2019年8月20日更新

2019年最新版!韓国映画おすすめランキング55【名作/人気作を網羅】

ウォンビン

韓国映画は、名作揃いなのを知っていましたか?そのジャンルは韓流ラブストーリーからドラマ・ミステリー・アクションなど様々。この記事では、2019年最新版のおすすめ韓国映画をランキング形式で紹介します。

目次

おすすめ名作・傑作韓国映画ランキング55!【2019年最新版】

これまでに数々の傑作を送り出してきた韓国映画。韓流といっても、あまい恋愛映画、重厚な感動ドラマ、強烈なバイオレンスが満載のアクション映画など様々です。 そこで、今回はおすすめの傑作・名作韓国映画をランキング形式で紹介します。 ※【】内の年度は製作年を表記しています。

55位:『殺人者の記憶法』【2017年】

“アルツハイマーの元連続殺人鬼VS新たな連続殺人鬼”の傑作クライムサスペンス!

作家キム・ヨンハの原作小説は韓国国内でベストセラー、続く映画も韓国で初登場第1位を記録した話題作『殺人者の記憶法』が2018年1月27日、日本でも公開されました。 アルツハイマーを患っているかつての連続殺人犯・ビョンス(ソル・ギョング)は怪しげな男・テジュ(キム・ナムギル)と接触事故を起こします。その際、彼もまた殺人犯であることを直感したビョンスは警察に通報しましたが、警察は動く素振りも見せません。 やがてテジュはビョンスの愛娘・ウンヒの彼氏として再び姿を現し、呼応するように新たな連続殺人事件が起き始め――。 新たに現れた殺人犯を追い詰め娘を守ろうとするも、記憶はだんだんと途切れていく……。本作のために過酷な減量をし、記憶と妄想の間で揺れるソル・ギョングの“眼の演技”にも注目です。

54位:『スウィンダラーズ』【2017年】

韓国のスターたちの騙しあい。誰も信じるな!

韓国で「史上最大のマルチ商法詐欺事件」とされている実在の事件が題材となっている本作。主人公で詐欺師集団のブレーンを演じるのは、アジア各国で絶大な人気を有するヒョンビン。『オールド・ボーイ』のユ・ジテや、ペ・ソンウ、パク・ソンウン、K-POPアイドル「AFTERSCHOOL」のナナなど、韓国映画界のスターが集結しました。 主人公のソジンは、詐欺師しか相手にしない詐欺師。大物詐欺師の訃報に疑問を抱いた彼は、検察とタッグを組んでその大物を捕まえることを持ちかけました。その結果、他の詐欺師も加え、検察と詐欺師という異色のチームが結成されることに。しかし、ターゲットは同じでも目的が違うメンバーたち。一体何を信じれば良いのか……!? 詐欺師と詐欺師、詐欺師と検察の枠を超えた騙し合いに巻き込まれないように要注意です!

53位:『テロ、ライブ』【2013年】

視聴率か、人命か……。途切れない緊張感が特徴の傑作シチュエーション・スリラー

元国民的アナウンサーのユン・ヨンファ(ハ・ジョンウ)。ある不祥事が原因で異動させられたラジオ局に、ある朝脅迫電話がかかってきます。ヨンファはいたずら電話だと判断し切りますが、実は爆破テロの犯人だったのです。その瞬間、ヨンファは高視聴率を獲得すれば、再びキャスターに戻れるという邪な思いからこのテロを生放送で実況することを決意するのでした。 様々な社会批判を含みながら、エンターテインメント性抜群の韓国映画。視聴率の獲得のために何があっても放送を続ける主人公とテレビ局、自身の要求を叶えるために爆破をし続けるテロリスト犯……。見所しかない作品です。

52位:『テレシネマ7/天国への郵便配達人』【2009年】

元東方神起・ジェジュン主演のミステリアスなおすすめ恋愛映画!

「テレシネマ7」は韓国と日本の共同制作映画プロジェクトで、全部で7つの作品で構成されています。今回おすすめするのは、元東方神起・ジェジュン主演の『天国への郵便配達人』。 ハナ(ハン・ヒョジュ)は、天国への手紙を配達する仕事をしているシン・ジェジュン(ジェジュン)と出会い、彼の仕事を手伝っていくうちに彼に惹かれていきます。しかし、ジェジュンにはある秘密があり、二人には辛い運命が待ち受けていたのでした。 韓国映画の独特な空気感と、『オレンジデイズ』『ロングバケーション』等の傑作ドラマを生み出した北川悦吏子の繊細な脚本が、見事にマッチした日韓共同制作映画です。切ないけれど心温まる展開に、涙なしでは観ることができないはず。

51位:『マルティニークからの祈り』【2014年】

ただただ、家族のため。悪気なく犯した罪が、人生を一気に壊していく

家族を経済的に救うため、フランスに麻薬を運んでしまった主婦(チョン・ドヨン)。彼女は騙されていたのにもかかわらず、マルティニークの刑務所に収容されてしまうことに。幼い娘は母の顔を段々と忘れていき、夫は外交通商部のずさんな対応に立ち向かうものの歯が立たず……。 実話をもとにしており、思わずイライラしてしまう展開が特徴の韓国映画です。チョン・ドヨン演じる母親が涙ながらに「家族に妻と母を返してください」と訴えるシーンでは、その迫力に思わず息を飲んでしまいます。犯してしまった罪に対して、与えられる罰の大きさは果たして妥当なものなのでしょうか。

50位:『彼とわたしの漂流日記』【2009年】

無人島暮らしの男と引きこもり女の奇妙なラブストーリー

人生に挫折して入水自殺未遂の末に、漢江に浮かぶ都会の孤島に漂着した男と、対岸のマンションで引きこもり生活を送る孤独な女が織りなす風変りなラブストーリーです。サバイバル生活を送る男を偶然、女が望遠カメラ越しに発見したことから不思議な交流が始まります。 絶望からなんとか一人立ち上がろうと奮闘する男ソングンを演じたのは『トンマッコルへようこそ』で名演を見せたチョン・ジェヨン、3年もの間引きこもりを続けるヒロインをドラマ『私の名前はキム・サムスン』で人気を博したチョン・リョウォンが演じました。 経済不況や閉塞した社会から零れ落ちてしまった男女の触れ合いと感動の奇跡が、コミカルながらも心温まるタッチで描かれます。

49位:『それだけが、僕の世界』【2017年】

母に棄てられた兄と、母なしでは生きていけない弟が紡ぐ家族愛とは

かつてボクシングで東洋チャンピオンまで上り詰めたものの、現在はパッとしない中年へと変わり果てたジョハ(イ・ビョンホン)。彼は過去に母親(ユン・ヨジョン)に棄てられて以来会っていませんでしたが、ある日食事どころで再会します。 行くあてのないジョハはしぶしぶ実家に戻ることとなりますが、なんとそこにはサヴァン症候群を患う弟・ジンテ(パク・ジョンミン)が住んでいたのです。初めて会う無気力な態度の弟にイライラするジョハと、ぶっきらぼうな兄に怯えるジンテはまるでかみ合わず。しかし、全く別の人生を歩んできた二人はやがて心を通わすようになり……。 作品ごとに全く違う色を見せ、本作では不器用ながらも根は優しい兄を演じたイ・ビョンホンと、天才的なピアノの才能を持つサヴァン症候群の青年という高度な役を演じたパク・ジョンミン。そして、二人の息子を暖かく包む母親を演じたユン・ヨジョンの三人に対しては、これ以上ないキャスティングとしか言いようがありません。心温まる作品が観たいあなたに、おすすめします。

