かう主人公、麻薬課刑事のフランク・セルピコを演じました。本作で彼はゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)とナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の主演男優賞を受賞しました。
また、2003年の「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」では、セルピコがヒーロー部門の40位に選ばれています。
3.アル・パチーノの名作ロードムービー
tophelos
2014/10/13 BS
ジーン・ハックマンとアル・パチーノ主演によるカンヌでパルム・ドールも獲った、境遇も性格も違う男二人の奇妙な友情を描いたロードムービーの名作。いわゆるアメリカン・ニューシネマに分類される事が多いが、悲劇的と捉えられる結末にも、どこか希望のようなものも感じられるラストシーンがあり、ニューシネマから次へと続く橋渡し的な作品のようにも思われる。それにしても主演の二人は素晴らしく、特に若々しいアル・パチーノは、特筆すべき素晴らしさなのだが、前作が「ゴッドファーザー」、本作の後「セルピコ」「ゴッドファーザー2」「狼たちの午後」と名作目白押しで、まさに若くして脂の乗り切った時期だったのだろう。
k381027
アメリカの荒々しさと素朴さを両方持っている作品
最初にマックス(ジーン・ハックマン)とライオン(アル・パチーノ)が出会うヒッチハイクのシーンが2人の正反対の性格を現してていい
度々マックスが厚着なことが取り上げられ、彼自身「寒いからだ。」と言うが、それは本当は身体の寒さではなく、誰も信用しようとしないマックスの心の寒さを表現している
その裏付けからラスト付近のバーでマックスが踊りながら1枚1枚服を脱ぎ捨てるシーンがまた良い
アメリカンニューシネマだと言われているが、暗い部分よりも暖かさの方が強く感じられるし、アル・パチーノの無邪気な役柄が見られる貴重な作品!
男の友情を描いたロードムービーです。アル・パチーノと『俺たちに明日はない』『フレンチ・コネクション』で知られるジーン・ハックマンが共演しています。
4.前作以上の高評価!デニーロとアル・パチーノが親子役を演じる
southpumpkin
3時間20分という尋常ではない鑑賞時間を乗り越える価値ありです。非常に面白い。前作よりも複雑になったマイケル周辺の話はやや右肩下がり、大してヴィトーは右肩上がりのお話。これら親子の話が交互に繰り返され、コルレオーネ・ファミリーの栄枯(まだ枯れちゃいないか・・・)を描いている。
アルパチーノ派かデニーロ派で別れる今作ですが、僕はアルパチーノかな・・。ただデニーロの魅力はすさまじかったです。二人の主演が織り成す圧倒的な存在感は一見の価値ありです。完成度としても前作を上回るものでしょう。今年観た一本に挙げたいです。
TANIROCK13
名作!!出でくる男がカッコいい!アルパチーノやロバートデニーロも、刺がありかっこ良かった!
前作の前日譚(父の過去編)と後日譚とを交互に退避させながら描きます。前日譚の主演がロバート・デニーロで、後日譚の出演がアル・パチーノです。ロバート・デニーロとアル・パチーノは同じ映画に出演はしているものの、同じタイミングで画面に映っていないため、共演という形にはなりませんでした。初めての共演は本作より20年以上後の『ヒート』です。
5.人質達が犯人に感情移入してしまい……
Satoko_Suzuki
アル・パチーノの銀行強盗の話、、位の知識で借りて観たら、まー!面白いこと!!
予想もしない展開(とても70年代の話とは思えない)に、グイグイ引き込まれました。
強盗の話、というより、体制への批判が滲んでいて、とても見応えのあるお話でした。
taichimachima
最近スピルバーグ漬けでしたが、ここにきてアメリカンニューシネマってやつです。反体制感バリバリの映画です。無計画な銀行強盗の話なんですが、これがまあ展開が読めない。画面に釘付けの120分でした。
また、ゴッドファーザーのコルレオーネ兄弟の2人(アル・パチーノとジョン・カザール)が共演している貴重な作品でもあります。
実際の事件を基にしており、犯人の容姿がアル・パチーノに似ていたことから彼の主演での起用が決まったのです。本作でアル・パチーノは英国アカデミー賞主演男優賞を獲得しました。
6.アル・パチーノ演じるキューバ出身の若者がアメリカの暗黒街をのしあがる
HMworldtraveller
