矢本悠馬、大人計画出身の若手俳優が名バイプレイヤーとして2017年にブレイク!?

2017年7月6日更新

矢本悠馬という俳優をご存知でしょうか。もしその名を知らなくても、出演作品を言えば「あっ!あの役をやってた人?!」ときっとわかるはず。どんな役でも演じる度に違う印象を残し、名バイプレイヤーとして期待されている若手個性派俳優、矢本悠馬の魅力に迫ってみましょう。

矢本悠馬のプロフィール

矢本悠馬(やもと ゆうま)は1990年8月31日生まれで京都府出身の俳優。身長161cm体重50kg。特技はピアノ、趣味は絵を描くことの他、自主映画の製作もするという芸術肌な一面も。乃木坂46のファンで、一番好きな曲は「何度目かの青空か?」だそうです。

やる気のない演技が評価され映画『ぼくんち』でデビュー

ぼくんち

2003年映画『ぼくんち』で観月ありさの弟・一太役として若干12歳でデビュー。劇団にも所属せず演技未経験であるにもかかわらず、「どこかやる気のなさそうな演技ぶりがまんがの世界観にぴったり!」という理由でオーディションに合格したのだそう。何が幸いするかわかりませんね。

主演の観月ありさや鳳蘭、岸部一徳などベテラン勢の中でも緊張することなくのびのびとした演技を見せ、大物の器を感じさせました。

同年、朝ドラ『てるてる家族』で矢本悠馬が杉浦太陽の幼少期を演じる

石原さとみ『てるてる家族』

映画出演に続いてNHKの朝の連続ドラマ『てるてる家族』に、杉浦太陽の子供時代の役で出演。

昭和40年代、大阪の池田市を舞台に製パン店を営む父と母、その4人の娘、祖母の一家を描いたこの作品は昭和歌謡をふんだんに盛り込み、「踊る朝ドラ」として人気を博しました。また、ヒロインは石原さとみ、そのひとつ姉を上野樹里、当時まだNEWSに在籍していた錦戸了も出演していました。

2011年から大人計画に研究生として参加、同年『11人もいる!』に出演

11人もいる

子役を経て、一時芸能活動を休止した矢本でしたが2011年に宮藤官九郎や阿部サダヲでお馴染みの劇団「大人計画」の研究生として所属。同じ年に宮藤官九郎脚本のドラマ『11人もいる!』に出演をし、俳優業を再スタートしました。しかしまだこの時は端役でしかなく、主役の神木隆之介が通う高校のクラスメートという配役でした。

朝ドラ『花子とアン』にヒロインの同級生役で出演

花子とアン

吉高由利子主演で高視聴率を記録した2014年NHKの朝のテレビ小説『花子とアン』。本作ではヒロインの幼なじみ役を演じ、全国的に知名度を高めました。お金持ちのぼんぼんでお調子者、小憎らしいけどどこか憎めない。そんなキャラクターを演じた矢本悠馬の評価は高く、「あの役者さんは一体誰!?」とささやかれ始めたのもこの頃からでした。

ドラマ『ごめんね青春!』ではトリンドル玲奈の彼氏役に!

ごめんね青春

同じく2014年には宮藤官九郎脚本のドラマ『ごめんね青春!』にトリンドル玲奈の彼氏役として出演した矢本悠馬。ジャニーズ系のイケメン出演者が多い中、実は心優しい男気のあるヤンキー役で異彩を放ちました。

2015年にはドラマ『ブスと野獣』で初主演

フジテレビの深夜ドラマ『ブスと野獣!』ではおかずクラブのゆいPとW主演した矢本悠馬。恋愛未経験の2人がそれぞれ憧れる美男美女と結ばれるために悪戦苦闘する物語をコミカルに演じました。

話題のドラマ『相棒』『ヒガンバナ』にも出演している!

ヒガンバナ

2015年には人気ドラマ『相棒14』、2016年には堀北真紀主演の『ヒガンバナ』と続けて刑事ドラマに出演。ともにシリアスな犯人役でこれまでとは違った側面を見せました。役柄によって髪型も変えることの多い矢本悠馬ですが、全くの別人にも見えますね!

映画『ちはやふる』では肉まん君を好演!

2016年春公開の人気コミックを原作とした映画『ちはやふる』では西田優征役で出演。競技かるたをテーマにした本作では、主演の広瀬すず演じる綾瀬千尋の所属する瑞沢高校かるた部の部員で愛称「肉まん君」というムードメーカー的存在の役柄を演じています。

初登場時からハイテンションで、映画の初笑いをかっさらっていました。『ちはやふる』のコメディ映画としての打率は矢本悠馬が上げていると言っても過言ではないでしょう。

ドラマ『ゆとりですがなにか』に出演!

ゆとりですがなにか

いわゆる「ゆとり世代」の実態を描くこのドラマの脚本は宮藤官九郎。出演者は岡田正輝、松坂桃李、柳楽優弥のイケメン3人とヒロインに安藤サクラという異色の組合せで、矢本は居酒屋のバイト店員、中森役として出演しました。

矢本悠馬の今後

数々の個性ある役柄を演じてきた矢本悠馬は2017年、すでに3本の話題映画に出演することが決定しています。土屋太鳳主演の映画『トリガール!』、衝撃的なタイトルの小説を実写化した『君の膵臓をたべたい』、10月に公開される『ポンチョに夜明けの風はらませて』です。

ほか、映画『ちはやふる』がヒットを受け続編の製作を決定しており、矢本もほぼ間違いなく出演することになるでしょう。

このあとの出演作についてはまだ未発表ですが、次はどんな役で、どんな矢本悠馬を見せてくれるのか、ますます楽しみです。2017年はさらに飛躍の年になるのではないでしょうか。