48位:『フェニックス 約束の歌』【2013年】

FTISLANDのイ・ホンギ主演の、清涼感溢れる正統派アイドル映画

031469 めちゃくちゃ良かったよ。涙垂れ流しでした。何回でも見たい❗

本作は、わがままなアイドル・チュンイ(FTISLAND/イ・ホンギ)が、暴力を振るった罰として社会奉仕を命じられ、そこで出会う人々との交流を描く物語です。チュンイが病院内でバンドを組むこととなった「フェニックス」のメンバーは皆、死を間近に感じながら日々を過ごしている人たち。 当初はメンバーの態度にもどかしさを感じていたチュンイでしたが、各々が強い想いを持って音楽に取り組んでいることを知るのでした。 王道の展開ではありますが、泣けてしまう。それは主演のイ・ホンギや、マ・ドンソクをはじめとしたキャスト陣の演技の高さや、作中のところどころに散りばめられた「大切な人を思う気持ち」が綺麗にハマっているからでしょう。単純なストーリーに大きな感動を描き出すところに、韓国映画のクオリティの高さを感じることができる作品となっています。

47位:『ポエトリー アグネスの詩』【2010年】

『シークレット・サンシャイン』の監督が描く、過酷な現実の中で引き立つ美しさ

孫と二人暮らしの初老の女性・ミジャ(ユン・ジョンヒ)は、詩作教室の生徒募集を目にし、その魅力にはまっていくように。そんなある日、先日起きた女子中学生・ヒジンの自殺に自分の孫が関わっていることを知ります。 ヒジン(洗礼名:アグネス)の慰霊ミサで彼女の写真を持ち帰ったミジャは、だんだんと彼女に心の距離を近づけていきます。そして、彼女の足跡を辿り、ある一つの詩に辿り着くのです。 作中には、「詩を書くことは、日常の中で美しさを見つけること」という言葉が登場しますが、本作はまさに、過酷な現実の中でさらに引き立つ人生の美しさが描かれています。静かに展開されていくストーリー中で迎えるラストシーンを、あなたはどう捉えますか?

46位:『トンマッコルへようこそ』【2005年】

戦時下、ユートピアの村で繰り広げられる友情の物語

朝鮮戦争が激烈を極めていた1950年、山奥にある「トンマッコル」という架空のユートピアの村を訪れた韓国軍、北の人民軍、アメリカ人兵士たち。それぞれ敵対する男たちがなんら武器もない平和の村で、次第に人間愛と友情を育んでいく姿を描きます。 終盤、空爆にやってきたアメリカ軍に対して、一致団結して対峙することから「親北反米」だとの反発が巻き起こりましたが、韓国国内ではエンターテインメント作品として異例の大ヒットを記録しました。 平和と純粋さを象徴するかのような村の少女ヨイルをカン・ヘジョンが熱演し、数々の賞に輝いています。また、音楽を日本の久石譲が担当しました。

45位:『復讐者に憐れみを』【2002年】

「復讐の連鎖」を哀しく描く、パク・チャヌクの復讐三部作の1つ

southpumpkin オールド・ボーイに感動した後、復讐三部作の存在を知りました。その第一作目がこれです。 つまり復讐は駄目、ということです。なにも生まれません。復讐に我を忘れ、当初の目的を見失い、怒りの矛先を有らぬ方に向け、結局自爆。オールド・ボーイも似たような感じでした。 エッジの効いた多彩な映像表現も見所の一つです。映画全体に帯びる淡々と、そして沸々とした復讐を忠実に描いていると思います。 僕自身グロ系の耐性はあるのですが、最後の水の中で○○はちょっと直視できませんでした。倫理観をゴリゴリと削るのが非常にうまいです。やられました。

本作は、復讐三部作(『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』)の一つ。聴覚障害を持った男性リュウ(シン・ハギュン)は、腎臓病を持つ姉のため、ドナー提供者に大金を渡しますがそれが嘘だと判明。さらに、その直後病院から本物のドナー提供の連絡が来ます。お金をだまし取られたリュウは、治療費の為にある少女を誘拐するのでした。 しかし、弟が犯罪に手を染めたことを知った姉は罪悪感から自殺。また、彼女の埋葬の際に少女が川で溺死してしまいます。こうして、その事実を知った少女の父親・ドンジン(ソン・ガンホ)の復讐が始まるのです。 つまり、復讐者(ドンジン)の相手も復讐者(リュウ)であり、それぞれの事情がしっかりと描かれているのが特徴。そこで起きているのはただ、不幸の連続なのです。復讐シーンや少女が溺死するシーンなど、辛いシーンもあるのでそこは注意です。

44位:『ただ君だけ』【2011年】

韓国映画の原点回帰!無償の愛を描いた珠玉のラブストーリー

EllyMimy その昔、韓国ドラマにはまっていた時期がありました。 今は全然観なくなってしまいましたが、 その頃から好きだった、ソ・ジソプさん主演作。 チャップリンの「街の灯」をモチーフにしています。 なのでベタな内容かな、とか、先が読めちゃうかも… と観ながら色々心配していましたが、 この作品、純粋で暖かで、なんだか感動しました。 久々に韓国映画で感動したかも。

やっぱりジソプさんいいな。 最近の韓流はさっぱり分かりませんが、 ジソプさんの作品はこれからも観ていこうと思います。

夢を失った元ボクサー・チョルミン(ソ・ジソブ)が、ひょんなことで目の見えない女性・ジョンファ(ハン・ヒョジュ)と出会い、心を開いていく物語。彼女の過去に自分が関わっていたことを知ったチョルミンは、なんとか彼女のためにボクサーとして再び奮闘するのですが、その後にも二人には辛い展開が待ち受けているのです。 まさにベタな恋愛映画ではあるのですが、二人の幸せな時間と辛い展開、すれ違いと再会など、見所はたくさん。心が暖かくなる作品です。

43位:『哀しき獣』【2010年】

『チェイサー』の強力チームが再び放つ、戦慄のクライム・サスペンス

『チェイサー』で世界をあっと驚かせたナ・ホンジン監督が、再びハ・ジョンウとキム・ユンソクの最強コンビを起用して送り出したのが本作です。朝鮮族自治州に暮らす韓国系中国人グナムが、借金返済と出稼ぎ中の妻に会うため韓国に密入国するも、裏社会の壮絶な闇に足を踏み入れていきます。 カリスマ的な魅力を放つ主人公のグナムをハ・ジョンウ、苦悩するグナムに悪の取引を持ち掛ける卑劣な闇商人ミョンをキム・ユンソクが圧巻の迫力で演じました。 傑作『チェイサー』を超えたとも言われた、緊迫感みなぎる衝撃の展開と残虐なシーンの連発が大きな話題となったダークなクライム・サスペンスです。

42位:『ほえる犬は噛まない』【2000年】

平和なマンションで発生した小犬連続失踪事件の顛末は?

閑静なマンションで勃発した小犬連続失踪事件をめぐって浮かび上がる人間模様を、痛烈な皮肉交じりに描いた異色コメディです。 大学の非常勤講師をしている青年ユンジュが、マンションでは飼育禁止のはずの犬を見つけ、地下室に閉じ込めたことからドタバタの騒動が巻き起こります。マンション管理を担当する女子ヒョンナムなど個性的なキャラクターが複数登場し、それぞれの思惑や作為が交差する様子をコミカルなタッチで切り取りました。 この後、『殺人の追憶』や『母なる証明』など大ヒット作を連発することになる実力派ポン・ジュノ監督の注目すべき長編デビュー作です。

41位:『殺人の告白』【2012年】

美しき真犯人の自白をめぐる上質ミステリー!日本版リメイクも好評!

