アニソン歌手としても活躍中、声優・相坂優歌の魅力に迫る！

相坂優歌(あいさかゆうか)はアプトプロ所属の女性声優。1990年9月5日生まれのA型。 2016年にはアニメ『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』のエンディング曲「透明な夜空」で歌手としてもソロデビューし、高音が続く難しい楽曲をパワフルに歌いあげたその歌唱力にも注目が集まりました。それからは声優・歌手として着実にファンの輪を広げています。 それでは、そんな相坂優歌を知るためにこれまでの活躍を振り返りましょう。

相坂優歌は子供のころに『カードキャプターさくら』を観てアニメの世界に興味を持ちました。中学時代は美術部に所属し、漫画家志望の時期を経て、声優を目指すことを決意します。 小学校時代から高校まで放送委員会に入っており、本人曰く声で何かをすることはそのころから好きだったとか。2012年に専門学校東京ビジュアルアーツ声優学科を卒業し、声優事務所アプトプロへ所属になります。 2013年にトレーディングカードゲーム「アンジュ・ヴィエルジュ」の企画のひとつである声優ユニットL.I.N.K.sのメンバーに加わり、石原舞・高橋李依・生田善子・山本希望と共に5人で活動します。その後、2014年に『桜Trick』の野田コトネ役でテレビアニメに初めて出演しました。

女の子同士の恋愛を描いたいわゆる百合アニメ『桜Trick』では、明るい髪色のロングヘアーでノリのいい女子校生・野田コトネを演じました。共演した戸松遥、井口裕香などの人気声優と並んで、アニメデビュー作とは思えない堂に入った演技を披露しています。 インタビューでは女の子同士の物語に興味があると語っているので、ピッタリなキャラクターだったのかもしれません。

第2期制作決定でも話題になった『けものフレンズ』にはギンギツネ役で出演しました。ギンギツネはゆきやまちほーに生息するフレンズで、温泉宿を管理しています。一緒に住むキタキツネの面倒を見るお姉さん肌の女の子です。

コーエーテクモゲームスが2015年に発売した『ソフィーのアトリエ ～不思議な本の錬金術師～』では主役のソフィーを演じました。 この「アトリエ」シリーズはプレイステーションの時代から発売されているロールプレイングゲームで、本作で実に17作目となる人気シリーズです。過去の作品では名塚佳織や井上麻里奈といった錚々たるメンバーが主役を務めています。

相坂優歌は自身も山吹陽役として出演した2016年のアニメ『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』の第1期エンディング曲「透明な夜空」で歌手としてソロデビュー。同アニメの第2期オープニング曲「セルリアンスカッシュ」も引き続き担当してます。 2017年10月から放送の『ネト充のススメ』では、ロックバンド・クリープハイプのギターボーカル尾崎世界観が作詞・作曲を手掛けたエンディングテーマ「ひかり、ひかり」を歌っており、こちらも要チェックです。 デビュー当時から高音までしっかりと響く歌唱力の高さには定評があり、2016年にはアニサマにも参戦しているなど、アーティスト・相坂優歌の姿を目にすることも増えてきています。ゆくゆくは水樹奈々や坂本真綾のような、演技・歌どちらもいける声優になるかもしれませんね。

2016年4月から文化放送超！A&G+の火曜日16:00-16:30にて、相坂優歌がパーソナリティを務める「相坂くんのリトマス紙」が放送されています。「相坂紙」として親しまれるこのラジオは相坂優歌を生徒・相坂くん、リスナーを先生と称して、悩み相談やリクエストなどのコーナーが繰り広げられます。 声優としてでも、アーティストとしてでもなく、飾らない相坂優歌の素がうかがえる番組で、相坂くんらしいまっすぐな言葉にリスナーたちも癒されています。

2015年に行われた『桜Trick』のイベントの一幕として公式アカウントがTwitterに上げた写真では、相坂優歌の「筋肉がスゴイ」と一時話題になりました。 実際のところは足に写った影の加減によるものらしく、彼女が学生時代から文化系であることを考えても筋肉ではないようです。そのあと他の女性声優からフォローするツイートと、相坂優歌のセクシーな足の写真が上げられています。

ちなみにここでリツイートしている同じ事務所の生田善子、ユニットL.I.N.K.sで一緒だった高橋李依とは仲が良いらしく、特に生田善子とは互いの家を行き来する仲なのだとか。 今回は歌手に声優に売り出し中の若手声優・相坂優歌を紹介しました。テレビやゲームなどで彼女の声を耳にする機会も増えそうですね。相坂優歌の今後の活躍にも注目しましょう。