オールナイト映画鑑賞会におすすめの良作ミニシアター映画13選

2017年7月6日更新

明日はお休みで、特に予定がないからゆっくりできる……そんな時は、自宅でミニシアターの映画をご覧になるのはいかがですか?一人で観るのもよし、大勢の仲間と語り合いながら観るのもよし。あなたの心に残る名作ばかりを集めました。

明日はお休み!そんな時にじっくり観たくなるミニシアターの良作映画たち

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明日はお休みで特に予定もない……。そんな時は、ミニシアターで公開された良作映画を見てみませんか?レンタルショップでDVDを借りて、ゆったり観る映画もたまにはいいかもしれません。今回はそんなオールナイト映画鑑賞にぴったりな、評価の高いミニシアター映画を集めてみました。

公開後にリバイバルされて新たな人気を獲得している作品や、世界中で高い評価を受けた作品など、心に残る素敵な作品が満載です。

1.夏の終わりのお泊まり会の行方は?【2010年】

Tomochika_Nakano すごいそわそわ、かなりアメリカン。モテない男子のじれったさと女子の大人さ。序盤ぬるかったり人物相関に手こずったけどそんなの必要なかった。大人になってしまったことへの後悔。4.2
Katsuhiko__Miyata いやーこれだから、アメリカインディーズ好きはやめられない。デヴィッド・ロバート・ミッシェルの出世作。

アメリカンスリープオーバーとはアメリカのお泊まり会を意味します。お泊まり会を通して見えてくるティーンネイジャーの青春群像劇映画ですね。

『なんでみんなはやく大人になろうとするんだ?今は今しかないのに・・。大人になってから気付くんだ。過去に戻れないことを』はぁーなんて甘酸っぱい台詞なんだろう。この甘酸っぱさが夏にピッタリの映画でした。

『イット・フォローズ』のデビッド・ロバート・ミッチェル監督が2010年に製作した長編デビュー作。タイトルの「スリープオーバー(Sleepover)」は「お泊まり会」の事。このイベントを通して成長していく思春期の少年少女を描きます。

アメリカ、デトロイト。夏休み最後の一週間を過ごすマギー(クレア・スロマ)は、自分の生活に物足りなさを感じていました。街のパレードで友人たちとダンスをする予定のマギーは、パレード終了後のスリープオーバーへ誘われます。そんなものは子どもっぽいと断ったマギーですが……。

2.5つの都市の、5つの夜【1991年】

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acornkorokoro 暗闇にサングラスのロベルト・ベニーニ最高!

運転中のウィノナ・ライダーは可愛すぎ。

音楽 トム・ウェイツ。

pleiades_gin いくつかの都市で、その時間に起きたことをオムニバス形式で描いた映画。

この映画、何も起こらないが、それが素敵。何も起こらないのに、どのシーンも欠けてはいけない緻密さがある。 この濃厚な空気感は素晴らしい。

アメリカ・インディーズ映画の名匠としてファンの多いジム・ジャームッシュ監督。彼が1991年に発表したオムニバス映画です。アメリカのロサンゼルスとニューヨーク、フランスのパリ、イタリアのローマ、フィンランドのヘルシンキ、という5つの都市を舞台に、タクシー運転手とその客のコミカルで時々ブラックなやり取りが描かれます。

出演は『17歳のカルテ』のウィノナ・ライダー、『グロリア』のジーナ・ローランズ、『ベティ・ブルー』のベアトリス・ダルなど後世に残る名作の出演者が共演しています。特筆すべきは、1998年に『ライフ・イズ・ビューティフル』でアカデミー賞に輝くロベルト・ベニーニの怪演でしょう。5つの物語をぜひお楽しみ下さい。

3.80年代を彷彿とさせる青春ストーリー【1985年】

ブレックファスト・クラブ

Rockin_Wild 思春期が爆発してる!誰もが持っている傷をぶつけ合って衝突してそして認め合う!一筋縄ではいかない青春の1ページが描かれてる!!とんでもない名画を見てしまったのかも
copparman 20160806 観た後に、ヒリヒリとした衝撃が残った