時効が成立した15年前の連続殺人事件の真犯人であることを告白した暴露本を出版し、一躍時の人となった美しき青年イ・ドゥソク。ところが、長年事件を追い続けてきた刑事、自ら裁きを与えようとする遺族、新たに真犯人を名乗る男の出現など、混迷と緊迫感あふれる心理劇が展開します。 テレビドラマで人気を博したパク・シフの映画デビュー作です。また執拗に事件を追い続け、ドゥソクの告白に疑問を抱くチェ刑事をチョン・ジェヨンが熱演しています。 緻密に構成された上質なミステリーが高い評価を受けました。また、舞台を日本に置き換え、藤原竜也と伊藤英明の共演で製作されたリメイク『22年目の告白 -私が殺人犯です-』も2017年6月に公開されて好評を博しています。

40位:『ラブストーリー』【2003年公開】

母と娘、1968年と2003年。まさに韓国映画たる王道ラブ・ストーリー

arsktm 学校の授業で鑑賞。切ない恋愛ストーリー。主人公の母の恋愛(過去)と主人公ジヘの恋愛(現在)2つの話を交互に見ていきます。その2つが繋がった時、泣きました。

大学生のジヘ(ソン・イェジン)は先輩であるサンミン(チョ・インソン)に想いを寄せていましたが、同じく彼に片思いをしている親友に頼まれメールの代筆をすることに。そんなある日、ジヘは母・ジュヒが持っていた何十通もの手紙を見つけます。そこには母の切ない初恋が詰まっていました。そして、母と娘の恋愛模様が交互に描かれていくのです。そしてストーリーの終盤、母娘の恋愛は意外な形で繋がることに……。 まず、本作の見どころの一つは、ソン・イェジンがジヘとジュヒの一人二役を演じた点。さらに、主人公ではないものの、ジュヒに想いを寄せていたテス(イ・ギウ)の優しさ故の悲劇にも泣かされます。

39位:『群盗』【2014年】

下剋上に勧善懲悪、ベタでベタな痛快アクション時代劇!

konko 韓国映画の勢いは凄まじく、この『群盗』という作品も非常に勢いが感じられます。 起承転結がしっかりしているのは勿論ですが…何より凄いのは、一三人の刺客とマカロニ・ウェスタンを同時にやってのけた事なんですね。時にコミカル、しかしシリアス…その塩梅が絶妙で、137分の上映時間があっという間です。 登場人物も非常に魅力的。悪の武官ユンに家族を殺された主人公トルムチの復讐劇なのですが、彼は生まれが卑しく家族を楽にさせてあげられるのであれば…という思いからある取引を行い、その結果家族が殺されてしまいます。 そして悪の武官ユン、容赦なく民から搾取をし圧倒的な武力で恐怖を与えますが、彼もまた人には言えない生まれを持ち…歪められてしまった一人なんですね。 こうした経緯を持つ二人がぶつかり合う事によって、この物語がただの勧善懲悪ではなく、トルムチの罪とユンの孤独を浮き彫りにし物語はクライマックスを迎えます。

主人公トルムチ(ハ・ジョンウ) は、悪徳武官のユン(カン・ドンウォン)に頼まれた女性の暗殺に失敗し、家族を殺されてしまいます。ユンに復讐をしようとするものの、武術の達人・ユンの前に歯が立たず。そんな時に盗賊団「智異山チュソル」に助けられ、トルムチは武術を見につけ、再びユンに復讐を誓うのでした。 このあらすじだけでは、悪VS善というイメージが強いと思いますが、悪側のユンにもそうなってしまった理由がちゃんとあるのです。悪役にもかかわらず「格好いい……」となってしまうカン・ドンウォンの凄さが引き立つ作品だと言えます。勿論、ハ・ジョンウの存在感も圧倒的です。

38位:『新感染』【2016年】

ゾンビウイルスが蔓延した都会から避難せよ!

新感染 ファイナルエクスプレス
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『新感染 ファイナル・エクスプレス』はKTX(韓国の高速鉄道。日本の新幹線のようなもの)で繰り広げられる人間模様を描いたゾンビ映画です。正体不明のゾンビウイルスが韓国全体に蔓延していく中、人々はウイルスに侵されていない安全な土地・プサンにKTXで避難しますが……。 ソ・ソグ役は『トガニ 幼き瞳の告発』のコン・ユ、ソンギョン役は同じく『トガニ 幼き瞳の告発』に出演したチョン・ユミが演じました。 韓国ではゾンビ映画はヒットしないと言われていたそうですが本作は例外で、韓国で大ヒットしおよそ1055万ドルの興行収入を得ました。

37位:『建築学概論』【2012年】

韓国で「もう一度観たい映画」の第1位に選ばれた大ヒット映画!

Yui_Nagai 韓流映画であるということに関わらず恋愛映画のなかでも最高峰だと思う 映画を見て切なすぎて胸がチクチクする感覚は始めて味わった 初恋のもどかしい感じをここまで映画で表現できるのは素晴らしい 国民の初恋スジは他の韓流スターにはない透明感と自然な美しさを持っているから重宝されるのだろう

大学1年生のスンミン(イ・ジェフン)は、「建築学概論」 の授業でソヨン(スジ)に一目惚れをし、仲良くなりますが、奥手故に告白できず。そして些細な誤解から二人の距離は遠ざかってしまいます。それから15年の時が経ち、建築家となったスンミンの前に再びソヨンが現れるのです。「家を建てて欲しい」という願いを叶えていくうちに、二人の間にあの時の感情が蘇ってくるのでした。 本作を手がけたイ・ヨンジュ監督は建築家としても活躍していたという異色の経歴の持ち主。それ故に建築という一見恋愛とは無縁のテーマが、見事恋愛要素に上手く絡んできている点が秀悦だと言えるでしょう。 韓国映画で恋愛ものを見たいという方に、まずおすすめしたい一作です。

36位:『1987、ある闘いの真実』【2017年】

ソウルオリンピックの前年、韓国で起こった事件の真実

韓国でソウル大学の一人の大学生が、警察の取り調べ中に死亡。警察はこの原因を心臓麻痺だと発表しますが、新聞が「拷問中に死亡」とスクープ。その真相を明かすために、検事チェ(ハ・ジョンウ)や看守ハン・ビョンヨン(ユ・へジン)、民主運動家キム・ジョンナム(ソル・ギョング)などが立ち上がり、次第に韓国市民を巻き込んだ民主化闘争へと発展していくのです。 日本がバブル景気だった頃、韓国では国VS市民の大闘争が起こっていたという衝撃。本作は、そのリアルさを追求し、ロケ地や衣装、カメラワークまで徹底して作り上げられています。さらには、キャスティングも実際の人物に似ている人を出演させ、パク所長を演じたキム・ユンソクには特殊メイクを施したそう。 そうしたこだわりが、本作がただのスペクタクル作品で終わらない理由となっているのではないでしょうか。

35位:『嘆きのピエタ』【2012年】

鬼才キム・ギドクが到達した傑作!ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作

1996年の映画監督デビュー以来、常に独特の世界観にあふれる秀作で各国の映画祭を席巻してきた鬼才キム・ギドクが、母の愛をテーマに描き、ついに第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた傑作です。 身寄りもない野蛮な借金取り立て屋の男の前に、突如母親だと名乗る中年女性が現れたことで、孤独だった男の運命が思ってもみなかった方向に転がり始めます。 極悪非道の男ガンドをイ・ジョンジンが演じ、韓国を代表するベテラン女優のチョ・ミンスが迫真の演技で謎めいた母親を演じ切りました。息詰る2人の関係が、やがていかにもキドク監督らしい驚くべき結末へと至ります。

