2018年3月21日更新

成功した実写化映画の立役者!このキャラの再現率がすごい

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変態仮面

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世界に負けない!日本の漫画実写化映画の再現度がスゴい

『銀魂』小栗旬、菅田将暉、橋本環奈
©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会

ハリウッドによる莫大な資本と豊富な人材を投入して作られるアメコミ映画は二次元のキャラクターが実写となって活き活きと動き回ることで、ファンにもそうでない人にも非常に魅力的となっています。 一方、2017年現在に至るまで日本でも漫画を実写映画化した映像作品は増え続け、もはや「実写映画」として1つのジャンルが構築されました。実写化される上で既存のファンが気になるのはもちろんキャラクターの再現度。 実写映画で二次元のキャラクターを実在の俳優が演じるというのは、不安があったり拒否感のある人も多いと思われますが、中には原作の再現に真摯に取り組み、「再現度」という点でかなりのレベルで見事に演じきった俳優たちがいます。 本記事ではそんな実写映画に登場した「再現度」が高すぎる俳優を役所とともに紹介します!原作ファンもきっと見たくなること間違いなし。

吉沢亮が演じた沖田総悟はイケメンっぷりを再現

週刊少年ジャンプで大人気連載中のギャグ漫画を実写映画化した『銀魂』が2017年7月公開されました。本作はその完成された面白さだけでなく、吉沢亮が演じた新撰組の人気キャラクター沖田総悟の完成度の高さが話題を呼びました。 沖田総悟と言えば史実の天才剣士・沖田総司がモデルとなっていますが、『銀魂』の沖田総悟はイケメン少年剣士で人を喰ったような性格の唯我独尊タイプのキャラクター。『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオを演じた吉沢亮は沖田総悟のそんなキャラクター性を表現してくれました。

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名作『デスノート』の名探偵Lを松山ケンイチが熱演

画・小畑健、原作・大場つぐみの大人気サスペンス漫画『デスノート』に登場する世界一の名探偵のL。主人公の夜神月とはライバル関係であり、作品を象徴するキャラクターです。 色白で変わった性格の持ち主のLを演じるのは、とても困難と思われていました。しかし、映画『DEATH NOTE』では松山ケンイチがLを完璧と言っていいほどに演じきりました。また、松山ケンイチは『デトロイト・メタル・シティ』の根岸崇一や『GANTZ』の加藤も演じ、ファンから高評価を得ており、まさに“実写映画に欠かせない”俳優の一人と言えるのではないでしょうか。

変態仮面を鈴木亮平がマッチョになって完全再現

映像化不能とされていた名作マンガ、『変態仮面』。主人公の色丞狂介が変身するヒーロー、変態仮面はほぼ全裸になるため、演じる俳優は高いレベルで鍛えた肉体とその変態的な動きを再現できるという条件が必須でした。 ところが色丞狂介を演じた鈴木亮平は、そんな変態仮面をその鍛え上げられたボディと役作りへの飽くなき情熱で見事に演じきりました!まさに彼でなければ実写化は不可能だったと言っても過言ではないでしょう。 鈴木亮平は他にも『彼岸島』の宮本厚や『俺物語!!』の剛田猛男と主人公格や主人公のキャラを演じ、原作ファンからも評価されています。

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ジョジョ4部の人気キャラ虹村億安を新田真剣佑が再現!

カルト的人気を持つ荒木飛呂彦作の「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「ダイヤモンドは砕けない」。虹村億安は、主人公・東方仗助の親友キャラであり、初登場時は主人公に立ちはだかる、少し抜けた人気キャラクターです。そのごついビジュアルや独特のしゃべり方から、実写化が発表された時点からファンの間では「実写化しないで」との声も。 しかしそんな億安を見事に演じきったのは、イケメン俳優・新田真剣佑。役作りへの情熱すら感じさせるレベルで口調や雰囲気などがどれも非の打ち所がないレベルに作り込まれ、原作ファンお墨付きの好演を見せました。

大崎ナナを中島美嘉がスタイリッシュに演じる

一世を風靡した名作少女漫画『NANA』にて主人公の1人である大崎ナナ。すらりとしたスタイルに黒を基調としたパンクロックのファッション、という女性が憧れる女性キャラクターなのが彼女です。 ロックバンドのメインボーカリストをやり、セブンスターを愛煙しているかっこいい女性キャラであり、女性読者からも高い人気があります。 そんな誰もが認める格好いい女キャラの大崎ナナを演じるのは同じく名シンガーの中島美嘉です。ちょっとでも間違ったところがあれば非難轟々のところですが、中島美嘉の演じる大崎ナナはまさに漫画からそのまま持ってきたようなしっくり具合!原作ファンからの支持も厚いキャラになっています。

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藤原竜也が演じる迫力満点な志々雄真

世界中で伝説的な人気を誇る週刊少年ジャンプの名作『るろうに剣心』。作中で最も衝撃的な悪役として今なお人気があるのが志々雄真です。作品を象徴するキャラクターである志々雄真は映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で藤原竜也が演じていました。 志々雄真は新明治政府に切り捨てられたことで強い恨みを持ち、発火能力を得た敵キャラです。全身包帯姿で弱肉強食の世界を広めようと新政府転覆を狙う志々雄真は、演じるのが難しいとされていました。しかし、藤原竜也の志々雄真は彼の力強い演技によって原作漫画を上回るほどに魅力的に! 本作のビジュアルへの作り込みの気合の入り方は半端なく、それこそが本作が実写映画で成功したと言われるゆえんの一つではないでしょうか?