おすすめ名作ミュージカル映画ランキング36【洋画編】

2017年8月23日更新

「ミュージカル」と言う文字を見ただけで、何となく拒絶反応を起こしてしまう方は、いませんか?そんな方にぜひ一度は観ていただきたいおすすめのミュージカル映画をご紹介します。

初めての人にこそ知って欲しい厳選のミュージカル映画36本!

今となっては映画と音楽は、切っても切り離せない関係にあります。ドラマチックな物語を盛り上げてくれるのは、シーンごとの情景やキャラクターの心の動きをさりげなく際立たせる音楽の力に他なりません。 ミュージカルは、そんな音楽の力を最大限に使いこなす手法。言葉ではなかなか語りつくせない想いや感情を、歌うことでよりはっきりと伝えることが可能になります。そしてなにより、歌とともに繰り広げられるさまざまなスタイルのダンスが、本編のストーリーとはまた違う形で深い感動を味わわせてくれます。 音楽のジャンルやダンスのスタイル、演出も含めてこのジャンルには無限の可能性があります。それはおそらく、とっても贅沢な体験。ここではそんな贅沢気分をたっぷり満喫することができる、オススメのミュージカル映画36本をランキング形式で紹介します。

36位:おとぎ話の「その後」を描くブラックコメディミュージカル【2014年】

『イントゥ・ザ・ウッズ』は童話の中でハッピーエンドを迎えたキャラクターたちの後日談を描いた物語。とてもユニークなブロードウェイミュージカルを、まさにおとぎ話で世界を楽しませてきたディズニーが映画化しました。 魔女役のメリル・ストリープ、オオカミ役のジョニー・デップなど、豪華な顔ぶれが揃います。ほかにもシンデレラや豆の木のジャック、赤ずきんにラプンツェルなどが登場しますが、皆ほぼ別人のようなキャラクター設定です。 監督は名作『シカゴ』を作り出した巨匠ロブ・マーシャル。テンポよく繋がっていく音楽を楽しみながら、人生の機微を味わい尽くした大人が「あるある」ノリで楽しめるブラックコメディに仕立てあげられています。

35位:歌う時だけ世界は優しくて。孤独な女性の運命とは【2000年】

移民、シングルマザーそして障害。三つの「苦」が重なりあったことで大きく変わる女性の運命が生々しく描かれた、シリアスな物語が『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です。暗いタッチの映像はドキュメンタリーのようにリアルで、物悲しい空気が常に漂います。 対照的に鮮やかな印象を残すのが、時折り演じられる主人公の幻想が生んだミュージカルの世界です。そこでは彼女を憎み辛い仕打ちを強いていた人々が、彼女を愛し大切にしてくれます。音楽は主役も演じたアイスランドの人気歌手ビョークが担当。独特の音楽世界が、物語に深みを与えます。 ラストで彼女が歌う「最後から二番目の歌」は途中で途切れてしまいますが、直後に画面に流れる作り手からの強烈なメッセージが心を揺さぶります。2000年のカンヌ映画祭でパルムドール、主演女優賞に輝いた名作です。

34位:天才に訪れたスランプを癒すのは美女たちの微笑みか【2009年】

ブロードウェイミュージカルにはショービジネスの世界が題材としてよく採り上げられます。この『NINE(ナイン)』も天才映画監督の人生の一片を切り取ったもの。スランプのために新作が作れず幻想の世界に逃避する姿とその再生の物語です。 主人公のモチーフは、巨匠フェデリコ・フェリーニ監督です。オスカー俳優ダニエル・デイ・ルイスが苦悩に満ちた男の色気を漂わせながら渋く演じています。なにより彼を取り巻く女性たちの豪華絢爛ぶりには驚かされます。 妻のルイザ役を演じたマリオン・コティヤールを始めペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソンなど、大人の男性が思わず惹かれるフェロモン系女優揃い。彼女たちの渾身の歌声は、それぞれに一聴の価値ありです。

33位:未婚も既婚も老いも若きもいつも誰かを愛してる【1996年】

ミュージカルに初挑戦! という意味で、この『世界中がアイ・ラヴ・ユー』は数多いウディ・アレン作品の中でも特別な一作です。ちょっと大人の洒脱なラブコメディに、たくさんのハートフルな恋の歌が綴られています。 演じるのはアラン・アルダのほかドリュー・バリモア、ナタリー・ポートマンにジュリア・ロバーツと、豪華絢爛たる顔ぶれ。老若男女、既婚未婚を問わず様々な恋愛模様が複雑に交錯していきます。 とくに印象的なのは、イブの夜にセーヌ川の橋のたもとで、ウディ・アレンとゴールディ・ホーンが互いの愛を確かめ合うシーン。実は独身の元夫と再婚している元妻という微妙な関係なのですが、素敵なデュエットとダンスに魅せられます。

32位:凄惨な復讐劇を彩るのは美しい音楽たちだった【1997年】

19世紀ロンドンを舞台に描かれた、無実の罪で投獄され愛する妻と娘を奪われてしまった男による壮烈な復讐劇が『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』です。トニー賞受賞の人気ミュージカルを題材に、巨匠ティム・バートンが独特の映像世界を作り出しました。 アカデミー賞美術賞に輝いた映像は、どこか耽美な雰囲気を漂わせています。対照的に美しい旋律と優しい歌詞の挿入歌が多いことも、この作品の特徴と言えるでしょう。 ジョニー・デップが演じる主人公に献身的に尽くすパイ屋の女主人ヘレナ・ボナム・カーターの少し不気味な見た目と違った優しい歌声は、とても印象的。不遇な若者が素直な恋心を歌った『ジョアンナ』も、残酷な描写が多い中で際立って美しく響き渡ります。