34位:『悪魔を見た』【2010年】

手加減の一切ないスプラッター描写が特徴!韓国映画の誇る、最高の復讐劇

gallivant55 目を伏せたくなるような惨い殺しがいっぱいの残酷な復讐劇。

最初から最後まで、ある意味ツッコミどころ満載だけど、そんな中でも最初のコロコロ〜って転がるシーンとか、アイスピックのシーンとか、悪趣味過ぎて全く笑えないブラックジョークも入っていて、もう完璧。(ちょっとウケたけど)

なにより、ルイ16世やマリー・アントワネットも真っ青な切れ味で、見てるこっちもビックリしたよ。

何も知らずに見た人は、ダメージ大きいと思うので見る前は気を付けてくださいねー。

凶悪殺人犯ギョンチョル(チェ・ミンシク)に婚約者を殺された捜査官スヒョン(イ・ビョンホン)。彼はその怒りからギョンチョルに対し、残忍極まりない復讐を仕掛けてゆきます。とはいえ、相手は史上最悪の殺人鬼。スヒョンに殺されかけても逃げ続け、次々と殺人を犯してゆくのでした。 その様子はまさに「悪魔を見た」。本作で繰り広げられるのは、さすが韓国映画、としか言いようがないほどの衝撃シーンの連続なのです。本作のイ・ビョンホンは前述した『それだけが、僕の世界』の彼とは全く別人であり、その振り幅に驚かされます。さらに、ギョンチョルを演じたチェ・ミンシクの怪演にも飲み込まれそうになるはず。 目を伏せたくなるような過激なバイオレンス・アクションが特徴ながら、それを超えた深いメッセージを感じる映画です。

33位:『母なる証明』【2009年】

深い、深い母の愛。息子が犯罪者だったとしたら、どうしますか?

Atsushi_twi 家族愛ゆえの優しさと狂気を描いた良い作品だったと思います。主人公の母親の演技がすごかったですね。ただ個人的には親友の彼女の役の人の仕草が可愛くてそっちに注目してしまいましたが(笑)

女子高生殺害事件の犯人となってしまった知的障害を持つ息子の無罪を証明するためなら何でもする、母親の愛と狂気を描いた作品です。事件の真実がわかってもなお、息子を守り続ける母。全体的に暗い雰囲気ではありますが、その中にあるからこそ母が軽やかに踊るシーンの重要さが引き立つと言えるでしょう。 韓国映画の傑作と言えば、まず名前が挙がるであろう作品。韓国映画ならではのダークで空虚ながらも美しい世界観で繰り広げられる展開は、さすがポン・ジュノと言ったところ。

32位:『ベルリンファイル』【2013年】

ベルリンを舞台にした北と南のスリリングなスパイ合戦

朝鮮半島から遠く離れたドイツのベルリンを舞台に、韓国と北朝鮮それぞれのスパイが諜報活動を通し熾烈な闘いを繰り広げるサスペンス映画です。 韓国の敏腕スパイであるジンスを『シュリ』のハン・ソッキュ、「ゴースト」と呼ばれる不気味な北のスパイであるジョンソンを『チェイサー』のハ・ジョンウが演じています。さらに、二重スパイの疑いがかかるジョンソンの妻ジョンヒをチョン・ジヒョンが演じるなど、スケールが大きな舞台にふさわしい豪華な実力派俳優が揃いました。 物語はやがて、中東やCIAも絡んだ壮大な陰謀が明らかになり、予測不可能な展開に至ります。

31位:『ベテラン』【2015年】

シンプルで痛快な傑作刑事アクション!

inazumababy いつも利用するシネコンでお客さんが公開当初から全然来てなくて、最初は観るつもりなかったのだが、ネットで評判が良く、ものは試しにと鑑賞。 面白いじゃないか!

喧嘩好きで不良みたいだが、男気あふれる熱血警察官と究極のボンボン自己中所長との闘い。 最初は主人公がただのふざけたおっさんに思えて、カッコイイとは思わないが物語が進むにつれ、あの松重豊みたいなフォルムと男気に惚れ込んでいった。 コメディ、推理、正義、仲間と様々な要素があって飽きないし、 悪役が本当に殴りたくなるくらい良い演技してるし、アクションもかなり迫力があって楽しかった。

韓国の映画ってだけで今まで敬遠してきたが、これをきっかけに少しずつ手を出してみようかな。

本作は、韓国財閥の闇を描いた社会派作品です。財閥御曹司のチョ・テオ(ユ・アイン)の会社ビルで自殺者が出たことに対し、テオを怪しむ広域捜査隊のベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)。ドチョルは持ち前の猪突猛進さで調査を進めるものの、曲者のテオも権力と金を武器にすり抜けていくのでした。 『国際市場で逢いましょう』と同じく主演はファン・ジョンミン。上記の2作を観れば、ファンになってしまうこと間違いなしです。次は『新しき世界』を観ましょう。また、テオを演じたユ・アインの悪党っぷりもさすがのもの。実際に起こった財閥御曹司が起こした事件をモデルとしたシーンも登場し、社会派エンターテインメント作品として申し分ない一作です。

30位:『シークレット・ミッション』【2013年】

コメディとシリアスの配分が完璧!北朝鮮のスパイを描いた切ない物語

nawolin 前半爆笑、後半号泣。 二つの顔どちらも愛おしい。

北朝鮮のエリートスパイ・リュファン(キム・スヒョン)は、特殊捜査のため韓国に送り込まれ、バカな青年パク・ドングとして生活を送ります。そこに、駆け出しのミュージシャンに扮したヘラン(パク・ギウン)、高校生に扮したへジン(イ・ヒョヌ)も合流。そんなある日、三人にある命令が下りますが、それは彼らが望んでいたものとは違う結末だったのです。 前半がコメディタッチだからこそ、より重くのしかかる後半のシリアスシーン。「こんな風に生きたい」と願う彼らのラストの展開には涙が止まらないはず。キム・スヒョンらイケメン俳優の、絶妙に使い分けられたコメディとシリアスの2つ演技の違いに注目です。

29位:『うつせみ』【2004年】

主人公とヒロインがほぼセリフなしの不思議なラブストーリー

鬼才キム・ギドクが贈る、不思議なラブストーリーです。空き家に侵入しては、盗みをするわけでもなくそこで普通に生活する男テソクが主人公。彼はある日、いつものように侵入した屋敷で美しい人妻ソナと出会います。 夫に虐げられていたソナはテソクと共に、空き家で暮らすようになり、二人は静かに愛を育み始めます。しかし、やがてテソクは逮捕。ソナは夫の元に帰ることとなります。獄中でテソクは看守の目から自身の存在を消す修練を行うように。そして釈放後は、ソナの目にしか映らないような存在となることに成功するのです。 テソクは一言も発さず、ソナもほとんど台詞がない、非常に不思議な作品にもかかわらずなぜか惹かれてしまう。そんな作品です。最後の字幕にはハッとさせられる人も多くいるのではないでしょうか。

28位:『おばあちゃんの家』【2002年】

田舎っていいな。耳が不自由なおばあちゃんと過ごす、何気ない日常

hrn__424 小学校の時にみた人生で初めての韓国映画だったと思う。ここ最近無性に観たいなぁと心のどこかで思っていて、その当時も大号泣したけど、二十歳を超えた今もボロボロ泣ける映画。女性監督だからこそのストーリー展開だったり、着目する視点が違かったりするのかなって思う。今をときめくユスンホが大成した作品でもある。また何年かしたら観たくなるんだろうな。

