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ピクサー最新作!映画『リメンバーミー』で見逃せない12のこと【同時上映は「アナ雪」新作】

2018年3月5日更新

ピクサーの新作映画『リメンバーミー』は日本の「お盆」に当たるメキシコの「死者の日」をテーマにしたアドベンチャーストーリー。主人公ミゲルとその家族を再生を描いたピクサーらしい感動的な本作は2017年12月23日に公開を予定しています。そんな本作のあらすじ、キャラクターや見どころについてお伝えします!

映画『リメンバーミー』、ディズニーピクサーの最新作が公開決定!

ディズニーピクサーの作品を見て育った人たちは子供時代に人生にとって大事なこと、友情、愛、そして家族とは何か、そのあり方をアニメから教わったのではないでしょうか?そんなピクサーの新作映画『リメンバーミー』もまた家族の絆を描いた作品です。 カリフォルニア州アナハイムで開かれたのD23エクスポで、ディレクターのリー・アンクリッチとプロデューサーのダーラ・K・アンダーソンはピクサーの新作となる本作の詳細を発表しました。その原題は『Coco』。邦題の『リメンバーミー』とは劇中に登場する重要な曲の名前を冠しているそうです。

1.美しい映像と共に語られる家族の秘密!『リメンバーミー』のあらすじ

主人公は音楽が大好きな12歳の少年ミゲル・リヴェラ。彼の家は曽祖父が音楽を追い求めるあまりに曽祖母を捨てたことから、音楽を禁じ、代々靴屋を営んでいました。 1年に1度だけ亡くなってしまった人に会える「死者の日」、ミゲルは憧れの歌手であるアーネスト・デ・ラ・クルズの墓を訪れます。そして、彼の遺品であるギターを演奏すると、ミゲルはテーマパークのような幻想的な死者の国に迷いこんでしまいます。 そこにはミゲルの先祖や、憧れのデ・ラ・クルズに出会い、喜ぶミゲルですが、のちに彼は家族の重大な秘密を知ることに。そして早く死者の国から帰らないと大変になってしまうことが判明し、出会ったスケルトンの詐欺師・ヘクターに導かれ、ミゲルは元の世界へ帰る方法を探しますがーー。

2.スケルトンの詐欺師やお茶目な犬など、個性豊かなキャラクターたち

主人公の少年ミゲルをはじめ、本作でもピクサー節溢れる個性的なキャラクターがたくさん登場します。 主人公ミゲルが死者の国で出会うスケルトンの詐欺師ヘクターや、常に口の横から舌を出しているお茶目な犬ダンテ。そしてミゲルの曽祖母リヴェラ・イメルダやミゲルの憧れの歌手であるエルネスト・デ・ラ・クルスなど、『リメンバーミー』の世界を様々なキャラクターが彩ります。

ミゲルの声を担当するのは12歳の新人アンソニー・ゴンザレス、彼が出会うスケルトンのヘクターを演じるのはメキシコの俳優ガエル・ガルシア・ベルナルです。その他ミゲルの憧れの歌手アーネストの声を演じるベンジャミン・ブラットなどが発表されています。

3.世界中で馬鹿ウケ!?海外での評価や興行収入は?

本作は既に、北米やメキシコ、中国といった様々な国で公開されています。北米で5日間で7290万ドルの興行収入を獲得したほか、メキシコでも歴代映画史上最大の興行収入を獲得。 さらに中国では、同国で最も稼いだアニメ映画『ズートピア』を超える好調なスタートを切っています。このように世界各国で高い評価を獲得している『リメンバーミー』は、日本でも良い興行収入を叩き出すことが予想されるのではないでしょうか?

4.ジョン・ラセターにリー・アンクリッチ!製作陣が豪華すぎる

本作の製作陣にはピクサーの精鋭たちが大集結。製作総指揮のジョン・ラセターをはじめ、監督には『トイ・ストーリー3』以来7年ぶりの作品となるリー・アンクリッチ。製作はダーラ・K・アンダーソンが務めます。 世界中で大ヒットを叩き出しアカデミー長編映画賞と歌唱賞を獲得した『トイストーリー3』のタッグが再び作品を作るとなり、本作も涙無しには見れない感動作品になっているのではないでしょうか? また公開予定のピクサー作品『トイ・ストーリー4』、『カーズ3 クロスロード』はミュージカル作品ではない事から、本作『リメンバーミー』は音楽が中心となったミュージカル作品になる可能性が高いのではないかと言われています。