『フェリスはある朝突然に』で知られるジョン・ヒューズ監督が1985年に公開した青春ドラマ。エミリオ・エステベス、モリー・リングウォルド、アンソニー・マイケル・ホールなど80年代を代表する青春スターが多く出演しています。

休日の土曜日に学校に呼び出された5人の生徒たち。彼らは、それぞれ学校で問題を起こしたため、「自分について」というテーマで作文を書く罰でここに呼び出されたのでした。しかし、どうやって作文を書いていいのかわからない彼らは、無駄話を始め、やがてお互いに友情が芽生えていきます。

4.ダンサーを目指す女性の自分探し奮闘記【2014年】

Yamanaka__Akira 観始めて、「これは眠くなる」と思ったが、意外に面白い。女子受けしそう。
Megu_Komatsu 主人公を応援したくなっちゃうほどの、ノープランで行き当たりばったりドタバタ人生でした。ものすごく共感できる内容。

ノア・バームバック監督が2012年に公開したアメリカ映画。ダンサーを目指すヒロインのフランシスを中心に、ニューヨークを舞台にした全編モノクロのヒューマンドラマが描かれます。主演のグレタ・ガーウィグは共同脚本も担当し、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされました。

モダンダンサーを目指すフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、同棲を約束していた恋人に自ら別れをつげ、ルームシェアをしていた友人のソフィーとのシェアも解消となり、家がなくなってしまいます。そんな彼女は自分の居場所を見つけるために、故郷からパリ、母校へとあちこちを転々としますが……。

5.20年に渡る文通がつないだ友情物語【2009年】

メアリー&マックス

komanana アスペルガー症候群と孤独な少女の話。ポップなアニメに見えるけど、なかなかブラックテイストで考えさせられた!
mtk 死にたい程じゃないけれど、生きづらい。 なんとなく、この感覚が分かる人は死ぬ程この映画好きになると思う。 純粋で、でもどうしようもない事に踏みにじられながら生きてく感じ、とても好き。

2009年に公開されたオーストラリアのクレイアニメーション。声の出演に『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレットや『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマンなど豪華なメンバーが参加しています。フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀長編作品に選ばれました。

オーストラリア、メルボルン。アルコール依存症の母と暮らす少女メアリー(トニ・コレット)は、学校ではいじめられ、孤独な毎日でした。そんな彼女はアスペルガー症候群を患う中年男性のマックス(フィリップ・シーモア・ホフマン)と出会い、二人は数十年の間文通を続けました。しかし、ある事件が起きて二人の関係にひびが入り……。

6.90年代を代表する女性の友情ドラマ【1991年】

テルマ&ルイーズ2

Karin_Yokoyama 女友達って最高!!!!!って感じ。ファッションが激かわいい♡ビキニにGジャン最高。
Swtnb_Issue きっと女性はこうあるべき!!なんていうフェミニズム爆発の痛快ロードムービー。

最高のラスト。最強の2人。最上の青春。 青春ってやっぱりどこか切なくないとね。

リドリー・スコット監督、スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスのW主演で1991年に公開されたロードムービーです。自由を求める二人の女性を描いた本作は公開と同時に大反響を呼び、90年代を代表する作品となりました。また、ブレイク前のブラット・ピットが出演した作品としても有名です。

アメリカ、アーカンソー州。専業主婦のテルマ(ジーナ・デイヴィス)と、レストランでウエイトレスをしている独身女性のルイーズ(スーザン・サランドン)は親友同士。ある日、退屈な日々の気分転換にと二人はドライブをします。途中で立ち寄ったバーで、二人は思わぬ事から殺人を犯してしまい、逃避行をすることになるのですが……。

7.おしゃれで素敵な恋と音楽の物語【2014年】

hoanchan2 何色にも染まるような愛おしい3人に完全にやられた。
Karin_Yokoyama ひとりよがりのイヴとジェームズと、空っぽ(に見える?)キャシー。みんな依存してないように見えて、本当はお互い寄りかかってる。この感じがなんか儚い。 イヴのファッションセンスはとにかく100点!