都会っ子の男の子サンウ(ユ・スンホ)が田舎に住むおばあちゃんの家に預けられたことから始まる、ハートフル・ストーリーです。突然祖母の家に預けられた少年サンウは、字も書けない、話もできないおばあちゃんに対し、暴言やわがままを繰り返します。しかし、おばあちゃんはサンウに愛を注ぎ続けるのです。やがてサンウもそのことに気づき……。 幼すぎて気づかないこともある。純粋な愛とはこのことか、と心の底からじんわり暖かくなる作品です。

27位:『オアシス』【2002年】

「普通」とは何か?新たなラブストーリーの在り方を示す、苦くも美しい物語

yuki12241 友達がおらず、嫌われることに慣れてしまっている主人公と、脳性麻痺を患う女性のラブストーリー。邦画に良くある、不治の病でどうのこうのなんていう生易しいものではありませんでした。 主人公は、常識人では明らかにありません。前科3犯で無職で、明らかに変な人。でも、だからこそ他人に対する偏見も持っていない。そこが魅力的なキャラクターでした。しかし、差別をしないからという理由で彼の事を好きになること自体、自分の中にある無意識の差別なのかもしれないと思うと、少し恥ずかしくなります。それも狙いなのか。 ファンタジックな演出が特徴的ですが、あくまでリアル。現実と理想の境界が曖昧で、全く自然に切り替わっていく演出です。障害を持つ事は、先天的にも後天的にも誰にも起こりうる事で、紙一重でしかない。人が当たり前に出来る事が、そんな紙一重の運の差で決まってしまうことを嘆いているのではないでしょうか。期待していたより100倍面白かった、流石韓国映画ですね。

『オアシス』は家族や周囲から嫌われている、刑務所帰りの男性ジョンドゥ(ソル・ギョング)と、脳性麻痺の女性コンジュ(ムン・ソリ)のラブストーリーです。ジョンドゥは被害者家族の元を訪れた際に、脳性麻痺の障害がある女性コンジュと出会い、恋に落ちてゆきます。しかし、二人を待ち受ける現実は厳しいものだったのです。 これまでかと突き付けられる現実とドラマチックな演出との絶妙な噛み合わせによって、感動を生み出します。主演のソル・ギョングとムン・ソリの演技があまりにもリアルで、私たちに迫ってくるものがあります。

26位:『国際市場で逢いましょう』【2014年】

ある家族のドラマと韓国の現代史を絡めて贈られる、感動の韓国映画

HMworldtraveller 韓国で1400万人以上を動員し韓国映画歴代興収2位になった映画。戦中戦後の激動の時代を、家族を守り家族のために生きてきた男の生涯を描いた大作。

韓国映画に特徴的な、涙腺のツボを狙って突いてくる作りは健在で、それがわかっていてもその演出にまんまとやられてしまう。朝鮮戦争の只中 パニック状態の波止場での父と妹との生き別れ、出稼ぎ先の他国での負傷、離散した家族を探すくだり・・。が、それらのシーンに心を揺さぶられながらも泣くには至らなかった私が最後の最後でボロボロ泣いた。

子供、孫、弟妹にその家族達も集う楽しげな晩餐。その隣の部屋で1人心情を吐露する主人公ドクス。父との約束を守り一心不乱に突き進んできた彼が責任から解放された瞬間、涙がこぼれた。

父を思い、父の背中を追い、父たらんとした男の生涯であると同時に、責任と解放の物語でもあった。

邦題は父との約束を彷彿とさせるものであってほしかったです。

本作はある一人の男性ドクス(ファン・ジョンミン)の人生を、韓国の歴史と共に描いた作品です。大学入試に合格しても、家族のお金を稼ぐためにベトナム戦争に出稼ぎに行く……。ドクスは父から託された「家族を守れ」という言葉を必死に守り、自分の人生を全て家族のために捧げるのです。 本作はそんなドクスの人生が描かれると共に、韓国の現代史も同時に描かれています。だからこそ、韓国の人々にとっては他人事ではなかったのでしょう。歴代2位の興行収入を記録したのにも頷けますね。

25位:『ビューティー・インサイド』【2015年】

寝て起きると外見が変わってしまう男の不思議な韓流ラブストーリー

『ビューティー・インサイド』は、眠ると顔が変わってしまう病気を抱える男性と、ある一人の女性のラブストーリーです。家具デザイナーのウジンは、家具屋で働く女性イス(ハン・ヒョジュ)に一目惚れをし、毎日別人の姿で彼女に会いに行きます。そして、“イケメンの姿になった日”から3日間彼女と夢のような時間を過ごします。しかし、その間一睡もしていなかったウジンは電車でつい眠ってしまい、また別人の姿になってしまうのです。 果たしてウジンはイスに真実を告げることができるのか、そして彼女はそれをどう受け止めるのか……。その過程やラストには思わず涙してしまいます。 さらに、そんなテーマのほかにキャスト陣にも本作の魅力があります。パク・ソジュンやイ・ドンウク、パク・シネ、上野樹里など今を時めく人気俳優をはじめとした123名がウジンという役を演じるのです。また、ヒロインのハン・ヒョジュの可愛らしさだけでも本作を見る価値があると言えるでしょう。

24位:『神と共に 第一章:罪と罰/第二章:因と縁』【2019年】

「新感染」を超える大ヒット。映像もストーリーもキャストも申し分ない作品

本作は、死後の世界を舞台に繰り広げられる「冥界エンターテイメント」です。第一章の主人公は、死者となった消防士ジャホン(チャ・テヒョン)。冥界で三人の使者に導かれながら七つの地獄めぐりをする中で、発覚した彼の衝撃の過去を描いた物語です。そして第二章では、ジャホンの弟スホン(キム・ドンウク)の弁護をする中で三人の使者の前世が明かされるのです。 使者を演じたのは、ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、キム・ヒャンギであり、それぞれのキャラクターがしっかりと確立された演技を披露しています。その他にもEXOのディオやマ・ドンソクなど実力派が集結。ストーリーにおいても、家族愛や正義などが細やかに描かれており、アクション作品でありながらも心が動かされる作品となっています。 さらに、最新のVFX技術を駆使した迫力ある映像も魅力。観終わった後、誰かに本作の凄さを話したくなること間違いなしの作品です。

23位:『ハロー!?ゴースト』【2010年】

死にたいドジな青年が、ゴーストの手助けをすることに!

自殺願望が強いながらもなかなか死にきれないドジな青年サンマンが、突然個性的な4人のゴーストが目に見えるようになり、彼らの願いを叶えてやるため奮闘するはめに陥ります。『猟奇的な彼女』のキョヌ役で日本でも人気の高いチャ・テヒョンが、1人5役をコミカルに演じました。 ラストには思いも寄らぬサプライズが明らかになります。笑いと涙にあふれたハートフルなストーリーが感動を呼び、福岡アジア映画祭でグランプリに輝くなど熱い支持を受けました。 新鋭キム・ヨンタク監督の華々しいデビュー作です。また、ハリウッドでリメイクが企画中との情報もあります。

22位:『拝啓、愛しています』【2011年】

老年を迎えた4人のふれあいを描く人気コミックの実写映画化

韓国でベストセラーとなった同名コミックの映画化作品です。本国では舞台化もされた人気ストーリーの実写化を、『王になった男』のチュ・チャンミン監督が手掛けました。 苦労をかけた妻に先立たれた頑固老人、駆け落ちまでした最愛の男に捨てられた老女、妻の認知症を抱える夫婦という、人生の余生に入った4人の老人たちが出会い、友情と愛を育む姿を心温まるタッチで描きます。 気むずかしい牛乳配達員マンソクを演じたイ・スンジェの渋い演技が光り、金鶏百花映画祭主演男優賞を受賞しました。涙なくしては観られない、ハンカチ必須の感動作です。

