2017年7月6日更新

古舘寛治の"ベテラン名脇役感"が否めない!彼の魅力とは何なのか

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古舘寛治『ワーキングデッド~“特に面倒くさい"働くゾンビたち~』

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古舘寛治のプロフィール

古舘寛治(ふるたちかんじ)は、1968年3月23日生まれ、大阪府出身です。ニューヨークで演技を学び、帰国後は平田オリザが主宰する劇団「青年団」などに入団しました。 舞台を中心に活躍する一方で、個性が光る巧みな演技が話題となり、沖田修一・山内ケンジ監督作の常連として映像作品にも出演。『あまちゃん』を始めとする連続テレビ小説、弁護士を演じた『リーガルハイ』といった、話題作の脇役として活躍の場を広げています。 携帯サイト「モバゲー」のガンダムコレクションなど、独特な作風の出演CMが話題になることも多く、様々な作品に欠かせない「ベテラン名脇役」です。

英語が話せないまま単身ニューヨークへ渡り演技を学ぶ

幼少期は絵が好きで、漫画家やアニメーターを目指したものの、高校時代に「机に向かう仕事は向いていない」と断念したそうです。18歳で俳優を志して上京、ゴミゴミした都会ではなく別の場所に身を置きたいと思い、20代で単身ニューヨークへ渡りました。 当時、語学は不十分だったそうですが、有名なダンススクールに入学します。様々な苦悩の末、英語が堪能な風を装って演劇学校HBスタジオに転入し、ウタ・ハーゲンらに師事しました。 古舘寛治はその後、1994年の山口智子主演のドラマ『29歳のクリスマス』と出会うことに。感銘を受けると同時に郷愁を誘われ、日本への帰国を決意したと明かしています。

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有名ハリウッド俳優にマジギレされたことがある!?

ニューヨーク時代には、ロバート・デ・ニーロが経営する寿司バー「ノブ」のオープニングスタッフとして働き、当時のハリウッドセレブを数多く目撃したと言います。 アル・パチーノを見た時は興奮を覚え、ロビン・ウィリアムズも映画そのままで、テーブルは爆笑に包まれていたとのこと。当の本人は自称「ダメダメウェイター古舘」で、ハーヴェイ・カイテルの注文を聞くタイミングを誤り、「俺は今喋っているだろうが!」と怒鳴られたそうです。 カイテルと言えば、映画『レザボア・ドッグス』などで有名な演技派ハリウッド俳優。そんな人物に怒られた古舘寛治は、「あの時は肛門がキュッとなった」と振り返りました。

英会話スクール「NOVA」のCM出演で知名度を上げる

帰国後、古舘寛治は劇団「青年団」の看板俳優として活動しました。そんな中、一般的に知名度を上げるきっかけになったのが、英会話スクール「NOVA」のCMだったのです。 内容は古舘寛治演じる上司「たけちゃん」と、山本雅幸演じる部下「やまちゃん」が、英語のコミカルなかけあいを演じるというもの。CMは2007年に放送され、街中で高校生に「NOVAのタケちゃんだ!」と言われるなど、古舘寛治自身も手応えを感じたと語りました。 CMを手がけた山内ケンジとは縁が続き、山内が作・演出を務める舞台、長編監督デビュー作『ミツコ感覚』などで一風変わった役を演じています。

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映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のピアノの速弾きが話題に

脚本家として有名な宮藤官九郎が、長瀬智也と神木隆之介を主演に迎えて贈る、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。事故死して地獄にやって来た男子高校生・大助が、ロックバンドを率いる赤鬼共に、奇想天外な騒動を巻き起こす異色のコメディです。 古舘寛治演じる松浦は、生前の大助とロックバンドを組み、キーボードを担当していました。事故から生存するも、30年後に不倫の罪を犯して地獄に落ちるという役です。 舞台挨拶で「鬼だと思う人」を問われると、鍵盤を触ったことが無い男に、ピアノの超速弾きをやらせた監督だと語った古舘寛治。撮影でも、「立って演奏してくれ」と言われるなど大変だったそうですが、未経験とは思えない演奏が話題になりました。

映画『闇金ウシジマくん』では刑事役で存在感を発揮

映画『闇金ウシジマくん』は、真鍋昌平の大ヒット漫画を原作にしたTVドラマシリーズを、ドラマを手がけた山口雅俊監督が映画化した作品です。 本作は山田孝之演じる冷酷な闇金業者・丑嶋を主人公に、欲望によって身を滅ぼす人々の運命を、笑いと暴力を織り交ぜて描く社会派ドラマ。古舘寛治が演じたのは、自分に恨みを持つ人物の罠に嵌った丑嶋を現行犯逮捕し、取り調べを行う刑事の黒岩でした。 出演シーンこそ少ないようですが、丑嶋を逮捕するという役柄と古舘の巧みな演技が相まって、視聴者の印象に残る存在感を発揮しています。

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静岡県のローカルCMキャラクター・コンコルゲンとしても有名

古舘寛治は、静岡県のパチンコチェーン「コンコルド」のCMにも出演しました。県を代表するローカルCMで、2012年から2016年放送の「コンコルゲンシリーズ」に登場しています。 とある家族の日常を綴る内容で、古舘寛治はコンコルゲン(コンコルド人間の略)役を演じ、独特な演技を披露。演出自体も非常に奇抜な上、中毒者が続出したと噂の「コンコルド人間の歌」は、出演者が謎の歌とダンスをするシュールなものでした。 全国放送でないにも関わらず、古舘寛治がドラマ『リーガルハイ』に出演した際は、Twitterで「コンコルゲン」がトレンド入りするほど反響があったようです。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』ではバーのマスターを好演

2016年放送のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、新垣結衣と星野源が「契約結婚」する男女を演じ、星野が歌うED曲『恋』と共に大ヒットを記録しました。 派遣切りで無職になった主人公・森山みくりは、父親の元部下・津崎平匡の家で家事代行を行う中で、津崎と良好な関係を築きます。ある事件を機に、2人は従業員と雇用主としての契約結婚を決意するのですが、やがて本当の恋愛感情が芽生えていくのです。 古舘寛治は、古田新太演じる沼田頼綱の行きつけのバーのマスター・山さん役で出演。渋い見た目や沼田たちとのやりとりが視聴者の心に刺さり、注目を集めていました。

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2017年6月公開の映画『結婚』に結婚詐欺師を追う探偵役で出演

ディーン・フジオカが主演を務める、井上荒野の同名小説を基にした映画『結婚』。ディーンと相棒役の柊子に加えて、貫地谷しほりや萬田久子、古舘寛治ら新キャストが発表されました。 連続テレビ小説『あさが来た』の演出・西谷真一が、知的さと色気で女を翻弄する結婚詐欺師・古海健児と、彼に翻弄される女たちを描く作品です。女たちが古海を探し始めたことを機に、妻がいる身でありながら、結婚詐欺に手を染めた男の秘密が明かされます。 本作は2017年6月24日に公開予定で、古舘寛治は市役所勤務の女性・穂原鳩子と共に、彼女を騙した古海の行方を追う探偵・矢島役に決定しました。