5.『リメンバーミー』の題材となった「死者の日」とは

この「死者の日」というのはラテンアメリカにおける祝日の一つで、この日には家族と友人と集まり、故人への思いを馳せて語り合います。日本のお盆にもよく似ていますがやはりラテンの国ともあり、その雰囲気はお盆のものとは全く違います。 「死者の日」、メキシコの街は死者の花とされるマリーゴールドの花の香りに包まれ、お墓には派手な装飾が施されます。メキシコの「お盆」は楽しく明るくお祝いをして、死を怖がるのではなく逆にあざ笑ってやろう、というお祭りなのです。 この「死者の日」が行われるのはカトリックにおける諸聖人の日である11月1日から2日間。町の人々はガイコツをモチーフにした仮装をしてパーティを楽しんだり、バンドの演奏に身を委ねたりして思い思いに故人への想いを語りあいます。

6.ピクサーが日本のお盆を研究!?死者の国とお盆の関係性とは

ピクサーのスタッフは『リメンバーミー』のテーマとして、「家族を称えると同時にご先祖を称える」というものがあり、「家族や親戚が集まって故人に思いを馳せる日本のお盆」という文化と死者の国が出てくる『リメンバーミー』は深い関係性を持っていると語っています。 ラテンアメリカと日本は遠く離れていますが、1年に1度亡くなったはずの家族と出会える死者の国、1年に1度亡くなったはずの家族が帰ってくるといわれるお盆、と同じような風習・言い伝えが残っています。ピクサーのスタッフ達も共通点などを研究し作品に活かしたのではないでしょうか。 親戚や近所の人たちとの繋がりが薄くなってきた現代。本作は、ご先祖から自分たち、そして子供たちから次の世代へと思いや教えが受け継がれていくんだ、ということを再認識できる一作となっています。

7.元の世界へ帰れなくなる!?死者の世界の隠されたルールとは

死者の国へ迷い込んだミゲルですが、元の世界へ帰らないと身体が消えてしまい生きている家族に会えなくなってしまうことが分かります。そして死者の国で出会った詐欺師のスケルトン、ヘクターは、家族に忘れられると永遠に家族と会えなくなってしまうことから、ミゲルと同じように元の世界へ帰る方法を探していたのでした。 表題でもある「リメンバーミー」という曲を鍵として元の世界へ戻る方法を探す2人ですが、その理由は似ているようで異なっており、死者の国にはまだ明かされていないルールや秘密があることが予想できます。ハラハラしながらも面白くなる要素がいくつもありそうで、期待に胸がふくらみます。

8.一足先に『リメンバーミー』を楽しめるショートムービーが公開中

公開前にディズニーピクサーから嬉しいプレゼント!公開された画像や映像に度々登場する犬のダンテが主人公のショートムービー『Dante’s Lunch』が公式youtubeにて公開されました。 犬のダンテはもちろん、本編でも重要な役割を担うヘクターも登場します。ショートムービーの中には「死者の祭」の様子が少し登場したり、本編の雰囲気がうかがえるような内容になっています。

9.同時上映はアナ雪の新作短編『アナと雪の女王 家族の思い出』

本作『リメンバーミー』の同時上映作品は全世界でアナ雪旋風を巻き起こした『アナと雪の女王』の新作短編『アナと雪の女王 家族の思い出』。ディズニー作品がピクサー作品と同時上映されるのは史上初めてであり、アナ雪の短編は『シンデレラ』と同時上映の『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に続いて2作目となります。 内容は普通の姉妹に戻ったエルサとアナがクリスマスを祝おうとするものの祝い方がわからず戸惑っているところを、オラフとトナカイのスヴェンが「素敵なクリスマスの祝い方」を模索する、というもの。シリーズ1と言っても過言ではないほどの人気を誇るオラフが大活躍するとあり、ファン必見の短編になりそうですね!

10.石橋陽彩、藤木直人、松雪泰子、渡辺直美ら豪華吹き替え陣!

本作は日本語の吹き替え声優にも注目。主人公・ミゲル役で石橋陽彩、伝説的な歌手のデラクルス役で橋本さとしが演じるほか、ガイコツのヘクター役を藤木直人、ミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダ役を松雪泰子が担当。さらに、「うたのお兄さん」として知られる横山だいすけが主人公ミゲルの父役を演じます。 さらには本作でディズニー・ピクサー映画での初出演を果たすタレント・渡辺直美が演じるのは、本作に登場する芸術家フリーダ・カーロ。フリーダはメキシコの実在の偉人で、メキシコ紙幣にも描かれた程の国民的アーティストです。instagramの女王と称される渡辺直美は、本作の背景や衣装の美しさについて絶賛のコメントを寄せています。

11.シシド・カフカとスカパラが日本版エンディングソングを担当!

本作の日本版エンドソングを担当するのは、シシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラによるユニット、シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ。このユニットは、クリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペス夫妻が手がけた楽曲「リメンバー・ミー」をアレンジするとのこと。 本作は歌が大きな意味を持つ作品になるようなので、早く完成した曲が聞きたいですね!