21位:『王になった男』【2012年】

イ・ビョンホンが1人2役を演じた壮麗なる宮廷絵巻

ハリウッド進出を成功させ、今や韓国を代表する国際派スターとなったイ・ビョンホンが初挑戦した時代劇大作です。李氏朝鮮時代の暴君とその影武者という1人2役をこなし、栄えある大鐘賞で史上最多となる15部門を独占するなど、国民的ヒット作となりました。 王と瓜二つの容姿を持っていた道化師のハソンは、暗殺を恐れる暴君の影武者に仕立て上げられてその役割を演じるうち、次第にあるべき理想の王の姿に目覚めていきます。 イ・ビョンホンの圧巻の演技はもちろん、王妃役をハン・ヒョジュ、家臣役をリュ・スンリョンなど、大作らしい豪華な実力派俳優が脇を支えています。

20位:『トガニ 幼き瞳の告発』【2011年】

実際に韓国の法にも大きな影響を与えた、まさにこれこそが「社会派」映画

Asuka_Oasa 目を背けたくなるようなシーンだらけ。 実際に韓国であった事件を元にした映画。 こんな事件があったこと、いま日本でも同じようなことがあるかもしれないことを知るためにもみんなに観てほしいなー。

光州のろうあ者福祉施設・光州インファ学校で行われていた、児童への性的虐待を施設、地域ぐるみで隠蔽していた事件を知っていますか?本作はその事件を映画化した作品です。 公開後、児童への性的虐待等の法律が改正され、加害者の刑罰がより重いものになるなど、大きな影響を見せた本作。観終わった後、気分が悪くなってしまうかもしれません。しかし、こんな事件があったこと、もう2度と起こしてはいけないことを後世にも語り継ぐべきではないでしょうか。

19位:『新しき世界』【2013年】

ハリウッドリメイク決定!潜入捜査官の苦悩を描いた弛みのないストーリー

tora インファナルアフェア×ゴッドファーザーって触れ込みだったのでちょっと警戒しつつも気になって観てみました。個人的にはジョニー・トーの影響も感じさせました。更にネオフレンチノワールの渋さも混ぜて作りましたみたいな…(上司役の男の人とか…)オマージュなのか名作のエッセンスの寄せ集めなのか紙一重だなあと思いつつも、なんやかんやキャラクター、ストーリー共に魅力的で。。B級のパクリではなく名作の要素を見事に昇華させた作品だと思いました。続編観てみたい。

香港映画の『インファナル・アフェア』を彷彿とさせる緊張感のあるストーリーに、『ゴッドファーザー』のファミリー要素を盛り込んだ作品です。韓国最大の犯罪組織に8年間潜入捜査をしている警察官ジャソン(イ・ジョンジェ)。彼は組織のナンバー2であるチョン・チョン(ファン・ジョンミン)の信頼を得て、右腕的存在まで上り詰めていました。そんな時、組織の会長が死亡し、権力闘争が始まります。 そして、ジャソンに上司であるカン課長(チェ・ミンシク)から、組織を崩壊させるための命令が下るのでした。父のような存在であるカン課長か、それともいつの間にか兄のような存在となっていたチョンか……。ジャソンが選ぶ「新世界」は一体何なのか。衝撃のラストが待ち受けていることでしょう。

18位:『怪しい彼女』【2014年】

おばあちゃんが若返った!単純な設定ながら最高に魅せる、これぞ韓国コメディ

skr_icj #eiga #movie 意地悪で口うるさくてがんこなおばあちゃんがどうしてそんな風になってしまったのかが、若く戻った後に語られる。その理由が少しずつわかっていくたびに、若返って掴んでいく幸せが皮肉でぐっときてしまう。かなり号泣した。そしておばあちゃん愉快でお茶目で可愛いからかなり笑える。若返り設定がゆるいのもご愛嬌。こんなに王道なのに、時間配分が素晴らしくて全く飽きさせないのもはなまる。

毒舌で周囲から煙たがられている70歳のおばあちゃんが、写真館で写真を撮ってもらうと20歳の姿に!彼女はそこで、地元ののど自慢大会に出演し、孫のバンドに入り歌手デビューという、若い頃にはできなかった新しい人生を歩み始めます。しかし、そんな時間は長くは続かず……。 ベタな王道を突っ走りながらも、最後には満足感でいっぱいになっているはずです。主演のシム・ウンギョンの毒舌おばあちゃんそのものの言動や行動が非常にキュートです。

17位:『タクシー運転手 約束は海を越えて』【2017年】

光州事件を取材する外国人記者と彼を取り巻く人々を描いた映画

『タクシー運転手 約束は海を越えて』は、1980年の光州事件当時の実話をもとにした作品です。光州事件の惨状を取材しに韓国にやってきた外国人記者ピーターと彼の手助けをするタクシー運転手や、その他の人間との交流を描いています。 タクシー運転手キム・マンソプ役はソン・ガンホが演じました。外国人記者ピーターは『戦場のピアニスト』などに出演したドイツの俳優トーマス・クレッチマンが演じました。 本作は韓国国内での観客動員数が約1200万人の大ヒットを記録。更に、第90回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品でもありました。

16位:『アジョシ』【2010年】

強く切ない〈新たなるウォンビン〉主演で描く、後の韓国映画にも影響を与えた傑作

southpumpkin この手の映画だと邦画は大きく遅れをとっているように感じます。一言で言うと韓国版レオン。隣に住む女の子の身に起こる危険に、謎のおじさんが憤然と立ち上がります。とにかく強い。無敵です。そして溢れ出る血しぶき。バイオレンスアクションという名にふさわしい男心を擽る映画だったと思います。 ウォンビンが格好良すぎです。母なる証明も観なきゃ。

本作は、韓国社会の闇を描きながらもその中で小さく灯る光に焦点を当てた、心に傷を負った男と少女が紡ぎだす希望の物語。質屋を営むテシク(ウォンビン)は、社会から離れた生活を送っており、唯一の話し相手は質屋の客と、隣に住むソミ(キム・セロン) だけでした。 そんなある日、ソミが母親とともに麻薬組織に拉致されてしまい、母親は殺されてしまいます。一方のソミは組織に軟禁されており、テシクは彼女を救うためにアジトに一人乗り込むのでした。 テシクに隠された過去と事件、ソミとの人間愛……そんな濃厚なドラマに加えて、ウォンビンの素晴らしいアクションにも注目です。

15位:『シュリ』【1999年】

日本における韓国映画人気を決定づけた、切な過ぎるアクション大作

韓国の情報部員と北朝鮮から送り込まれた特殊工作員の攻防、そしてそこに埋もれた切ない悲恋を描いた傑作アクション映画です。韓国では公開当時歴代1位の観客動員数を樹立したばかりか、日本でも異例の大ヒットを記録し、韓国映画人気に火をつける契機の作品となりました。 韓国情報部員として働くジュンウォンを演じたのがハン・ソッキュ、身を偽り北朝鮮から潜入してきた敏腕暗殺者の女性をキム・ユンジンが演じました。 終盤のサッカー競技場における激しい攻防は、手に汗握る緊張感にあふれています。そして、その後に続くあまりに切な過ぎる結末……。「シュリ」とは朝鮮半島に生息する淡水魚の名前であり、劇中効果的に登場します。