31位:冒頭から圧倒され続ける豪華絢爛な闇と愛を描いたミュージカル映画【2004年】

19世紀、パリの劇場オペラ座で起こった謎めいた事件の顛末を描いた『オペラ座の怪人』は、もともとフランスの作家で推理・怪奇小説で人気を博したガストン・ルルーが綴った物語でした。 それをミュージカル化したのが英国の人気作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェーバー。大ヒットした作品を自らがプロデュースや脚本を担当、結果として映画版も世界各国で空前の大ヒットとなりました。 時代を遡っていく冒頭の映像はまさに驚異的。華やかな表舞台はもちろん怪人が暮らす地下まで怪しい映像美を楽しみながら『エンジェル・オブ・ミュージック』『オペラ座の怪人』『マスカレード』など名曲の数々に酔いしれる、それはまさに至福の2時間20分です。

30位:永遠不滅の幸せ探し物語。明日はたぶんもっと楽しい【1982年】

新聞の連載漫画を原作にブロードウェイでミュージカル化、以来3回にわたって映像化された名作中の名作です。1982年に制作されたこの『アニー』は初めて映画化されたもので、原作どおり1930年代の不況にあえぐニューヨークが舞台です。 孤児院で育ちながらも明るく前向きに生きる赤毛の少女アニーと、偏屈で人を信じない大富豪との心の交流を描いた物語を盛り上げるのは、美しく希望に満ちた歌声の数々。アニーの歌声は子どものものとは思えないほどエネルギーに満ち溢れています。 『Tomorrow』は『Maybe』幸せになれる、そんなアニーのひたむきな想いは果たして叶うのでしょか。その時、彼女のことを愛してくれるのは?いつ観てもきっと温かい気持ちを取り戻すことができるヒーリングムービーなのです。

29位:バーブラ・ストライサンドの美しさと絶唱を満喫【1976年】

『スタア誕生』は1937年のオリジナルが人気を博して以来、2度に渡ってリメイクされてきました。本作は1976年に公開された3つめのバージョンで、業界の設定や登場人物の名前などが少しずつ変化しています。 物語は、クリス・クリストファーソンが演じる落ち目のロックスターが、安酒場で偶然見つけたバーブラ・ストライサンドの歌声に惚れ込み愛し合い、スターの座へと育てあげるまでを描いています。主題歌の『Evergreen』は大ヒット、彼女の代表曲となりました。 3度目のリメイクとなる4作目の『スター誕生』が、2018年に公開されます。主演はなんと初めての映画出演となるレディ・ガガです。

28位:残念な美女を始め最低のメンバーが最高の作品を生む【2005年】

ミュージカルとコメディ、ふたつのエンターテインメントのコンビネーションが絶妙に融合すると、こんなに素敵な作品が出来上がるというお手本のような作品が『プロデューサーズ』です。 もともと舞台としてメル・ブルックスが作った作品ですが、主役のふたりを映画でも起用。物語の中では、わざわざ舞台を失敗させるために脚本、演出、出演者に至るまで最低なスタッフを選ぶダメなプロデューサー役を、ネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが好演しています。 映画オリジナルのキャストで注目は、なんと言ってもユマ・サーマン。美貌と抜群のスタイルからは想像できない「残念」ぶりが、実にキュートで愛らしく思えてきます。音楽・演出も含めて心から素直に楽しめるハッピーな作品です。

27位:狂気とエロとロックが炸裂する元祖カルトムービー【1975年】

ホラー映画をロックンロールとエロで楽しく不道徳にまとめ上げた怪作ミュージカル。真っ赤なルージュで彩られた唇が画面いっぱいに浮かび上がる冒頭シーンから、有無をいわせず『ロッキーホラーショー』の世界に引きずりこまれます。 舞台はいかにも怪奇現象が起こりそうなお城。結婚式を終えたばかりのカップルが迷い込み、マッドサイエンティストや宇宙人たちの競演に巻き込まれてしまいます。幸せな転機を迎えたハズのふたりの人生は、そこからみごとに転落していきます。 倒錯系の衣装やB級SFのテイストが漂うストーリーなど、さまざまな意味で型破りだった本作は、のちに「史上初のカルト映画」と呼ばれました。一部の熱狂的なファンにとって媚薬とも言えるその中毒性を、一度試してみませんか。

26位:ABBAのヒットナンバーをベースに構成され世界中で大ヒットとなったミュージカルを映画化!父親を知らずに育った娘・ソフィは、母の昔の恋人たちに結婚式の招待状を送る【2008年】

Haruka_Haneda いい加減でも適当でも、幸せなら大成功だっていう、わたしのまわりの世界もこんなメチャクチャであってほしい!

ミュージカル素敵( ´_ゝ` )

イギリスの女性監督フィリダ・ロイドがおくる、ロマンチックなミュージカル映画です。

結婚式を明日に控えたソフィー。彼女は、顔も知らない本当の父とバージンロードを歩く時を夢みていました。明日に迫った結婚式に父と会えるように彼女はあることをします。それは母親ドナの日記を読み、父親らしき男性サム、ハリー、ビル三人の存在にドナの名前で式の招待状を送っていたのでした。

有名な『プラダを着た悪魔』や『マディソン郡の橋』に出演したメリル・ストリープの演じるドナが作品の味より引き立てます。