2019年2月14日更新

『銀魂』最強キャラクター決定戦!強さランキングTOP10【2020年版】

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『銀魂』で一番強いのは誰だ?最強キャラランキングTOP10!

2004年から2018年までの12年間、「週刊少年ジャンプ」で連載されてきたSF時代劇漫画『銀魂』。2019年についに最終回を迎えます。 しかしなんと週刊誌で終われなかったため月刊誌に移動し、「ジャンプGIGA」で3ヶ月連続で完結編が連載。そんな終わり方も、実に『銀魂』らしい! 『銀魂』最大の魅力といえば、ギャグとシリアスが絶妙なバランスで交錯しているところ。シリアスなエピソードでは、主人公の坂田銀時を筆頭に、普段は見せないようなマジ勝負を繰り広げます。 これまでたくさんの魅力的なキャラクターたちが登場してきましたが、ここで一度、『銀魂』最強キャラを選んでランク付けしてみたいと思います!強さを裏付けるエピソードも振り返ってみましょう。

10位:泥水次郎長

かぶき町四天王の一人、「溝鼠組」組長の泥水次郎長。異名は“大侠客の泥水次郎長”で、他の勢力が台頭する前はかぶき町を仕切っていました。 お登勢とは幼馴染みで昔から気になる存在でしたが、お登勢は次郎長の親友の辰五郎と結婚。攘夷戦争で自分を庇い命を落とした辰五郎のことが忘れられず、陰ながらかぶき町とお登勢を守り続けていました。 かぶき町を仕切る大侠客であり、攘夷戦争にも志士として参戦していた豪傑です。かぶき町四天王篇では、かぶき町支配を目論む四天王の一人・華佗の軍勢を潰し、銀時には敗れましたが、老いてもなお鬼気迫る凄まじい戦いぶりを見せつけたため、10位にランクインです。

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9位:高杉晋助

幕府転覆を狙う武装集団「鬼兵隊」の総督で、元攘夷志士の高杉晋助。“攘夷志士の中で最も過激で最も危険な男”と呼ばれ、強いカリスマ性と鋭い洞察力を持っています。 桂小太郎と銀時とは、吉田松陽が営んでいた松下村塾の同窓生。幕府に逮捕された師の松陽を救うため攘夷戦争に参戦しますが、敗戦して松陽も斬首されます。この時に手を下した銀時や幕府を恨み続けており、終戦後の行動原理となっていました。 松下村塾時代から銀時とは悪友でありライバル。そこに松陽先生の斬首の件が加わり、攘夷戦争後は常に敵対してきました。紅桜篇では宇宙海賊「春雨」と結託して、銀時と直接対決。将軍暗殺篇でも再び銀時と対峙し、ほぼ互角の死闘を繰り広げていたことから、9位となりました。

8位:阿伏兎

夜兎族の一人、春雨の第七師団副団長・阿伏兎。第七師団は夜兎族で構成された最強の軍団であり、阿伏兎は団長・神威の補佐を務める右腕的存在です。 吉原炎上篇で覚醒した神楽と相対した時は、想像以上のポテンシャルに驚き敗北。覚醒した神楽を“バケモノ”とも呼んでいましたが、神威に似た顔の神楽に無意識に手加減していたようです。 戦いのことしか頭にない神威のことは良くも悪くも理解しており、常に行動をともにしている阿伏兎。洛陽決戦篇で、神威が銀時との死闘で夜兎族の本能に意識を呑まれて暴走した際には、神楽たちとともに神威を身を呈して止めようとしました。 第七師団副団長として十分な実力を発揮しているため、8位にランクインです。

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7位:神楽

宇宙最強の戦闘種族「夜兎族」の少女で、万事屋一の戦闘力を持つ神楽。『銀魂』のヒロインではあるものの、大食漢で超辛口といった一味違った特性があります。 父はえいりあんばすたー・星海坊主、母は夜兎族の母星「徨安」のヌシ・江華、兄は春雨の幹部・神威という最強家族。地球に出稼ぎに来た際、銀時と新八に出会い、万事屋で働くようになります。 直射日光を避けるために常備している日傘は、戦闘用の銃器としても使用可能。夜兎族の戦闘本能を嫌い、普段は自ら能力をセーブしています。しかし吉原炎上篇で見せた“覚醒”は、百戦錬磨の傭兵である阿伏兎ですら引くぐらいの戦闘本能があることを示しました。通常時の神楽の戦闘力も加味して、7位となりました。

6位:坂田銀時

『銀魂』の主人公、何でも屋の「万事屋銀ちゃん」を営む侍・坂田銀時。攘夷志士として攘夷戦争に参戦し、“白夜叉”と恐れられた過去を持っています。 戦災孤児で戦場跡をさまよっている際、吉田松陽に拾われて、松下村塾で教えを受けるようになります。松陽に仕込まれた剣術は、この頃から飛び抜けて強かったようです。 木刀・洞爺湖であらゆる敵に立ち向かい、どんな強敵にも本能的な戦闘能力で切り抜け、戦いながら成長するという天性の勘も持つ銀時。これまでも、紅桜篇の岡田以蔵、泥水次郎長、鳳仙や神威など夜兎族とも互角に戦ってきたことから6位となりました。