アル・パチーノ演じるトニー・モンタナの壮絶な人生。一文無しのキューバのチンピラから己れの度胸と仁義だけで成り上がり、金も女も豪邸も手中にするが、野心と疑心暗鬼が暴走し歯車が狂い始めやがて全てを失う。。仁義を尽くし女子供は殺らないという自分の信念を貫くとはいえ、人を殺し麻薬取引を行うトニーは暗黒街で生きる極道以外の何者でもない。なのに、観ているうちに、その極悪非道なトニー・モンタナに入れ込んでしまい、彼が築いてきたものが崩れていく顛末と堕ちていく姿に、たまらなく切なく哀しくなってしまう。アル・パチーノは何かが憑依したかのように完全に役になりきっていた。マフィア、栄華転落、アル・パチーノつながりで、どうしてもゴッドファーザーと比べたくなるけれど、2つの作品の魅力は似て非なるものだと思う。ゴッドファーザーの壮大な世界観には及ばないけれど、こちらは太く短く狂犬のような荒々しさで魅せるという点でキャラの強烈ぶりが際立っている。信用を糧に成り上がったはずの男を破滅に追いやったのは、自分しか信用できなかった自分自身だと思うとやるせない気持ちになる。The world is yoursの文字が哀しい。
ririri511
キューバ移民のチンピラが海を渡りアメリカの裏社会で成り上がるストーリーだけれどギャング、マフィア映画の醍醐味も大事にしつつアル・パチーノ演じる主人公トニーモンタナの人格形成にも抜かりなくスポットを当てていて3時間近くダレずに鑑賞出来た。
裏切り者は容赦なく始末してきたモンタナだけど女子供に殺らないという慈悲もあり、複雑で崩壊気味なアル・パチーノに魅了された。
ミシェル・ファイファー演じるエルビラは実は頭が良く、モンタナ妹のジーナは若くて未熟な純真さが仇になって身を滅ぼす・・・。
一言じゃ語りつくせない作品。
『ゴッドファーザー』シリーズに続きアル・パチーノが主演のマフィアもの。現在でも熱狂的なファンが多く、『ゴッドファーザー』シリーズに負けず劣らずの人気を誇っています。
7.ゴッドファーザーシリーズの中でもアル・パチーノが光る
southpumpkin
ゴッドファーザーシリーズの集大成とも言える今作。不評という感想もよく聞かれますが、確かに1,2とは若干趣向が異なります。しかしどこかの方も書かれていましたが、シリーズを通じての壮大すぎる大河ドラマのようになっています。今作で描かれたマイケルの苦悩はその最後にふさわしいものだったのではないでしょうか。
ラストのオペラシーンは傑作です。過去の清算はあまりにも大きすぎるものでした。エンディングでは思わず涙が出ます。アル・パチーノ好きやわあ。
Tetsuya__Tanoue
さんざん駄作駄作とレビューには書かれてあったので、無駄な3時間を過ごすのかと思いながら観たら、めちゃくちゃ面白かった。
3部作の中でも特にアル・パチーノの存在がキラリと光っているという意見も多いゴッドファーザー最終章。彼の年を重ねた渋さやかっこよさが際立ちます。また成熟した演技力も見所です。マフィアのボスの晩年の苦悩と哀愁が漂い1、2作目と比べると趣が異なるのも良さでしょう。
8.盲目の退役軍人と大学生のチャーリーとの友情
yaemugura
大号泣したかなり昔に観た映画です。
ヒューマンドラマの代表と言ってもいいくらい、人間味溢れるステキな作品です。
盲目の退役軍人と大学生との友情のお話で、最後のタンゴのシーンは忘れられません。
当時は、盲目の退役軍人を演じた方がアルパチーノと知らず後から知り、だから有名な方なんだと納得しました。
大人の男の哀愁感と青年のミスマッチにも思える友情にやられました。笑
yuki12241
事前情報なしで鑑賞しまして、セント・オブ・ウーマン…直訳で女性の香りということで、恋愛絡みの映画だと勘違いしていました。
アル・パチーノが盲目の軍人を演じていますが、全く目を動かさない驚異的な演技に目を奪われました。一目見ただけで目が見えない方だと言うことがわかるほどの演技力…アカデミー賞主演男優賞受賞も納得です。また、フィリップ・シーモア・ホフマンが学生役で出演していたのが印象的でした。
あまりの頑固さに周りから疎まれているフランク中佐と、クリスオドネル演じるチャーリーとの不思議な友情と、互いに成長していく二人の姿に憧れます。
本作でアル・パチーノは念願のアカデミー主演男優賞を獲得しました。盲目も退役軍人を演じるにあたり、アル・パチーノは瞳を全く動かさず演技をしています。アル・パチーノの伝説的な演技をとくとご覧あれ。
9.アル・パチーノ演じるマフィアが痛感する時代の流れ
tetsuaki
最初から最後まで安心して観ていられる名作。
デ・パルマの演出力とパチーノの演技力に圧倒される。
途中までショーン・ペンに気づかなかった…
ラスト You Are So Beautifulを聴きながら映画の余韻に浸る…最高!!