14位:『お嬢さん』【2016年】

1930年代の韓国を舞台にした官能サイコスリラー

イギリスの人気作家サラ・ウォーターズの小説『荊の城』を、1930年代の韓国に置き換えて映画化したサイコスリラーです。『オールド・ボーイ』で世界を驚かせたパク・ヌンチャクが監督を務め、独特の官能世界を作り上げています。 日本統治下にあった韓国で暮らすある裕福な一家の財産を狙う詐欺師が、一人の少女スッキをメイドとして送り込みます。ところが富豪の令嬢である秀子とスッキの関係に変化が生じて、想定外の展開に至るのでした。 伯爵と呼ばれる詐欺師を演じたのが『チェイサー』のハ・ジョンウ、ヒロインのスッキには新人のキム・テリが抜擢されました。また日本人の秀子にはキム・ミニが扮しています。30年代を再現したセットや衣装も見どころのひとつです。

13位:『チェイサー』【2008年】

各映画賞を独占して大ヒット!ナ・ホンジン監督の衝撃デビュー作

短期間に21人を殺害した実在のシリアルキラーをモチーフにした、超一級のクライム・サスペンスです。 元刑事ジュンホは、経営するデリヘルで働く女たちの失踪と街で頻発する猟奇殺人から、客の男ヨンミンに辿り着きます。逮捕から自供に至るも証拠不十分で釈放されてしまい、ジュンホたった一人でヨンミンに立ち向かうことになります。 ジュンホを演じたキム・ユンソク、ヨンミンを演じたハ・ジョンウの壮絶な闘い、それぞれの狂気と闇がスリリングに描かれます。メガホンをとったのは、本作がとても長編デビューとは思えないナ・ホンジン監督です。ダイナミックな演出と圧巻の映像センスが高く評価され、主要な賞を席巻したばかりか韓国や日本でも大ヒットを記録しました。

12位:『高地戦』【2011年】

朝鮮戦争の最前線で起こった極限の攻防に秘められた真相は?

朝鮮戦争も終わりに近づいた1953年、南北境界線にあるエロック高地で繰り広げられた激闘を描くアクション映画です。最前線の激しい戦闘描写はもちろん、『JSA』の原作者として知られるパク・サンヨンが手掛けた重厚な脚本も見どころです。 北の人民軍スパイが潜入しているという情報を得て調査に派遣されてきたカン・ウンピョ中尉は、昔から知るキム・スヒョク中尉と再会するも、部隊のリーダーとして別人のように冷酷な男に変貌していることを知ります。 ウンピョを『渇き』や『JSA』のシン・ハギュンが演じ、『白夜行』などで日本でも人気の高いコ・スがスヒョクを演じました。第48回大鐘賞では最優秀作品賞に輝いています。

11位:『7番房の奇跡』【2013年】

韓国で大ヒットした、「冤罪」を描きながらも心温まるヒューマン・ドラマ

o325 この手の映画は久しぶりに観ましたが、号泣でした。 冤罪をテーマにしてはいるもの同じ房の囚人たちは皆魅力的でコメディ要素も多いです。純粋な父娘の絆・愛情の中に現代の問題も組み込まれている中で、確かに現実的ではない部分もあるけどそこは気にせずに見ていいと思います。

しかし父娘の演技素晴らしかったですねー!成長したイェスンも綺麗な方でした! 韓国映画はあまり観たことがなかったけどこれから探してみようかな

伝染していくのは、狂気ではなく善意でありたいもの。本作は、刑務所で暮らす無実の父と幼い娘との絆を描いています。貧しいながらも楽しく暮らしていたヨングとイェスン父娘。しかし、そんな幸せな日々はイングが無実の罪で逮捕されたことで終わりを告げてしまうのです。 ヨングは7番房に収監され、そこで娘と離れて生活することとなります。やがて時は経ち、イェスンは弁護士に。果たして父の無実を証明できるのでしょうか……。そして、物語が終わるとき、父に隠された娘への想いが明かされるのでした。コメディ要素も溢れ、笑って泣ける大傑作と言えます。

10位:『レッド・ファミリー』【2013年】

隣の芝は青い、なんてもんじゃない。朝鮮南北問題を身近に感じさせる社会派韓国映画

Mai_Hosojima 面白かった。重くなりがちなストーリーを人間味溢れる隣の家族が柔らかくしてくれている。あまりアジアの映画は見ないけれど、泥沼でもないし、ドラマ感覚で見れたかも。ひとりひとりの心情心理も描かれていて、時間をおうごとに悲しい現状や複雑な問題も増えてくるのにも関わらず、なぜか笑えたりスカッとしたり、共感できる部分も増えて、面白かった。

キム・ギドク脚本の『レッド・ファミリー』 は韓国で仲良し家族に扮している、北朝鮮のスパイが主人公の作品。隣に住む韓国人家族をバカにしながらも、どこか羨むようになったスパイたち。そんなとき、スパイの一人である夫役のキム(チョン・ウ) の妻が脱北に失敗したという知らせが届きます。 そこで、班長である妻役のベク(キム・ユミ)は一人で動きますが、失敗。「もう一度チャンスを」と懇願したスパイたちは、家族の命と引き換えに隣の家族の暗殺を命じられるのでした。 キム・ギドクが南北統一を願って書き下ろした本作は、コミカル要素を含みながらもその問題についてしっかりと考えさせられる作品となっています。彼らがニセ家族だったからこそ、最後の決断には余計涙してしまうことでしょう。

9位:『オールド・ボーイ』【2003年】

男はなぜ15年間も監禁されたのか?

arsktm 突然誘拐され15年間監禁された男の復讐劇。ハリウッドでもリメイクされています。クオリティが高く、結末には衝撃を受けました。そして後味悪い。洋画のセブンとかが好きな人は好きな映画。

娘の誕生日に突然誘拐された男オ・デス(チェ・ミンシク)。彼はなぜ自分が誘拐されたのか、その理由が分からないまま15年間も監禁されてしまうのです。そして、突然解放されたデス。 やがて彼はミドという女性と出会ったのち、自分を監禁した犯人・ウジンを突き止め、事実を問いかけます。それに対し、ウジンは5日間でその謎が解けたら自分は自殺し、解けなければデスとミドを殺すという「ゲーム」を持ちかけるのでした。 なぜデスは監禁されたのか、その手がかりである「催眠術」とウジンやデスの過去の真相が明かされた時、なんとも言えない衝撃が走るはず。いかにも韓国映画らしいクオリティの高い復讐作となっています。

8位:『ハナ 奇跡の46日間』【2012年】

スポーツマンシップは世界共通!南北関係を卓球に落とし込んだ、社会派スポ根映画

kukucoo 1991年、千葉で行われた世界卓球選手権大会にただ一度だけ結成された卓球南北統一チームを描く実話ベースの物語。 ハ・ジウォン&ペ・ドゥナという二大韓国大好き女優の共演にワクワクしたけれども、脇のキャストも素晴らしく魅力的だった!

