2017年10月5日更新

映画『パディントン2』最新情報まとめ【あの“ぬいぐるみ”が帰ってくる!】

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パディントン

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紳士なクマが帰ってくる!新作映画『パディントン2(原題)』

映画『パディントン2(原題)』は、イギリスで生まれたくまのキャラクター、パディントンを主役にした映画第二弾です。 1985年に児童文学の主人公として生まれたくまのパディントン。以降、彼が登場する作品は世界各国の言語に翻訳されて出版し、国境を越えて人々に愛されてきたキャラクターです。 2014年に公開されヒットした映画版『パディントン』の続編ということで、すでに各方面から話題となっている本作の最新情報をお届け。日本公開は2018年の予定です。

パディントンって?ぬいぐるみの歴史

児童文学の登場キャラクターとして生まれたパディントンですが、1972年に初めてぬいぐるみが制作されたそう。 パディントンは1964年に出版された『パディントンの煙突掃除』の中で、クリスマスプレゼントとしてにウェリントン・ブーツをもらっていますが、当初作られたぬいぐるみも直立できるように同じウェリントン・ブーツを履いています。 パディントンのぬいぐるみは大人気となり、オフィシャルではない「偽パディントン」も流通してしまうほどのヒット商品となります。今でもイギリスのパディントン駅では、このぬいぐるみを売る屋台が設置されています。

前作となる映画『パディントン』のストーリーをおさらいしておこう

イギリスに暮らすブラウン一家は、ある日パディントン駅で「このくまをよろしくお願いします」と書かれた札をつけたくまに出会います。 彼はペルーのジャングルからはるばるやってきて住むところを探しているとのこと。親切なブラウン一家は、彼を家に連れて帰ることに。彼らはくまの本名が発音しにくいという理由から、であった場所である”パディントン”と呼ぶことにします。 ブラウン家の屋根裏に居候することになったパディントンはとても礼儀正しくて紳士的。しかしなぜか彼の周りには常にトラブルが発生し、パディントンを中心としたドタバタ騒動が巻き起こります。

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『パディントン2(原題)』のあらすじ

予告編

前作に引き続きブラウン一家と幸せに暮らしているくまのパディントン。都会での生活にも慣れて、町の人気者になっていました。 そんな中、ペルーで暮らす大好きなルーシーおばさんが100歳の誕生日をお祝いするためにプレゼントを探すパディントン。骨董屋で素敵な飛び出す絵本を見つけたパディントンは、その本を買うために様々な仕事をしてお金を貯めます。 しかしある日絵本が盗まれてしまう事件が発生。パディントンは犯人を見つけ出し、無事に絵本を手にすることができるのでしょうか?

『パディントン2(原題)』のキャスト陣

パディントン/ベン・ウィショー

前作に引き続き、主人公であるくまのパディントンの声を演じるのは、イギリス出身の俳優ベン・ウィショーです。 ウィショーは、英国王立演劇アカデミーで学んだ後、舞台や映画など様々な作品に出演し俳優としての経歴を積みました。 2005年にはイギリスのロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの伝記映画『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』に出演し、ストーンズのもう一人のギタリストであるキース・リチャーズを演じて注目を浴びます。 2012年には『007 スカイフォール』に出演、主人公ジェームズ・ボンドを支えるQ役を演じています。

フェニックス・ブキャナン/ヒュー・グラント

パディントンの日常に事件を巻き起こす敵役フェニックスを、イギリス出身の俳優ヒュー・グラントが演じています。 彼は2度の逮捕歴や、パニック障害と認定されるなど数々のお騒がせ事件を起こしつつもいまだ人気の衰えない有名俳優です。 1999年の『ノッティングヒルの恋人』や2002年の『ブリジット・ジョーンズの日記』といった代表作を抱え、恋愛映画における愛すべきダメ男として広く親しまれています。 私生活でも独身ながら4人の子を持つダメ父ちゃん?っぷりを実演しています。

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“ナックル”マギンティ/ブレンダン・グリーソン

先述の適役フェニックスの刑務所仲間の“ナックル”マギンティ役として、ブレンダン・グリーソンが出演します。 彼はアイルランドのダブリン出身の俳優であり、ハリーポッターシリーズでマッドアイ・ムーディ役を演じたことで非常に知れています。その他出演作は『A.I.』(2001)、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)などがあり、近年では『夜に生きる』(2016)や『アサシン・クリード』(2016)に出演しています。

『パディントン2(原題)』の吹き替えキャストは?

パディントン/松坂桃李

主役のパディントンの声を担当するのは、前作に引き続き人気俳優の松坂桃李。 1988年生まれ、TOPCOAT事務所に所属する彼は『侍戦隊シンケンジャー』でデビューを果たし、その後『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』や『ゆとりですがなにか』等の人気ドラマに出演しています。 映画への出演も非常に多く、2017年に公開された『キセキ-あの日のソビト-』では主演を務めています。 今回パディントンの声優を再び務めるにあたり、続編の物語が気になる点や、パディントンとブラウン一家との絡みが好きでアフレコをするのが非常に楽しみだと自身のTwitterで心境を述べていました。

映画『パディントン2(原題)』の制作が決定したのは記念すべき日

パディントンの生みの親はイギリスの作家マイケル・ボンドですが、彼が初めてパディントンが登場する作品を執筆したのは1956年のことです。本作は、パディントン誕生から60周年を期して制作がスタートしました。 また、原作者のボンドが正式に映画第二弾の制作決定の報告をうけたのは、彼の90歳の誕生日だったそうです。いい話ですね。

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劇場公開日は?

そんな『パディントン2(原題)』の日本公開は、2018年1月に決定されました! ヨーロッパでは特に国民的人気