2014年に公開された スチュアート・マードック監督のイギリス映画です。2014年のサンダンス映画祭では、審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ました。

スコットランド、グラスゴー。入院している孤独な少女・イヴ(エミリー・ブラウニング)はピアノで作曲する日々を過ごしています。彼女はある日病院を抜け出し、向かったライブハウスでジェームズ(オリー・アレクサンダー)とキャシー(ハンナ・マリー)に出会いました。彼らは意気投合して一緒に音楽を作り始めますが……。

8.グループホームを舞台に描くヒューマンドラマ【2013年】

hole_ana0 心がじんわりあたためられました
Yuri__Kato 重くて苦しいと思いきや、最後は前向きで、浄化された。最後グレイスのお腹でうごく胎児をみて泣くシーンで涙でた。

デスティン・ダニエル・クレットン監督が2013年に公開したヒューマンドラマ。自身が2009年に発表した短編映画の『Short Term 12』を元に、家庭に問題があり、グループホームで暮らしている子供達を描いています。

虐待など問題を抱える子供たちが暮らすグループホーム「ショートターム」。そこで働くケアマネージャーのグレイス(ブリー・ラーソン)は同僚で恋人のメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr )との子どもを妊娠します。メイソンは喜び彼女に求婚します。同時にホームの子どもたちとも向き合う二人に、様々な問題が降りかかります。

9.「それ」は常にあなたを追いかけてくる……【2014年】

YU66 今までのやりつくされたホラー界に新しい風!少々ツッコミどころもありますが、しっかり怖ったです。 主人公たちもフレッシュで可愛い。
potunen 映像も音楽もストーリーも面白かった。アメリカらしからぬ恐怖演出がグッド。監督のインタビュー読んだけど、監督が意図したようには感じなかった。特にラスト。

2014年に公開されたデビッド・ロバート・ミッチェル監督のホラー映画。クエンティン・タランティーノ監督がそのオリジナリティの高さに絶賛し、各国の映画祭でも高く評価されました。

恋人のヒュー(ジェイク・ウィアリー)と愛を交わした19歳の少女・ジェイ(マイカ・モンロー)。その後にヒューに椅子に縛られたジェイは、ヒューからある衝撃な告白をされます。それは、彼との性行為で異形の者に追いかけられ捕まると殺される、という呪いが移されたというもの。それから異形に追いかけられるジェイですが……。

10.3兄弟が絆を取り戻すための奇妙な旅行【2007年】

ダージリン急行

Seiko_Nakano 3人兄弟ってやっぱいーよなーと自分もだから将来三人でこんな旅してたら楽しいなって思えた。 インドいってみたくなるよ。
deri0930 休みの日の朝に見たい映画。1日を気持ちよく始めるのにはもってこい!東南アジアに旅したくなるロードムービー。

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン監督が2007年に公開したアメリカ映画。出演は『戦場のピアニスト』でも知られるエイドリアン・ブロディや『アダムス・ファミリー』のアンジェリカ・ヒューストンなど豪華メンバーです。

父の死をきっかけに、心が離れてしまったホイットマン3兄弟。長男のフランシス(オーウェン・ウィルソン)は兄弟の仲を修復するべく、インドまでのダージリン急行に乗り合わせを提案します。しかし、それぞれに悩みを抱えている彼らは、どことなくちぐはぐで……。

11.父と娘の空虚さと絆をコッポラの世界観で描く【2010年】

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Naoto_Ozaki とても雰囲気の綺麗な映画。ロストイントランスレーションとは違った不器用な人間の優しい話。
Sayaka_Oshima ジョニーと娘クレオとの無期限のようで短い親子のひととき。エル・ファニングが可愛い。

『ロスト・イン・トランスレーション』で知られるソフィア・コッポラ監督が2010年に公開したアメリカ映画。映画は国内外で高い評価を受け、ヴェネツィア映画祭では金獅子賞を受賞しました。

ハリウッドの大スター、ジョー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)。高級ホテル暮らしで毎日パーティーに明け暮れる彼は、華やかな毎日を過ごしていましたが、心は虚しさを感じていました。そんなある日、前妻から娘のクレオ(エル・ファニング)を預かって欲しいと頼まれたジョーですが……。