HMworldtraveller
一度観たら忘れられない印象的なオープニングとエンディング。空を切って焦点の定まらない目。担架で運ばれ薄れゆく意識の中で天井の照明を見ながらカリートの脳裏に浮かんだのは何だったのか。最愛の女性とのバハマでの堅気な生活、重ねてきた罪への後悔、裏切られても決して裏切らない男の美学を貫いたこと、それとも、見ることのできない命への祈り?冒頭で結末がわかる構成でありながら、繰り広げられるドラマに引き込まれて食い入るように見てしまう。
ドライになり切れば夢見ていた生活が手に入ったはず。裏社会でのかつての『名声』と筋を通そうとするその男気とがカリートを這いずり出ることのできない深みに引き込んでいく。昔気質で貸し借りを重んじる 不器用でとても人間くさいカリートの生き様が無性に愛おしくて愛おしくてたまらなくなった。
演技、音楽、演出、カメラワーク、どれを取り上げても素晴らしい。『スカーフェイス』の時よりも抑えたアル・パチーノの立ち居振る舞いが、足を洗おうともがく少し枯れた面持ちのカリートにぴったり重なる。駅での逃亡劇、特にエスカレーターのシーンは最後がどうなるかわかっていても緊迫感を強いられ、一縷の希望を持ちつつ手に力を込めて見てしまう。ショーン・ペンの狂ったように壊れてゆく弁護士の気違いっぷりも凄まじくよかった。
ラストシーンは胸が詰まる。「you are so beautiful」を聴きながらカリートが見たであろう夢を思い浮かべ、自然と涙がこぼれた。
ブライン・デ・パルマが『スカーフェイス』の後に再び主演にアル・パチーノを主演に置いて撮ったマフィア映画です。『スカーフェイス』ほど派手ではない『カリートの道』ですが、渋く味のあるマフィア映画として非常に高い評価を得ています。
10.やっぱりアル・パチーノとロバート・デニーロ!
HMworldtraveller
全く違う立場でありながら その本質は同じ性(さが)の2人。同じ姿でも左右は反転している鏡の中の自分を見るような思いだったに違いない。違う生き方をしようとしてもこの生き方しかできない。戻る場所の温かさや肌のぬくもりを知っていても危険な生業に身を投じる。互いに相手の中に自分を見、同質の匂いを感じ、追う者と追われる者の立場でありながら共感する。
凶悪犯罪を担当する刑事パチーノとプロの強盗デニーロ。2人が直接対峙するカフェでのシーンは、派手なアクションも捻った展開もないのに食い入るように観てしまう。互いの信念を語る。似ている。だが、同極の磁石が反発するかのように相容れない。そしてそれを互いに静かに悟る。
振り返ると何から何まで2人の生き様は一対かコインの裏表のよう。どちらも切れ者。ハートはあっても必要な場面では冷酷非情に容赦なく銃を放つ。30秒フラットで高飛びできるよう面倒な関係を避けてきたニール、家庭を築くけれど同じ理由で何度も破綻するヴィンセント。真逆なようで本質は同じ。仲間のクリスの妻の浮気を本気で怒るニールと、義理の娘を気づかうヴィンセント。ほんとうは人一倍情愛に満ちた男達だと思う。
ラストは、カフェのシーンと並んで心に残る好きなシーン。ひるまず妥協せずリスペクトを持って戦い、生死を分かつ。握った手が、お互いを認め合い健闘を讃え合っているように見えた。
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの二大名優の共演だけでも胸熱だけど、その期待を裏切らないドラマだった。裏切り、信頼、家族、愛情、報復。いろいろなものが描かれるけれど、それらは全て2人の生き様を対比させるための演出だったように思う。ハードボイルドなタッチで描く、男同士の究極の共鳴とリスペクトの物語。
m_saito
ようこそ……男の世界へ………。
ジョジョの奇妙な冒険作者の荒木飛呂彦先生が絶賛してたので観てみました。
『男』と『男』の戦いッ!!そこに痺れるッ!憧れるゥ!!!
アル・パチーノとデ・ニーロが最後まで同じ画枠に収まることがなかった所とか、執念のような拘りを感じました。
アル・パチーノとロバート・デニーロが初めての共演となったものの、画面の中で一緒に映ることがありませんでした。街中での銃撃戦は映画史に残る素晴らしい撃ち合いです。必見です。
11.アル・パチーノが初監督・脚本・制作を務める
アル・パチーノが自身で主演を務めたほか、監督・脚本・制作も行った初めての作品。シェイクスピアの名作『リチャード三世』の映像化までの道のりを記録したドキュメンタリー映画です。この作品以降アル・パチーノはいくつか自身で監督を務めた作品を作り出しています。
12.アル・パチーノが大物弁護士を演じる
tanaka
アルパチーノの存在感に
キアヌは完全に
やられてしまっている
いい映画
okdkstmp
法廷モノかと思えばオカルトでスリラーでダークファンタジーっぽくなって、結局正義とは何ぞや、的な何とも形容しがたい作品。邦題のサブタイトルにある『悪魔』ってのを理解しないとトンデモな映画になるのはしょうがないとしても、このオチはどうなのだろう。正直いただけない終わり方…だがしかし!!だがしかし面白いのである…不思議な映画。キアヌ・リーヴス33歳、シャーリーズ・セロン22歳も見どころ。シャーリーズ・セロンは出世作かな?
キアヌ・リーブス主演のオカルトスリラー映画『ディアボロス/悪魔の扉』にアル・パチーノは謎めいた無敗の大物弁護士ミルトン役として出演しています。