もうボロ泣きっぱなし。 どこまで実話なのか解らないけれども、えっこれは盛りすぎじゃね、とかも思うけれども、やっぱりスポ根ものはベタで正解なのかも。 歴史実話要素がなくても、たぶん感動できた…けれども、北と南の実情が頭に入っていればより感動できる。

スポーツは世界を「ハナ」にする! http://www.cinemarev.net/article/396903962.html

1991年、史上初めて結成された朝鮮南北統一チーム「コリア」が千葉県で開催された第41回世界卓球選手権において、女子団体戦で優勝した実話が元となっています。 ライバル同士だった韓国のヒョン・ジョンファ(ハ・ジウォン)と北朝鮮のリ・プニ(ペ・ドゥナ)でしたが、突然、南北統一チームとしてともに戦うことに。しかし、方向性も違う彼らはことあるごとに対立してしまうのでした。 彼岸の南北統一を成すのは一体何なのか?スポーツを通して移り変わっていく卓球選手たちの気持ちを描いています。主演の2人の演技にも注目です。

7位:『私の頭の中の消しゴム』【2004年】

若年性アルツハイマーを描いたラブストーリーの名作

永作博美がヒロインを演じた日本のドラマ『Pure Soul~君が僕を忘れても』の韓国版リメイクです。韓国はもちろん日本でも大ヒットを記録し、不朽の名作ラブストーリーとして感動の涙を誘いました。 工事現場で働くチョルスと社長令嬢のスジンが出会い結婚に至りますが、幸せの真っ只中、スジンが若年性アルツハイマー病を患っていることが判明します。スジンの記憶は確実に失われていき、やがて夫の存在すら消えていくという残酷な現実に、チュルスは苦悩しながらも立ち向かう決心をするのでした。 『四月の雪』のソン・イェジンと『アシュラ』のチョン・ウソンが、悲劇的な2人を切なくひたむきに演じています。単なる甘いメロドラマを超え、2人が辿り着く感動のラストシーンに激しく心を揺さぶられることは間違いありません。

6位:『サニー 永遠の仲間たち』【2011年】

忘れかけていた子供時代を思い出す!観る物をきっと明るくしてくれる傑作「女子」映画

____RiN____ とてもたくさんのひとに薦められた理由がよくわかりました。素敵な映画です。 韓国はソウルを舞台に、とある女子高の不良グループの青春の日々と、中年になった彼女たちの苦い現実を対比で描いた作品。 ソウルならではの激動の30年を、パワフルな女性たちを主人公にカラフルに演出していて、鑑賞中ずっと心地良く居られます。それぞれのキャラクターもそれぞれに個性が強く笑顔が魅力的、ときめく美青年もちゃんと登場します。 学生時代の、毎日当たり前に会えて、しかも利害関係の無い関係って、こんなに尊いものだったんだな、とじんわり嬉しくなる映画でした。

日本でも2018年に篠原涼子主演でリメイクされた本作は、かつての仲良しグループ「サニー」が大人になり再会し、青春の日々を取り戻していく物語です。時間が経てば、それぞれの環境も変わる。しかし、青春時代の友情がいかに変わらないか、その大切さを分からせてくれる作品となっています。 シリアスなシーンも含まれますが、基本的には笑いが溢れる世界観となっており、懐かしの音楽も演出として盛り込まれているのが特徴です。 子供時代の親友と、今でも連絡を取っていますか?かつてのキラキラ輝いていた日々を思い出しながら、これからの人生を輝かせよう!と気分を一新できる、とても楽しい映画です。

5位:『アシュラ』【2016年】

汚職にまみれた濃密な人間模様を描くフィルム・ノワール

『MUSA 武士』などこれまで複数の秀作を生んできた、キム・ソンス監督とチョン・ウソンの名タッグが冴えるクライム・サスペンスです。 架空の「アンナム市」を舞台に、利権をむさぼる悪徳市長パク・ソンべ、妻の治療費を得るためにソンベの悪事に手を貸す刑事ハン・ドギョン、市長を訴追するためドギョンを利用する検事ら、それぞれの思惑が渦巻く色濃い人間模様が描かれます。 ドギョンを演じたチョン・ウソンは、『私の頭の中の消しゴム』で演じた夫役とはまた違う一面を見せています。市長ソンベには、ドラマ『アクシデント・カップル』で人気沸騰したファン・ジョンミンが扮しました。容赦ない激しい展開は、まさしく韓国産フィルム・ノワールです。

4位:『弁護人』【2013年】

冤罪事件を裁く弁護士を描いた法廷ドラマ映画

『弁護人』は1980年代の韓国釜山で活動していたある弁護士の一代記です。故ノ・ムヒョン元大統領が弁護士時代に任された、冤罪の事件であるプリム事件という出来事を取り扱っており、主人公のソン・ウソクはノ・ムヒョン氏がモデルです。 主人公の弁護士ソン・ウソクを演じたのは『殺人の追憶』など多数の映画で知られるソン・ガンホ。ウソクの行きつけの食堂のおかみチェ・スネを演じたのは、多くのドラマや映画などに出演するも、2017年すい臓がんで亡くなった女優キム・ヨンエ。スネの息子パク・ジヌを演じたのはアイドルグループZE:Aのイム・シワンです。 本作は2014年、韓国の青龍映画祭で最優秀作品賞を受賞しました。

3位:『哭声/コクソン』【2016年】

ナ・ホンジン監督が見せた新境地!國村隼の壮絶な演技にも注目

『チェイサー』や『哀しき獣』など、スピーディーで鮮烈な暴力描写を得意としてきたナ・ホンジン監督が、宗教的背景を物語に組み込み、丹念に人間心理の闇に切り込んだ異色のサスペンス映画です。 とある平和な村に正体不明の男が出現します。それをきっかけに自身の家族に手をかけるという残酷な殺人事件が多発し、村中がおぞましいほどの混沌に突き落とされていく様を描きます。 殺人犯たちにはなぜか不可解な共通点があり、警察官のジョングがその真相に迫ります。ジョングをクァク・ドウォンが演じたほか、謎の男役に日本から國村隼が抜擢されました。國村の圧巻の演技は高く評価され、第37回青龍映画賞では助演と人気スター賞をW受賞しています。

2位:『殺人の追憶』【2003年】

実話を元にした、シリアスでダークな衝撃の殺人ミステリー

tmmyon ポン・ジュノ監督作 韓国のある農村で起こった10人の女性達の猟奇的殺人事件。3000人の容疑者が取り調べを受け、100万人の警官が動員されたが、たった一人の犯人はいまだ捕まっていない…(huluより) 早く犯人を捕まえたい刑事が、それぽい人達に自白させようとするところがなんとも強引で酷いけど、どこの国でも行われているのかな~? 無駄がなくて上手な映画かな。

1980年代に起きた、10人の女性が惨殺された華城連続殺人事件という未解決の事件をモチーフにした作品。ソン・ガンホ演じる武闘派のパク刑事とキム・サンギョン演じる頭脳派のソ刑事という凸凹コンビが、それぞれの方法で犯人に迫っていくストーリーとなっています。 雨の日に行われる犯行、犯行日にリクエストされる曲など手がかりは散りばめられているものの、なかなか犯人にはたどり着けず……。ラストシーンで明かされる衝撃の事実、そして、ソン・ガンホが最後に見せる眼差しに思わず戦慄してしまうでしょう。

1位:『息もできない』【2008年】

韓国映画屈指の名作!愛を知らない男と、愛を夢見た女子高生。 傷ついた二つの魂の邂逅。

Miyako__Nagumo 見てるこっちが息もできないわ!と叫びたくなるくらい苦しくなるが、ぐっとくる。

「暴力」でしか自身を表すことができない男・サンフン(ヤン・イクチュン)と気の強い女子高生・ヨニ(キム・コッピ)。お互い家族環境が良くないを二人は、やがて心を通わすように。しかし、ヨニの弟がサンフンの部下として取り立て屋の仕事をするようになってから、二人の運命はどんどん変わってしまうのでした。 スクリューボール・コメディの形を取った異端作である本作には、本当に息もできないような、衝撃のラストが待ち構えます。低予算ながら、25もの賞を獲得した名作韓国映画です。おすすめ1位として紹介しましたが、心温まるハートフル映画を観たい方には『7番房の奇跡』など他の作品をおすすめします。

韓国映画の魅力は一度観れば分かるはず!おすすめ作品を紹介しました

一度観るとなぜかハマってしまうのが、韓国映画。韓国ドラマは16話構成が多く、観るのには時間がない……という人にも、映画なら2時間程度で観終わるので韓流入門にもおすすめです。 自分の好みに合わせて、ピックアップしてみてください。