メイクの跡を消すのに1年!映画『オズの魔法使い』18の秘密!ネタバレ含む

2017年7月6日更新

1939年のヴィクター・フレミング監督版『オズの魔法使い』!監督やキャストの交代劇など紆余曲折を繰り返し、製作されたミュージカルのクラシックには様々な裏話や製作秘話が存在していました。今回は『オズの魔法使い』18のトリビアを紹介します。

1.死の雪が降っていた!?

オズの魔法使い

おそるべきケシ畑で降っていた雪の成分はなんと、アスベスト100%でした。

2.マンチキンの声はほとんどが吹き替えだった!理由は当時の時代背景にあった!

オズの魔法使い

マンチキンを演じた多くの俳優たちはナチスから逃れるために撮影に参加したと言われています。そのため、英語があまり得意ではありませんでした。2人を除いた全員のセリフ、歌声が吹き替えです。

吹き替えされていない2人はドロシーに花を手渡すマンチキンです。

3.”違う色の馬”はレモン、チェリー、グレープ味だった!?

オズの魔法使い

1頭の”違う色の馬”には4頭の馬が使用されました。動物を染めることが禁止されていたため、レモン、チェリー、グレープ味のゼリーを塗って代用していました。スタッフは馬がゼリーを舐めないように気を配らなければならなかったと言います。

さらに、”違う色の馬”はこの映画でより大きな役割を担う予定だったんだとか。というのも、馬が話せる設定で、カカシ、ライオン、ブリキと共に旅に加わるという案があったのだそうです。

4.ド派手なドロシー!?

オズの魔法使い

この作品では一度監督が変わっています。ヴィクター・フレミングが監督を務める前のドロシーは派手な金髪で人形のようなメイクでした。

5.写真返してもらってませんけど!?

ドロシーが占い師のマーベル教授を訪ね、エムおばさんの写真を教授に渡しますが、マーベル教授はエムおばさんの写真をドロシーに返していません。

6.恐ろしすぎてカットされた西の魔女のシーン!

オズの魔法使い

撮影された西の魔女の多くのシーンが短くされたり、完全にカットされていたと言います。その理由は、マーガレット・ハミルトンが演じた西の魔女が恐ろしすぎたからです。  

7.魔法失敗で大火傷!?

魔女が消えるシーンで煙が予定より早く上がり、マントに火が移ってしまいました。そのためハミルトンは手と顔に重度の火傷を負いました。

8.痕が消えるまで1年!

オズの魔法使い

カカシの質感を表すため、特殊メイクにはゴム製の素材が使用されていました。そのためカカシ役レイ・ボルジャーの顔のゴムの痕が消えるには一年かかったのだそうです。

9.“Surrender Dorothy”は牛乳で描かれていた!?

オズの魔法使い

魔女が空に“Surrender Dorothy” と描く有名なシーン!

スタッフはこのシーン撮影のため、水のタンク、注射器、小さな魔女のモデル、牛乳を用意しました。

牛乳を入れた注射器の先に魔女のモデルを取り付け、タンクの中へ入れます。それから文字を描き、タンクの底から撮影しました。

10.コルセットを着けてドロシーを演じていた!?

オズの魔法使い

ジュディー・カーランドはタイトなコルセットを着用してドロシー役を演じていました。というのも、10歳の少女ドロシーを演じたジュディーは当時16歳。胸を平らにする必要があったのだそうです。

11.魔女は元々原作のファンだった!?

オズの魔法使い

マーガレット・ハミルトンは元々、フランク・ボーム原作の『オズの魔法使い』の大ファンで、映画のオファーが届いた時には有頂天になるほど喜んだと言います。

エージェントにどの役のオファーか尋ねると、エージェントは””魔女に決まっているでしょ。 他にどんな役が!?”と応えたのだそうです。

12. 有名シーンがカット候補だった!?

この作品では多くのシーンが撮影後にカットされていましたが、ドロシーが“Over the Rainbow”を歌うシーンもその候補の一つでした。カンザスでのシーンが長すぎたこと、子供向きの歌ではなかったことがカット候補とされた理由だったと言われています。