2017年8月7日更新

暗殺剣の使い手・今井信女がかっこかわいい!【銀魂】

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今井信女

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見廻組副長!今井信女がかっこかわいい!

今井信女はジャンプ連載中の漫画及びアニメーション作品『銀魂』に登場するキャラクターの1人です。真選組と同じ警察組織である見廻組にて、隊長である佐々木の補佐をする副長を務めています。原作では黒、アニメでは藍色の長い髪に赤い目をしたクールな美女であり、幼い頃より暗殺剣の使い手として育ったため、血に飢えた狂気的な人物としても描かれています。 幼い頃より戦闘訓練を受けているため、剣の実力はかなりのもので、長い刀と短い刀の2本を使用して戦います。同じ鞘に2本の刀を納めていることから、体格の割に長い鞘を腰に据えているのも彼女の特徴です。また、ドーナツが大好きで、ドーナツが絡むと別人のようになることも。

ドーナツが大好物

普段はクールで無表情、しかも無口なために読めないキャラクターの信女ですがドーナツが絡むと少々キャラクターが崩れることがあります。印象的なシーンは、がれきの山で佐々木が釣りをしているシーンで、何故か釣り竿の先にはドーナツが。何故ガレキでドーナツなのかと思えば、そこに信女が埋まっており、見事にドーナツに食いついたというものがあります。 また、皮肉を言いながらドーナツを頬張る沖田に対する信女の反応も非常に印象的で、その際は目を血走らせ「ポンテリングよこせェェェェエエ!!」と叫びながら沖田の頭を鷲掴みにするなど、普段の彼女からは想像のつかない一面を見せました。

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今井信女の過去は天照院奈落の先兵だった?

信女はかつて天導衆傘下の天照院奈落に所属しており、幼い頃より暗殺の仕事を承っていました。その実力はトップクラスで奈落三羽と呼ばれる優秀な暗殺者の1人に数えられていました。その際はまだ信女ではなく、躯と呼ばれており、佐々木とはその頃に出会っています。 信女は天照院奈落の命により、佐々木の妻と子供の殺害に携わった人物だったのです。佐々木が駆け付けた時は既に妻子は殺された後で、佐々木は彼女が殺害に関わったと知りながら斬る事ができず、彼女を傍に置くことを決意しました。しかし、後に実は彼女が妻子を殺害したのではなく、守ろうとしていた事実にも気づきます。彼女の信女という名は佐々木が名付けました。

銀時の師匠・吉田松陰とも過去に関係があった今井信女

かつて天照院にいた頃、投獄された吉田松陽の牢番を務めていました。そのために松陽と接点があり、彼の言葉を聞いていた信女は彼に大きな影響を受けていたのです。松陽は牢獄に捉えられながら、壁に文字を書き信女はその言葉を書き記した用紙を大切そうに持っているシーンがあります。 細かい事は明言されていませんが、信女が奈落を抜けた事や佐々木の妻子を殺害するのではなく守ろうとしたことなどは、この時の教えが原因なのではないだろうかと推測されます。

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今井信女のモデルになった人物は?

彼女のモデルとなったのは江戸時代の末期から明治の初期に活躍した今井信郎という人物で、こちらも実在した京都見廻組に属していました。若い頃から武術に長けていた今井は遊撃隊頭取として京都に赴いた後、佐々木只三郎率いる京都見廻組に参加、新選組との最後の戦いとなる戊辰戦争まで戦い抜いたとされています。 また、坂本龍馬が殺害された近江屋事件にも参戦した、という伝えがあり、坂本龍馬殺害の下手人なのではないかという伝えも残っているそうです。

アニメ『銀魂』で今井信女を演じた声優は?

クールな信女の声を担当しているのは、平野綾です。1987年10月8日、愛知県名古屋市生まれの彼女は代表作としてアニメでは2006年『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公涼宮ハルヒや、同じく2006年『DEATH NOTE』の弥海砂などがあげられます。 高く通る声をしており、可愛らしく活発な女性を演じることが多く、アニメ以外にも洋画の吹き替え、舞台女優、歌手、ナレーターと幅広い活躍を見せています。テレビドラマでは2012年に深夜枠ドラマ『ミューズの鏡』で彩吹うらら、『月曜ゴールデン 税務調査官・窓際太郎の事件簿25』にて福留絵里奈などを演じています。