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5位:鳳仙

吉原桃源郷を支配する“夜王”で、春雨の元幹部の鳳仙。夜兎族の一人で、星海坊主とは互角の強さを持っており、3日間も戦い続けたという逸話も。 神威の師匠で、第七師団の創設者でもある鳳仙。日陰の街・吉原で気高い遊女・日輪に愛憎を抱きながら、隠居生活を送っています。鳳仙が持つ日傘は、その身長以上の大きさで威力抜群。 吉原炎上篇で日輪をめぐる争いによって銀時や月詠率いる百華と戦い、隠居ながら圧倒的な強さを見せつけます。しかし長年、日の当たらない吉原で暮らしていたため、日光を浴びただけで皮膚が焼けるほど弱っていました。 日光という弱点はありますが、星海坊主と互角の強さを持っていることから5位にランクインです。

4位:神威

夜兎族の一人、春雨の第七師団団長・神威。星海坊主の息子で、神楽の兄です。飄々とした出で立ちですが、笑顔のまま相手を殺す戦闘の鬼。 家族4人で惑星「洛陽」に住んでいましたが、星海坊主との確執で戦いを挑んで敗れ、家を出ます。春雨の幹部だった鳳仙を師として、春雨に入り第七師団の団長に登りつめました。 常に自分より強い者を探しており、吉原炎上篇では鳳仙を倒すために吉原へ。しかし鳳仙を倒した銀時に次の狙いを定めて、いずれ倒しに来ると宣言。洛陽決戦篇でついに銀時との勝負が実現しますが、銀時を庇った神楽に一瞬躊躇し、一撃を食らって夜兎族の本能が暴走してしまいます。 父には及びませんでしたが、戦闘の鬼を体現した神威は4位となりました。

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3位:星海坊主(神晃)

夜兎族の一人で、宇宙最強の“えいりあんばすたー”・星海坊主(うみぼうず)。神楽と神威の父で、江華の夫です。本名は神晃(かんこう)。 危険生物=えいりあん駆除を生業として、宇宙中を駆け回っています。家族で洛陽に住んでいましたが、神威との確執で夜兎族の本能が暴走することを恐れ、それ以来家族とは距離を置いていました。 洛陽決戦篇でようやく神威との親子ゲンカに決着が付くかと思いきや、虚の介入で重傷を負わされます。それでも誰よりも早く虚がアルタナの力で永遠の命を持つ者であると見抜き、一時は虚を絶命させることにも成功したことから3位にランクインです。

2位:江華

夜兎族の一人で、神楽と神威の母、星海坊主の妻の江華。滅亡した夜兎族の母星「徨安」の生き残りの女性です。 徨安のアルタナによって不死者となった江華は、たった一人で三日三晩のうちに59体ものオロチを鎮めることができる高い戦闘能力を持っています。その強さは、初めて会った神晃が直感的に恐れたほど。 神晃の一目惚れから始まって恋愛に発展し、一緒に生きるため徨安を離れることになった江華。しかし、実は徨安のアルタナなしでは生きられない体であり、神楽を出産した後は床に伏せる日々でした。 神晃が直感的に恐れたという実力から、堂々の2位にランクインとなりました。

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1位:虚(吉田松陽)

アルタナによる不死者であり、天導衆の暗殺部隊「天照院奈落」の先代首領であった虚(うつろ)が1位にランクインです。永遠の命の中、一度だけ自身に抗って“吉田松陽”として生きた時、銀時・高杉・桂たち弟子に出会いました。 奈落を抜けて身分を隠し、松下村塾を開いて子どもたちに手習いを教えていましたが、幕府に反逆分子として捕らえられます。奈落によって、弟子の手にかかって斬首されるという運命を辿りますが、処刑後の火葬中に蘇りました。 星海坊主でさえ、“宇宙で最も危険な生物”と評している虚。逆に虚は星海坊主を“唯一自分を殺せるかもしれない存在”と語っていましたが、洛陽決戦篇では星海坊主に瀕死の重傷を負わせています。実力はほぼ互角といってよい二人ですが、虚の不老不死という壁は大きく立ちはだかりました。

『銀魂』を盛り上げる戦闘シーン。あなたの最強推しキャラは?

やはり夜兎族は宇宙最強!不死者の虚の行く末は……。

1位の虚以外、5位までの上位をすべて夜兎族が占めています。さすが宇宙最強!しかし1位の虚は、アルタナという強大なエネルギーを生命の元にしている規格外の存在。さすがの夜兎族も、虚の命を絶つことはできませんでした。 こうなると、銀時たち弟子が松陽=虚の永遠の生にどのように終止符を打てるのかが、『銀魂』最終回の見どころとなってきますね! この他にも『銀魂』には、魅力的で強力なキャラクターが盛りだくさん。自分だけの最強キャラを探してみるのも、また一興かも?