2017年7月6日更新
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』の海外感想評価【傑作アクションの続編やいかに】
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人気作の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』の感想・評価が気になる!
殺し屋の“殺し屋”、ジョン・ウィックの復讐劇を描いたガンフーアクション映画『ジョン・ウィック』の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』がよりパワーアップして再びスクリーンに帰ってきます。
日本では7月7日の公開が決まっている今作はすでに海外で順次公開されており、海外人気映画評価サイトであるIMDbでは最高評価10中、現在8.1という高評価。また、映画評論家レビューが見れるウェブサイトRotten Tomatoesでは最高評価100%中90%という高い評価を得ています。
今回は、公開待ち遠しい『ジョン・ウィック:チャプター2』の海外鑑賞者の感想評価をいくつかご紹介します。
冷酷なジョン・ウィックとの再会に喜びの声、多数!
寡黙で愛情深くもターゲットに対しては無慈悲で冷酷なジョン・ウィック。クールなガン・アクションでもって敵を淡々と殺していく、そんな彼が再びスクリーンに戻ってきたことを多くのファンが喜んでいます。しかも、今作は全面的に前作を上回るスケールの作品となっているようです。
『ジョン・ウィック:チャプター2』は、今年一番のアクション映画でした。前作よりも規模の大きくなった今作は、より面白い作品に仕上がっています。しかも、前作の比べ物にならないレベルのかなり激しいアクションシーンもあり、キアヌ・リーブス演じるジョンも敵に対して全く容赦がありません。 前作は殺し屋稼業を引退したジョンが再び殺し屋に戻るという話でしたが、今作も含めこのシリーズはどこか殺し屋など裏社会の神話的作品な気が、そしてそんな殺し屋をとても魅力的かつセクシーと死をもって描いていると思えます。そんな『ジョン・ウィック』の世界観を今作は前作よりもスケールを広げてイタリアのローマを舞台に描いています。
『ジョン・ウィック:チャプター2』はとにかく素晴らしい続編作品で、素晴らしいアクションシーンの数々と演技で全く退屈しませんでした。また、テンポよく話が進むので途中で場面がだれることもなかったです。キアヌにとってこの役はハマり役だと思うので、今作に留まらず、シリーズ作品として今後も続いてほしいです。 作品の悪い点としては、とにかく息つく暇もないくらいの作品だという点くらいで、演技もアクションシーンも物語もすべてが素晴らしい映画でした。
「続編は微妙」のジレンマを一蹴り!最高傑作のひとつ
いくら人気作の続編といえど、やはり期待値も高まっているせいか、なかなか高評価が出にくいのが続編の難しいところです。しかし、人気アクション映画となった『ジョン・ウィック』の続編でありながら、今作は期待値をはるかに超えていった、という意見が多くみられました。
ストーリーはとにかく魅力的でわくわくして素晴らしいものでした。 キャラクターの会話やファイトシーンはもちろん、ストーリーの流れや人物のカリスマ性などすべての要素がこの作品を最高傑作に仕立て上げていると思います。この映画を見る人へのアドバイスとして、観ながら先の予測を立てないこと。そうでなく、クリアな思考回路と楽しむ心を持ちながら、すべてを作品の流れに委ねて鑑賞してみてください。
これまで『ダイ・ハード』や『ランボー』から『96時間』などまで、あらゆるアクション映画を観てきましたが、『ジョン・ウィック:チャプター2』は今まで観てきたアクション映画の中でも最高傑作のひとつと言える映画です。 前作『ジョン・ウィック』が娯楽的に楽しめた作品だとしたら、今作は心から熱意を感じられる作品だと思います。この映画、ある意味“男にための映画”と言っても過言ではないくらいに楽しむことが出来ました。また映画館に観に行きます。
一方で不評もちらほら
どんな作品にも不評や批判はつきものです。『ジョン・ウィック:チャプター2』は1作目並みに、または、それ以上に素晴らしい作品だという声が多くある一方で、「鑑賞するのが時間の無駄だ。」と切り捨てる厳しい意見もあります。高く評価する意見だけでなく、その反対意見に耳を傾けるのも大事なことですね。
とにかく一貫して、「お前を殺す」「お前ら全員殺してやる」「殺す、殺す、ぶっ殺す」という状態の作品で、物語の焦点もぶれているし、カーチェイスシーンもばからしく感じました。自分がもしまだ若い少年でカンフー映画が好きだったら、単純に楽しむことができたかもしれませんが。 今作にはおかしな奴は特にいなかった様に感じたし、この映画が好きっていう人もシリアルキラーや銃乱射する人間くらいな気がしてしまった。ただ・・・今作に出てくるジョン・ ウィックの犬は良かったけれどね。
「誰か今すぐヒーローに銃を渡してくれ!このままだとジョン・ウィックが10億人くらい殺してしまうぞ」、と思えてしまった。もし携帯電話などのシューティング・ゲームでたくさんの人間を抹殺したいことがあるならば、それに近いものが見られるのがこの映画です。 それにしても、どの作品にもヒーローと悪役はいるけれど、作品のヒーローは撃たれることがないんですよね。ヒーローが数発撃たれても敵が撃ってくるのは彼の体であって、ヒーロー側が撃つのは敵の頭ですからね。 もし大量の血という血の海を観たければこの映画をお勧めしますよ、お金と時間は無駄になるだろうけれど。
7月7日の映画『ジョン・ウィック:チャプター2』日本公開が待ち遠しくなる感想
Loyalty without measure. #JohnWick2 hits theaters February 10. pic.twitter.com/5Iur6dcGuA
— John Wick: Chapter 2 (@JohnWickMovie) 2017年2月3日
日本では7月に公開される今作は、とにかく鑑賞者や批評家などによる高評価の意見が多く見受けられました。1作目『ジョン・ウィック』が好きな方も大いに満足できそうな作品に仕上がっていそうですし、ガン・ファイトやアクションが好きな方の期待にも応えられそうですね。
撮影技法がとにかくすごい。美しい映像とカメラ技術が素晴らしく、またサウンドトラックもかなり良かったです。 前作よりもパワーアップしたアクションシーンは更に見応えがあり、カーアクションも非現実的ながら観ていて楽しく、また武闘シーンはすごく熟練したシーンの連続でした。
ジョン・ウィック役はキアヌ・リーブスにしかできないだろう・・・。今までの人生で観た映画の中でも最高の作品のひとつです。チャド・スタエルスキ監督、こんな完璧な素晴らしい映画を撮影しいてくれて本当にありがとう。すべてに感謝です。この映画はほかの作品とは比べることができないほどの映画です。 制作が決まった『ジョン・ウィック』シリーズ3作目の制作・公開が楽しみです。・・・今度は誰もジョンの車に触らないことを祈ります、その車はただの車じゃなくて、“ジョン・ウィック”の車だからね。